与太郎文庫
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2004年01月31日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040131
 


16790131 初演 リュリ《歌劇「ベレロフォン」》
17270131 初演 ヘンデル《歌劇「テセオ(テーゼオ)」》
18870131 初演 チャイコフスキー《歌劇「チェレヴィチキ(かわいい靴)」》


2004年01月30日(金) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040130
 


17650130 初演 グルック《歌劇「テレーマコ、または見捨てられたキルケ」》
18380130 初演 ドニゼッティ《歌劇「ルデンツ家のマリア」》
18830130 作曲 ヴォルフ《見知らぬ土地にてⅣ》
18870130 作曲 ヴォルフ《さすらい人の夜の歌》
18890130 作曲 ヴォルフ《もうお前を逃がさない》
18930130 初演 ブラームス《カプリッチョ ニ短調Op.116-1》
18930130 初演 ブラームス《間奏曲イ短調Op.116-2 》
18930130 初演 ブラームス《カプリッチョ ト短調Op.116-3》
18930130 初演 ブラームス《間奏曲変ロ短調Op.117-2 》
19190130 初演 ピッツェッティ《ヴァイオリン・ソナタ イ調》


2004年01月29日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040129
 


17810129 初演 モーツァルト《歌劇「イドメネオ(クレタの王)」》
17910129 作曲 モーツァルト《6つのドイツ舞曲》 17910119 作曲
18820129 初演 リムスキー=コルサコフ《組曲「雪娘」》
18890129 作曲 ヴォルフ《あなたの巻き髪で私を豊かに包んで欲しい》
19050129 初演 マーラー《リュッケルトによる5つの詩》
19050129 初演 マーラー《少年鼓手》
19050129 初演 マーラー《亡き児をしのぶ歌》
19280129 作曲 ヤナーチェック+0《弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」》 19280911 初演


2004年01月28日(水) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040128
 


18220128 初演 ドニゼッティ《歌劇「グラナダのゾライダ」》
18280128 初演 シューベルト《ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調》
18300128 初演 オーベール《歌劇「フラ・ディアヴォロ」》
19160128 初演 グラナドス《歌劇「ゴイェスカス」》


2004年01月27日(火) 《初演366年譜》 ~ モーツァルトの左手 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040127
 


17880127 作曲 モーツァルト《6つのドイツ舞曲》
18130127 初演 ロッシーニ《歌劇「ブルスキーノ氏、または冒険する息子」》
18490127 初演 ヴェルディ《歌劇「レニャーノの戦い」》
18660127 初演 モーツァルト《歌劇「ツァイーデ」》
18780127 初演 ドヴォルザーク《歌劇「いたずら農夫」》
19330127 再演 ラヴェル58指揮《左手のためのピアノ協奏曲ニ長調》19321127初演

 
 ピアノと弦楽器のための左手
http://q.hatena.ne.jp/1171876752
 あなたの左手の“指から指まで”は、何センチありますか? 
 
 与太郎の左手
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060606
 絵空事 ~ ダゲール以後の画家たち ~
 
 Never too Late !
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2764617.html
 アマチュア・チェリストの回想
 
────────────────────────────────
 
 いそがしい指 ~ 小林 道夫リサイタルのあとで ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19710217
 
 幻の《弦楽技法》 ~ 出谷 啓氏あての未投函書簡より ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030115
 
 落第生は二度眠る ~ 寒月の右手 ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030114
 
 《初演366年譜》 ~ モーツァルトの左手 ~
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040127
 ラヴェル《左手のためのピアノ協奏曲ニ長調 19321127初演19330127再演》
 
 関西モーツァルト協会
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19710127
 
(20070219)
 


2004年01月26日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040126
 


17320126 初演 ヘンデル《歌劇「エツィオ」》
17340126 初演 ヘンデル《歌劇「アリアンナ」》
17900126 初演 モーツァルト《歌劇「コシ・ファン・トゥッテ(女はみんなこうしたもの)」》
18730126 初演 チャイコフスキー33《交響曲第2番ハ短調“小ロシア”Op.17 》 Rubinshtein,N
18800126 作曲 ヴォルフ《期待》
18890126 作曲 ヴォルフ《ためらうことなどありましょうか》
19110126 初演 シュトラウス,R《楽劇「ばらの騎士」》
19130126 初演 ドビュッシー《管弦楽のための「映像」ジーグ》
19570126 初演 プーランク《歌劇「カルメル派修道女たちの対話」》


2004年01月25日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040125
 


18170125 初演 ロッシーニ《歌劇「シンデレラ、または真心の勝利」》
18350125 初演 ベリーニ《歌劇「清教徒」》
18890125 作曲 ヴォルフ《私があなたのことを思っていると》
18890125 作曲 ヴォルフ《恋人よ、おいで》
19090125 初演 シュトラウス,R65《楽劇「エレクトラ」》シェッフ


2004年01月24日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040124
 


18830124 作曲 ヴォルフ《夜の挨拶》
18850124 初演 フランク63《前奏曲「コラールとフーガ」ロ短調》ポアトバン
18860124 初演 ラロー《歌劇「イスの王」序曲》
18870124 作曲 ヴォルフ《ヴァルトブルク城の見張りの歌》
18880124 作曲 ヴォルフ《職人の歌》
18880124 作曲 ヴォルフ《旅に疲れ果てたものがたどり着く》
18890124 作曲 ヴォルフ《その夢の意味はこうなのです》
18890124 作曲 ヴォルフ《私がユーフラテス川を舟で渡った時》
19060124 初演 ラフマニノフ《歌劇「けちな騎士」》
19060124 初演 ラフマニノフ《歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」》
19370124 初演 レスピーギ《歌劇「ルクレツィア」》
19410124 作曲 オネゲル《クリスマス・カンタータ》
19460124 初演 ストラヴィンスキー《3楽章の交響曲》


2004年01月23日(金) 《初演366年譜》 ~ 日龍・月龍 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040123
 


17330123 初演 ヘンデル《歌劇「オルランド」》
17880123 作曲 モーツァルト《田園舞曲「戦い」ハ長調》
17910123 作曲 モーツァルト《6つのメヌエット〔ハ長調,ト長調,変ホ長調,変ロ長調,ヘ長調,ニ長調〕K.599》
18890123 作曲 ヴォルフ《あなたの恋が幸せであるように》
18890123 作曲 ヴォルフ《どうしてぼくは明るい気持ちでいられよう》
19340123 初演 レスピーギ《歌劇「ラ・フィアンマ(炎)」》
19440123 初演 シェーンベルク《ナポレオン・ボナパルトへの頌歌》

 
>>
 
 峰山 峰造(1899~1987年)
 
 峰造の父は峰山宮蔵と言って、優れた宮大工であったが、兵庫県播磨
に当時東洋楽器という会社があり、そこでVnの製作に携わっていた。
 峰造はこの父宮蔵からVnの製作技術を学び、生涯Vn及びチェロの製作
に携わる。
 
