朝になっても、ネコは扉の前に居なかった。 ミズノさんが帰ってくる夢見たよと言う。
雨はまだやんでないので寒くて震えて居るだろう。 午前中に何度も探しに行くがどこを探したらいいか分からなくてうろうろ。 向かいの真ん中わけ猫がこっちをずっと見ていた。
そういえば、前にちょっと姿が見えないときに自転車で探しに行ったら 角を曲がったとたんにいたよなぁと思い、 自転車に乗って駐車場まで言ったら、突然ひょこひょこネコが歩いているのを発見した。 「ネコ!」と言って再会。
怪我をした足がどろどろなのでお風呂に入れてドライヤーで乾かす。 始終くしゃみをして耳が熱くなっていて とにかくひざで寝たがった。 夜になると、耳もいつもの暖かさになって 布団に入るとお腹の上に入ってきて私の顔を枕にして寝た。 顔の殆どがネコに被さった私の写真をミズノさんが撮り 「決定」と言った。
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