2006年04月22日(土)
一昨日読破休みだったんで
おきてすぐ読み始めた 昼過ぎに良かったところをもう一回読み直して 病院へ行く
この作品は映画にもなっているようだが 時間としてまとめるのは可能な気もする
ただし 細かい描写とかを考えると やはりこういう漫画のほうがいいんだろうと思う 基本的に映画と漫画は原作があるときは別になるし 映像が原作の場合は漫画はあまり良くないことが多い 逆はある 映画のほうが良かったというよりか原作と違う感じだけど 別の次元で面白いというのがある
さて、 この話ずーっと救いがなかった 最後のシーンでも 作者はある意味ハッピーエンドと記していたが あれでも俺はエンドレスに救いが無いと思ったよ 危険をはらんだまま 生きていくとか大変だ
そんな感じでその日はちょっとへこんでいた
何で自分はいるんだろうって考える主人公をみて 中学生のころの俺を思い出した
そしてちょっと前の俺にもつながった
なんで俺はここにいるんだろう 何で俺はこいつと一緒にいるんだろうと
答えはいつでも出なかった
でも最近ちょっと答えが出たような気がした
俺はなんでここにいるのかではなくて 俺はここにいてなにをするんだろう だ
俺を否定した考えだからここにいる理由を探す それでは死んでいたほうがいいではないか それなら 居ると言う前提でのなにをするんだろう と考えた
おお! かなり前向きだ ちょっと進歩したなあ と感慨にふけるも やっぱり死んだら楽だよな〜って 思う自分が脳内に巣食っている
いつか 俺が通院をやめることができたら そんなこと考えなくて良いようになるんだと思う
そしていつも 小説を書きたいと思う俺がいる それは俺は生きたいんだという願望になる
相反する矛盾した思考は 誰の中にでも存在するんだけど どうやって折り合いをつけるかってのが 難しいんだろうと思う
結婚したら変わるとか世の中多数ですが そんなの俺は認めない
結婚しても苦しいものは苦しいんだから 環境を変えてできなくして自分をしばってなかったことにしてしまうんなら そりゃあ、結婚したい でも俺の見てきた結婚は 子供ができても家を買っても 良くなってなくて 話を聞くたびに こいついつか死ぬんじゃないか 明日死ぬんじゃないか と 非常に心配した
だから、そんな風評がどうだとかそんなのより 自分をとにかくどうにかしてあげないと 何にも先に進めない
人間と言うのはどうやっても ばかなんだと思うよ
漫画で楽しみたいとか思うのにもかかわらず それをしない漫画もあるわけで 落とし穴なんてそこら中だ
今回この漫画買ったのは ある意味失敗した・・・・・・・・帯に 美しい話ってあったけど 美しくないしむしろひどく心に悪い
ちょっと入りかけましたよ
|
|
|