 峰造の作ったVnは優美なものであり、特に裏板の楓の模様は美しかっ
たと云われている。
 そして自分の満足出来る作品のラベルには毛筆で龍の字が添え書きさ
れている。辻久子が当時「日龍、月龍」と命名された彼のVnを2挺使用
していたが、「私の生涯でこれ以上のVnを持つことは無いでしょう」と
云ったと言うエピソードが残されている。
 然し辻久子はその後(筆者の記憶ではそれから30年くらい後)家を売
ってストラディヴァリウスを購入しており、ヴァイオリニストとって、
ストラディヴァリは、やはり憧れであるものと思われる。
(筆者の師匠から聞いた話では峰造は、このほかにも鷲の彫刻を施した
Vnも作っていたと言うことであった。)
── 錦生 如雪《ヴァイオリン物語 20020523 音楽よもやま談義》
http://godmuses.hp.infoseek.co.jp/hafuna-48-13.html
 
<<
 
 Mail'20040119 「日龍」か「月龍」か?
 
 錦生 如雪 様
 
 一年前、鈴木鎮一・無量塔蔵六氏についてメールをさしあげた者です。
→ Mail《音楽よもやま談義》読んでいます 20030210 与太郎文庫》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030210
 
 このたび気づいたことですが、<峰山峰造>(1899~1987年)とある
のは「峰沢峯三 1899~1978」の誤りではないかと存じます。
 わたし自身は、当時の京都新聞で「峰沢峰造=みねざわ・みねぞう」
と記憶していたのですが、下記の人名録では、「みねざわ・ほうぞう」
と振っています。無条件には信頼できませんが、わたしの知るかぎり、
唯一の活字による出典です。
 
 峰沢 峯三 弦楽器製作 1899・・ 京都 19780515 79
── 《昭和物故人名録 19830720 日外アソシエーツ》P476
 
 辻 久子の依頼で製作された「日龍・月龍」が、ストラディヴァリウス
にとって替わるまでの期間を「筆者の記憶ではそれから30年くらい後」
とありますが、私の記憶によれば「1957年秋から1972年夏までの15年後」
であろうと推定されます。
 
 わたしが峰沢工房を訪問したのは、1958春でしたから、辻さんのソ連
演奏旅行は前年の1957年秋ごろ、と推定されます。
 京都新聞で「日龍・月龍」が写真入りで掲載されたのを読んだあと、
高校二年のわたしが愛用する、傷ついた古いチェロ(鈴木政吉・作)を
修理してもらえるかどうか、意を決して見てもらったのです。
(このエピソードは、岩淵龍太郎氏あての未投函書簡・他にも詳述)
 
 さらに1973年秋ごろ、くだんの銘器を手にとる機会があったのです。
 そのときは「辻さんから譲りうけた」ときいただけで、かの銘器とは
気づかなかったため、いまとなっては「日龍・月龍」いずれであったか
特定できません。
 しかし当時の所有者の状況を総合すると、まさしく思いあたるのです。
「生涯でこれ以上の銘器を持つことは無い」と言った辻さんは、15年後
ストラディヴァリウスを買うため、家を売るついでに、古くなった愛器
を、二人のお弟子さんに譲ったのでしょう。
 
 ケースを開くと(松脂が粉を吹いていて)よく手入れされていました。
久しぶりに(わたしのヴァイオリンは、3年前に壊れてしまったので)
弾いてみたかったのですが、その場(神戸の知人宅)では、ピチカート
だけにしました。
 きちんと調律されているものの、ピーンと張りつめた緊張感があり、
あとで聞いたところでは、そのころ辻さんの教室では、一斉に「440h」
から「444h」にチューニング・アップされたそうです。
 
 いま思うに弦楽器の調律は、まことにメンタルな感触があり、思わず
手にとって抱きしめたくなるような気分になることがあります。反対に、
弾くことを拒絶されるようなピッチもあるらしいのです。いまもなお、
謎につつまれた疑問のひとつですが……。
 
 ことほどさように《ヴァイオリン物語》は、わたしにとっては記憶の
源泉であり、いまのネット情報における空白の時代を伝えています。
 
 なお、このメール本文と、別掲の部分を、わたしの《与太郎文庫》に
引用させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?
 また、たったいま気づいたのですが、東儀哲太郎の名を(意外や意外)
次のところで引用していました。
→ 《おやおや? ~ 続・親の顔 ~ 20031224 与太郎文庫》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20031224
 
 ぜひ、ご研鑽のほど、ご精励ください。ではまた。
 
             与太郎 こと 阿波 雅敏


2004年01月22日(木) 《初演366年譜》 ~ 未投函書簡の未完草稿 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040122
 


18570122 初演 リスト《ピアノ・ソナタ ロ短調》
18780122 作曲 ヴォルフ《悲しい道》 18780122-0125
18870122 初演 フォーレ《ピアノ四重奏曲第2番ト短調Op.45》
19340122 初演 ショスタコーヴィチ《歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」》
19590122 初演 ブラームス《ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15》

 
 再録のための前口上
 
 思いたって書きはじめたものの、未完のまま投函しなかった手紙は、
あるいは(与太郎の場合)実際に投函した手紙より多いかもしれない。
 たとえば《未投函書簡の未完草稿》というタイトルにまとめて、読み
かえしてみたら面白いはずだが、それはそれで差しつかえもあるだろう。
 このところ、巌本さんや岩淵さんのことを書いていたら、いもづる式
に古い資料が出てきた。
 ここでは、ちょうど七年前の元日から、ワープロに眠っていた手紙を
公開してみよう。三十五年前には公表できなかった些事も、もはや時効
であるし、出さなかった手紙だから、何が書いてあっても受取人に責任
がおよぶこともないはずだ。
 難をいえば、これまで書いたものと重複する部分が多くて、いささか
くどい印象もあるが、ほとんど手を加えないで再録しておく。
 
 あらためてポストに入れてはどうか、という案も無いわけではないが、
ほとんど忘れていた者から、あまり突然に手紙を受けとるのも、迷惑な
話である。七年前なら、久々のテレビ出演だから、さまざまの人たちの
反応が寄せられたはずで、それに紛れるつもりだった。
 
