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私の容量 - 2005年01月26日(水) 小さいんですよ バイト先でのこと それはとても小さな職場です 仕事を全て終えて 15時間拘束から開放されるまでの数10分 ぼーっとした私の朝には 結構こたえる時間なんです 娘が私と同い年: 「ねぇねぇ、面白い話があるんだけど!」 きた まじ勘弁 それでまたキョンシーだったら 私キレるよ てか これからまた昼過ぎから仕事だから その話 すぐ終わるんでしょうね? 私:「何の話なんですか?」 私だって大人です 笑顔で対応しますよ しかもちょっと子供っぽく だってあなたの娘は私と同い年 私にそういうのを求めてるんですよね? 娘が私と同い年: 「うちの子がね、友達から面白いメールをもらったの。」 その内容というのが 『私は世界中から追われている男と付き合っています』 といって 彼の写真が添付されているというもの うん 彼ですよね ヒゲの でもそれ 知らないフリしなきゃいけないんですよね? でもそれ ちょっと古いですよね? でもそれ 突っ込んじゃいけないんですよね? だって 嬉しそうなんだもん わくわくしてるんだもん もったいぶって話すんだもん 私:「え!?その人、どんな人と付き合ってるんですか!?」 ってフツーのわざとらしい反応しか出来ない私 だめだなぁ でも気付いてないの 彼女にとって私は 素直で純粋で真面目な子なんだもん いつも会話に適当に反応してたらそうなってしまったの そして満面の笑みを浮かべ 彼女は言ったの 娘が私と同い年: 「その写真がね、ディン・ラビンなの!すごいジョークよね!」 っっつうっ!!!!! 微妙に名前が違いませんか・・・? それとも私の記憶違いなんでしょうか? もしくはヒゲの彼とは また別人なんでしょうか? はたまた発音の違いで モンキーとマンキーみたいな感じなんでしょうか? 私:「すごいオチですよね…(いろんな意味で)」 ただただ引きつった笑顔しか出来ませんでした どーしても突っ込みたくなる どーでもいいことがすごく気になる これが私の悪い癖 私の小ささ そしてそれを我慢して聞き流すことが この職場での私の一番の苦痛 このおばちゃんね すごく私にからんでくるのよね 嫌いではないし かわいがってくれてるんだろうけどさ 時々辛いのね そしてこのおばちゃん このあと私に 「お酒好きだったよね?」といって クリスマスに飲まなかったお酒を持ってきたという プレゼントしてくれるという うちの家族はお酒飲まないからさ 気分で買ってみたはいいけどさ なんていいながら シャンメリー(アルコール0,1%未満)を2本くれました お酒・・・? そして重いんですけど・・・ そんな帰り道 またまたスケジュール帳と共に 来月分までの交通費である 買ったばかりの パスネットとsuicaとバスカード 電車の中に忘れてきました 探してもらったけど出てきませんでした おばちゃんの話と忘れ物の届け出 そんなことをしていたら いつもより2時間も帰りが遅くなりました 少しへこんだ私の手元には 2本のシャンメリー - 電気ビリビリ - 2005年01月23日(日) そう 彼らは全く別の生き物 行ってきました電気祭り 彼らが予約していたお店の近くで 約束の時間より少し前に女子集合して 電気ビリビリと対決する作戦会議をしました ただ飲んだだけなんだけどね 女子メンバーは 私と高性能A 遅刻して現れる予定のメシアM そして22時のシンデレラさやか 門限があるからシンデレラっていうなんだけどね 早めに集合した高性能Aとさやか 軽く前投薬して 意を決して現場に向かう 予約していた男子幹事の名前を店員に告げる 男子はそろっている様子 格子戸がついた予約席に店員が案内する そして扉は開かれた 先頭に立っていた私 感電死 ヨタヨタと後ずさり 高性能Aを入室させようとするが 