浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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開幕戦オーストラリア、天気予報では、雨が来るとか来ないとか。(^^;) 面白い波乱は期待しちゃいますけどね。特に予選グリッド、変則ピットストップを採用するチームなどなど。(笑) ヨスの誕生日に木靴型ケーキ。木靴にも美味しそうにも見えない....。最初はなにかと思いましたぜ。(笑) ウィルソンのあだ名はフライングジラフだそうで。のんびりした顔と雰囲気が似てなくもありません。190センチ以上のF1ドライバーって、少ないよな。 ウィルソン君、資金集めには『ウィルソン株』ってのを使ったという話。シーズンの成績で出資者に配当が来るんだそうで、応援に力こもりますわな。
シーズン初っぱなというのに、ベルガー引退のニュース。今年の9月30日でBMWとの契約が切れるのを、更新しないことにお決めになったようです。 9月、えーと、アメリカGPがあって....日本GPの時にはもうスポーティングディレクターではないのか。せめて今季成し遂げたことの結末を見届けにおいでーな。(^^;) フィジコ、そんなにフェラーリに乗りたいのか、ジョーダンの限界を見ているのか?? うみゅ、今年シューミとバリチェロとのナンバー1の座を巡る戦い如何では、シューミの引退時期もあれこれ噂されることでしょうな。「シューミの後継者に、バリチェロ(あるいはマッサ)でいいんかい?」と言いたいドライバーも多いことだろう。 フィジコ、すでに30代突入。才能をうたわれながら、優勝経験なし。TOP3チームのシートがノドから手が出るほどほしかろう。 ウィリアムズおじさまは青田買いで若い子にツバつけまくっとるし、マクラーレンは若いキミちゃんやらメルセデスの秘蔵っ子達があれこれいてるからなあ。 某所では、不運な星の下にいるフィジコやから「ミハエルが通った後にはペンペン草も残らない」状態のフェラーリに移籍しちゃうかもしれん、などと噂しちゃいましたが。(^^;)
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2003年03月03日(月) |
IRL開幕戦/お節句から舞踏家祭りで脳内BGMはボレロ
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IRLの開幕戦、まあ結果は「初物づくし」になっちゃいましたね。ははははは。ホンダさんとトヨタさんの意地が、この先どんな展開を見せますことか。 夜更かしついでにINDY JAPAN.comに行ってみたら、ライブタイミング(FLASH版とHTML版)がリンクしてあるじゃありませんか。 米本家オフィシャルサイトと相性が悪くても、ライブタイミングだけなら?と誘惑にかられたのが運のつき。(←誘惑に弱いバカ) それから2時間、わたしゃ叫び続けて目がさえちゃいましたね。「オノレ、びるげいつ〜!」(←こっちはいつものMac使いの叫び)あーんど「トニー・ジョージのドケチ〜!」(←うちのヘッポコMacにとって、やはり本家サイトは鬼門だった) わかったのはその時点のラップリーダーの名前だけで、IE、NC、どっちもフリーズと爆弾の嵐。爆弾出かけたまま画面カタマルカタマル....。ブラウザのバージョン5以上でないとアカンのかな。たのむからcart.comのよーに軽いバージョン用意してくれよ。(-_-;) ついでにこんな記事も発見。インディアナポリスの住民がTVでレース観戦出来ないようにしとくなんて、トニー・ジョージは、バーニー以上のドケチ大魔王決定!でしょ。