 岩淵 龍太郎 様
 
 前 略
 先生とNHKのご関係が浅からぬことは当然ですが、まさか将棋番組
の画面でお目にかかるとは意外でした。
 堂々たる穴熊の布陣、悠揚迫らざる居飛車で、桂頭からの7七歩成、
もはやこの局面で下手が投了しても当然と観ていました。逆転にいたる
経過は(私の棋力が初段におよばないため)ついに理解不能です。
 あまりになつかしかったので、一筆啓上いたします。
 中学生のころに、ベートーヴェンの《ロマンスF》をラジオで聴いて
以来、二十八年前には親しくお話をうかがう機会を得ました。
 その対談録《月刊・アルペジオ 19691112》は、校閲を省略したため、
先生のご意向に添わない箇処もありましたが、私の長年の敬意が、やや
無遠慮な表現になったものでしょう。
 当時「京都市立芸術大学には女子学生もおおいから、そのほうの配布
は控えてほしい」旨のお申し出は、そのとおりに手配しましたが、身辺
の友人たちの反応は「いかにも、カラヤンらしいエピソード」と概して
好評でした。私の判断は(真偽はともかく)おそらく楽屋のうわさ話が
伝説化したもの、とみていたのですが(いま思えば)先生のお立場や、
ご懸念にまで配慮がおよばなかった次第です。
 そのあと、江藤俊哉氏との対談は(私の都合がつかず)、海野義雄氏
とも機会を逸し、当初の構想である“日本の弦楽四重奏談”シリーズは
完成できませんでした。
 巌本真理・黒沼俊夫両氏も故人となられて寂しいかぎりですが、先般
は「世界室内楽コンクール」審査委員長として活躍される先生のご健在
を知りました。先生の教え子のひとりである、チェロの白石将氏とは、
あるとき数時間におよぶ長電話で室内楽を語り合ったこともあります。
 同志社から京都芸大を経てパリ音楽院にわたり、現在カンヌ管弦楽団
に在籍するバスーンの若林通夫は、私の高校オーケストラの後輩です。
 幸運にめぐまれた音楽ファンとして、自伝草稿“天才少年少女列伝”
を書きかけています。たとえば、先生が独奏された《ロマンスF》は、
辻久子さんが、指揮者エッシュバッハーとの意見が合わなかったので、
急拠コンサート・マスターの代演となった経過(当事者には複雑な感想
もあるかと存じますが)など、微笑ましいエピソードであり、いかにも
起こるべくして起った伝説的珍事ですね。
 辻久子さんとは、直接お目にかかることはなかったのですが、かつて
家を売り払ってストラディバリウスを買うという、象徴的なニュースの
後で、それまで愛用されていた双子のバイオリン“月龍・日龍”には、
数年後に一方の月龍・日龍(いずれか不詳でしたが)を手に取ったこと
もあります。
 その製作者である峰沢峯三氏(19780515没)については、鈴木政吉氏
(18591211? < 19440131)製作のチェロを高校時代に手に入れて、修理
を依頼すべく、訪問したことがあります。(註)
 峰沢氏は一瞥して「なかなか良い楽器だな、イタリア風に真紅に塗装
すればいい。この傷も、すっかり綺麗にしてあげよう」といってくれま
した。「いかほど用意すればよろしいか」とたずねると、「学生さんの
ようだから、六千円にマケテあげよう」といわれたものの、その予算は
他のことに消えてしまい、楽器そのものも現在では手許にありません。
 私が学んだ弦楽器は、すべて鈴木製ですが、初代のチェロだけは大量
生産以前の風格があり、その感触はいまも記憶に残っています。
 他に弦楽器製作者・無量塔蔵六氏と語り合ったことなど、それぞれに
関連するエピソードは、尽きることなく、いわば“双頭の龍・外伝”と
いうところでしょうか。
 *
 昨年、学習院中等部の数学教諭をされていた新井正夫氏(アイザック
・スターン独奏ベートーヴェン協奏曲のファンであり、いまの私にとっ
ては暦法研究の先輩です)が、各種パンフレットを送ってくださった中
に、若き日の先生の文章が載っていましたので、コピーを同封します。
《Farewell Recital Isaac Stern 19531027-1029 日比谷公会堂》
 ご返信にはおよびません。
 *
 新春三夜連続の再放送、NHKスペシャル《映像の世紀》を視ていま
す。この番組の音楽は悲愴感にあふれた傑作で、はじめて聴いたときは
シベリウスの作品かと思ったものです。調べてみると大阪出身の作曲家
・加古隆によるもので、彼はシューベルト生誕後、満百五十年に生れて
います。現代音楽がたとえ映像に依存しながらも、ときに感動的な新作
が成立することに、激励の手紙を出し、二度目には返信無用と伝えまし
た。若い芸術家は、ファン・レターに返事を書くよりも作曲に専念して
もらいたいからです。
 私は、まだ老人ではありませんが、親しい友人には老兵を自称してい
ます。世俗をはなれて研究に没頭するためです。(Let'19970101 未完)
(註)
 峰沢工房を訪問したとき、はじめ案内を乞うてあらわれた中年男性は
峰沢泰三氏とみられる。想像したイメージより若すぎるのでとまどって
いると、「しばらくお待ちください」と引きこまれて、主人の峯三氏が
あらわれたのである。
 *
── 新春お好み将棋対局・早指しペアマッチで指し初め「岩淵龍太郎
×神野明」「清水市代×斎田晴子」「森本レオ×渡辺徹」「高橋和×中
倉彰子」解説・田中寅彦 501468 ── 19970101 12:30-14:30 NHK-TV
     ┌─────┤
 ┌─────┤ ├─────┐
(上手下手/先手後手)
 清水+岩淵 高橋+神野 中倉+渡辺 斎田+森本


2004年01月21日(水) 《初演366年譜》 ~ 天才の日々 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040121
 


18160121 初演 ケルビーニ《レクィエムハ短調》
18800121 初演 リムスキー=コルサコフ《歌劇「5月の夜」》
18890121 作曲 ヴォルフ《創造と生命を与えること》
18890121 作曲 ヴォルフ《盗みは出来心にあらず》
19040121 初演 ヤナーチェク《歌劇「イェヌーファ(彼女の養女)」》
19120121 初演 ラヴェル37《マ・メール・ロワイユ》
19300121 初演 プーランク31《オーバード》
19370121 初演 バルトーク56《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》ザッヒャー31
────────────────────────────────
♀巌本 真理    Violin 19260119 東京  19790511 53 巌本真理弦楽四重奏団
♀川井 郁子    Violin 19680119 香川 /1998東宝映画「絆」リプトンCM
 Elman,Mischa   Violin 18910120 Russia 19670405 62“Elman Tone”America
 岩淵 竜太郎   Violin 19280121 東京 /プロムジカ弦楽四重奏団/岩渕 龍太郎
 アブネック,F.-A. Violin 17810122 France 18490208 68 パリ音楽院管弦楽団創立
♀Carmirelli,Pina Violin 19140123 Italy 19930226 79 イ・ムジチ合奏団(*3-4)
♀諏訪 根自子   Violin 19200123 東京  20120306 92 /籍=大賀“天才少女”
 葉加瀬 太郎   Violin 19680123 大阪 /高田 万由子の夫/画家

 与太郎は、十六歳のとき(やみがたい衝動によって)ヴァイオリンに
取りくんでいる。
 あらゆる楽器の中で、いちばん大きな音が出るのは、トランペットや
ティンパニではない。ヴァイオリンこそが、耳元から顎の骨を伝わって、
脳天をつらぬく大音響を発するのである。
 
