日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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2004年12月18日(土) |
大河!最終回(腐女子かく)。 |
この一週間今年度の大河!の意味を悶々と考えていました。 あの終わり方にすべてが集約されていると考えていいのだろうか……。近藤とトシの友情で始まり友情で終わりましたね。 「愛しき友」だからいいのか(笑)。
「トシ…」落ちには本当に言葉もなかったんですよ、私。 愛しき友っていうのは誠の旗に集った友全部をひっくるめて指すのだろうと、頭では考えるのですが、まるで「愛しき友⇔トシ(必要十分条件)」のようでした。 あれだと、捨助のかっちゃんへの思いは最後まで満たされることのなかった感じです。「捨助…」くらい言ってくれても良かったような気がする大奮闘振りだったけど。見た感じはかなり一方通行ですよねぇ。
そして総司サイドはこの結末に落ち着けるために今まで全部やってきたかのような最後でした。ああいう性格も蟻ぐりぐりも。 良い意味でドラマチックでした。 二人目優香の役どころは好きだったので優香ー!と思わず叫びました。
主人公の周りの人々に好意的に見る傾向できたため、最終回もつねさんが可愛い…とか、サノスケはどこまでもサノスケだなぁ、とかそんな見方で。 彦五郎さんが大騒ぎしてるのとうっちゃられたコルクが胸に来ました。 あと最後の、総司の「楽しみですね、」かな。映像より先に総司の声がしたところ。
うーん。 近藤勇は最後にかっちゃんにかえって「トシ…」と呼んだのかもしれない。そうするとやっぱり必要十分条件なのか…!?(動揺) 常に人に言われては意見を変えてふらふらふらふらしていた気がしたけど最後はトシとの友情に帰ってきちゃったよ、という話だったのかもしれない。 結局勇にとってトシは特別だった、と考えてよさそうな感じです。
何か色々考えてみてもまとまらない中で、やっぱり自分は王道踏みしめてたんだな、とだけは確信しています(結局それか)。
あ、大河来年度にはそこまで乗り気じゃないんですが…うっかり弁慶とか清盛とか頼朝とかの虜になったらどうしよう(笑)。
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