2004年02月23日(月) |
アナンの野郎! よくも恥かかせやがったな! |
◆ ひたすらに願いし平和なしくずしいやに落ち着き顔の長官 (福岡県 城島和子 馬場あき子選)
◆ 心かわきなべては既視の影と過ぐ軍旗軍楽高官の送辞 (武蔵野市 雨宮孝 佐佐木幸綱・近藤芳美選)
◆ 「仕方ない」「関係ない」と言いたげな顔を擦過し法案通る (千葉市 西谷恵 佐佐木幸綱選)
◆ われ兵の日に居し千歳基地を発つイラク派遣の孫の世代ら (塩尻市 丸山健三 佐佐木幸綱選)
※上記の歌は、個々の歌のコメントはしません。意味がありませんから。はい、今日になってみると全く無意味な屑歌になってしまいました。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040223i114.htm >イラク復興支援、アナン総長が高く評価…首相と会談 >小泉首相は23日、首相官邸で国連のアナン事務総長と会談した。 >アナン事務総長は、自衛隊派遣を含む日本のイラク復興支援について、 >「首相の指導力を称賛したい。日本の役割は正しい」と高く評価した。
さ~てさて、日本の自衛隊派遣に国連様までがお墨付きを与えてしまいました罠。国連なんて所詮こんなもんだって。自衛隊派兵反対とか、対米追従でなく国連中心でとか言っていた、アカヒを筆頭とするブサヨ連中は今後どうするつもりでしょうなw。大義がないと大騒ぎしていたけれど、国連までもが評価したんだから、自衛隊派遣の大義名分が出来ちゃったんだぞ~!
○ |├───-─┐ |││ / / │ |│⌒ヽ / | |│朝 ) ──│ /\/\/\/ |├────-┘ \ /∧ || /∧ / よ ア / / | .|| ,/ / | \ く ナ / / | || / / | / も ン / / //| / / //| \ 恥 の / / / //∨ / // /| / か 野 /  ̄ ̄ ̄ \ \ か 郎 ./ )( \ / せ !! / ⌒ , -─- 、 , -─- 、ヽ \ や / / ヽ / ヽヽ / が | / , -‐-.、 ヽ / , -‐-.、|| \ っ |────‐| ( )|├─‐┤| ( )|┤ / た | ヽ `‐-‐ ' / | | ヽ `‐-‐ ' /| \ な | ` ー-一 ´ / | ` ー-一 ´ ノ / !!! \ /∧ ∧| / \/\/\/\ \_ /────| / \ /
◆ 日の丸に迷彩ヘルメット売られおり百円ショップの玩具の棚に (香川県 山地千晶 島田修二選)
※子供たちにもすっかり身近になった自衛隊。非常に良いことですね。
◆ 武装して敬礼をして征くか君死すことなかれ空は春立つ (伊那市 小林勝幸 馬場あき子選)
◆ 夢の父「死んで帰れ」は軍歌のみなにがあっても生きて帰れと (下関市 福昌一迪 島田修二選)
※兵士の墓標のイラスト載せてた(@∀@。心にもないこと無理して言わなくていいよ。
◆ 太平洋戦史一冊の音訳を了りし今日もイラクは死闘 (東京都 桑先晃子 近藤芳美選)
※自国民まで無差別に攻撃するテロについても「死闘」と言うのかね。確かに大変な戦いではあるが。
◆ 七三一部隊の悪業を切り出せる咸陽の青年髭剃りくれる (寒河江市 阿部明 近藤芳美選)
※南京大虐殺捏造報道がらみの裁判も旗色悪くなってきた朝日、今度は七三一部隊を持ち出した模様。
2004年02月16日(月) |
二十世紀はとっくに終わったんだよ!!! |
◆ 二十世紀はとうに終わったのですよ記憶にもないいつか来た道 (横浜市 井村浩司 近藤芳美選)