 そのころ《弦楽技法》《カザルスとの対話》を読んで、高名な弦楽器
奏者にインタビューする夢は、さいわいにも三十才で実現できた。
 対談にあたっては、手に入るかぎり、経歴を調べておく。
 生年月日を記憶しておくのは、そのことを話題にするためではなく、
ほかの人たちとの“長幼の序”を見はからうことが重要だからである。
 いかに嫌いな相手でも(その人にとって)年長であれば、敬語で語ら
なければならない。あるいは(自分にとって年長であっても)身内の者
を語るときは敬語を用いない。
 つきつめていくと、相手が、どのような人に対して敬語を用いるかを
観察すれば、ききての身分をどの程度に評価しているか明らかである。
 与太郎の雑論だが、もともと日本語の敬語文法は、天皇を頂点とする
序列が基本だった。長幼は補助的な尺度にすぎない。したがって、最近
の若者が敬語を乱しているのではなく、身分制度としての天皇制が崩壊
したためである。
 そこで、文法上の敬語は、すべて丁寧語や謙譲語に併合されたので、
時と場合に応じて流動化してしまった。たとえばタクシーの運転手が、
家族旅行で観光地のタクシーに乗った場合に「おい、運ちゃん」などと
呼びかける可能性もある。市民生活では、つねに金を払う者が優位で、
その場かぎりの関係にすぎない。
 
 与太郎の(実際の出生日は分らないが)戸籍上の誕生日は、一月廿日
である。(与太郎にとって)ふしぎな偶然だったが、巌本さんの誕生日
が一月十九日、岩渕さんは二十一日だから、どちらも忘れようがない。
 
 いまや与太郎のパソコンには、十万行におよぶ生没データがあるが、
どういうわけか「一月生れの音楽家」が多い。さらに偏在しているのは、
ざっと抽出しただけでも連続5日間、まさにヴァイオリニストの季節で
ある。
 このことは、日付と季節における統計上の“ゆらぎ現象”であって、
ただちに宿命や運命に結びつくものではない。むしろ、そうでないこと
を証明するための、希少なサンプルであろう。
 
 杉浦 日向子・解説《お江戸でござる 20040115 NHK》によると、
江戸の長屋では、新入りの者に対する「三つのマナー」があったという。
「一は生国を聞かず、二に家族構成を質さない、三に年令を訊ねない」
 江戸文化を愛してやまない女史ならではの、近来の成果にちがいない。
 
 コマーシャルや映画で人気絶頂の美女・川井郁子さんは、生年不詳で
ある。すくなくとも、ファン・クラブなどの公式HPでは、その部分が
空白になっている。かりに所属事務所の方針だとしても、いまどき時代
おくれのセンスではないか。
 ところが、Google で「川井 郁子+年齢」を検索したところ、つぎの
ようなサイトに出会った。── 老子《天網恢恢、疎而不失/第73章》
 
 川井 郁子 - 36歳 情報提供者 - 1968/01/19(更新時刻2004/01/15)
《芸能人の背いくらべtop(みんなでつくるデータベース)女性(2)》
http://www.kurabe.net/geinou/woman2.html
 
 諏訪根自子・植野豊子(現姓=服部 豊子/譲二の母 19261123 東京)
とならぶ元祖“三大美少女”だった巌本さんは、初対面の与太郎にも、
みずからの年令については「昭和とおんなじだから」と屈託がなかった。
 
 ── あどけない少女の頃だったわけですね
 巌本 つまり 17才ぐらい(笑)ってわけね
 ── そして21才の音楽学校教授も誕生しましたね 
 
 上のやりとりは、与太郎が(遠慮するふりをしながら)カマをかけた
ところ、ズバリ実年令で答えてくれたため、つぎの話題につながったの
である。ここでもし彼女が、当時43才の年令を明かしたくない素振なら、
教授就任の話題は、別の表現にならざるを得ない。
 ここで「21才の教授」と言いたかったのは、21才の教授が22才の生徒
に教える光景を思いうかべて、無意識のうちに前ふりをしたのである。
 なお、カッコ内の「(笑)」については、書きとめたいことがあり、
いずれ「表記凡例」の項に追記する。
 
 誤解されているようだが、インタビューは質疑応答の記録ではない。
あるいは、自分に都合のよい意見を引きだすための“やらせ”でもない。
分りきったことを訊ねて、知らなかったことを引きだすのが妙味である。
 著名人にインタビューする対談形式としては、セシールとバーナルの
経営者がCM史上二大成功例である。前者は新聞紙上で、後者はテレビ
各局を乗っ取ったかのごとき勢いだった。
 この手法が、これほど効果的だとすると、ストッキングや化粧石鹸に
かぎらず、教育や政治に応用されれば、画期的な成果が得られるのでは
ないか。


2004年01月20日(火) 《初演366年譜》 ~ ゼロの概念 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040120
 


1813012. 初演 ロッシーニ《歌劇「ブルスキーノ氏」序曲》
1841012. 作曲 シューマン《交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」》 18410331 初演
────────────────────────────────
18420120 作曲 メンデルスゾーン《交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」》 18420303 初演
18560120 初演 ブラームス《2つのガヴォット》
18800120 初演 ブラームス《2つのラプソディ》
18840120 初演 ヴェルディ《歌劇「ドン・カルロス」》18870311 初演 18840120 改訂版初演
18880120 初演 ウェーバー《歌劇「3人のピント」》
18920120 初演 カタラーニ《歌劇「ワリー」》
19410120 初演 バルトーク《弦楽四重奏曲第6番》
19440120 初演 ヒンデミット49《ウェーバーの主題による交響的変容》ニューヨーク交響楽団


 表記凡例 ~ Awa Library's Rules ~
 
 「上旬・中旬・下旬、月初・月末」などの表現は、無条件に信用でき
ないが、まったく日付がわからないよりは優位に扱うために、ここでは
(Excel の日付セル内で)つぎのように表示する(すべて一月の例)。
 「上旬=010. 中旬=011. 下旬=012.」「月初=01初 月末=013.」
 また、まったく日付がわからないものは「01..」とする。
(年号表記には「1900年代=19.. 2000年代=20..」「1990年代=199. 
2010年代=201.」、年令は「十代=1. 二十代=2.」のように表記する。
 
 この点々は、当初「半巾カナ=ナカグロ」を用いていたが、通信言語
に変換すると「全巾カナ=ナカグロ」に化けることがあるらしい。
 《与太郎文庫》では化けないが、《はてなダイアリー》では化ける。
 したがって、最近では「半巾英小字」に統一しているが、旧いデータ
では未修正のままになっている。
 
