気持ちはせめぎあうものよなにかがとどめてくれるまで
風の音かと思ったらいつか窓が濡れていた
小川や丘を歩いている夢を見る張りつめたような冬の冷気の
それでもあしたになる
メタモルフォーゼの季節になる
強くなくていいんです強くて傲慢なそんなのはいやなんです弱くてはかなくていいんですわたしでありさえすれば
いつものように初めて終わることふと花のかおりがすればいい