曇り空にジェット機が横切っていくどうしてこんなに疲れているのだろう
忙しくしているともう空には夕焼け
何もない一日だとしても何もないわけでもない
夕焼け空も冬の装い
ただただ邪魔だと思うことたくさんあって自分ですら居心地が悪い
まるで悪意を持っているような風のなかを歩く
気付かなければきっと知らない道の傍らの深い奈落