2004年08月31日(火) |
航空自衛隊のバスで8時間!小松基地⇒府中基地 |
やっと5日間の訓練が終わった。今日は最終日、小松から入間(埼玉)、そして所属する府中基地(東京都)へ移動する。行きも、入間~百里(茨城)~小松、という凄いルートで来たが、帰りはもっと感動的だ。
なんと、陸路、第六航空団のバス(エアバスではない。本当のバス)で帰るというのだ。滑走路には、ヘリやら航空機が一杯留まっているのに…航空自衛隊だよ!
理由を同行している管理要員の現職自衛官に聞くと、理由は二点。
①輸送機の枠が取れなかった。 ②特別機を運行するには予算がない。
訓練中に見せられたパワーポイントによれば「予備自衛官がいなければ、国は守れない」そうだが、それにしては、あまりにもお粗末な理由だ。
そういえば、いつだったか、航空観閲式(3年に一度、総理を迎えて実施)に予算を使いすぎたので「訓練に来ないでくれ」という年があった。今年で、予備自衛官制度創設50周年(陸自)になり、秋に行われる中央観閲式では、初めて陸海空の予備自衛官がパレードする。 パレードや、制度整備だけの形式ではなく、我が航空自衛隊も、予備自衛官の運用の仕方について本気で考える時期に来ているのではないだろうか。
それにしても、台風の豪雨の中、8時間の「移動訓練」疲れた~! 35名の仲間たち、そして、支援してくれた現職自衛官、事務官の皆さん、ありがとう!以上、5日間、日当@8000円 X 5日 = 40,000円

2004年08月30日(月) |
すんません!税金24万円あっという間に撃っちゃいました! |
今日は、いよいよ小松基地での訓練最終日。VADS(対空火器)の空砲体験射撃である。ただ、午前9時現在「台風コンデイション1(数字が小さくなるほど凄い台風)」が発令されている。通常、こいつが出ると、一切の屋外訓練は中止となり、台風対策に専念することになる。第六航空団司令の決断を待つ。
10時前、GOサインが団司令から出され、早速、空砲射撃に。一人空砲60発を打つ。通常、この火器は一分間に数千発の弾を撃ち、弾幕を上空にはるものだが、今回は予算の関係(?)で60発。ワンショット30発にスイッチをあわせ、ツウショット(2回打つ)。
ワンショットは、3秒程度。ツウショットは6秒。弾は60発。この空砲一発なんと4000円也。するってーと、あっという間に24万円撃っちまった訳だ。実弾はさらに高い。ありゃ!
ちなみに、アフガンゲリラが持っていた、携帯SAMミサイル(通称ステインガー)は、我が空自にもあるが一発7000万円。高いが、こいつで何百億もする戦闘機を落とせば安いとか…
午後からは、体力検定。再三、訓練担当幹部が「怪我をしないように!無理をしないように!」を繰り返す。自衛隊では事故防止が至上命題だし、まして、あさってから民間人に事故などおこされては大変ということだろう。
しかし、ついつい本気になる。「オレは自衛隊生徒出身だ。負けるか!」最後の種目1500メートルはきつかったが、まあ、そこそこだ、と思っていた。ところが、なんと、夜の懇親会で「体力優秀賞」が発表され、第2位になってしまった。
下記の写真を早速、現役自衛官の愚息にメールで送ったら返事が来た。 「他人のを借りて写真を送っちゃだめですよ!」だと。ばかもん!親父も頑張ってるんだ!

2004年08月29日(日) |
狙撃手いぬぶし、頑張る! |
訓練3日目。今日は日曜日。小松基地所在部隊は休み。通常は6時にけたたましく鳴る起床ラッパも今日はならない。ただ、我々、予備自衛官は訓練のため、8時には集合する。
今日は、午前中、VADS(バッズ)という対空火器の操作訓練。午後は、小銃の実弾射撃だ。このいずれも民間では絶対に体験できない。そして、我々予備自衛官の有事の主任務になるであろう訓練だ。
航空自衛隊と言うと「飛行機操縦できるの?」と聞かれるが、空自4万人の隊員でパイロットは一割もいないと思う。戦闘機や輸送機、救難機などは航空自衛隊の任務遂行のツールではあるが、すべてではない。
多くの隊員が、警戒監視(空の見張り)、高射群(ミサイル部隊)に勤務し、ここ小松のような戦闘機部隊でも、航空機整備、武器、機上電子、輸送、施設など様々な職種がありパイロットではない。
とくに有事には、航空団やレーダーサイトを敵の空襲から防衛することが重要になると予想されるが、平時には無用の仕事だ。そこで、われ等予備自衛官の出番である。
今日は、そのうち警備用火器である小銃の実弾射撃を行ない、検定射撃では、10発50点満点の36点で、35名中上位に入った。まだまだいけるじゃん!


2004年08月28日(土) |
戦闘機が見える展望風呂! |
昨日は、移動で終わってしまったので、本格的訓練は今日からだ。今回訓練に参加した予備自衛官は35名。定年退官したベテランから、最近除隊した若人まで年齢も幅広い。職業も社長、看護士、ガードマン、議員(?)とバラエテイに富んでいる。しかし、誰しも、制服に着替えた瞬間から、タイムマシーンに乗り「あの頃」に戻る。
今日は、午前中、防衛教養、防空概論などの座学。午後は、教練(気をつけ!まわれ右!という、あれ)、射撃予習などみっちりだった。
夕食後は、外来宿舎6階にある浴場へ。行って、またまた驚いた。きれいだ!へたなホテルより、いい風呂だ。そして、わが国唯一の「戦闘機が見える展望風呂」なのだ。入り口には「潮騒の湯」という豪華看板まである。
ちなみに、男子一般隊員用の風呂は「百万石」、女子隊員向きが「式部の湯」いずれも、豪華露天風呂付だ。さらには、外来宿舎の各階にはシャワー室も完備。私が過ごした時代とは隔世の感がある。
当時の隊員浴場は、セメント打ちっぱなしで、正に「浴場」だった。ただ、風呂に入るための場所。それが、いまや、旅館顔負けの施設にまで厚遇になった。
私が、もし会計検査院の検査官だったら、あの豪華看板は認めないだろうな…などと思いながら、良い風呂を堪能した。

2004年08月27日(金) |
航空自衛隊予備自衛官招集訓練1日目 |
以前書いたように、本日より5日間、航空自衛隊小松基地で実施される、予備自衛官招集訓練に参加する。
予備自衛官とは、わが国有事に常備自衛官(現職)だけでは対応できないことが想定されるため、自衛官OB(最近は陸のみ民間人も可)から採用された非常勤の国家公務員である。年間5日間の訓練が義務付けられており、現在、陸上46000名、海上1100名、航空800名(いずれも定員ベース、充足率80%)体制となっている。
さらに、陸上自衛隊のみ、即応予備自衛官という制度があり、こちらは有事のみならず平時の災害派遣などにも招集され、訓練は年間30日間、給与年額50万円と厚遇だが、訓練は相当厳しい。
今日は、8時までに東京府中基地に集合。所属部隊長である、防空指揮群司令に申告をし、身体検査に衛生隊に向かう。今回、府中地区からの参加は3名、いつのまにか最先任(参加者中最も階級が上で階級内での序列が最上)になってしまった。まあ、3名のうちでだが、年月の流れを感じる。

その後、マイクロバスで埼玉県入間基地に向かい、ここで昼食。そして、空輸ターミナルに行き、認識票を受け取り、輸送機に搭乗する。この認識票は、万一墜落した場合に、誰の遺体か識別するためのもので、もらう度に寒気がする。
入間基地から小松へ向かうのかと思えば、防衛庁は凄い経路をとる。なんと、茨城県にある百里基地に向かうという。まったく反対方向だ。百里で20分ほど「トイレ休憩」を取り、一路小松基地へ。
結局、小松に到着したのは出頭してから8時間後の16時だった。ホテルと見間違うような外来宿舎に到着。
 隣の食堂の壁には「カファテリア日本海」の文字が… よっしゃ、今晩の夕食はカニか?と期待していたら、カレーライスだった。ショック!
