日本の敗戦にはガッカリしたものの、まあ、順当な結果だと思う。その晩の韓国の戦いをみて、気持ちの入り方が違うと何もかも違うものかと思った。前半こそプレッシャーのためか、硬くなっていたが、後半になると会場の後押しもあり、ゴールへの執着心がブラウン管を通しても伝わってきた。イタリアが負けたというのには、審判の責任もあるだろう。しかし、気持ちの入っているプレーに負けたのだと俺は思う。精神力は何事をも凌駕する。