度々旅
INDEXpastwill


2004年08月08日(日) 伊勢

 7日
 午前10時頃家を出た。18切符で、とりあえず名古屋まで。途中の車内では、ネパリーに声をかけられた。ちょうとあたしが、ナーガリー文字の布をかぶっていたので、話しかけてきたのだ。9月にはカトマンズに帰るらしいが、目黒にあるクラフトの店に今は仕事で来ていて、今日は蒲郡の友達の所に行くところだとか。名刺までもらってしまったよ。こんなところで、あの懐かしいインドやらネパールやらでもらう名刺をもらうとは思わなかった。しばし、ネパール話などで盛り上がり、メルアドを教えてもらった。やっぱり、旅ってのは面白いものだ。そいえば、ヒンデイー語が少しだけ役にたった。
 あっという間に17時頃、名古屋到着。ここで、事前に情報を得ていたスーパー切符『まわりゃんせ』を購入。この切符。かなりすごいであります。リンク先にも説明がありますように、伊勢市〜賢島間のフリー切符で、名古屋からフリー区間までの往復の特急引換券、その他特急券が4枚がついており、三重交通のバスは乗り放題。スペイン村やら鳥羽水族館など、主要観光施設23箇所無料で入れてしまうというスーパー切符!伊勢方面へ行く方がおりましたら、是非使ってみてください。
 『まわりゃんせ』のおかげで、名古屋から伊勢市までびゅん!と特急電車に乗り、19時には伊勢市駅へ到着。最初に予約してた宿のおばちゃんに紹介してもらった宿『両国』へなんとか辿り着いたのでありました。しかし、宿の入口で驚いた。すごい数の靴がある。宿の自動ドアには、「朝鮮初級学校サッカー〜〜御一行さま」とある。あちゃー。すごい団体さんですよ。どうやら、この子達に部屋をつめてもらって、あたしたちの部屋は確保されたようであります。すまんね。。。その上、空けてもらった部屋は、ユニットバス付の部屋。もしかしたら、先生の部屋だったのかもしれん。どうも、ありがとうです。お部屋のお値段、素泊まりで一人4500円でした。
 宿で冷たい麦茶をいただいた後は、夕飯を食べに駅周辺をうろつく。しかし、栄えている所を見つけられず、仕方なしに路地のカウンターだけの飲み屋に入った。店のおばちゃんに今日はご飯炊いてないけどいい?と言われ、じゃ、適当に呑んで出ようと、あまり期待してなっかったのだけれど、料理は美味しかったし、安いし、何よりもこのおばちゃんが、なかなかのおばちゃんで、惚れました。上海からの引き上げ組で、金を稼ぐならば大阪と思い、難波でジャズの店も持ったことがあり、ダイビングにもはまり、今年は9月に奄美に潜りに行く予定だけれど、最近では山にも目覚めたとか。伊勢湾台風の話やら、政治の話やら、いろいろ盛り上がり、おばちゃん用のお酒までご馳走してもらったよ。おばちゃんの人生は、曰く「海千山千」だけれど、これって悪い意味じゃないわよ、それだけ修羅場をくぐってきたのよと。結婚以外は、やりたいこと全部したわーと。かっちょいい。ちなみに、このおばちゃん、あたしの宿の主人の同級生だった。ついでに言えば、この店にいた他の客は朝鮮学校の先生で、どうやらうちの宿以外にも朝鮮学校の子達がたくさんいることが発覚。だから、宿がどこもあんまり空いてなかったのね。とまぁ、一日目の移動日から旅気分満喫でありました。
 そいえば、いつもならば、あたしは旅先で一日に一回は、怒り出すのですが、今回相棒のTはパソコンという武器を持ってきており、宿の場所がわからん!って時も、バスの時間がわからん!って時もこの武器を活用し、迅速な対応をしており、イライラしてあたしが怒り出すということがありませんでした。旅にパソコンってのは、むむむぅーーーと思うこともあるのですが、短い期間で忙しく周るとなると結構便利なもんだなと。


2004年08月07日(土)

 終電間際の電車で帰ってきたものの、眠れない。昨日眠りすぎた。だからといって本とか読み始めたら尚更眠れない。ここのところ珍しく読書モードで、朝まで読んでしまうことが多い。というわけで、早く寝ないと明日から困るし、でも寝れないしと、部屋をうろうろした結果、なんとなく日記を書いてみる。
 宿をとっていたのだけれど、連絡があって、なぁんとダブルブッキングでしたと。。。。慣れないことするもんじゃない。友人が電話を受けたのだけれど、どうやら宿のおばちゃんのお友達の宿を紹介してくれるとのこと。けれど、電車の中だったので、後でかけなおしますと一度きって、電車を降りてから折り返し電話をしたら、「ただいまスタッフはおりません」のテープが流れていたそうな。。。。どうするよ。あたしたち。果たして宿はあるのかい?こうなったら、明日の深夜バスにする?などと話し合いながらも、
朝決めようってことに。結局いつものパターンですよ。
 飲み会は、とても楽しかった。2.3年会ってない先輩も来た。マスコミ関係のくせして、なんだか田舎くさくなり、オーラがなくなっていたのが笑えた。もっとかっこ良かったよなーと私と友人。水中メガネだとかサンオイルとか、テーブルに出し始めたので落書きしておいた。こういうイタズラ、懐かしい。一度バラバラになったものの、今では東京に戻ってきている人が多くて、時々会えるようになった。会う度に、温かさを感じ、あの楽しかった学生時代を思い出す。かっこ悪くなってた先輩が、卒業の時残した言葉「オレ達は家族だから」今でもよく覚えています。あなた達は、やっぱりあたしの大切な家族です。


2004年08月06日(金)

薬を飲んで、寝て復活。久し振りにお布団も干した。気持ちがいい。これからお出かけ、飲み会。けれど、未だ明日からの旅の荷物は出来上がってない。できあがってないどころか、鞄も出してない。明日は何時に出発できるのだろう。珍しく宿を一泊目だけ予約してみた。けれど、というかだからというか、とにかく明日行かなければならない。明日あたしは、伊勢に辿り着かねばならないのだ。時刻表もまだ見てない。とりあえず、名古屋までは結構すぐに着いた記憶がある。まぁ、なんとか昼前に出れば着くだろう。。。
 冷蔵庫の整理もしてないよ。ピーマンだらけだよ。帰ってくるまで生き残っていてね。
 新聞だけ止めた。それが、ちょっと感動。販売所の電話番号がわかなかったので、HPに書いてあった番号にかけてみた。おばちゃんが電話をきるときに、「ではお気をつけて行ってらっしゃいませ」と言ってくれた。こういう小さな言葉って嬉しい。他の新聞では言われたことないが、いない間の新聞も読みますか?とも聞かれた。なるほど、まとめ配達もしてくれるのかぁ。なかなかやるな。そういえば、契約ごとに本社から電話がかかってきて、不都合はないか、販売員はちゃんとしてるか聞いてくる。頑張ってるなと素直に感心。とまぁ、こんなこと書いている間にもう家を出る予定より20分も遅れているよ。やばいやばい。今日の夜日記を書けないかもしれないので、今書いてみたのでした。


こげんき |MAILBBS

↑エンピツ投票ボタン
My追加