夜は、初めて会った仲間と隊員クラブ(基地内で唯一飲める居酒屋)へ。 おえ~!焼き鳥まずい~!コロッケまずい~!それでも杯はすすみウイ!
2004年08月26日(木) |
おい、犬伏、昨年の選挙の、日当払え! |
選挙は、本当に多くの人々の善意に支えられて行われている。特に、大きな支持基盤も、金もない私は、完全にボランテイアの厚意によって選挙を戦った。陣営によっては、学生アルバイトや、割烹着の奥さん連に日当を払っているところもあるようだが、有償で「お願いしま~す」をやらせると、運動員買収となる可能性がある。実際、知人で逮捕された例もある。
特に、昨年の統一地方選挙は、会社廃業直後ということもあり、完全に貧乏選挙を余儀なくされた。電話部隊の女性陣などは、文字通り「手弁当」で応援してくださった。
ドライバー、事務所係、すべて手弁当どころか、持ち出しまでして応援をしていただき、なんと感謝していいかわからない。と、その一員だった方から、昨日自宅に請求書が届いた。なんと、選挙の日当いくらいくらを払え、というのだ。(実際には具体的な業務が書いてあるが、プライバシー保護のため日当とする)
この方には、最初に当選した選挙から手伝っていただいており、信頼もしていたのだが、昨年4月の選挙後「4万円」の請求書が届いた。ビックリして後援会幹部に相談したところ「放置」ということになり、今日までほうっておいた。昨日の請求書には「7万円」と増額されていた。
もちろん、この方に有償で、選挙がらみのお仕事を依頼したこともない。その旨告げると「誰のおかげで、議員になれたんだ」「逃げるのか」「ただより高いものはないんだ」と、信じられない言葉を浴びせられた。そして、「明日午前10時までに振り込め。そうでないと引き落としができないものがある」と。
事後買収(選挙終了後に金品を払うこと)になる旨話して電話を切ったが、なんとも後味の悪い結末だった。
「次の選挙手伝わないぞ!」この捨て台詞が、一番の脅し文句だ‥悲しいな、Yさん。
2004年08月25日(水) |
ITのない生活は辛い!有線ブロードネットめ! |
わがマンションの光ファイバーが、16Mから100Mになり、なおかつ料金が2980円になる、というお知らせがポストに入っていた。工事日は昨日。よし、100M体験とばかり、送られてきた新モデムをつなぐが、うまくいかない。
おかしいな‥ただつなぎかえるだけなのに、と再三色々なことを試したがダメ。サポートセンターは延々と「ただ今、混み合っております」の繰り返し。きっと、何か変なことしたんだろう、と自らのIT知識のなさを悔いて就寝した。
翌日、30分待ってつながったサポートセンターは「同じマンションから同様のお問い合わせが何件か入っています。お調べしていますので、しばらくお待ちください。」と言ったきり、電話もこないし、つながらない。
夕方5時になり、すでに不通状態40時間。有線ブロードネットワークスのHPから、本社機構に電話をかけまくり、やっと出たのが「総務人事」だった。えい、この際、同じ会社だ、とばかり、クレームをつける。必ず電話させる、と言われまた、待つこと1時間。「お調べしています」という電話があったきり。
またまた必死の持久戦の末、つながったサポートセンターの女子社員に「責任者と話させて欲しい」と頼むが、なかなか出てこない。ほとんどヤクザさんのように言って、やっと責任者S氏登場。
その言葉にはあきれてしまった。
私:30時間以上もネットが止まったプロバイダーはないだろう。 S:過去に、1週間という例があります。 私:今日中に復旧してくれ。 S:明日、午前中には手配してあります。 私:なぜ今日できないんだ。 S:ほかにも同様の事例があり順番です。 私:では、このマンションの契約者18世帯に「故障してます」という連絡をしてくれ。 S:そのようなサービはしておりません。その分は、価格で還元しています。 私:安かろう、悪かろう、ということか。 S:そのように理解されるなら、そうかもしれません。
開き直りとも思えるこの対応にはあきれてしまった。この会社、以前は、東電などの電柱に勝手に線を張り、有線放送を流していた大阪有線放送の関係会社だ。流石、企業倫理もリッパだ。
普段、何気なく使っているネットだが、3日も使えないとなると不自由きわまりない。今後、有線ブロ-ドネットに加入される方、くれぐれも忍耐を忘れずに!