 これらの措置は(エクセル以前から)ソート機能を意識したもので、
数万行のレコード(行単位のデータ)を自在に並べかえるために必要な
手順であった。
 
 しかし、データベースの現況は、いまだに一月一日を「1.1」と入力
するのがほとんどで、そのままソートすれば「1.1」「11.1」「12.1」
のつぎに「2.1」「3.1」がつづく。
 優秀なオペレーターなら、頑迷な注文主や凡庸な上司には(無断で)
「01.01」「12.31」と入力しているはずだが、印刷段階で元の木阿弥に
されてしまう。いまなお「ゼロの概念」が理解できないからである。
 「1月1日」は、外国人には理解できないが、0101なら理解できる。
 だが、欧米人もまた頑固に「1st. Jan., 2004」などを保守している。


2004年01月19日(月) 《初演366年譜》 ~ 弓ひく乙女 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040119
 


17870119 初演 モーツァルト《交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」》17861206 作曲
17910119 作曲 モーツァルト《6つのドイツ舞曲》 17910129 作曲
18530119 初演 ヴェルディ《歌劇「トロヴァトーレ」》
18830119 作曲 ヴォルフ《セレナード》
18840119 初演 マスネ42《歌劇「マノン」》オペラ・コミック
18890119 作曲 ヴォルフ《現象》
18930119 初演 アルベニス《歌劇「魔法のオパール」》
────────────────────────────────
18930201 初演 プッチーニ35《歌劇「マノン・レスコー」》フェルラーニ
18940508 初演 マスネ《歌劇「マノンの肖像」》
195009.. 封切《映画「情婦マノン」》
19380409 巌本 真理 第6回音楽コンクール(昭和12年度)
19381119 辻  久子 第7回音楽コンクール(昭和13年度)
────────────────────────────────
♀巌本 真理 ヴァイオリン 19260119 東京 19790511 53 巌本真理弦楽四重奏団主宰
♀辻  久子 ヴァイオリン 19260316 大阪       日竜月竜&ストラディヴァリウス

>>
 
 ノイズ ~ 自動制御用語「悪魔の辞典」 ~  fujix(19431012)
 
 仕事をしているそばで、くだらない話をぺらぺらやられると本当にい
らいするするものだ。アメリカの物理学者クロード・シャノンの通信理
論によれば、ノイズとは「元の情報が相手側に正確に伝わることを妨げ
る存在」としている。これによれば、ノイズによるいらいらが問題では
なく、ノイズが思考だとか、仕事を正確にできなくすることが問題であ
ることになる。このようなノイズの影響を少なくするため、シビアさを
要求される情報系では、難しい言葉だが「冗長度」を高める必要がある。
すなわち同じ情報を2度送るとか、違う情報システムを併用するとかが
それに当たる。当然ながら手間とか金が余計にかかりシステム全体の効
率が落ちることになるのだが、それはしょうがないと考える。
 しかし、ノイズが必ずしも有害ではないという説が最近の情報理論で
は有力である。そう言われてみると確かにそうかもしれない。暗い部屋
を描いた重厚なタッチの昔の有名な名画を調べたら、実は長年の“汚れ”
が絵の表面にこってり付着しており、本来は明るい部屋を描いたつまら
ないものであった、という話を聞いた。なんのことはない。名画を鑑賞
しているつもりで汚れ(ノイズ)を見ていたのである、人間を判断する
基準になる外観も実はノイズだらけかもしれないし、存在そのものがノ
イズである人間もいるかもしれない。
 以前、ゴミを掃除するロボットをある会社が制作したが実はなにがゴ
ミでなにが大切な物かをロボットに教えるのが難しくて商品化出来ない、
という話を聞いた。なにをもってゴミと判断する基準が難しいし、もっ
と言えばないのである。
 同様にノイズも個人差、人種によっても受取りかたが異なるため完ぺ
きな定義は不可能のような気がする。バイオリニストの巌本真理が音楽
以外に一番好きなのは雷の大音響だというのだから。 (1991年1月)                            
── http://home10.highway.ne.jp/fujix/dv16.htm

 (ノイズ) 投稿者:与太郎 投稿日: 20010911(水)06時23分05秒

 「バイオリニストの巌本真理が音楽以外に一番好きなのは雷の大音響」
は、すばらしい発言ですね。ぜひ出典ご教示ください。かつて私の対談
《弦楽四重奏談 19690712 他》で、彼女の直截な感性に打たれました。
はじめて出会った、ほんものの芸術家として、いまなお忘れることがで
きません。
 
<<
 上記の質問には回答なし。アメリカ人の貿易商ミセス・ジェーンも、
雷鳴を「自然の展覧会」と表現した。自立した女性には、共通の感性が
あるのかもしれない。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19690712
── 《日本の弦楽四重奏談 ① 19690712 月刊・アルペジオ》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19710901
── 《英対話 19710901 Awa Library Report》
>>
 
 烈女列伝 ~ アーティストたちの矜持 ~  前原 政之
 
 戦前・戦後を通じて日本を代表するバイオリニストとして活躍を続け
た巌本真理は、晩年、ガンと闘いつつ演奏活動を続けた。最初に現れた
のは左胸の乳ガンで、そのために左乳房切除の手術を受けた際、彼女は
執刀医にこう訴えたという。
「先生、バイオリンが弾けなくなってしまうなら、救っていただいても
生きる意味はないのですが・・・・」
 なにか、背筋に震えが走るような言葉である。「仕事だけが私の生き
がいだ」と口で言うのはたやすい。だが、死が眼前にやってきたとき、
仕事への執着が生への執着を上回るような人が、いったいどれだけいる
だろう。
 そもそも、彼女が胸のしこりに気づいたのは、入院より半年以上も前
のことだった。自らが率いる「巌本真理弦楽四重奏団」の公演予定を優
先し、病院へも行かずに地方公演を続け、12月の定期演奏会を終えてか
らようやく入院したのだ。もし、公演をすべてキャンセルしてすぐに入
院していれば、早期発見でガンは完治したかもしれない。だが、彼女に
とって、演奏活動はすべてに優先すべきことだった。たとえそのために
自らの命を縮めようとも・・・・。 
 その巌本真理と同じ1926年に生まれ、1年違いで「毎日音楽コンクー
ル」に1位入賞して世に出たのが、同じくバイオリニストである辻久子
だ。
 11歳でのデビュー以来60年以上、彼女はバイオリンとともに歩んでき
た。いまや女性バイオリニストの代名詞ともいうべき存在であり、大阪
にはその名を冠した「辻久子記念弦楽アンサンブルホール」もある。
 辻久子といえば、73(昭和48)年、バイオリンの名器「ストラディバ
リウス」を買うため、自宅を手放したというエピソードでよく知られて
いる。兵庫県西宮市の自宅を3500万円で売却し、3000万円のストラ
ディバリウスを手に入れたのだ。20数年前の3000万円はたいへんな
金額であり、マスコミにも騒がれた。
 彼女はのちに、このときの心境を振り返ってこう語っている。
「家のローンはいいけれど、バイオリンのローンはイヤ」
 そう思ったからこそ、家を売ってまでストラディバリウスを買ったの
だと・・・・。
 つまり、こういう意味だと思う。バイオリンをローンで買うことは、
残ったローンの分はまだ“自分の所有物”にはなっていないということ
である。彼女にとってバイオリンは武士の刀のようなものであり、それ
を弾くことは真剣勝負だ。なのに、ローンが残っているという“負い目”
が心の片隅にあっては、それが無意識の遠慮となって、バイオリニスト
としての技量を百パーセント出しきれないかもしれない。たとえ家を売
ってでもそれは避けたい、と・・・・。
 辻久子と巌本真理。日本を代表する女性バイオリニスト2人の“名言”。
そこには、音楽に人生を懸けたアーティストの矜持が、にじみ出ている。
── http://www3.ocn.ne.jp/~sitemm/onna1-4.htm
 