明らかに嫌がっている あんたの気持ちはよくわかる 男子メンバーは4人 ①幹事のインテリぶった男(歯が折れてる) ②1980年代アイドル風ヘアスタイルの革ジャン男(話し方ウザイ) ③頭薄めのデブ(顔はこち亀の両さん) ④髪の毛静電気で立った風な筋肉オタク(トレーナーに長袖Tシャツ) よくここまで揃えられましたね 目も当てられないってこういうことです いや 私が悪いんです もともとは私が持ってきた話 私のバイト先で インテリが私に名刺をくれたんです 電気な人だし 連絡する気もなかったんですけど 知らない世界を覗いてみようと そんな好奇心が 自らの首を締めたんです 見た目のインパクトに声が出ない高性能A 最初っからどうでもいいさやか でも私は幹事なの 頑張らなきゃいけないの てか 食事が鍋なんだよね この選択 明らかに間違ってるよね 始まった時点で会話が見つからないのに 鍋なんてされたらさ ホントあんた達のこと無視して鍋食べるわよ? ってかね ホントに会話が無いんです 見た目も中身の電気のクセに努力が無いんです努力が!! もうね 痛いの 時間が痛いの 言葉に現せないほどだからね ここに書くことも無いの・・・ 私の力不足です んでね 二次会とかのセッティングしてたらしいんだけど 行くわけないじゃんね けどね かわいそう過ぎて 私一人で残ったわ そしていつものごとく 彼らにも説教 私が説教してあげるほどの生き物でもなかったけどしてあげたわよ でもそんな電波な彼らの中に 恋をした人がいたのよ デブの彼が高性能Aに恋をしたらしい 「どこが気に入ったの?」 優しく笑顔で聞いてみた そしたらデブがね 「一番、話をしたから…」 あなたはヒロシですか? 喋ったら好きになるんですか? てか 一番喋ったって ただ席が近かっただけだよね? 何が辛かったかっていうとね そんな男どもと一緒にいる私 すごく失礼かもしれないけど あんた達と一緒にいるところを 人に見られるのが恥ずかしいのよ 一緒にいることが恥ずかしいのよ!! だいたいなんなの!? インテリのアタッシュケース!! あんた今日 仕事休みだったんだよね? スーツにアタッシュケース!? 何それ!? 忙しいビジネスマン風!? 黒いスーツに黒いシャツに赤い時計 田舎から出てきたばっかりの新人ホストみたい! 歌舞伎町で呼び込みしてろってのバカ!!! そしてその折れた歯を治せ!!歯ナシ!!! そして革ジャン みんなホントに彼氏いないの? だとよ 女の子から連絡先とか聞いてこないから みんな彼氏いるのかと思ってたよ だとよ まさかあなたに私達が食いつくとでも思っているの? 何様だと思ってるの? そして私達を何だと思ってるの? そしてデブ 一番最初は高性能Aがいいと思ったけど 一緒にいて落ち着けるのはメシアMだとよ んで トータルで見るならさやかだとよ 結局誰でもいいんでしょ? てか そんなあんたから唯一外されてる私ってなんなのよ!? あんたに選ぶ権利無いわよ!!! 血圧コントロールつけて出直して来いブタ!! 最後に筋肉オタク あんたねぇ 私がホントにものすごい義理と同情と優しさで 何のメリットも無い二次会に残ってあげたのに 一次会で帰ってんじゃないわよ!!!!! そんな気持ちをやんわりと彼らに伝えてきました 最初からインテリが私のこと気に入ってるのも知ってたけど まず歯を治して出直して来いと伝えてきました あーーーーーーーーーー キモイキモイ!!! この恐ろしさを伝える術がない私 まだまだ成長しないといけないね とりあえずモーレツにしつこいインテリに せめてインポになるくらいのショックを与えられていられれば それで十分だなぁ と 思う謙虚な私です - 人それぞれ - 2005年01月16日(日) 同じことをしようとしても ひとそれぞれやり方が違うんです でもその人が私に何か与えてくれようとして 頑張っているんなら 理解できない方法でもいいんじゃないかと そう思う私 老けたな… 年末年始 バタバタしてたところに 体の調子が悪くて実家に帰れなくなった 自分の体調管理ができなくて 仕事も目標も果たせなかった年末 辛かったけど 今重要な事がなんなのか分かった年末 私はお兄ちゃんにメールしました 「本当は電話して声を聞きたかったけど、 声を聞いたら泣きそうだからメールにするね。 