ふざけるな!早くつなげ~
2004年08月22日(日) |
「おい!ネエちゃん、こっち!」区役所駐車場係 |
金曜日に、控え室にいると、女性議員が「駐車場のガードマンに、ネエちゃん、こっちに駐車しろ」って言われた、と入ってきた。苦情なのか、「ネエちゃん」と呼ばれたことの喜び(失礼!)なのか判らなかったが、また、かのガードマンだ。
先日、ふざけるな、と注意したばかりの会社だ。いくらで受注しているのか、開示請求してみたが、安い!年間1900万円余りで、駐車場警備(常時3名以上)、庁舎内警備(常時1名)を受けている。これじゃ、大した給与が払えないだろうな。しかし、前回も言ったが、問題のある人間はいつも同じ二人だ。
いまどき、いくらでも優秀な人間はいる。いまさら「接遇教育」でもないだろう。接遇のできないガードマンは、工事現場にでも配置転換にすべきである。それが、民間の厳しさだろう。
さっそく、総務を通じて、ガードマン会社を控え室に呼んだ。すると、来たのは、いつも明るい笑顔と、敬礼で挨拶してくれる方だった。あちゃ~、彼が来たんじゃ、文句言えない。事情を説明して再教育を依頼した。
ついでに言いたいのは、大田区のマイクロバスの運転手。彼は、労働組合系の人材派遣会社から来ている日雇いで、日給2万円。ところが、道は知らない、運転は急ブレーキ、急ハンドル。挨拶しない、愛想なし。気がきかない。
どうやら、大型ダンプを運転していたらしいが、お客を乗せるからには、上述した点は、絶対条件だ。先日も、視察で、このバスを使ったが、降車して視察中に「彼が気を利かして、Uターンをして乗りやすく帰りやすくするか」という賭けには、聞いた議員全員が「そんなことは絶対しない!」と、賭けが成立しなかった。
オリンピックには、魔物が潜んでいる、とは良く言われる。お役所には、民間人から「気働き」を剥奪する、魔物が潜んでいるのだろうか。
2004年08月21日(土) |
犬伏家 ご本家の墓参り 墓参りぐらいしろよ! |
我が、犬伏家は、徳島県で長らく藍染め職人をしていたらしく、お墓は徳島市内にある。代々、街の振興に尽力した功績で職人でありながら苗字を名乗ることを殿様から許されていた、と聞いたことがある。
ところが、徳島には誰もいないので、千葉の市川に父の長兄(叔父)が墓を建て、徳島から分骨をしてきたのが昭和30年代。その墓に、私の父だけがフルボデイの骨壷に入って、昭和42年から平成6年まで居候をしていた。私も、その間は年3~4回は墓参に行っていたが、平成6年に父の27回忌を期に墓を別に建てて以来、疎遠になっていた。
平成14年の会社廃業の際も、さすがに信用金庫も墓は差し押さえなかったし、売れ(そもそも転売できない)とも言ってこなかったので、いまだに、父の墓は健在で、毎月墓まいりにいっている。相模原の高台にある父のお墓と向き合う時間が、私は好きだ。
そこで気になったのが、以前お世話になった、市川のお墓だ。この墓を建てた叔父は、平成13年に逝去。叔母は痴呆がすすんでいると聞く。従兄弟は、市川に住んでいて、国立大学を卒業し、有名進学校の教員だ。まさか、お盆には行っているだろう、と思いつつ、一人出かけた。
市川市立霊園の一番広い墓地のエリアにある「犬伏家」の墓は、無残な姿だった。草ぼうぼう。3本ある常緑樹は伸び放題で墓石の字すら読めない。予期していた光景ではあったが、一瞬呆然とした。
気を取り直して、上着を脱ぎ、持参したハサミで「ニワカ庭師」に。3時間かけて、見違えるようになったお墓を見て、さっきの呆然とした気持ちは爽快な気分へと変わった。墓誌にある戒名をすべて写した。今後、我が家の仏壇で供養するためだ。
叔父は、東大を卒業して上場企業の役員を務めた。その長男は上記の教員、次男は慶応、長女は東京女子大、次女は日本女子大、と、それなりの教育一家だった。しかし、悲しいことに何か重要な教育を忘れていなかっただろうか。
大丈夫、ご先祖さんたち、俺が生きてる間は草抜いてあげるから!
2004年08月20日(金) |
大田NPO活動団体交流会に参加 |
自宅に一通の封書がきた。大田NPO活動団体交流会と議員の懇談会に出席して欲しい、とのお誘いである。区議になってからというもの、自宅や役所宛に、やたら「招待状」が届く。なかには、勝手に有料の券を送りつけ、振込用紙を同封してくるような輩までいるので、取捨選択が大変である。
どうやら、まともな(失礼!)会のようなので、出かけた。社会福祉協議会の会議室には、ところ狭しと、11名の議員と16のNPO団体の代表が集まっていた。参加者名簿によると、議員は9名のはずだが、2名どうやら当日参加したらしい。いずれも、我が会派だ。
議員の一部の悪いクセに「出れるかどうかわからない時は、出席通知を出さずに、当日行ってしまう」というのがある。主催者としても断れないが、準備をする立場としては大変困る。会長さんが、最後の〆の言葉で「出欠のFAXを送ってこない団体が多いです。NPO以前に、まともな社会常識を持ちましょう」と苦言を呈されていた。我々も心したい言葉だった。
参加区議の所属会派別人数と出席率(出席数/所属議員数)は、以下のとおり。
自民党大田区民連合 出席 1名 5.6% 大田区議会公明党 出席 2名 16.6% 日本共産党大田区議団 出席 3名 37.5% 民主・自由・未来 出席 4名 57.1% ネット・無所属連合 出席 1名 33.3%
自民党が、18名を擁する最大与党でありながら、1名の参加というのは寂しい限りだ。
各NPOから、活動の報告、活動にあたっての障害などが発表された。NPOとひとくくりでは語れない、大から小まで、活動内容も様々な団体があることは驚きだった。
役所に対する苦情で面白かったものを二つ。
①NPOの本部事務所が他区にあったため、大田区内の活動拠点が「社会教育団体」として認めてもらえない。
②区の施設の借用時間が、午後1時~5時など4時間程度のものが多い。あまった時間を他団体とシェアすると怒られる
二点とも、常日ごろ申し上げている「お役人の論理」に基づくもので、いずれも後刻、担当課長から「出来ない理由」を詳細に説明を受けた。 だから、その体質を変えろって言ってんだろうが!わかんねえなぁ~ ミッションなどという難しい言葉を並べなくていいから、あたり前に出来ることは、いい訳なしにやってよ!
この会の司会者から、最後に一言、えらく気に入った。
「お客さん区民はやめて、主体的に関わっていこう」
こんなNPOや区民と、本当の共働を作り上げられる大田区であって欲しい、と望む。
2004年08月19日(木) |
いや~頑張る中小企業、凄いな!@大田区 |
今日は、地域活性化等調査特別委員会の区内視察に出かけた。私の知る限り、議会の委員会で、丸一日かけて区内を回ったケースは、今回が初めてではないだろうか。
まずは、大田区北糀谷にあるインクス㈱。1990年に大手メーカーで電磁ロックを開発していた社長が創業した金型メーカーである。ところが、金型工場のイメージを勝手に作り上げて訪問したこの会社は、工場というには綺麗すぎ、なんと表現していいか戸惑ってしまう。
社長は、3K(きたない、きつい、危険)の金型工場を、キレイで若い人が働きやすい職場にしよう、と有線放送をかけたり、工具置き場に、しゃれで「薬局」と掲示したり、と素晴らしい。
この工場では、職人の技をアルバイトでも可能になるように、すべてコンピューター管理されていおり、紙は存在しない。信じ難いが、プリンターもないそうだ。後発メーカーとして、小型の金型に特化すること、通常45日かかった製作工程を24時間365日稼動で、45分に短縮したことで差別化を計った結果、大成功をされている。
大田市場での「海鮮丼」の昼食(自費です!)をはさんで、次は京浜島の工場地帯へ。メッキ工場の平和工業㈱を訪問した。この会社は、14社で組織された中央鍍金工業協同組合の工業団地の中央に位置している。社長さんは、この組合の理事長も務められている。
いくつか質問させて頂いたが、いずれも期待(いや、予想していた)答えとは違う、力強い回答があり、質問したほうが恥ずかしくなってしまった。
Q協同組合の組合員さんの中には、倒産したり、廃業した会社もあるでしょう ね。 Aまったくありません。苦しかった会社はありましたが、商工中金の転貸融資な どで支援しました。 Q中小企業では後継者問題がさけばれていますが、各社ではどうですか。 Aまったく問題ありません。後継問題は、どれぐらい高い給与が取れるか、なん てことではない。社長たる親父が、どれくらいその仕事が好きか、楽しくやっ ているか。それを聞いていれば、子供は自然と継いでくれます。
Q法規制の強化は経営に影響しましたか。 A何かの規制は、自分の会社を見直すいいチャンスなのです。結果としてコスト 削減につながりました。
この協同組合では、各社で行っていた廃水処理を共同化したり、各社をLANで結び、情報化を共同で行ってコストダウンを計っている。また、平和工業では、プラスチック成型も営んでおり、こちらは、前述したインクスとは反対で「なるべく大きな装置」を導入した戦略で成功されているそうだ。
いずれの会社も、常に前向きに挑戦していく経営者の姿に、委員一同感動した。一部委員からは「今日見たところは、特殊な成功例で、区内はもっと厳しい」との発言があったが、そうであろう。しかし、最後は誰のせいでもない。経営者の器なのである。失敗を経験した「経営者」の私が言うのだから間違いない。
頑張れ中小企業の社長さん!
