昼から大学時代の友達が遊びに来た。彼女は2月に産休にはいったばかり、4月の頭に第一子出産予定日なのだ。どうやら男の子らしいです。大学の友達の仲間内は見事にみんな第一子は男の子、「赤ちゃんのときは服ぐらいだけど2歳児ぐらいになったらおもちゃこんなんやで〜男の子って感じになるよ〜」とトミカとプラレールコレクションを披露する。彼女も私も姉妹だったから男の子のおもちゃって本当に未知の世界なんだよね〜。
ぐりの相手をしつついろいろ出産やら陣痛やら保育園やらの話をしている時に電話が鳴る。実家の母かな〜とのほほんと出たら直属の上司である局長、「どうですか〜、女の子は元気?上の子は赤ちゃん返りしてない?保育園は大丈夫?」という当り障りの無い話から始まり、「今後のことをちょっと電話で確認しようと思って」ときた。「今会社も厳しい状況だからねえ」とかなり含みのある言葉を言われて「むっ」として「それなら今までのぬるま湯状態でずっとスポイルされてきた無能な年寄りを清算したらどうでしょう?」と内心毒づきつつ、もちろんここで言い返してもらちがあかないので早速バレンタインデーに会社に顔出しすることにして予定を入れてもらう。なかなか難しいよなあ・・・このあたり。私は多分全社で2人目復帰初めてのケースとなる。それでデメリットもあるのだけど、世の中の少子化対策等時代の流れはかなり追い風になっていて、あとは上司のカチカチのカビた干物のような価値観をどうにかしなきゃならないんだけど、これはどうにもならないと断言できる。でも大企業を含めあまたの企業を取引先とするうちの会社、産休復帰で使えずWMをやめさせるってのは旧態依然としている上に会社に体力がないのが歴然としていて会社のイメージダウンになると思うんだよね〜。そこんとこをソフトに真綿で首をしめるように上司の彼なりのプライドの逆鱗にふれないよううまいこと分からせたいんだけどなあ。さてどうなることやら。
遊びに来てくれた子はもうすでに役職がついている。自分の足元を固めた上での出産ってのは復帰後やはりやりやすそうだ。でも私の会社は役職なんてほーんとにオジサンにならないとつかない現場主義、こういう時は専門職が強いんだけど私はそうではない。ああ、難しいよなあ・・・。
その友達に結局使わなかった新生児用ミルク、母乳パッドやら湯温計やら譲ってうちもすっきり、帰りは彼女の希望もあってぐらを保育園に迎えにいくのに一緒に行った。彼女も保育園の具体的なイメージができたようです。
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