落ち着いたら帰るね。 心配してると思うけど、今までも頑張れたから 少し時間が経ったらまた元気になれると思う。」 そうです 私はおそらくブラコンです いや 間違いなくです でも元気になったら 休んだ分 仕事もバタバタして それなりに遊び始めて 勉強も頑張ったりしてて すっかり経過報告を忘れてました 最近「カラオケ行きたい」が口癖の高性能A じゃ いこうか? というわけで カラオケなんて滅多に行かなくなった私達は 若かりし頃の歌を歌い その曲で思い出した人に電話をするという とても迷惑で楽しげな時間を過ごしていました そして帰る頃にお兄ちゃんから電話がかかってきました 兄:「俺た俺。お前大丈夫や?元気になったとや?」 私:「うん、元気よ。電話しなくてごめんね」 兄:「ちょっとまっとけ」 そうしてお兄ちゃんは誰かに電話を渡している様子 ?:「○○です。早く元気だして頑張ってね」 そしてまた別の人 ?:「久しぶりやんね!負けたらいけんばい」 ?:「頑張れって言えって呼ばれたとけどね。 なんかしらんけど頑張らんねよ!」 ?:「はじめまして。頑張ってください」 そんな感じで数人続くわけなんですが… 最後にお兄ちゃんが言うんです 兄:「お前が帰ってこんけん、励ましようの無かけん、 こっちで俺の友達集めてお前に頑張れって 言わせてみたっちゃんね。お前元気になったや?」 兄曰く 地元で私の知らない兄の友達とかも呼んで 私を励ます飲み会をしているらしい 前々からバカだと思っていたけど 本当に頭が悪い人だったんですね 帰ってきたら またみんな呼ぶから 辛くなったら帰って来いというお兄ちゃん そりゃ何人かはお兄ちゃんの昔からの友達で 知ってる人もいるけどね 今私が電話で話した人 ほとんど知らないよ? でもね お兄ちゃんなりに 何かしら私に励ます方法はないかと考えたんだよね とりあえず言っとくじゃない 私:「お兄ちゃん、ありがとね。元気になったよ」 そーか そーか と満足そうな兄 あぁ バカだなぁ…としみじみ思ってしまいました ええ 泣きましたよ 嬉しくて そんな私もバカですよ そんな私に後輩Tは 「Stan、酔っ払ってたんですか?」 酔っ払ってないわよ! 純粋にお兄ちゃんに泣いたわよ!! ほんと私ってバカだなぁと思う 後輩T様と一緒にいると そう思い知らされる - 電気まつり - 2005年01月12日(水) 世界が狭い私たちは よく知らないオシゴトがたくさんあります システムエンジニア なんかカッコイイ感じがする響きだけど 振り返ってみた 今まで会ったSEサンって イケてないんだよね とりあえず 「引きこもりですか?」って質問したくなる雰囲気でね そして人を馬鹿にした感じのキモイ口調で 色白 小太り 油っぽい でも普通の人もいるかも!! 来年度のサミットメンバーの目標 (まだ今年度は終わってないの) 嫁もしくは婚約 それに向けて いい人を探すのではなく 教育して成長できる逸材を探す方向の私達 高性能Aは言いました 十代の終りにはたくさん痛いことして経験値をあげたわ 二十代の最後にも何かやらかしたいわ! もう その人と二度と会えないくらい痛いこと はぐれメタル並に高い経験値が欲しい そして決行される電気まつり そう SEと合コンです いろんな意味で楽しみで仕方ない キングメタルスライム倒してきます! もちろん高性能Aが - 人妻H 加害者感性界の男 - 2005年01月05日(水) やっぱり恋は盲目 今は三十路を軽やかに飛び越えた人妻H 二十代前半 まだ旦那様に出会う前 こんな恋をしていたわ・・・ と話してくれました その時のHの彼はカメラマン 忙しい彼のために 手の込んだお弁当を作ってあげたり 少しの時間でも大切にして Hは一生懸命に恋をしていたそうです そんなある日の深夜 彼K君から一本の電話がありました K:「これから1時間くらい時間が空いたんだけど その間、会えないかな?」 