国会では、事前根回しの国対政治が問題視されている。都議会でも、区議会でもこれはある。特に、お役人は、なるべく穏便に議会を通過させたいから、議会対策も周到に行う。しかし、そのことがあまりにも行き過ぎると、議会や委員会が形骸化し、その場に至る前段の調整が重視され、区民に公開される会議はセレモニーになってしまう。
まあ、投票率が50%以下となるような選挙で選ばれた議員であれば、50%の区民は責任を持っていないのだから、その程度でいいのだろうかもしれない。いや、違う。だからこそ、50%しか投票に行かないのではないだろうか。
今、区議会で焦点となっている区立幼稚園の廃園問題。私は、廃園に賛成である。しかし、絶対可決されると自信を持っているお役人の、議会、委員会に対する態度は問題だ。そこを変えろ、と問題提起しているのだが…
例えば、大田区の民間幼稚園の定員と、実際に通園している人員の比較資料を提出して欲しい、との委員会の要望には「東京都が非開示と言っている」との理由で提出してこない。
事前に出さないらしい、との情報を先週つかんだので「出さない」と言っている、東京都私学行政課に確認した。
一般職員「公文書開示請求があった場合には、定員は開示、現員は非開示で す。」 私「大田区に議会に開示するなと言いましたか」 一般職員「いいえ、いってません」 課長「公文書開示ではそうですが、幼稚園廃園の議会資料であれば問題ないと考 えています。大田区の職員に、私○○が言ったと言って結構です」
ところが、委員会で、教育委員会の課長さんは「東京都が非開示と言っている」として、開示しなかった。さらに、こども文教委員会委員長は「犬伏が、東京都に問い合わせしたから、大田区は開示しなくなった」と、説明しているらしい。まったく、上記のやりとりとは別の言い訳が、まことしやかに語られる。
もっと言えば、この開示を拒否している資料は、毎年1000部も印刷される、ある団体の子育て資料の中に、すべて掲載されているのだ。勿論、区議会議員も全員持っている。このことは、お役人は知らなかった。また、平成13年の委員会では開示されているのだ。都合が悪い資料は、出せない理由を、誰かのせいにして出さない。こうして情報が操作される。開示可否の理由は、都合がいいか悪いか。そうでない、と言われてもにわかに信じ難い。なぜなら、この資料請求こそ「踏み絵」だったのだから。
また、本日開催された、総務財政委員会では、我が会派の議員の質問に対し、自民党有力議員が、担当書記に「録音を止めろ」と指示して、議事録に掲載されない発言を行ったそうだ。これは、議会規則逸脱行為である。本来、録音を止めるのなら、委員長が休憩を宣言したうえで、止めるのが筋だ。議事録には「録音を止めろ」を含め、その後の発言もすべて掲載されなければならない。
再度言う。我々は、なんでも反対しようとしているのではない。その点では、共産党とは明確にスタンスは違う。しかし、だからと言って、区長部局や教育委員会が提案したものを、事前の根回しだけで「諸手を上げて賛成」したのでは、一体なんのために、報酬を頂いているのかわからない。区民にとって、よりよい施策実現のため、是々非々で議論する「良識の府」でありたい、と願っている。
2004年08月17日(火) |
掲示板の書き込みにお答えします⇒商店街の活性化 |
下記のような書き込みが掲示板にあった。これは、7月31日の日記で、私が自転車を量販店で買った、との記載を見てのご質問だろう。
>ショックです。いぬぶしセンセーは地元商店街で自転車を買わず、量販店で買われ>るのですね。役人のことをなんだかんだいって、中小企業者がどうのこうの言って>も、やってることに違いがないですね。それじゃ、みんな大店舗で物を買ってあた>りまえ、商店街なんて消えてなくなれってことですね。
>そんな考え方では、旅行会社がつぶれるのも当たり前ですね。 >いぬぶしセンセーも淘汰されたってことですね
まず、量販店で買うこと、これは一消費者として、また、多大な債務を抱えている者として当然だと思っている。より高い物を、あえて「議員」であることを示して購入することのほうが、我が生き方に反するものである。
ある代議士の奥さんが語っていた。「お肉屋さんで、高い肉を買えば、やっぱり代議士の家、所得が高いから、と言われ、安い肉を買えば、代議士のクセにケチと言われる」情けない有権者だと思う。こんなことに迎合する気はない。
商店街に、次のようなお店があったとしよう。はたして、行くだろうか。
*商品の値立ては量販店と比べようもなく高い。 *店員や店主は、知っている人には愛想がいいが、一見さんには愛想なし。 *10時開店、7時閉店。用事があれば張り紙一枚で臨時休業。 *盆暮れ、法事、家族旅行は臨時休業。
このような状態では、いくら「量販店出店はんた~い」を訴えても、消費者はついて来ない。
六郷地区には、大変多くの美容院と、調剤薬局がある。その中で、我が家の「指定店」は、水門通り真ん中の美容院と、東京電力社宅前の薬局である。いずれも、立地は他店に比べて良くはない。いや、かえって悪いくらいだ。しかし、その接客は素晴らしい。価格も一般的だが、このお店に行く。それは、気持ちいいからだ。 これこそ、量販店と勝負できる個店の強みだろう。さらには、量販店では扱えない少量品種を扱うなど差別化はできる。
お尋ねの商店街の活性化、私の政策は、補助金をつけたり、街路灯を設置したり、というハードなものではない。僭越かもしれないが、店主、経営者の経営感覚の再教育こそ、行政がすべき活性化策だと思っている。お店も、会社も、その経営者次第である。売上げ不振は、景気のせいでも、行政のせいでもない。それは、店主や経営者「あなた」が原因であることを教えなければならない。
その意味で、現在、財団法人大田区産業振興協会で行われている「ビジネスサポート事業」は、再三にわたる私の提案により具現化したものだ。不振業種の業態変更、廃業、マーケッテイングなど、専門家が5回まで大田区の費用負担で現場指導する。昨日も、業績不振のDPE店のオーナーさんを、この窓口にご案内した。
ただ、残念ながら商店主さんや中小企業の経営者は「わがまま」である。人の話なんか聞けるか、というタイプが多い。そこが問題だ、とは中小企業振興に関わったことのある行政マンの一致した感想だ。
最後に「そんなことだから、旅行会社を潰すのだ」とのご指摘にお答えしよう。そんな、とは、量販店で自転車を買う行為なのか、よくわからないが、旅行会社を廃業した一義的責任は、私の「経営者の器」にあった。売上倍増の中、借金を重ね、6店舗も出店したが、9・11同時多発テロで自転車操業に陥ってしまった。
多くの同業者が廃業していった。自殺した知人もいる。しかし、私を含め、それはすべて経営者の甘さに起因していた。そのような事態になっても、会社を維持し、雇用を確保することが出来るよう磐石な経営基盤を構築すべき責任が経営者にはある。その意味で、私は失敗した。誰の責任でもない、私の責任だ。しかし、唯一、仕入先には迷惑をかけずに廃業できたことは救いだ。(JTBとは裁判で決着したが…)そして、その責任をまっとうするために(金融機関への返済)、懲りもせず、中小企業の経営者としても再挑戦しているところだ。
