浪奴社員の呟く
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2002年07月24日(水) 国理社でわ

流石に疲れるな。最後のほーなんか、言語障害入ってたし。。。「全国統一」を「じぇんこくとういちゅ」とかゆーてたし。。。モチロン突っ込まれた。。。しまいにわ「バブーバブー!」とか云われた。。。最悪ぢゃ!

んでもな、中3の平常でわ久々に食い物登場!ぉお!卵焼きか。めずらしーの。(ぇ!?)で、どーしたんだその卵・・・とか思ってたら・・・案の定買って帰る最中に割れたらしー。。。ォィ、そんなん食わせて大丈夫か?!ウワサによると小さなカラが潜入してるらしー。。。ま、ある意味当たりやな。

やけど、ママさんせんせー自身わ満足げやった。なんか、出した品でカンタンに作れるやつやのに、T谷姉が「え?これ買ってきたんとちゃうん?」とかゆーててな。それ伝えたら更にやる気モードに入ってな。帰りがけにイクラののったオニギリ出してきた。。。ついでにお茶とか出してきた。フム。。。親子ともども乗せられやすい気がした。。。ところで、確か「お〜いお茶」ありますよ、て持ってきはったハズやねんけどな、よぉ〜見たら「おいしいお茶」て書いてるんよな。。。またかよ、オメー。。。「二十一茶」に引き続き、よぉ騙されてるよな。。。

話は前後するんやけど、その中2の平常でわ「じぇんこくとういちゅ」ゆーくらいやさかい、歴史やったんよな。んで、妙に信長君にこだわるさかい、ちょっとワシの知ってる限りで彼の話をしたんよな。んで、最終的に光秀君の話になるわな。当然「何で信長殺したん?」てなるんよな。。。ぅ〜む・・・そーゆー歴史家でさえ返答に窮する質問をすんなよな・・・とか思いながら、最近密かに読んでた堺屋太一著の「豊臣秀長」に書いてた論をセレクト。。。ま、よーするにパクったっ!

光秀君と同じような立場で信長君の部下になった、荒木村重君の話、以前遠藤周作著の「反逆」(やったと思う)で読んだんやけどな。流石にキリシタンと経済企画庁長官とでわ、見解に差が出たな。。。遠藤自身わ好きやねん。これまた密かに(←多いよな・・・密か。。。)読んでた彼の随筆集「心の航海図」てのがあるんやけどな。コレ、中3のとある問題集に題材として使われてたんよな。当然せーとにもやらせたけど。ま、そんくらい好きやねんけど、あくまで宗教色のある小説が主体になってしもーたさかい、「反逆」の光秀君とか村重君とかと、「秀長」の彼らとでわ別人やったな。

歴史に興味を持たせるために、歴史そのものの流れを止めて微かな断片だけをクローズアップする。そんな授業を「おもしろい!」と思わされてしまうのは悲劇だな。歴史の真のおもしろさは、その流動性であるし、その一貫性に在るのに。後に脚色を受けた逸話にその信憑性を疑わない、それは歴史に対する冒涜、と云ってもいい。伝説説話に興味を持つのもいい。それでも、そこに歴史が潜んでいた、といった大きな錯誤が生じるのなら、黙って見ていることはできない。時間というものは、極めて膨大な平板を抱えることで、歴史という学問はその平板を潤沢なまでに並べる、一種のゲームだ。


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