※そうです、二十世紀はとうに終わったのですよ。あなた方が二十世紀の百年近く信奉してきた社会主義は敗北に終わったのです。いい加減素直に認めなさい。 1917年のロシア革命から1991年のソ連崩壊に至るまで、まさに「社会主義の20世紀」でした。バルト3国が独立した1990年のNHKスペシャルに「社会主義の20世紀」というのがありました。20世紀の社会主義の歴史を振り返り、その独裁体制・人権抑圧の歴史をわかりやすく伝え、社会主義は失敗に終わったと結論づける至極まっとうな・・・というよりむしろ、かの和田春樹を登場させたりして、ある意味社会主義に配慮もした番組だったのです。 しかし、その番組にいちゃもんをつけたのが何と日本共産党! こんな本↓を今も堂々とアマゾンで販売しているのを見ると、とても共産党がまともな政党とは言えないことがわかると思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4530043088/250-2521384-1011433 「社会主義の20世紀」の真実―NHKスペシャル批判 日本共産党ブックレット 目次 NHK特集は失敗にえがくが 世界の進歩に大きく貢献レーニンが実行した社会主義 NHK特集「社会主義の20世紀」 帝国主義諸国の干渉戦争無視しレーニンを抑圧者に描くが
(追記) かの「jca」でもNHKの「社会主義の20世紀」にいちゃもんつけてました。いまだに社会主義に存在意義があると思ってる奴ら(ぷっ)。
◆ 小学校の教員が最も多かったナチス党員のこと知るは悲しき (横須賀市 梅田悦子 近藤芳美・馬場あき子選)
【選者(馬場)の評】内容は冷厳な史実であるが、最も純粋な小学生の精神に大きい影響を与えたことを思う。もちろんナチ国家の方針はより決定的な思想統一を幼年期より施したが――。そしてそれは軍国日本でも全く同じの恐ろしい古傷である。
※今の日本では、小学校の教員には共産党員が多いようです。最も純粋な小学生の精神に、確かに大きい影響を与えています。その自虐反日中韓礼賛教育は、現代日本に恐ろしい傷を残しています。 おい馬場あき子、ナチスなんかよりももっと後の時代に子供のうちから洗脳教育施していた、ソ連・中国・北朝鮮についても批判してみろや!!!
◆ 地球儀を撫でつつ世界連邦を説きいし夫が雄弁となる (飯田市 熊谷勝子 島田修二選)
※夫婦で朝日歌壇常連投稿者(夫は熊谷茂雄)。世界連邦ってぐぐってみたらこんな組織が出てきたけど、怪しいのかどうか良く分からない。しかしこういう発想が好きなのは社民党信者に多そうですね。
◆ 戦争を知らない子供で生きて来て胸騒ぎする老いの入口 (長崎県 前田一揆 島田修二選)
◆ 大戦にいのち全(また)けく存(ながら)えていま若人の出陣を送る (小平市 宮下矩雄 島田修二選)
◆ 南(みんなみ)の戦場へ発つ父の艦(ふね)祖母と送りし十歳の夏 (島根県 春木芳子 佐佐木幸綱選)
※自衛隊がイラクへ出発しました。TVで見てましたが、見送る家族の顔に別に悲壮感漂ってはいませんでしたが。騒いでいたのはプロ市民だけだったような。私らと同じTV映像見ている人が造った歌とは思えませんねえ。どこの国の何を見て詠んだ歌なんでしょうか。
◆ 一世を介護するため介護士になるとう二十歳になりし三世 (大阪府 金忠亀 島田修二選)
※しばらく見ないと思っていたら時事ネタを避けて久々にひっそりと登場した在日常連投稿者。たまには在日とか国籍とか何とかの問題避けて、普通の風景とか心象とか詠ってみたら~?