以上、取り急ぎ、ご回答まで。
2004年08月16日(月) |
お役所ですから「最後のお別れ」は、出来ません@臨海斎場 |
先週末、我が前後援会長が急逝された。長くかばん店を営み、業態変更で焼肉屋を経営されている。また、地元の商店街振興組合の理事長も務められていた。前々回、平成11年の選挙の際、後援会長をお引き受け頂き、随分とご心配もおかけした。
もはや時効だろうが、選挙前に地元自民党有力者のもとに連れていかれ「犬伏を自民公認で立候補させてください」と、頭を下げてくださった。一晩考えて、このありがたい申し出をお断りしたのが、つい昨日のように思い出される。
先週の金、土曜日には、地元商店街名物「阿波踊り」の主催者として挨拶をされていた姿がウソのようだ。その大イベントの成功を見届けて5日後、心不全で帰らぬ人となった。
昨晩の、お通夜には、そのお人柄から各界から多数の弔問客があり、区長からの感謝状も贈呈された。今日の告別式にも参列したかったのだが、議会の争点が出されるであろう、こども文教委員会が開かれるので欠席した。長引く委員会傍聴(私は委員ではない)を中座して、火葬場である「臨海斎場」に直行した。
この斎場は、大田区をはじめ、目黒、品川、渋谷、世田谷の5区が共同で建設した公営斎場である。建設工事を当時の大田区議会議長の関係会社が受注する、という事前談合情報やら、火葬炉メーカーの談合情報などが飛び交った施設だが、よそに自慢できるものだと思う。
斎場では、すでに故人は荼毘に付されていたが、参列者から「最後のお別れ」が出来なかった、とのクレームを受けた。霊柩車で到着し火葬炉の中に入る前に、お棺の窓を開ける、あれである。
不思議に思って、斎場組合(5区で組合を作っている)の事務局に確認をした。すると、どこぞの区役所から出向であろう若い職員が「公営斎場として、お別れはご遠慮いただいている」という。理由を問うと、時間的な問題だ、と答える。しかし、火葬時間1時間20分、使用時間2時間であれば、5分くらいの「お別れ」の時間が取れない訳はない。お役所得意の、自分勝手だ。
あなたにとっては、火葬は「業務」だろうが、葬家にとっては、最大の儀式なんだ、少しでも遺族の気持ちになってあげなさい。もし、あなたの、お父さんを火葬にするとしたら、「お別れ」したいだろう。住民票を交付する仕事とは違うんだヨ。そ、この若い職員さんを諭したが、彼のせいではない。
夏休みを取っている、事務局長さん(大田区職員)が、明日出勤するというので、その返事が楽しみだ。
ちなみに、周辺にいた葬祭業者さんからは「センセイの力で、出来るようにしてください」と懇願された。これが、フツーの葬儀の感覚だろう。
ともあれ最後まで「区政の気づき」を下さった、前後援会長のご冥福を祈る。
2004年08月15日(日) |
西村真悟代議士と靖国神社昇殿参拝 |
今日は終戦記念日。例年は、平日のため、区議会定例(毎月15日)常任委員会が開催されるため、早朝にお参りして、10時までに大田区役所に戻っていた。今年は、久しぶりの日曜日のため、午前中は靖国にいれる。
まずは、英霊をたたえる会主催の「戦没者追悼中央国民大会」の受付に顔を出す。こちらは、各界の著名人が靖国への提言を行う、この日恒例のイベントだ。今年は、西川京子自民党婦人局長(衆議院議員)、靖国違憲訴訟の被告側弁護人、稲田朋美氏、元防衛大学校教授平間洋一氏が登壇された。女性2名が登壇された意義はとても深いと思う。
その後、西村真悟代議士主宰の「西村塾」の昇殿参拝に参加した。回廊の途中では、SPに守られた、羽田孜元総理はじめ国会議員が、我々の参拝を見送ってくれた。彼らは、我々の次の順番だったようで、ちょっぴりいい気分だった。
靖国に祀られた246万余りの英霊の中には、我が叔父、犬伏寛男(海軍短期現役5期、主計少佐)もいる。親族がいるからではなく、今日のわが国の発展の基礎を築かれた英霊に、一国民として感謝を捧げ、昨今の自虐的風潮との戦いを改めてお誓い申し上げた。
神社内で、天皇陛下の「終戦の詔書」を頂いた。玉音放送の一部を拝聴したことはあったが、全文を読むのは始めてだ。すばらしい文章だと思う。特に、最後の部分は、今日我々がすすむべき道を見事に表されている。畏れ多いが、掲載させて頂く。(原文はカタカナ表記で、句読点はない)
終戦の詔書
朕深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑み非常の措置を以って時局を収集せんと欲し、茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告ぐ。朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対しその共同宣言を受諾する旨通告せしめたり。
抑抑帝国臣民の康寧を図り万邦共栄の楽を供にするは皇祖皇宗の遺範にして、朕の挙挙措かざる所曩(さき)に米英二国に宣戦せる所以(ゆえん)もまた実(まこと)に帝国の自存と東亜の安定を庶幾するに出て、他国の主権を排し領土を侵すが如きは固より朕が志にあらず。然るに交戦已(すで)に四歳を閲し、朕が陸海将兵の勇戦、朕が百僚有司の励精、朕が一億衆庶の奉公、各最善を画せるに拘わらず戦局必ずしも好転せず、世界の大勢また我に利あらず、加之敵は新たに残虐なる爆弾を使用して頻(しき)りに無辜(むこ:罪の無い人々の意)を殺傷し、惨害の及ぶ所真に計るべからざるにいたる。而(しか)も尚交戦を継続せんが終に我が民族滅亡を招来するのみならず、延べて人類の文明を破却すべし斯の如くんば朕何を以ってか億兆の赤子を保し皇祖皇宗の神霊に謝せんや。是(これ)朕が帝国政府をして共同宣言に応ぜしむに至れる所以なり。
朕は帝国と共に終始東亜の開放に協力せる諸連邦に対し遺憾の意を表せざるを得ず、帝国臣民にして戦陣に死し職域に殉し非命に倒れたる者、及びその遺族に想いを致せば五内為に裂く。且つ戦傷を負い災禍を蒙(こうむ)り家業を失いたる者の厚生に至りては朕の深く軫念(しんねん)する所なり。惟(おも)うに今後帝国の受くべき苦難は固より尋常にあらず。爾臣民の衷情も朕善く之を知る。然れども朕は時運の趨(おもむ)く所堪え難きを堪え忍び難きを忍び以って万世の為に太平を開かんと欲す。
朕は茲に国体を護持し得て忠良なる爾臣民の赤誠に信依し、常に爾臣民と共に在り。若しそれ情けの激する所濫に時端を滋(しげ)くし、或いは同胞排擠互いに時局を乱り為に大道を誤り信義を世界に失うが如きは朕最も之を戒(いまし)む。宜しく挙国一家子孫相伝へ確く神州の不滅を信じ、任重くして道遠きを念(おも)い総力を将来の建設に傾け、道義を篤くし、志操を鞏(かた)くして、誓って国体の精華を発揚し、世界の進運に後れざらんことを期すべし。爾臣民其れ克く朕が意を体せよ
御名御璽
昭和20年8月24日
(以下、いぬぶし記)
嗚呼、この国よ、我が祖国よ、とこしえに幸あれ! 霊よ、安らかに眠られよ!