それにしてもこのレーシングスーツのデザインって、いかがなものか。(笑) 米Yahoo!の分類では、F1画像もIRL画像もニュースのHOMEも、NASCARになってましたじょ。アメリカンレースのイメージや人気の中心になってるんでしょうかねえ。 そいえば、P・コーンウェルの小説(スベリかけスレスレのお笑い話やったけど)でも、NASCARをネタに使ってたなあ。 こちらはジャックとジェンス。ひねった腰のラインがポイントでございまーす。 しかし、君たち、視線合わせないようにしてないか?(笑) 開幕前からバシバシ火花散ってるようなB・A・Rのおふたりですが、たのむからチームメイト同士でガッチャンコだけはしないように。ジェンス、今までもよくやってたからなあ。そーいうところ、ラルフみならわんでもいいじょ。(をい) 今年のマシンは大丈夫だよねー?とコワイ笑顔で笑いかける2人と目をそらしちゃう責任者、なんちゃってね。(笑) こんなのも見つけました。 改修された鈴鹿サーキットのアスファルト販売。をーい、高くないか? 私的には、97年S字逆バンク2台ぬきの頃の舗装でなくなっているから、買いたい欲はございまへん。んでも、97年当時の舗装でも、わしなら他のグッズ用資金優先か。(^^;) なんかベルリンの壁の石のよーな記念品だわね。
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雛の節句の食べ物といえば、白酒、菱餅、雛あられ、雛ケーキ、ちらし寿司....。ところがあれこれ検索していたら、ハマグリ、サザエ、アワビなども入ってくるようで。 検索したキッカケは、むかーし舞台中継で見た新派のお芝居。冒頭で橋の上から何かを捨てたのを巡査に見とがめられる主人公の芸者、雛の節句にお供えしたサザエとハマグリが泣くものだから....、と答えたのが気になってたんですな。 どうやら、こういういわれがあるらしい。 そいえば、雛は人型の身代わりに流すし、桃は魔物や厄を祓うと言われますな。端午の節句の屈原や介子推の霊を慰めるいわれといい、お節句の始まりとはなにやらオドロオドロしい平安の陰陽師文化ちっくな世界でありますことよ。 題名忘れて気になっていたそのお芝居は、泉鏡花の『日本橋』と判明。玉三郎が出演してたんでもしやと思ってたら、やはりそうでした。 この検索で、玉三郎様のサイトを見つけました。対談だとかいろいろ読みごたえがあるので、さっそくブックマーク。(^^)
シンクロニシティか、どうも舞踏家に縁のある日のようで、ル=グィン『風の十二方位』を読み返すうち「ニジンスキーとヌレエフのように」という比喩に出会ってしまいました。 映画『バレンチノ』で、ルドルフ・ヌレエフ扮する、世紀の恋人ルドルフ・バレンチノがニジンスキーとタキシード姿でタンゴを踊るシーンがございましたっけ。 その後でひとり激しく舞うニジンスキー。それを見つめるバレンチノのヌレエフの表情など、思い出してしまいまする。 この映画が撮られた頃、「ニジンスキーを演じないのか?」と問われたヌレエフは、「私ごときが彼のような天才を? おお、とんでもない!」と答えたそうな。 そんなにバレエには興味持ってないんですが、バレエというとヌレエフを思い出してしまうのは、彼の名声が世界にとどろく時代に青春おくった世代のせいかもしれまへん。(笑) まあ少女マンガの世界しかバレエを知らなかったようなものでしたし。 当時は、バレエ漫画いっぱいありましたなあ。フィギュアスケートもそうだけど、見た目の優雅さに比べ、才能と肉体的な適性にレッスンの地道な努力、資金や有能な教師のバックアップが必要で、女の子版スポコン物なノリだったのか。ピアノやバイオリンでは、絵になりにくいものなあ。 ニジンスキーも、山岸涼子さんの『牧神の午後』で、その偉大さを知ったようなしだい。TVの舞踏家特集の古いフィルムで断片的に見た『牧神の午後』は、あれはニジンスキー本人の映像だったのだろうか。 舞台中継で、ヌレエフの『白鳥の湖』は見たことありました。 「絶頂期のようには跳べなくなったが、今でも彼の跳躍は素晴らしい」と、その中継の解説者が言っていたのを覚えております。 