単に、漠然とだけど・・・ 2005年02月07日(月) |
夜。友人と西麻布で。
物事を希望的に見たがるくせがあって 友人と会う。
ソファーに案内され それぞれ好きなカクテルをオーダーし
悪い大人が集まるという店で 悪くない大人なんかいるのかと言い合って笑う。
バーカウンターには真冬でもノースリーブのワンピースを着た女性がいて その両脇のホストのような男たちが美しい・・・
話を聞けば友人は恋愛をしているという。 彼女の相手というのは妻子がいて、という世の中の ありふれた話を聞きながら
欲望の結果を、理性で語られるのを聞くのは やっぱり退屈で、、、
話を聞きながらも視界は スパゲティを不器用に食べている男を捕らえ そんな無様な食べ方をするならカウンターで食べればいいのにと思い あぁ、そんな余計なことどうでもいいと考えなおす。
それにしても、、、
この夜のこの店といったら 集まる人種は別として
単に、漠然とだけど・・・ お酒だけが、それだけがおいしいそんな店だった。
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