<<
 
 昭和十二年の音楽コンクールは、支那事変(満洲事変は昭和六年)の
ために一年延期された。
 かくて昭和十三年の春と秋に、あいついで巌本 真理と辻 久子、その
翌年は、江藤 俊哉と岩渕 龍太郎が登場して、それぞれ十二歳(数えて
十三歳)でデビューしたのである。
 かつて与太郎は、巌本 真理と岩渕 龍太郎にインタビューしたので、
いずれ《弓ひく天才少女少年たち》というようなタイトルにまとめたい
と考えていた。
 これを“本伝”とすると、与太郎の音楽自伝は“外伝”にあたる。
 ただし、与太郎は一介のアマチュアであって、指導を受けたわけでも
ない。縁もゆかりもないのだが、どうしても書きとめておきたいことが
いくつかある。ひとつは、インタビューのなかで、活字にできなかった
エピソードである。もうひとつは与太郎の楽器を通じて、意外なルート
が判明したことを記しておきたい。二人の弦楽器制作者に会った記憶も、
今となっては希少な体験にちがいない。
 いますぐにまとまった内容にはならないが、いずれは《双竜外伝》と
あわせて《弓ひく天才少女少年たち》を完成したいものだ。


2004年01月18日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040118
 


16840118 初演 リュリ《歌劇「ゴールのアマディス」》
17460118 初演 グルック《歌劇「巨人の没落」》
18440118 初演 ドニゼッティ《歌劇「カテリーナ・コルナーロ」》
18480118 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第3番イ長調Op.41-3》
18740118 初演 ラロー51《ヴァイオリン協奏曲》サラサーテ30
18800118 作曲 ドヴォルザーク《歌曲集「ジプシーの歌」》
18890118 作曲 ヴォルフ《酒を飲んで酔うことが肝心》
18890118 作曲 ヴォルフ《酔っぱらうからといって》
19300118 初演 ショスタコーヴィチ《歌劇「鼻」》


2004年01月17日(土) 《初演366年譜》 ~ コーランが永遠ならば ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040117
 


17730117 初演 モーツァルト《モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」“アレルヤ”》
18800117 初演 フランク58《ピアノ五重奏曲ヘ短調》サンサーンス
18890117 作曲 ヴォルフ28《コーランが永遠のものならば》ゲーテ・詞

 Mozart《Motetto“Alleluja”K165-3(158a)》→全文検索《与太郎文庫》アレルヤ
────────────────────────────────
 Wolf,Hugo Phiipp Jakob/Goethe,Johann Wolfgang von《Ob der Koran von Ewigkeit sei?》
 
 いまこそ、イスラム経済概論を!
 投稿者:adlib 投稿日:2004/01/15 22:01:48
 
 作家・山口瞳は、長期連載《男性自身》で、くりかえし述べました。
「ポケットから千円札を一枚とりだしながら、経済学を論じるべきだ」
 その後、ノーベル経済学者・フリードマンがTV講演《自由への選択》
で、胸ポケットのエンピツを取りだして、アフリカ産の木や芯の産地、
接着剤や販売元などの関係から、世界経済を説きおこしています。
 
 京都大学経済学部創部X十周年の記念講演では、ある名誉教授いわく、
「どうも、われわれ経済学者は、道をあやまってきたかも知れません」
 
── 「彼(マルクス)は一大発見、数世紀に一つという驚くべき発見
をした、と妻に語った。……経済は世界を支配する力だという発見であ
った。」     ── 宮城 音弥《天才 19670220 岩波新書》P39
 
 前半は、ややうろおぼえの記憶ですが、160年前には、だれひとり
経済学が哲学にとってかわるとは思わなかったらしいのです。いまこそ
哲学にもどるべきか、いっそ実学に転じるべきか。あるいは財務大臣に
は学者でなく、経営の勝者を迎えるべきか……。
 
link:http://www.diplo.jp/articles01/0109-4.html
→ Ibrahim Warde/萩谷 良・訳《イスラム金融の現代的発展》
────────────────────────────────
 いわし掲示板 [ ツリー ] 6558 ← はてな
http://www.hatena.ne.jp/1074158756
Friedman,Milton/西山 千明・訳《選択の自由 19800525 日本経済新聞社》


2004年01月16日(金) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040116
 


18820116 初演 チャイコフスキー42《弦楽セレナードOp.48ハ長調》
18890116 作曲 ヴォルフ《しらふでいる限り》
18890116 作曲 ヴォルフ《夜明けの酒場は》
19380116 初演 バルトーク夫妻56&30《2台のピアノと打楽器のための奏鳴曲》

→《バルトークの後妻 20040208 初演366年譜》


2004年01月15日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040115
 


17790115 作曲 モーツァルト《ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調》
18580115 初演 グノー《歌劇「いやいやながら医者にされ(にわか医者)」》
18900115 作曲 ヴォルフ《今こそ私はお前のもの》
18900115 初演 チャイコフスキー49《バレエ「眠りの森の美女」》43ドリゴ
19410115 初演 メシアン33《世の終りのための四重奏曲》←《時の終りのための四重奏曲》
19580115 初演 バーバー《歌劇「ヴァネッサ」》


2004年01月14日(水) 《初演366年譜》 Happy Birth-Day

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040114
 


17850114 作曲 モーツァルト《弦楽四重奏曲第19番ハ長調K.465「不協和音」》
17880114 作曲 モーツァルト《コントルダンス「雷雨」ニ長調》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「子供の遊び」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春の初めに」》
17910114 作曲 モーツァルト《リート「春への憧れ(来たれ、愛する5月)」》
19000114 初演 プッチーニ42《歌劇「トスカ」》
19320114 初演 ラヴェル56《ピアノ協奏曲ト長調》ロン53、ラムルー管弦楽団
19350114 初演 ヒンデミット《デア・シュヴァーネンドレーア》

 
 Happy Birth-Day to Mr.Tanimoto
 
 早々に賀状をいただき、ありがとうございました。
 ことしのお誕生日は、いかがお過ごしですか?
 