Hは実家に住んでいました そんな深夜に1時間のために出かけるなんてありえない H:「うん!急いで支度して向かうね!!」 そう Hは恋をしていたんです 電車が走っていても30分はかかる距離 でも恋するHにはそんなもの目クソほどでもなかったんです モーレツに銀座へ向かい 指定場所の交差点に到着 でも 見当たらない 彼がいるはずの車が見当たらないんです ギリギリ携帯電話が一般に普及されていたその時代 もちろんメールなんて機能はありません 恋するHは愛しいK君に電話をしました H:「今着いたよー、どこにいるのー?」 K君:「ここだよ。さっき言った場所にいるよ」 H:「あれ?おかしいなぁ、ちゃんとその場所に着たんだよ?」 K君:「早くおいでよ」 Hは深夜の銀座をただ歩く 愛しいK君の姿を求めて H:「おかしいなぁ、場所が違うのかなぁ」 よい子悪い子普通の子で言えば 明らかによい子のH もちろん行く先は交番です H:「あの、○○交差点で友達と待ち合わせをしてるんですけど 友達が見当たらないんです。 ○○交差点って、ここであってますか?」 警察官A:「こんな夜中に? 場所はここで合ってるけど、こんな夜中に呼び出すなんて…」 警察官B:「そんな友達なんか放っておいて家に帰りなさい」 そんな警察官の素敵なアドバイスも聞けないほど 人妻Hは 恋するHだったんです しばらく歩いて探すけど やっぱり見つからない そして再度 K君へ電話 H:「あのね、交番で聞いてね、場所は合ってるみたいなんだけど、 どうしても探せないの。K君は今、どこにいるの?」 K君:「どうして僕を探せないの?ここにいるのに。 Hちゃんが僕を感じてないから、僕を探せないんだよ。」 限られた空き時間 焦るH H:「多分場所は合ってるんだけど…」 K君:「僕を感じてないからだよ。帰って!」 プッ ツー ツー ツー… 一人銀座に残された恋するH とぼとぼと帰宅し 母に一通り報告 H:「彼に会いに行ったんだけど、会いたかったけど会えなかったの」 母:「会いたいなら会いに来いって言えないようなら、別れなさい」 うん お母さん間違ってないよね そして感性が乏しいらしいHの恋は終わったのです 私はこの話を聞いて Y君と付き合っていた友達のSのことを思い出しました それは深夜というより明け方に近い時刻 もちろんSは眠っていました そこへ突然の電話 こんな時間に電話なんて急用かな? そう思い Sは電話に出ました S:「…もしもし?」 Y君:「もしもし、俺。これから会おうよ」 S:「え?これから?どうしたの?」 Y君:「とにかくあの場所で待ってる」 ツー ツー ツー… いや ねぇ あの場所って言われても… 電話を切って 今のは無かったことにして二度寝に入るS 急用ならまたかかってくるよね そう思いながら ほどなくして再び鳴り出す電話 Y君:「ねぇ、着いた?俺は今着いたよ」 もちろん行けるわけ無い こんな時間だし てか寝てたし 面倒だったSは適当にこう答えました S:「うん、待ってるよ。どこにいるの?」 Y君:「あ、この場所がわかったんだね。会えてよかった…」 ツー ツー ツー… もちろんSはベッドの中 いけない薬でもやってんじゃないかと疑ってしまいます Y君はY君の脳内で一方的にSと会ったんでしょうね でもSは そんなY君でも大好きだったんです むしろ何か心配事でもあるんじゃないかと思ってみたり そんな時でも電話をくれたことを嬉しく思ったり 今だったら速攻別れ話です 恋は盲目だね 似た話だね そんな事を話しながら 私は何気に人妻Hに言いました きっと人妻Hの彼のK君も その場所にはいなかったんだろうね はっとする人妻H H:「そうだったのかも…!!!」 