ミドルエイジのビジネスマン
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2010年11月07日(日) 内視鏡検査

健康診断の結果、内視鏡検査送りとなり、木曜日に受けてきた。検査を受けて下さいという通知というのが、親展、配達証明付きで届けられたものだから、「これはきっと、大腸ガンで死ぬんだ」と思った。丁寧なら良いというものでもないだろうに。

日帰りの検査は、食事も前日のお昼からうどん、おかゆ等に制限され、前日の夜には下剤を飲むと言う念の入れようで、借りてきたDVDを観ながらトイレに行きたくなるのを待った。

当日も、受付の後下剤を飲み、コレでもかというくらいトイレに通って、腸の中をチョー綺麗にする。なんと担当が女の先生で、どうなるかと思ったが、何事も起こらず、点滴に混ぜた鎮痛剤とやらで、夢と現実の間を彷徨ううちに検査も終わった。DVDの観すぎもあってか、検査中はほとんど寝ていた。診察台がそのままストレッチャーとなっていて、眠ったまま運ばれた休憩室で1時間半くらい昼寝をしていたらしい。

すっきり目覚めると、拡大された天然色の画像を何枚か見せられ、先生の曰く、1ミリのポリープを1個取っておきましたとのこと。健康診断の出血判定は、ポリープとは何の関係もないという。それは、もしかしたら、検査の必要もほとんどなかったという意味ではなかろうか。

一定の年齢以上は、適当な割合で、内視鏡検査送りにしているのではないかと思わせるような一日だった。


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