 昨年秋の《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》は、
一日一刻のよろこびが伝わってきて、まことに感動的でした。(*1)
 
 六月には、先生とおなじ京都女子大学で教鞭を取られた杉井六郎先生
が“傘寿”に到達されました。不肖の教え子でしたが(先生を見習って)
うまくいけば、あと十五年も生きられることを痛感しています。
 
 一方おなじころに、かけがえのない同級生もひとり失っています。
 友人たちの退場あいつぐなかで、本宮先生はじめ、諸先生のご健康も
気になりますが、日々思いうかべることが、わたしの祈りの作法です。
 
 やりとげたい作業や、済ませるべきことなどが残されているものの、
あれこれ手順を考えるだけではかどらないので、昨年暮に思いたって、
36年前の作品《音楽100年表 19680801 Awa Library》を引っぱり
だして手を加えはじめました。
 
 先生の、3才のお誕生日には、56才のラヴェルが《ピアノ協奏曲》
をラムルー交響楽団を指揮、53才のマルグリット・ロン夫人の独奏で
初演(旧版では、それぞれ57才58才と誤算)した、というわけです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20040114
 
 クラシック音楽の“初演年月日を”日付別にならべたもので、いわば
不急の「不思議シリーズ」の処女作であり、いまだに愛着があります。
 ことし一月一日から《与太郎文庫》に連載する予定が、本日ようやく
追いつき(先生のお誕生日に)アップロードできました。
 
 年末年始の約3週間にわたって集中したので、ほぼ(約1800曲)完成
したのですが、誤植の訂正や検証、折々の感想を(このメールのように)
織りまぜることにしています。
 
 ではまた。
                 与太郎 こと 阿波 雅敏
────────────────────────────────
(*1)《恵まれた二日間 20031117-1118 74歳のキャッシュ》
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tbc00346/component/sentiment140.html#minoo


2004年01月13日(火) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040113
 


17750113 初演 モーツァルト《歌劇「にせの花作り女」》
18220113 作曲 ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111》
18730113 初演 リムスキー=コルサコフ《歌劇「プスコフの娘」》
18850113 作曲 ドヴォルザーク《交響曲第7番ニ短調Op.70》 18850322 初演


2004年01月12日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040112
 


16740112 初演 リュリ《歌劇「アルチェステ、またはアルキードの勝利」》
17370112 初演 ヘンデル《歌劇「アルミニオ」》
18290112 初演 ドニゼッティ《歌劇「世襲貴族」》
18320112 初演 ドニゼッティ《歌劇「ファウスト」》
18830112 作曲 ヴォルフ《家路》
18850112 初演 チャイコフスキー《組曲第3番ト長調Op.55》
19070112 初演 ラヴェル《歌曲集「博物誌」~第3曲「白鳥」》

>>
 ルナール《博物誌:第三曲“Le cygne 白鳥”》
 
 ゴデブスキー家出のエドワーズ夫人に捧げられた。これはロマンチッ
クなセンチメンタリズムに対する皮肉を吐露している(楽譜3)。
 〔歌詞大意〕池にうつる雲を追って白鳥は水面を泳ぐ。この雲に白鳥
は食欲を感じるからである。しかしやがてこの影を追いつかれて、死ん
でしまうだろうに。だがしかし白鳥は水をくぐるごとに泥の中からみみ
ずを一匹くわえ、鵞鳥のようにふとってゆくのだ。
── 牧 定忠《名曲解説全集16 19651020 音楽之友社》P364
── Ravel/Renard《Histoires naturelles 1907》
<<


2004年01月11日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040111
 


18900111 作曲 ヴォルフ《ゲーテ歌曲集「ガニュメート」》


2004年01月10日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040110
 


16760110 初演 リュリ《歌劇「アティス」》
17130110 初演 ヘンデル《歌劇「テッサリアの王アドメート」》
17410110 初演 ヘンデル《歌劇「ダイダミア」》
17850110 作曲 モーツァルト《弦楽四重奏曲第18番イ長調K.464》
17860110 作曲 モーツァルト《ロンド ニ長調K.485》
18860110 初演 ブルックナー《テ・デウムハ長調》
18900110 作曲 ヴォルフ《私は罪を担い、御恵みを受け》
18930110 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「大侯妃ニネッタ」》
18970110 初演 ダンディ《交響変奏曲「イスタール」》


2004年01月09日(金)  老友諸君! ~ 近き人々より ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040109
 
 ホーデン侍従(老人の陰嚢)は、帰りがけのサンタ・クロースの袋の
ようにしぼんでいるらしい。
(以下、ケーシー・高峰の説による)。
 
 老人が近くなる理由は、膀胱にシワが増えて、シワとシワの間に尿が
残るため、貯蔵量が減少し、つねに残尿感におそわれるらしい。
 つまり、一回の小用で全量を排泄できなくなったのである。
 
 さいきん歳をとって「近くなった」と悩む人たちへ。
 往年のTVドラマ《俺たちの朝》の共演者・秋野大作が、中村雅俊を
そしって「さいきんヤツは小便がちかくなった」と云っていた。
 
 小用から席にもどって、ものの五分とたたないうちに、またもや席を
立つので、「あいつも近くなった」とささやかれることになる。
 解決法はカンタンだ。
 
 老人の小用には前編と後編があることを再認識すればよい。
 前編が終ったからといって、いそいで席にもどらず、数分間そのまま
の姿勢で、後編を待つ。
 
 かくて、すこし時間はかかるが、だれも時間を計るわけではないから、
気づかれることはない。戻ってすぐに立つから、バレてしまうのだ。
 曽野 綾子・説「小は大事、大は小事」(20040109)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030427
 西日のあたる部屋
── 曽野 綾子《戒老録 19721110-19950320 祥伝社》
 
 ◆ 肩こり考 ~ 小は大事、大は小事 ~
 
 肩が凝るから歯が痛むのではなく、歯が痛むから肩が凝るのである。
 歯をくいしばるから、不必要な筋力が疲労して、バランスが悪くなる。
 どこか無駄に力を入れているらしいのだ。
 
 四十肩と五十肩があって、六十肩以上の呼称がない。
 つまり五十歳以上には、それ以前にない理由があるらしい。
 それならむしろ“老人肩”と呼ぶべきだろう。
 
 ネット検索すると、医師や患者のページはあるが、これという原因は
特定できないらしい。
 ストレスが原因ではないかという推測が、遠慮がちに述べられている。
 
 その原因を生理的原因は、無駄な筋力バランスとすれば、心理的原因
は何か。すなわち両方の原因を満たすには、どんな理由が考えられるか。
 小便小僧の彫像を(写真で)思いだしてみよう。
 
http://www5a.biglobe.ne.jp/~bunyoko/trip/sya02/sya0202-11.jpg
 風呂場で裸になった赤ん坊が、おもわず小便を漏らす快感、あるいは、
寝小便をしたあとの不快感もまた、忘れがたい。
 