本気で今ごろ気付きましたか さすがです H:「でも、そうね、彼アート系の仕事だし、感性が豊かだったんだよね」 一瞬だけ 人妻Hが恋するHに戻ってしまったのかと錯覚しました いや てか感性とかで片付けていい問題なんでしょうかねぇ 私はよく 自分の恥ずかしい過去を話す時に 「私の友達の話なんだけど~」 とか言ってみたりします Y君… 私も恋してたんだなぁ… 痛いです 心臓が - 高性能A 加害者22歳男性 - 2005年01月04日(火) フォーリンAって呼ぼうかと思うくらい 恋に落ちるA でも 高性能Aのほうがしっくりきますね テレビで言ってるわよね 恋はするのもではなく 落ちるもの そして毎回落ちつづけるあたくし そして鮭のように滝を昇るあたくし ほとばしるいろんな汁 そしてまた・・・あたくしったらフォーリン こないだStanと飲みにいったの ちょうどクリスマス3週間前だったわ 今年もクリスマスを一人で過ごすStan あたくしも今年は殿方がいないの いつもStanと行くお店じゃなくて Stanが たまーに行くお店に行ったの カウンターで飲んでたらStanがあたくしにこう言ったの S:「私がこの世で最も苦手なタイプの生き物です」 あたくし達の隣には殿方がふたり ジャージの上下を身にまとった セカンドバッグがよく似合いそうな殿方 その隣は… よく見えなかったわ ひげを生やした痩せた殿方かしらね そう見ていると Stanがご不浄に立ったの 一人で飲んでいると ジャージメンが話し掛けてきたの ジャ:「これ食べませんか?」 ピッツァを頂いたわ ピッツァ いわゆるピザね そんなきっかけで話をしていると ご不浄帰りのStanが戻ってきたわ 明らかにご機嫌ではない表情で Stanがお気に召さない生物とお話してたからよね 前々から思っていたけど あなた心が狭いわよ でも小心者だから 普通に話してくれるのよね ほんと情けない女ね タバスコをたくさんかけたピッツァ じゃんけん罰ゲームとかいって参加してくれたわね 超作り笑顔で ほんと器の小さい女ね そしてね いつしか2:2でお話するようになって Stanがお話していた殿方が 近所のデリバリー専門店の店長さんだったの 「このお店の名前言って注文してくれたらわかりますよ」 って彼が言うの なんかいいことあるかな? サービスとかあるのかな? なんて思いつつ 次の日に注文したの あたくし そしたら彼が届けてくれたの ヒゲの彼ね N君っていうんだけど ふじいあきら似の彼 22歳 N君 ふじぃ・・ 22歳 N・ ふ・・・ 22歳!!! その日 彼が仕事が終わって あたくしの高級携帯電話が彼の電波を受信したの そして次の日にデートをしたわ そしてその次の約束もしたわ そして出会って5日ほど経った日 N君:「付き合ってください」 クリスマス前に狙い撃ち あたくしって本当に腕のいいスナイパーだわ ラブラブで仕方ない日々 彼が語る幼い夢語りも 大人ぶった口調も 全てがかわいくて愛しかったの あたくしを子ども扱いするの 彼 ホントにラブラブだったの でも2週間後 それは突然だったわ 彼の前の恋愛は三角関係で 恋人も友だちも失った彼 彼曰く 彼女が自分の親友を好きになった 自分が振られるのが分かったから 悔しいから 振られる前に彼女を振ってやった それは知ってたんだけど なんか前の彼女の事忘れられないっぽいのも 少しわかってたんだけど では あたくしって 何? ってなるじゃない? そんなの思いたくないじゃない? だってもう三十路リーチ いくらあたくしでもほんの少し焦るわ N君:「考えてみたんだけど、付き合うタイミング間違えた。 俺、あの二人と友達として友人関係を修復したいんだ。 だからそんな俺と付き合っててもつまんないよね。」 