2004年08月14日(土) |
防衛庁長官より訓練招集命令書届く |
何度も書いているが、私は、15歳で自衛隊生徒として採用され、給料を頂きながら4年間学ばせていただいた。高校の卒業資格も取得し、通信電子の基礎知識も会得。さらには、当時としては最先端だったBADGE(バッジ)システム(半自動航空警戒管制組織)の専門教育も受けた。
しかし、実際に職務として航空自衛隊に勤務せず(OJTとしては勤務したが…)退官してしまった。防衛大学校とは違って、15歳で自衛官に任官しているので、世に言う「任官拒否」ではないが、結果としては同じことである。
そのことは、ずっと心に引っかかっていたので、そのお返しをする意味から自衛隊支援に関わって来た。大田区自衛隊協力会理事、自衛官募集相談員、大田区自衛隊父兄会会員などだが、もっとも直接的に自衛隊の活動に参加するのが予備自衛官である。
これは、平時の現役自衛官だけでは、わが国有事の際には間に合わない、との発想からOBを予備自衛官として採用し、年間5日間の訓練を義務付ける制度である。最近では、陸上自衛隊に限り、OBでない民間人を予備自衛官補として採用する制度や、年間30日の訓練を課す、即応予備自衛官制度なども創設された。
わが航空自衛隊には、4万人余りの現役自衛官と、800人の予備自衛官が所属しており、私もその一人だ。所属は、東京都府中市にある、防空指揮群通信電子隊電子情報小隊。階級は、2等空曹(旧軍の軍曹)である。府中基地の、オバケの出そうな地下倉庫に「犬伏2曹」と書いた衣装ケースが置いてあり、出頭すると、この中の服やら靴を履いて「即席自衛官」誕生である。
今年も、石破防衛庁長官名の「訓練招集命令書」が配達記録郵便で送られてきた。8月27日~31日まで、石川県小松市にある小松基地において訓練をするから、出て来い、というものだ。埼玉県入間基地より、イラクにも行った輸送機に乗り、小松まで行く。
この五日間、日本が平和だったら、ほんのチョッピリ、犬伏も貢献しているかもしれない。いや、絶対そうだ、と思って訓練に励んで来よう。

2004年08月13日(金) |
各課のミッション発表される!でも職員は知りません? |
今日は、都市整備委員会の定例会である。例によって、お役人によって取捨選択された「所管事務報告」が、ながながと「朗読」され、各議員からの「質問大会」が開催される。いつもながら、このスタイルの意味を自問自答しながらも、質問大会の選手として出場してしまう。
今日の、面白かった報告は、大田区経営改革プランに基づいた「各課ミッション」という、A4、17ページの小冊子である。これは、各課が、区民の皆様をはじめとする「顧客」を重視し(中略)各課の使命や存在意義である「ミッション」を設定したものだ、(冊子1ページによる)そうだ。
17ページに、区役所90の課、所、局、室、館のミッションなるものが記載されている。説明によれば、各課長など管理職とともに、職員が共同で作業をすすめ「ミッション」を作り上げた、とのこと。ところが、90のうち、34のミッションが、5つのミッションのコピー(同一のもの)なのだ。
たとえば、区内18ある特別出張所の「ミッション」は、すべて以下のような同一の文言である。
区民が安心して暮らせる住みよいまちを目指して、地域コミュニテイを活性化し、地域の振興を図ります。また、窓口業務を円滑に進め、公証等良質な窓口サービスを提供します。
と、こんな文字が、出張所名だけ変えて18並んでいる。4ケ所ある地域福祉課は、というと同様に、以下のようだ。
区民の生涯を通じて心と体の健康を守り、地域の健康づくり活動を支援します。
この一行(実際は、1行と3文字)である。「ミッション」という名前のわりに、いずれも簡単な文言なので、他に各課別バージョンがあるのかと質問した。
私「これは、概要版ですか?」 お役人「いえ、これですべてです」 私「これで一体何が変わるんですか」 お役人「職員の意識を変えることに寄与できます」 私(心の中で)「本気で、そう思っているとしたら、救いようがない…」
大体、この手の文章はトップダウンで、官房系(経営管理部の別称)の指示で作られるが、「作ること」が、その目的になっていること多い。面白いから、委員会終了後、役所内で職員にインタビユをしてみた。
私「おたくの課のミッション知ってますか?」←どこでも共通の質問。
A課「えっ、ああ、それ○○係長が作っていたので聞いてください」
B課「ああ、なんか、この前もらったな~」
C課「勿論知ってます。全員で作りました。それに基づいて、ミッションシートを作っています。まだまだ、改善する必要がありますけどね…」
ほかにも、聞いてみたが、概ねA課やB課と同様で、大多数の職員は具体的な内容は知らなかった。C課は、正に秀悦!スペシヤルな存在だった。やっぱりな~
区役所は、面白いところで朝礼や、夕礼がない。なんとなく、8時半に来て、なんとなく5時15分に帰る。課長からの伝達は、課内の打ち合わせで係長に伝えられ、一般職員には係長から伝達されるようだ。「ミッション」も、そうやって伝達され末端では…消えてしまった。
近々、この「ミッション」、大田区のHPでも公開されるようだが、こんなことに時間と税金を使っているのか、とのお叱りが怖い。
2004年08月12日(木) |
共産党と共同戦線?区立幼稚園廃園問題 |
大田区は、区立幼稚園9園を平成21年度をもって廃園することを含んだ「子育て支援・幼児教育の基本的考え方」を発表した。これは、9園600名余りの幼児だけが公費から手厚い(一人あたり約68万円)支援を受けていることは、税金の使い道として偏っている、という考え方に端を発している。
現在いる幼稚園教諭の給与は、800万円近く、私立幼稚園教諭のそれとは比べ物にならない高給だ。そのうえ、14時にはお客さん(園児)がいなくなってしまうし、夏休み、冬休みなどもあるので、相当良い待遇である。 福祉的な施設である保育園と違って、幼稚園は民間立でも良いではないか、と廃園の方針が決定された。
当初より賛成していた自民党についで、会派内で慎重論と賛成派が拮抗していた公明党が賛成にまわったことにより、「お役所サイド」は一騎に議会に提案してきたのだ。わが会派「民主・自由・未来」の態度は、概ね賛成であるが、各論での議論が不足していること、要求した資料が提出されないことなどから、今後も真剣な議論をすべき、と主張している。
そこで、昨日、わが会派、ネット、共産党、緑の党と、この問題についての意見交換会を議会委員会室で行った。この会は、賛否を共同で訴えていこう、というものではない。委員会や議会で、ただ賛成、反対するのではなく 議論を深め、より良い施策にしていく議会本来のあり方を議論しよう、との趣旨だった。
しかし、共産党=野党=敵、との思いが強い「お役人」には、与党でありながら、「敵」と組むとは「とんでもない、やつらだ!」と、相当な抵抗があるようだ。
大田区議会初の、共産党を含めた意見交換は非常に意義深く、以下の要望を、こども文教委員長(自民党)に提出した。
今後、この問題が「廃園先にありき」の後付けの議論ではなく、真に大田区の幼児教育発展の一歩にあんることを祈る。
こども文教委員長様
委員会審議のあり方について
表記につき、以下のように要望致しますので、よろしくお願いいたします。