 老人は、ある段階から、小用が近くなる。年をとっても元気だという
老人と話していると、しばしば席を立つ。これが昼間だけならいいが、
夜は室温・体温いずれも下がるので、頻尿現象がおきる。
 
 つまり、しっかりした老人ほど、ストレスが増すはずである。
 熟睡できないまま、寝小便しないように緊張して眠っているはずだ。
 その結果、肩の筋肉に集中するから、原因不明の肩こりになるのだ!
(20060312)
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19540727
 夢の銀貨 ~ 父の小噺 ~
── 《虚々日々 20001224 阿波文庫》P023
 
── 出雲の回天堂医院の院長折山博士は不老不死の妙薬の研究に熱中
していた。町の写真館主古巻大五郎は彼に共鳴し、その研究を助けてい
る。いわばマネージャー格である。折山夫人辰子は目下夫と別居中であ
る。娘があり、雪江という。日本新聞の支局に移ってきた餅田記者は、
ひょんなことで折山博士らと知り合う。雪江嬢にはだいぶ惹かれた。博
士の研究は進んだ。材料の方も鼡、猫、犬、狸の“タンク”と進んでい
った。餅田はその記事を本社に送り、新聞にそれが出た。“狸の精細胞
と折山博士……云々"。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD25770/story.html?flash=1
── 尾崎 士郎・原作《ホーデン侍従 1958 松竹》
 
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http://d.hatena.ne.jp/adlib/19680101
── 《初演年譜 19680101-1231 Awa Library》
 
作成日: 2006/03/12-0314


2004年01月08日(木) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040108
 


16850108 初演 リュリ《歌劇「ロラン」》
17050108 初演 ヘンデル《歌劇「アルミーラ(王者の有為転変)》
17350108 初演 ヘンデル《歌劇「アリオダンテ」》
17790108 初演 モーツァルト《レチタティーヴォとアリア「テッサーリアの民よ!」》
17830108 作曲 モーツァルト《レチタティーヴォとロンド「わがいとしの希望よ!」》
18120108 初演 ロッシーニ《歌劇「幸福な錯覚」》
18430108 初演 シューマン《ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第1番イ短調Op.41-1》
18430108 初演 シューマン《弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41-2》
19200108 初演 ラヴェル《ラ・ヴァルス》
19630108 初演 ショスタコーヴィチ《歌劇「カテリーナ・イズマイロヴァ」》


2004年01月07日(水) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040107
 


17380107 初演 ヘンデル《歌劇「ファラモンド」》
17640107 初演 グルック《歌劇「メッカの巡礼、または思いがけないめぐり合い」》
18260107 初演 ドニゼッティ《歌劇「グラナダのアラホール」》
18270107 初演 ドニゼッティ《歌劇「オリーヴォとパスクヮーレ」》
18420107 初演 ロッシーニ《スターバト・マーテル》
18570107 初演 リスト《ピアノ協奏曲第2番イ長調》 18390913 作曲
18890107 作曲 ヴォルフ《王の祈り》
18940107 初演 サン=サーンス《ハバネラOp.83》 18851128 作曲
18950107 初演 ブラームス《クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1》
18950107 初演 ブラームス《クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2》
18980107 初演 リムスキー=コルサコフ《歌劇「サトコ(Sadko)」》


2004年01月06日(火) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040106
 


17320106 初演 ヴィヴァルディ《歌劇「貞節なニンフ(忠実なニンフ)」》
18630106 初演 ブラームス《ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5》
19240106 初演 イベール34《交響組曲「寄港地」》パレーイ、ラムルー管弦楽団
19240106 初演 プーランク《バレエ「牝鹿」》


2004年01月05日(月) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040105
 


16770105 初演 リュリ《歌劇「イシス」》
17910105 作曲 モーツァルト《ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595》
18660105 初演 スメタナ《歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人」》
18700105 初演 ブラームス《愛の歌》
18960105 初演 アルベニス《歌劇「ペピータ・ヒメネス」》
19320105 初演 ミヨー《歌劇「マクシミリアン」》


2004年01月04日(日) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040104
 


18610104 初演 ブラームス《弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18》
18770104 作曲 ヴォルフ《夕暮れの情景》0104-0224 作曲
18800104 初演 ブラームス《8つの小品Op.76》ビューロー(全曲)


2004年01月03日(土) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040103
 


17880103 作曲 モーツァルト《ピアノ・ソナタ第18番ヘ長調》
18430103 初演 ドニゼッティ《歌劇「ドン・パスクワーレ」》
18770103 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「メトゥザレムの王子」》


2004年01月02日(金) 《初演366年譜》

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040102
 


18330102 初演 ドニゼッティ《歌劇「サン・ドミンゴ島の狂人》
18430102 初演 ワーグナー《歌劇「さまよえるオランダ人」》
18810102 初演 サン=サーンス46《ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調Op.61》サラサーテ37 
18890102 作曲 ヴォルフ《ゲーテ歌曲集「プロメテウス」》
19550102 初演 ミヨー《歌劇「ダヴィデ」》


2004年01月01日(木) 《初演366年譜》 ~ 復旧版の連載開始 ~

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040101
 
 《音楽366年譜 20041231 Awa Library》16450101-20101231
~ 作曲(着稿・脱稿)初演(試演・私演・再演・放送)出版(改編)~
←《音楽100年表 19680801 Awa Library》


177601.. 作曲 モーツァルト《セレナード第6番ニ長調K.239》
177701.. 作曲 モーツァルト《ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノム」K.271》
178901.. 作曲 モーツァルト《アリア「強いられることなく、みずから進み」 K.569》
179701.. 作曲 ハイドン《神よ、皇帝を護りたまえ》 17970212 初演
182301.. 作曲 シューベルト《老人の歌D.778,Op.60-1》
184201.. 初演 メンデルスゾーン《厳格な変奏曲ニ短調Op.54》 18410604 作曲
187501.. 初演 サン=サーンス《交響詩「死の舞踏」Op.40》
188801.. 初演 フォーレ《レクィエムOp.48》
189401.. 初演 ブラームス《4つの小品Op.119》
189401.. 初演 ブラームス《6つの小品Op.118》
190401.. 初演 ヴォルフ《イタリアのセレナードト長調》 18920502 作曲
190401.. 初演 ドビュッシー42《版画「雨の庭・他」》ヴィエニス42
193201.. 初演 レスピーギ60指揮《リュートのための古風な舞曲とアリア第3集》
195001.. 初演 プーランク51独奏《ピアノ協奏曲》ミュンシュ59
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18280101 初演 ドニゼッティ《歌劇「追放されたローマ人」》
18460101 初演 シューマン《ピアノ協奏曲イ短調Op.54》 18450731 作曲
18790101 初演 ブラームス46《ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77》ヨアヒム48
18920101 初演 シュトラウス 2《喜歌劇「騎士パズマン」


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