おっしゃる意味が・・・ N君:「別れよう」 なにゆえ? きっと今 その何ゆえかを説明されたんだろうけど あたくしにはちっとも分からないわ そうよね 確かに恋にタイミングは重要だわ でもあたくしは高性能Aと呼ばれる女よ タイミングなんて鼻クソほども関係ないわよ!? 更に続ける彼 N君:「でも、もし俺が頑張って友人関係を修復したら、 その時、もしAにどんな男がいても 俺はAをおとして奪ってみせる自信がある」 あたくし ときめきました この7つ年下のワケ分からないクソガキの この一言にときめいたの ただ若さとバカさだけの一言にときめいたの!! A:「それって、あたくしはそれまで待っててもいいってこと?」 ちょっとドキドキしたわ 恋って感じだわ それなのに N君:「いや、そうじゃなくて・・・」 あなたねぇ あなたねぇ ちょっと ちょっと なんなのよ!!!!!! そうじゃなくて一体なんなのよ!!! A:「わかった、もう無理だね」 あたくしキレたの だってワケわかんないんだもん 自分がかわいいだけなのよね そしてStanにメールしたわ ”高性能A クリスマス暇ってウワサ 2週間で振られたってウワサ” Stanメール ”一人の私に気をつかってるんでしょ? 彼が仕事なの?別れたわけじゃないでしょ。” ちょっとStan あなたまであたくしをバカにする気? ”ケンカ売ってんの?訳わかんなく振られたわよ” これでクリスマスはなんとか一人じゃなくて済みそうね Stanが暇人でホントよかったわ でもね あたくしも考えたの ど―――――っしても納得いかないの あたくしだってN君のことホントに好きだったんだもん 2日ほど考えてN君に電話したの A:「ねぇ、やっぱり納得いかないんだけど」 N君:「うーん」 そしてしばらく話をしていると 彼が言ったわ N君:「じゃ、やっぱ、もっかい付き合おうか」 A:「それって私に押されて言わされたってのがあるよね?」 N君:「うん、そうだね」 ずいぶん根性無ぇ男だわね でもそれでもいいわよ 好きだから 今までの4割減の好きだけどね あ てか Stanのクリスマス… きっとキレるんだろうなぁ てかへこむよね まぁいっか きっとN君ともすぐに別れるだろうし そしてStanを放置したクリスマスが過ぎ Stanとメールで今までの事を愚痴愚痴してたわ カウントダウンは何しよっかって話 Stanメール ”それはN君とちゃんと別れてから考えなよ” そんなこと言われたっけなぁ もう忘れちゃったわ… Stan:その私が送ったメールの1時間後に ”たった今、N君と別れました” という素晴らしいメールを頂きました。 その報告メールをすると、サミットメンバーから ”ブラボー!さすがA!”というお祝いの言葉が私に寄せられました。 S:「今度はなんて言ってふられたの?」 A:「やっぱ別れようって。 うん、私ももう思ってたって返したわ。 あ、じゃ、おやすみって最後に言ったよ。昼間だったけど。」 きっと高性能Aの中の 「過去の男」 という墓場に眠らされたんでしょうね なーむー - メシアM 加害者失踪疑い男 - 2005年01月03日(月) メシアM それは最近私達に恋の幸せをもたらす 救世主として投入されたサミットメンバー 全ては過去の話… なんか初めて会った時から私と同じ臭いがしてたのよね でも 私とは違うところ 何気に女の香り漂う男気溢れるM 出会いは去年の大人数キャンプ うっかり開かれた臨時サミットで 積極的に 慎重に 別人で ニューヨークに行く という今思えばよくわからない喝を入れてくれた彼女 今まで出会いに恵まれなかったという彼女 でも彼と出会って本当に幸せになれたという 羨ましくて仕方ない私達 その彼の友達と是非ともお食事会を!!! という切望を快諾してくれたメシアM 彼の仕事が忙しくても 会えなくても メールで 電話で お互い想い合うことで 幸せでいられた彼女 そんな幸せがこの世にあるんだ へぇー ふーん 私達はまるで母の話を聞く子供達 もしくは 異国人から旅先での出来事に聞き入る昔の発展途上国の人民 今まで辛かったようだけど やっと幸せをつかんだんだね 私達の希望の星でした 巨人の星を目指す飛馬のように 私達は瞳を輝かすというより燃やしていました 幸せ者は基本的に放置主義の私達 キャンプも終えて サミットで彼とのラブラブ話を聞き 「ママ、メシアMが幸せそうで安心したわ!」 