2004年02月08日(日) |
「世界の一般的なレベル」に程遠い朝日新聞 |
今週はもう、突っ込みどころがありすぎてUPするのも疲れました罠。
◆ 「当たり前」「常識」「普通」の定義とは何かと問わむ漂うわれに (岡山県 小林絵美 島田修二選)
【選者の評】敗戦国として、ひとり独特な平和の道を歩いて来た日本国が、世界の一般的なレベルで生きてゆく試練にさらされている。漂うように揺れる自身への定義の問いかけが厳しい。
※この歌はまあまともか。そのとおり、よく分かってんじゃん。朝日の社説や論調は「世界の一般的なレベル」には程遠いのさ。だから、アカヒが親切にも築地の社屋に居候させてあげているNYタイムズでさえ、日本を代表する社説としてwebにリンクして読者に紹介しているのは産経の社説なのだよ。ほれ↓(右側の「EDITORIALS FROM ABROAD」参照)。 http://www.nytimes.com/pages/opinion/index.html?adxnnl=1&adxnnlx=1076228451-Um+2YCTr7MC9VAdYZFoxAw
◆ 先遣隊イラクに発(た)てり身にまとう迷彩服のようなり大義は (さいたま市 西尾喜代子 馬場あき子選)
【選者の評】派遣の大義を「迷彩服のよう」だとうたい、納得のいく説明を求めている。
※ブサヨ用語「納得のいく説明」キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 小泉首相は何度も「危険地帯で復興支援活動するには自衛隊でないとできないから」と言ってますが何か? 自分たちと違う考えにはいつまでもいつまでも「納得のいく説明」がない! と難癖つけているだけなんだからコイツラは・・・。
◆ 国民が初めて見る武器知る兵器イラクで使用せん護身と呼びて (福島市 澤正宏 馬場あき子選)
※自衛隊がそういう武器を持ってることなんて、ずいぶん前から公開されてましたが。そりゃ一部の軍ヲタしか興味なかったでしょうから一般の国民は目に留めることもなかったでしょうが。クラスター爆弾捏造報道を論破されたのにちっとも懲りてないのかね。
◆ 殺すなの意見広告五千人君の名のあり我が名もありて (東京都 北村小夜 馬場あき子選)
※「北」村「小夜」なんて、こりゃ赤井邦道2号かと一瞬思いましたがググってみてびっくり、筋金入りの基地外アカとして実在の人物のようです。『「日の丸・君が代」が人を殺す!』なんて著書もあるんですね。誰が読むんだか知らないけど。
◆ 村の名を告げて僕らを伝えてよイラクの死者というのではなく (水戸市 中原千絵子 近藤芳美選)
【選者の評】戦争で多くの兵が死んでいく。死ぬときに、僕らの生まれたのがイラクとだけでなく、村の名で呼んでほしいと願う。その村々は相次ぐ戦火に荒廃したままなのであろうか。それだけのことが、何か今日の悲しみであるものを伝える。
※その「相次ぐ戦火に荒廃した」イラクの復興支援のために自衛隊が行くのですがね。 ここは日本ですから、遠いイラクの小さな村の名前なんかいちいち報道してられないし、報道したって大多数の読者の記憶にも残らないと思いますが。
◆ 父に見てこの世代に見ついつの世も寡黙に征ける兵の哀しみ (福山市 武暁 近藤芳美選)
※父の世代とは違い、今の自衛隊は徴兵制ではありませし、その中でイラクへ行くのも競争率何倍かの志願制なのですが。嫌なら行かないとか、自衛隊やめて別の就職先探すとかいう選択肢もあるんですが。そういうことを無視して勝手な歌詠んでますね。いくら歌の世界はフィクションでもいいからって、嘘はいけませんよ嘘は。
◆ 自らの言葉に酔いて防衛庁長官派遣隊に話しおり (福島市 須田琇子 島田修二選)
※菅直人や福島瑞穂の国会質問なんかもっとひどいと思うが。
◆ 阪妻も田中絹代も見た世代おまけに重い戦争もたっぷり (東海市 杉浦とき子 島田修二選)
◆ 日本より派兵と告ぐる夜のテレビ派兵以外のチェコ語浮かばぬ (チェコ クロウスカー美莎子 佐佐木幸綱選)
◆ 国という概念は好きではないが気に入りだった昔の國の字 (坂戸市 山崎波浪 島田修二選)
2004年02月02日(月) |
で、そのカラシニコフ作ったのはどこの国かというと・・・。 |
カラシニコフキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
◆ 事も無げにカラシニコフ銃は生き永らう内戦の少年の心毀せしまま (枚方市 山本知子 近藤芳美選)
※最近の朝日の連載記事がネタ元。で、そのカラシニコフ(AK47)を製造したのがどこの国か↓、ということは完全無視ですか?
