恋文
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月と星が 真っ直ぐな線になって
空を 眺めながら 歩いていた
少しでも 近づきたい
向こうの空
スリッパが 一足 残されている
夜の廊下
2013年12月05日(木) |
クリスマスマーケット |
午後の陽射しも 翳ってくる
クリスマスマーケットの 柔らかいひかり
たくさんの 人のなかの 静けさ
追うほどに 隠れてしまう
道端で 立ちすくむ 夕暮れの空
そのうちに どうにか なるだろうか 続けていたら
続けていても いつか ぷつんと 断ち切れるまで
銀杏の葉を 透かして 見上げる
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