くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2004年01月12日(月) マイナートランキライザー

小説の資料集めでサイト検索。
マイナートランキライザーについて調べる。
結構ブルーになるサイトに行き当たる。

薬の情報についてだけなら良いのだが、結局使用感をある程度掴まないといけないので闘病日記みたいなところへ流れ着くわけだ。

うーん、物凄い数の人がそんなこんなを書いている。驚くっていうか怖い。

病気だと自覚している人が大勢いることが怖いのではなく、そのことを客観的に日記で公開しているのが怖いのでもなく、ただただ日常を送ることが困難だと悲壮な叫びを上げている人に最大公約数であるところの「普通」っていう生活を強いている社会が怖いのだ。

それさえなければ彼ら彼女らはそれほど苦しくも無いだろうなと思う。
どこかの規定ラインに合わせる為に四苦八苦しているんだからね。
規定ラインがなければ、その状態が「普通」に成り得るのだからさ。

まーしかし、皆さん自分がどんな薬をいつどのように服用しているか詳しい。
当たり前なのかもしれないけど、持病ってそんなもんか。
それだけ病気でいることが日常なんだな。

実際、そういった薬を服用していた時期があるが、オイラの場合はまったくもってその時期は瞬間でしかなく、必ず脱却すると根拠なく信じていたので、真剣に何の薬を服用しているか、それがどういうことか考えもしなかった。
実際、半年足らずで薬とはオサラバした。

精神は疲弊し、勝手に著しく壊れもするけど、自力で回復もする健やかな部分がある。
それを信じられる自分を嬉しく思う。


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