・理事者側からの案件に対し、単なる批判にとどまらず、より良い区政のため議論を深める
・資料は事前配布を求める
・委員会中の委員の理事者への要望に関し、作業が必要なものについては書記の補助も受け、委員長が理事者に対し正式に要求する
・委員は、他の委員の発言について積極的に賛意を表明することにより、発言に力を与える
・不十分な議論に対しては、臨時の委員会の開催を委員長に対し求め、時間により議論に制約を加えない
・理事者の報告に対し、議論が散漫にならないよう、案件毎に審議する
・教育委員との懇談会を実施する
2004年08月11日(水) |
再開発準備組合理事会、新任(?)の部長さんは来ない |
昨日夜、糀谷駅前地区再開発準備組合理事会が開催された。今回の理事会には、いくつかのポイントがあった。
①組合事務所改装後、初めての理事会であること
②京急の改札口の位置を変更せよ、と京急に訴えた後、初めての理事会であること
③再開発担当部長職を新設して4ケ月で転勤させた後、初めての理事会であること
この再開発は、京浜急行の連続立体交差事業の認可条件として、大田区が駅前広場を都市計画決定してしまったことに端を発している。駅前広場を中心として、どのような街を作るかを地元と議論する前に、国土交通省と東京都の言うがままに都市計画決定をしてしまったものだから、その後の道のりは大変厳しい。
止む無く「地元主導の再開発」を提案したが、地元からは「余計なことするな!」のブーイング。やっと、まとまってきたと思えば、地元の要望である、駅前広場に車は入れない、改札口は駅前広場の真正面、との基本事項を、都や京急と真剣に協議もせずに、大田区の担当者レベルで「できない」と説明していたことが発覚。
さらには、4月1日から「私に任せて!」と断言して新設された、再開発担当部長が、たった4ケ月で、自宅から2時間半もかかる新職場へ転勤させられるなど、行政への不信は頂点に達している。
そこで、上記3点のうえからも重要な理事会であった。私が、密かに大田区を試したのは③である。担当部長職を新設して、地元に期待を持たせながら、たった4ケ月で更迭した後始末をどうするか、これで、区の再開発への思いが計れると思ったのだ。
少なくとも「後継者がいないので、兼任(委員会での答弁)」した、交通事業本部長が出席して事情を説明するぐらいは、当然だと思っていた。が、残念ながら、私の期待通り、彼は来なかった…
②についての説明も、今年度中には「努力します」という頼りないものだった。 こう書くと、必死の言い訳がくるだろうが、もはや言い訳は虚しい。行動で示して欲しい。良い街づくりのためにも…
2004年08月10日(火) |
教育委員会傍聴。教科書採択はデキレース? |
所用で区役所六階に出かけると「教育委員会定例会」との掲示があった。普段、教育問題につき発言をしておきながら教育委員会の傍聴をしたことはなかたので、興味深々、覗いてみた。
まず、教育委員会事務局に出かけ、傍聴申し込みをする。傍聴人数は10名で、定刻10時の時点で10名以下であれば全員OK。10名以上だと抽選になる。本日は7名で全員「傍聴許可書」をいただいた。
本日のメインテーマは小学校の教科書採択だった。すでに先日の委員会で主要教科の採択が終わっており、今日は、生活、音楽、図画工作、家庭、保健体育の5教科の教科書の採択である。
まずは生活。9社の教科書から1社を選ぶのだが、ある委員が口火を切った。「云々云々、という訳で、私はH社の教科書が良いと思います」続いて、各委員が発言。枕詞は様々だが、結論は皆H社がいい、と言う。
最後に、教育長(教育委員でもある)が「H社の採択をお願いしたい」と発言。これにはビックリ。採択すべき立場の人間が、まるで教科書会社の営業のような言葉である。その後も、教育長は、家庭科の採択でも「D社で採択していただけると幸いです」と発言。なんで『幸い』なの?と、勘ぐってしまう。
ご本人は、教育委員に対する(ご本人もだが)、行政側の立場の礼儀と思っての発言だろうが、その一員として『幸い』や『お願いしたい』は適当ではないし、如何わしさすら出てしまう。
その後、音楽3社、図画工作3社、家庭科2社、保健体育5社から採択したが、いずれも全員『同じ会社』を指名した。ある委員さんなどは、原稿を読みながら「皆さんの議論をうかがっていると、私もD社が良いと思います」ときた。『議論をうかがう』前から書いた原稿のようだが‥
この教科書採択の教育委員会の前段階として、調査委員会というものが設置されており、各教科書の特徴などを報告書にまとめている。従って、この段階で『本命』が決まっているのだろうが、あまりにも形式的な教育委員会の採択には、ビックリした。
これではデキレース、教育委員会の形骸化、と言われてもやむを得まい。 ちなみに、会議時間は1時間。月額報酬は委員長301,000円、委員251,000円、教育長796,000円。
安いか、高いか、それは使い方次第!
2004年08月05日(木) |
ふざけるな中国!いぬぶし抗議の日中議連脱会 |
中国の反日的な行動は今に始まったことではないが、自らの国が主催国になっている国際試合で、他国の国歌吹奏をブーイングで邪魔するのなど、許しがたい行為である。まあ、国内でも、このような非常識な行為をする、エセ教育者が相当数いるが‥
悪乗りするのが、朝日(ちょうにちと読んで)新聞が如き、反日マスコミである。「日本は謝罪すべき負い目がある」などと、社説で書くとは、もはやマトモな神経とは思えない。
乗じて、日本国内のフェミニストやら、エセ平和主義者などは、「そうだ!そうだ!」と叫びはじめるのだろう。ああ、気持ち悪い連中だ。
もはや、北京オリンピックなど開催出来る知的レベルに、中国は到達していない。我が国は、参加を辞退すべきである。また、ODA9000億円も、来年度予算からは、「ご遠慮」申し上げようではないか。
さらには、我が国に滞在している不法滞在の中国人は、特に厳しく摘発して強制送還すべきだろう。勿論、中国観光客へのビザ交付にあたっては、日の丸の前で直立不動、「君が代」の暗譜の試験ぐらい課してしまえ。
戦争は、どちらが「いい」「悪い」などと、簡単に判断できないものだと思う。ただ、殺戮という行為は、どのような理由があっても「良い」行為ではないが‥とすれば、60年前に起こった不幸な事実に固執して、未だに「謝罪する側」と「文句を言う側」という関係は異常であるといわざるを得ない。
東京オリンピックで、星条旗が掲揚された時、我が国民が「鬼畜米英!帰れ!」「長崎、広島を忘れないぞ」などと叫んだら、どうなったろうか。米国の世論は反日に振れ、経済援助は停止されただろう。
いつもニコニコ、中庸、和を尊ぶ、少なくとも国際外交はそれではダメだ。おりしも政府は、本日、北朝鮮犯罪集団に食糧と医薬品52億円の援助を決定した。情けないね、この国は。
偉かったのは中国外交関係者の談話「国歌吹奏中のブーイングなどはあってはならない行為」と、国際儀礼をわきまえた発言をしている。来週の月曜日に研修を受ける「反日ボケ教員」(国歌斉唱で起立しなかった教員)240名に聞かせたい言葉だ。
犬伏秀一、今回の事件で中国国民に抗議する意味で、明日付けで、大田区議会日中友好議員連盟を脱会する。ふざけるな!