ってな感じでまた放置してました そんな師走の入りっくち 変な表現だけどさ 頭ってことね メシアMから突然電話がきました M:「今日さ、暇?」 S:「風邪ひいてるから出かけるのは辛いけど、どしたの?」 初めて見るテンションが低いメシアM M:「彼からね、突然音信不通になったの」 最後のメールはとってもラブラブだった そしてメールが来なくなった 送ってもレスが無い 忙しいって言ってたからな そう思って気にしていなかった でもあまりに連絡無さ過ぎ!! 時間は見つけるものじゃなくて作るものでしょ!? 怒ったメシアMは彼に電話をしました トゥルルル トゥルルル トゥル ブッ… ツー ツー ツー… あ?切れた? リトライM トゥル ブッ… ツー ツー ツー… 意図的ですよね? いいや また少し時間空けてかけなおそう でも結果は同じ 何があったの? 私が何かしたの? ってか ありえなくない!!!?? もういいよ! 私だって怒るよ!! 連絡なんてしてやんね!! でもね メシアM 彼の事ホントに好きなんです 話がしたいんです 問題があったら 解決したいよ… でもそんな気持ちをぶつけるところも無い メールすることが重荷になったら… そんなことを考えるともうどうしようもない 「最近、彼とどう?」 そんなことを聞かれるのが辛くて 友達とも会うのを避けていた日々 でも 誰かとちゃんと話がしたくて そしてメシアMは今までのこと 自分の気持ち ゆっくり話してくれました 想われることが重荷に感じる場合はもちろんだけど 人を想うことが重荷になるんじゃないかな?って思う場合も その恋愛は上手くいってないんだと思う けど そんな時にどうしたらいいのかなんて 私にはわからない 人の気持ちを察して動く事はとても難しい じっとしているのも難しい 待っていていいのか いけないのか それさえも聞けない日々 メシアMは 何度も泣いてました 私に出来る事は話を聞くこと 思ったことを言うこと 一緒に泣くこと ただそれだけでした 私達は不安定で 考えても何も出てこなくて 私は彼に態度に対して憤慨するくらいで でも 大きくなりました 年を越えて色々と考えました 新年を迎えても音信不通の彼 メシアMの中で 彼の存在が少しずつ変わってきているようです ただ話はしたいと思うだろうけど それもきっと乗り越えられるよ そして出てきた今年の抱負 今の状態でこの問題に対して何か出来るとしたら 状況を把握することだけなんです 相手が向かい合っていない時に出来ることなんてないし だから待つでもなく 引きずるでもなく そういうことがあったと認識するだけ その問題を解決できる時がきたら 動きましょ どうするかはその時考えましょ メシアMも私も その時まで動かなくていいと思うよ 私達は出来るとこまでやったとおもうよ 上出来だとおもう でも ママはね そんな根性無しな男 チンコちぎってやりたいわよ!!!!!! - Stan 加害者25歳男友達の彼女 - 2005年01月02日(日) 肺炎でホント死ぬかと思ったときの奇妙な出来事 怪しい咳をゴボボゴボボと吐き出していた年末 精神的・肉体的・経済的にダメージを受けていた私 そんな時に見知らぬウザイ女からメールがきました ウザイ女メール ”○○○○さんですよね? (↑私のフルネームね) K君と7年付き合ってる者です。 一緒に住んでます。 K君はよく泊まりに行ってますか? それならそれでいいんです。 嘘ばっかりつかれて、 辛いんです。本当の事教えてください。 こないだK君、泊まりに行きましたよね? 教えてください。