ミドルエイジのビジネスマン
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20個くらい成った鉢植えの梅の実は春の嵐や大雨に次々と落ちてしまい、とうとう1個だけ残った。「最愛の妻」には「最後の一葉」のように生きる希望の実だとからかわれたが、そいつが結構しぶとく、とうとう赤く色づいた。良く頑張ったなと、誉めてあげたい。 梅の実を日々観察していると、隣にミノムシがぶら下がっているのが目に留まり、日々何気なく見ているうちに色々発見があった。ミノムシというのは、蝶か蛾のさなぎが入っていて、枝にただぶら下がっているのかと思っていたらそうではなく、袋の中には怪獣のような顔のムシ(幼虫?)がいて、昼間、シュラフのような出口を開けて上半身を乗り出し、柔らかい若葉ばかりを狙って、ムシャムシャ食べている。
しかも、ぶら下がっている近辺の若葉を食べ尽くすと、驚いたことに袋ごと移動するのだ。夜の間に動いているのだろうが、最初気がついたときは本当にびっくりした。ちなみに、袋の表面に張り付けてある木の枝は、切り口が美しくカットされた梅の枝だ。
週末には、キュウリの初物も収穫。恒例のサイクリングの後のビールと一緒にいただいた。月曜から予想されている雨で、おそらく、そのまま梅雨に突入し、夏が来る。
ワールドカップでは、韓国がギリシャに快勝、公平に見て韓国のほうが強かった。韓国を応援するつもりでテレビを見始めたのに、気が付くとギリシャに肩入れしていた。ギリシャも、2点目を取られてから、あれだけの猛攻が出来るのだから、最初からそうすればいいのに、と思うのは人生と一緒か。
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