浪奴社員の呟く
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神以外を恐れない』と、パキスタンのとある街の助役が語ったらしーな。険悪ムード真っ盛りのインド・パキスタン情勢。。。お互いの神の相違から今に至ったんやろか。しかし、昔から宗教戦争ってのわ、無くならんのぉ。。。んでもって、いっつも引き合いにだされるんが十字軍なワケやな。。。
せやねん、お互いに神が存在してるさかい、こないなコトになるんよな。「あっちが先にやったんだ!」「ぃ〜〜や!お前からだ!」国家の主張としてわ・・・御粗末やな。むしろ「神が存在するからだ!」とかのほーが、よっぽど判りやすいな。まさに全てにおいて沈黙に伏す、神が神たる所以を物語ってるんが『神以外を恐れない』っちゅ〜言葉なんかもしれんな。。。
目に見えない亀裂が露呈したとき、すでに屋台骨わボロボロっちゅ〜のんわ、フィジカルな面だけやないわな。そんなけの時間を人は過ごしてきたんかもしれん。それから、人は何を頼ってやっていくんやろな。既に神はその重たい口を開いたし、秩序は異色の空の下に連れ去られたし、少年は狂憎の虜と化したし、それでも正義は未だその膝を折ることはないし。時代の迷走はまだ始まったばかりなんか。。。
ほんの一瞬の平和を満喫したワシらわ、ひょっとしたら今も「オレが!」「ウチが!」を繰り返しているだけなんかも知れん。国際化を目指したこの国は、どこで進路を見失ったんやろ。。。止められんのか?止まらんのか?その視線の先には、痛みを知ることで生命を認識した、あの頃のお前は居ないのか?だから歴史を繰り返してみせるのか?そして『神』にまだ語らせたいのか?
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