2016年04月25日(月) |
赤羽雄二『マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング』★★★☆☆ |
 赤羽雄二『マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング』
漫画なのでサクサク読めて、わかりやすかったです。 メモ。
マッキンゼーのロジカルシンキングとは 「① 論理的にものごとを考え、深める」 「② 既成概念にとらわれずもっとも適切な方法を考える」(p29) 「③ 具体的に実行する手法、姿勢」(p30)
「まず、広告を見たら次のようなものを考えます。 ・この製品のターゲット顧客(ユーザー)は誰か。年齢、どういう消費者のタイプか? ・一番の訴求ポイントは何か?それに成功しているか? ・成功していないとしたらどこが不十分なのか ・自分だったらこの広告をどう変えるか?」(p106-107)
「論理的思考を鍛えるうえで、もう一つお勧めの方法があります。それは、こうしようと思うときに、理由を必ず3つ挙げ、それを説明することです。」(p110)
「理由を3ついおうとすると、検討そのものが深くなり、いわゆる論理的思考が徹底されます。逆にいえば、適当な思いつきだと理由を3つ考えることができません。」(p110)
「理由を3つ挙げることを習慣化するメリットは、以下の3つ。 ・論理的思考が自然に身につく ・自分の意見に対して自信を持てる ・論理的思考をしている、安心して任せられると周りから思われる」(p113)
「フレームワークの基本、2x2のマトリックスを活用するうえでもっとも大切なのは、対象をどういう基準で整理し、優先順位をつけるかです。」(p118)
「メモの深掘りと同様、非常に効果的な方法が『ロジックツリー』です。ロジックツリーには何種類か書き方がありますが、私がお勧めしている1つが図15のロジックツリー。マンガのなかにもありましたように『現状・問題』『本質的な原因』『根本的な解決策』『具体的施策』をつなげていくものです。」(p170)
赤羽雄二『マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング』
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