どういう関係なんですか?” 本当はもっと長かったです しかも二通のメールに分けて 時間は4時 てか 最初に私のフルネーム入れるあたり怖い かなりホラー 仕事も休んで寝込んでいた私 メールの打つのが苦痛でした でも努力してうちました Stanメール ”肺炎で辛いから簡単に。なんも関係ない。ウザイ。” 筋肉痛で辛かったんです しかもやっと眠れた頃だったのに 一度目覚めるとなかなか寝付けない私 ただこの女が憎かった でもまたメールしやがって 泊りにもきてなけりゃ関係ないし興味も無い男 どっちかっていうとウザイから放置していた関係の男 電話しろとメールするとすぐにかかってきました アドレスだけじゃなくて携帯番号もメモってたんだね まぁそう思ったんだけどさ まぁ色々説明したんだけど ウザイんですよ そんで きやがれこのヤローってメールしたら 本当に来ました うちに マジめんそーれ なんかやけになってワイン二本空けてみる私 おめでたい女だわね まずは非常識な行動に説教 そして咳 ゴボボボボッ 次に彼との関係について何もないと説明 すごく前に彼が私にメールした発信履歴をみたらしく 何を言っても信じないのね そのメールっていうのが ”今日飲みませんか?”←仕事だから無理。と返信 その次の日に ”今日こそ飲みませんか?”←友達と飲んでるから無理。と返信 その次の週末に ”今から家に向かいます。飲みませんか?”←シカトして寝てた(AM4:00) その数十分後 ”今家の前にいます、至急連絡を!”←はぁ?と思ってシカト その翌日 ”昨日は仕事だった?”←寝てた。と返信 発信履歴だけ見たんだろうけどさ 明らかに無関係だよね? キャンプの時に荷物運びしてくれたから 家に入れたことはあるけどさ その男の勝手にうちに向かう行動とかにキレて 連絡とってなかったんだよね だいたい彼の携帯を盗み見て それだけじゃなくてこんなことするなんて 最低です そして彼も最低です 彼女はいないといっていた彼 どーでもいいけどさ 私の友達と付き合ってたよね?去年 みたいなさ そんな辛いなら別れれば? その方があなたのためよ? そんな事をゴボゴボしながら言っているうちに ウザイ女はうちのベッドで寝るし ホント最低 お昼頃彼女を追い返し なんか熱があがってしまった私 人の色恋沙汰に巻き込まれるのは御免だわ しかもなんか私 悪者っぽいしさ ほんと全く関係ないのに そしてしばらくして またその彼女から電話がありました 「聞いてください!またK君、嘘ばっかりなんです! 今日会えますか?話を聞いてください。もうどうしたらいいか…」 ってさ ちょっと!! あんた私にあんだけ迷惑かけといてさ! もしかして友達かなんかと勘違いしてない!!?? 「いいかげんにしようね?」 私にはもうそれだけしか言えませんでした ばか女っ!!! でも彼女の行動を彼にチクらなかったのは ちょっと彼女に同情したからです - あけましておめでとうございます - 2005年01月01日(土) 今年は一人で勝手に盛り上がる そんな一年にしたいと思います テーマは4つ 始めあらざるなし、克く終りある鮮し 天に口無し人を以て言わしむ 行くとして可ならざるはなし 義を見てせざるは勇無きなり 目標 禁煙はしない 仕事で飲めない日以外にも休肝日をつくる 少し太る サミットメンバーが今年度中に嫁に行くのを見送る そしてママは嬉し涙 お金の作り方ではなく増やし方を学ぶ 去年以上に異常に異様に華麗に加齢を笑う 来るもの拒まず去るもの追わず 幼馴染Nがこの星に帰って来れるように願う そして無理な事はすぐに諦められるように 日々一生懸命に過ごしていきたいと思います いろんな意味で旅立ちの年にしたいと思います 逃げ道ガンガン準備してやりたいことやりたいと思います どうぞこれからもよろしくお願いします -
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