>AK47は、旧ワルシャワ条約機構に属していた東欧の国々にも導入され、 >東ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ブルガリア等の国で >AK47と同等の銃が製造された。中国や北朝鮮等でも製造され、 >共産圏で使用される軍用ライフルの代表格となった。
◆ 死に給うなかれの歌を隊員の守りにしたい今朝は大霜 (塩尻市 百瀬茂 馬場あき子選)
※肥欄に自衛隊員の墓標のイラスト載せて自衛隊員の戦死を祈念している新聞がこんな歌載せても説得力ゼロなんだが。 朝日新聞「声」欄のカット、批判受け差し替え http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040206ic07.htm 問題のイラスト「異国の空の下」。 
◆ エノラゲイ黙せる国に従(つ)く派兵原爆ドームの孤独深まる (中村市 島村宣暢 馬場あき子選)
※エノラゲイ黙せるとのころですが、すでにアメリカ空軍博物館では長崎に原爆を投下したB29「ボックスカー」が展示されてるのをご存じないのかね、朝日信者は。 http://www.wpafb.af.mil/museum/air_power/ap20.htm >The B-29 on display, named "Bockscar," was flown to the U.S. Air Force Museum on September 26, 1961. It is the airplane from which the second atomic bomb was dropped on Nagasaki on August 9, 1945
◆ 冬桜に雪はしまけりイラク派遣の若きらにただ心痛む日 (上越市 三浦礼子 近藤芳美選)
◆ 降る雪に若き兵士はうつむきぬイラク派遣の覚悟を問われ (札幌市 土本優 馬場あき子選)
◆ イラク派遣免れましたと友よりの賀状届きぬ銃後は近し (香川県 薮内眞由美 近藤芳美選)
※おかしいですねえ。そもそも自衛隊は徴兵制ではなく、希望者が試験を受けて就職している所だし、今回のイラク派兵だってさらにその中から希望者を募って隊を組んで行ったと新聞報道その他で聞きましたが。誰か無理やりイラクへ行かされたか行かされそうになった人間がいたのですかね? ・・・ここまで事実を捻じ曲げて歌作ったらある種の犯罪ですね。
◆ 地球より重き命を捨つるなよ戦後教えし子らは如何にや (横浜市 綿引まさ 島田修二選)
【選者の評】命の尊さを教えた立場からの感慨。「地球より重き」比喩が重くひびく。
※この選者の評は、古今のあまたの名作短歌を読み、自らも歌人として名を成した人間が書いたものとは到底信じられません。命が「地球より重い」などというのはあまりにも使い古された陳腐な比喩であり、今更歌に使っても読者に訴える力は全然ありません。まともな選者なら、こんな比喩使っているだけで即刻ボツにするものです。 だいたい、一人の命が地球より重いなんて、北朝鮮に拉致された同胞一人救い出せないわが国の現実に照らしただけでも、あり得ないことくらい中学生でも分かるでしょうが。
◆ 何一つ残らぬまでをしたいのならいついつまでも続け戦争 (土佐清水市 宮崎茂美 島田修二選)
※戦争ならとっくに終わったんだが。今もあるのは自国民までも無差別に標的にするテロだけですが。
◆ 命育み守り来し母なり教師なりき殺されてはならぬ殺してはならぬ (兵庫県 青田綾子 近藤芳美選)
※自衛隊は戦争しに行くのではなく復興支援に行くんだけど? 朝日の大好きな韓国軍もイラクに行ってますけど、そっちには抗議しなくていいんですかね?
憲法9条憲法9条憲法9条・・・。
◆ 派兵せし故国にあれど苦学にて学びし憲法変わらず至宝 (アメリカ 吉富憲治 島田修二選)
◆ 脅えつつ帰る凍て路第9条のポスターを貼りし我は孤独よ (五所川原市 市田勝一郎 佐佐木幸綱選)
その他反戦ネタ。
◆ 無言館にて無言の声を聴きているまた日本は何なくすかと (磐田市 伊藤正則 馬場あき子選)
◆ 関わりし国の戦を大義とう終わりてみれば父は戦犯 (長崎県 中上鉄郎 馬場あき子選)
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