2004年08月04日(水) |
いぬぶしテレビ出演!でも見ないで |
昨夜は、渋谷でテレビの録画取りがあった、等と言うといささかカッコイイだろうか。8月15日に開局する日本文化チャンネル桜(スカイパーフェクトTV 767ch)の「地方議員アワー」というコーナーである。
女性区議と自民党若手衆議院候補が司会をして、私と市議1名、区議1名が約1時間語る、今はやりのトーク番組を目指したものだった。事前打ち合わせもほとんどせずリハ-サルもなく本番に入ったので、テレビ番組としてはきっとつまらない出来になったと思う。
特に、議員は演説には慣れていても、トークショー向きではないタイプが多い。せっかくテレビで発言出来るのだから、と知識の露呈と持論の展開に終始すると、「政見放送」のようになってしまって、視聴者の立場からすれば、面白くない番組と映ってしまうだろう。
トーク番組でも、一人が延々としゃべっていると、つまらなくなる、そんな番組になってしまったかもしれない。特に、参加者のお一人が「持論発露タイプ」だったので、トークとしてつなげようと努力して振るのだが、その人の所で「米国においては云々…」と、知識の発露になって、話は終わる。
政治離れの大きな原因に「政治が面白くない」ことがあげられよう。朝、駅前でがなられても、うるさいとは思えども、政治に関心は持てないだろう。また、延々、持論と知識を話されても、誰も興味を示さない。その意味では、小泉さんや、田中真紀子さん、ソーリソーリの辻元さん等は、政治を面白くした功労者だろう。
スカパ767チャンネル、いつ放映かも聞かなかった。もし、ご覧の方は、些かの不出来にご容赦を!
なお、日本文化チャンネル桜は、現在、視聴者申し込み受付中。スカパチューナーも格安にて提供されるとのこと。我が国有数の、良識あるメデイアになるはずのこのチャンネルにどうぞご加入をお願いしたい!
2004年08月03日(火) |
破産準備のため大処分?デタラメでした。大田区産業プラザ |
今朝の新聞に、「破産大処分」となうって大田区産業プラザにおいて、小物雑貨を売る、とのチラシが入っていた。そして説明文には「不況のあおりを受け破産の準備をしており、当社倉庫内に眠っている○○(商品名)をはじめ、一流メーカー品を10万点破産価格で在庫処分いたします」とある。
主催者として、東北の小さな町にある有限会社の名前が小さな字で書かれ、大田区産業プラザの文字は、その4~5倍の大きさだ。如何わしさを感じ、すぐさまこの会社に電話をいれた。
私:大田区で破産処分をされるようですが、いつ破産されるんですか?
業者:エッツ?うちは、破産なんかしませんよ。
私:でも、破産準備と書いてありますよね。
業者:そんなこと書いてないでしょう。
私:書いてありますよ。よく読んでくださいよ。
業者:アレ本当だ。これはね、破産しそうな業者から仕入れたの。
私:破産寸前の業者の商品を販売すると、破産阻害行為となり管財人に訴えられますよ。
業者:いや、経営が苦しかったり、色々な事情の「バッタ品」だから。
私:では、破産処分というのは間違いですね。
業者:まあ、そんな商品もあるからね‥
早速、大田区生活センターの消費者相談窓口にチラシを持参して相談した。が、消費者相談は、実際に被害が出て、消費者から相談がないと動けない、とのこと。予防的な権限は与えられていない、とも。
東京都に、不当表示を監視する窓口がある、と生活センターの担当者に教えてもらったが、行政の縦割りの中で、予防、啓発などが、役所の壁を乗り越えて、有機的に機能しないと、このようなグレーゾーンの業者が蔓延ることになる。
止む無く、会場を貸している、大田区産業経済部と財団法人大田区産業振興協会に出向いて、貸主としての道義的責任を追及し、業者指導の約束だけは取り付けた。ただ、会場がある以上、貸さなければ稼働率が落ち、議会に文句を言われる担当者の苦悩もわかる。
要するに、消費者が賢くなって、このような広告の真意を見抜くことが肝要のようだ。政治家や政党と有権者の関係とダブらせると、なぜか似ていて、笑ってしまった。
いや、笑っている場合ではない!
8月4日(火)トイレットペ^パー12ロール¥99だ。本当ならお急ぎあれ。先着120名様。
(追記)大田区産業振興協会から、早速、業者に以下の点を約束させた旨の報告が入った。
①今後は、チラシは原稿の段階で大田区に了解を求める。 ②当日レジに『不適切な表示があった』との掲示をする。
区出資の財団法人ながら、素早い対応に感謝!
2004年08月02日(月) |
いいから辞めろよ!反日教員240名研修反対 |
相変わらず、社会常識がわからん教員が一杯いるもんだ。本日、卒業式や入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかったり伴奏を拒否した教員に対し「服務事故再発防止研修」が行われた。
会場には、処分を受けた教員や、支援者らが「内心の自由を侵害する」と研修の中止を求めて大騒ぎをしたらしい。これじゃ、生徒、児童に「静かにしなさい」なんぞ、いくら言ってもきかないな。
そもそも、内心の自由は、地方公務員として勤務中は制限されても受忍限度との判例が一般的だし、そんな判例に頼るまでもなく、国旗国歌に敬意を表するのは国際常識でもある。国会という民主主義の象徴をも愚弄する行為は、もはや教育者ではない。
まあ、社会常識がない分、騙され易い人種とも言えるだろう。すなわち、占領中にGHQが、二度と日本にナショナリズムが芽生えないようにと、心理作戦を行った。(1945.12.10~ ウオーギルトインフォメーション)これは、全国紙に「日本は悪い、悪い」と徹底的に書かせたものだ。
そのことを、戦後60年近くたっても、一般国民の常識とは無関係に、守り続けているそのアホさ加減は敬意にすら値するだろう。しかしだ、国旗国歌に敬意をはらうよう教育して欲しい、と欲している大多数の保護者の権利はどうしてくれると言うのだ。
研修なんかしなくていいから、辞めてくれよ。日本と子供達の未来のために。 なんなら、北朝鮮への渡航のお世話しようか。
次回の研修は、8月9日文京区本郷の東京都総合技術教育センターで行われる。どれくらい、どうしようもない教員が集まるか、乞うご期待!
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