絶頂期を過ぎた....という言葉にうけた哀しみ。年を経て磨かれたであろうテクニックと、強い意志。その肉体の衰えゆく傾きをゆるやかに踏みとどまらせるために、流されるおびただしい汗。(あらら、私って昔からこういう浪漫にクラクラきちゃうのね(^^;)) 舞台化粧というのはTV画面に映っちゃうとすさまじいものですから、骨太い厳しい顔立ちともいえるヌレエフの王子は、ヲトメの目にはちょっぴり刺激が強うござんしたよ。 高い跳躍。プリマドンナを軽々と支える筋肉。太くまっすぐな骨。たくましい足のライン。その表情、その鋭い目。ヌレエフという人は、ほんとうに舞台映えのする顔立ちと肉体をお持ちだったのでしょう。 その後、バリシニコフとか熊川哲也とかバレエの世界に有名な男性舞踏家は出てきましたが、彼らの典雅に優しい顔立ちには、なぜか私はのめり込まなかったんですなあ。 そのカラダの量感。暗い情熱....とでも表現したい、その目の鋭さ、表情の厳しさ。クラシックバレエの優雅さからはみ出しそうな、野生味とカリスマ。ヌレエフの、雄の匂いというか、凄みのある男の色気。それが、いつまでも忘れがたいのですよ。
そいえば、ヌレエフが亡くなって、もう10年になるんですか。 『愛と哀しみのボレロ』は、彼がモデルとなったエピソードもあるとか。この映画は見そびれてるのよねえ。ジョルジュ・ドンのボレロの映像は、見たことあるんですけど。 というわけで、脳内にはエンドレスでボレロが響きだして止まらない、ひとり舞踏家祭り状態。(^^;)
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2003年03月02日(日) |
METALLICA.... |
ロン・ウッドの絵画展。 この人の描く似顔絵、似てるんだよね〜。美術学校卒のミュージシャンは多いけど、他の人の絵はあまり見たことないなあ。
METALLICAのベーシスト、やっと決定。 これでまあ、エレフソンをMETALLICAにもってかれるかも〜、という私の悪夢はひと段落したわけですが。(^^;) 今のMETALLICAってどんな音になってるんだろう。ツバキハウスでは、「METALLICAは、1stに限る!」なんて言ってた豪の者もいたべなあ。 私がかっこよかったなあと思ってたのは、3rdまで。4th以後の曲は、長すぎてダレた印象がしたりしたんだな。 METALLICAにはのめり込むまでは行かなかったけど、頭ふるには気持ちいいし、カッコいいと感じてた。クリフの"Orion"とかも好きだったわ。 まあ、あんまり昔のことばかり言ってると、「ストーンズは、ブライアン・ジョーンズの時代に限る!」ってえノリになっちゃうから、やめとこう。ミック・テイラーの時代だってすごいし、ロン・ウッドはもうストーンズの歴史から切りはなせなくなってる。 考えてみりゃ、すでにジェイソン・ニューステッドの時代のMATALLICAの方が、はるかに長い歴史持ってるんだよな。 んでもさ。スラッシュ四天王の中で最大にブレイクしたバンド、スラッシュムーブメントを牽引してきたMETALLICAだったからさ。何年もたってたまたま旅先のホテルででMTV見てて、「あらら、な〜んか昔風のパンクっぽいとも思える曲調ねえ。こういう流行モノの中じゃまあまあ上手いけど、どこの新人さんかしら?(メタル畑とはカケラも考えてなかった)」と眺めてたプロモビデオにラーズが映って、「んじゃ、この短髪のおにーちゃんは、ジェイムズの変わり果てた姿だったんか〜い?(驚愕)」....ウギャアだのアベシのヒデブだの、叫ばせていただきましたともさ。ショック!ショック!ショオオオオオオオック! あまりのかわりように、腰が抜けたわよ。(笑) あれからどんな変転をたどったんでしょうねえ。(←すでに浦島太郎モード)
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