ひとりごと 
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平日は一人で、子供たちをお風呂に入れねばならない。
  廉一人でもハードだと思っていたのに、赤子がプラスされ、その慌ただしさは血を吐きそ
  うなくらいにバージョンアップしました。
 
  柊がネンネちゃんのころは、クーファンに入れて脱衣所で待機させてました。
  その後は、眠っているスキにとか、風呂の蓋に置いておくとか、ベビーベットに入れてお
  くとか、ゆりイスに乗せておくとか、しまじろうを見せておくとか……。
 
  そしてそのスキに、お兄をマッハのスピードで洗い上げ、風呂に突っ込み、スッ裸のま
  ま、泣き叫ぶ柊の元に駆け付けて……(哀れ34歳)
 
  このように母子三人のお風呂タイムはエブリデイ壮絶を極めているのです。
 
 
 
  母は思う。
 
 
  たまにはゆっくり湯船に浸かりたい。
  洗髪2回してみたい。
  その後トリートメントした髪に蒸しタオルを巻いて、成分を浸透させてみたい。
  洗顔タイプのパックを塗ったまま、風呂の中でうたた寝してみたい。
  そんでもって、カクンカクンと船漕ぎながら、ギリギリの快楽を貪りたいい〜。
 
 
 
 
  『なんで入浴に一時間もかかるんだー』と、父親にこぼされまくった娘時代を思い。
  ああ、いい時代だったんだなぁ……。(遠い目)
 
 
  いつかまた、ゆったりと湯船に浸かれる日が来るのかしらと、その日が待ち遠しくもあり、
  そんな自分が想像つきにくくもあったりします。
 
  
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