少しづつ変わってゆく町を見ながら毎日の通り道を歩くなにも変わらない日々
セミの声がけだるい曇った夕方
昼下がりなんだか みんなゆるゆる 動いているきっと わたしもゆるゆる歩いているから
花びら くるん ぽつんぽつんと落ちている 朝の歩道
夢と現実入り混じっている朝はずっと夢のなかにいたい
元気とか蔓延していて息切れのする暑さ
遠くに雷を聞く長い夏