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2007年12月06日(木) |
Never let me go |
ちょっとした読書熱が来てます。 「楊家将」おもしれー!続編見たい。
カズオイシグロの「わたしを離さないで」もやっと読んだ。静かな衝撃作。 予備知識0で読んで正解でした。 じわじわと真実が明かされて行くわけだが、張りつめたテンションが最後まで途切れない!! 自分て何のために生まれてきたんだろうって漠然と考えることってあるけど、反対に、 もし自分の存在意義が明確に分かってしまったら、どうなるんだろう。 それが自分にとって悲しい運命だったとしたら、なんとかして抗おうとするだろうか? 最後のシーンがとても印象的で、全てを物語っているように思える。
クリストファー・プリーストの「魔法」を連想した。全然話は違うんだけど・・・何となく自分の中では主人公のイメージが似てる。影法師の側に属してる人間ですよね。
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