今日の悪夢(ってのも変ですが)は、サスペンス2本立てだったのに、2本目を忘れてしまいました。でも、2本目の方が面白かったことだけは覚えているので、ちょっと残念です。 ちなみに、覚えているほうは、切断した首を必死に探して隠そうとしてました。 直前に観ていたバラバラ事件のニュースと、西澤保彦の『解体諸因』の影響が見受けられます。
『解体諸因』は、これでデビューというのがすごい。連作すべてがバラバラ事件です。しかも前半で出した解答を後から「あれは実は違うんだよ」とか言われて、そんなのアリとか思ってしまいました。(どうしての部分は合ってたけど、誰がやったかが違ってたという) 最近読んだ本は、同じく匠千暁シリーズで『依存』と 『迷亭論処』。 『依存』は2元中継で進んだ話が、ラストで繋がって面白かったです。事件よりも人間関係が絡まってて、シリーズの中では一番面白かった。 『迷亭論処』はシリーズの最新作で、時系列はバラバラで、社会人だったり、学生だったりしますが、短編なので違和感を感じずに読めます。先輩に彼女がいたことが発覚した最終話が一番面白かった。
今着ている半コートの代わりを買おうとバーゲンをうろうろしたんですが、目当てのキャメルの膝丈がなかなか見つかりません。 グレーならあるのに…と、よくよく思い起こせば、今年の流行はグレーでした。 途中でこれは!と思ったトレンチ風のコートも、濃灰にストライプ柄だし(値段がもう少し安ければ買ってたけど)、キャメルとは言えないぼやけたベージュだったり…、歩くうちに、歩いた分を取り返そうと(その考え方が間違い)、絶対コートを買って帰ろうという気になりまして。 結局、Lサイズコーナーで見つけた淡い灰色のコートを買ってしまいました。襟と袖口にブルーフォックス付きの見た目可愛らしい感じのコートです。
後で考えたら、普段使いにはちょっと高価だったかもと、反省です。それにしても薄汚れた白にも見える微妙な色です。
クーポン雑誌に年末年始の限定で、デジタルパーマが格安でできると書いてあったので、思い立って朝10時に予約を入れました。 いつもの担当の人は、どちらかといえばストレートの印象が強かったので、せっかくだからランクの上の違う人でお願いしようと、気合を入れて頼んだわけです。 休日で指名が入っていないということは、人気ないのかな?という印象の、気の弱そうな男の人(口癖はごめんなさい)がやってきて、一生懸命どういう風に進めていくかを説明しくれるわけです。 勧められるままに、別料金のカットとトリートメントを加えた後、 「いつも矯正かけてます? このままかけると根本が浮いちゃうので、根本に矯正かけてから、毛先デジダルパーマをかけて…」 (そんなのできんのか?という疑問の目で) 「矯正ですか?」 「大丈夫です。似た薬を使うので、一緒にできますから」 「じゃあ、お願いします」 我ながら良いカモの自覚はあります;
シャンプー後 「ごめんなさい。さっき一緒にできると言ったんですが、思ったよりもクセが強いので、別料金で…あ、でもクーポンで割引価格でやりますので」 「…良いですよ」(すでに投げやり) この時点で割引料金は通常価格まで到達してたりしますが、矯正をかけるかパーマにするか悩んでいたくらいなので、むしろ丁度良いくらいの気持ちになっていました。
ようやくカットが始まって、延々薬を塗ったり、アイロンかけたり、人も入れ替わり立ち代りだったんですが、そのたびに 「デジタルパーマ初めてですか? 楽しみですね」 と声をかけられ、否応なく仕上がりを期待するわけです。 時計をしていなかったので、何時間経っているかわからなかったのですが、雑誌5冊と飲み物2杯おかわりしたので、相当だなぁという予想はしてました。
さて、ようやく仕上げという頃になって、 「あれ、あれ…」 と声が聞こえるので、鏡を見てみると、本当に「あれ?あれ?」でした。パーマかけたのに、まっすぐって…デジタルパーマってこういうもの? 鏡ごしに目が合うと、向こうも必死だったらしく、再びごめんなさいから始まる言い訳をしつつ、「こんな感じになるはずだったんです」と、カール用のコテで髪を巻き始め、綺麗にスタイリングしてくれました。 (つまり、これを私にしろと?くるくるドライヤーでできるのかしら) 「デジタルパーマの分は料金いただきませんので(そりゃあ、当然でしょう)、 また半年後に試してみてください(直せないのね…)」 半年後に、再チャレンジするかは不明です。
というわけで、長時間かかって目的のパーマは叶わず、むしろへんに捩れてしまったのでした。店を出たのが15:00で、5時間…と思うとさらにとっぷり疲れてしまいました。
自宅に帰り、顛末を母に話していると 「もしかしてカール用のドライヤーってこれ?」 と年季の入った箱を取り出してきまして 「今日もらってきたのよ」
…つまり毎朝コレを使ってスタイリングしろと?(いや、誰も言ってないから) 早起きできたら、考えよう;
日曜に会った友達に「週にアニメ何本観てるの」と聞かれて、とっさに数えられなかったのが気になり、改めて数えてみたら、22本でした。15.6本かと思っったので、自分でもちょっとびっくりです。 10月スタートのものは結構面白いものが多くて、そのほかに今まで観てたのがありますから、そんな数になってしまったんですね。 あとは、秋まで試験のために禁欲してた反動もあったかも。
程よいところで終わったものありますが、終わったのが残念なのが一杯です。
『乙女はお姉さまに恋してる』なんか、続編絶対作って欲しいんですけど。瑞穂ちゃんをめぐっての、まりあと貴子さんのバトルがもっと見たい。 『銀色のオリンシス』はキャラデザが平井さんのわりに地味な話だったな。 『働きマン』は原作のストックができたら、またやってくれそうかな。 『009-1』も、作ればネタはたくさんありそうなんだけど。面白いときとそうでないときの落差があったかな。 『あさっての方向』はなんてことのない話なのに、ついつい引き込まれてしまった。収まるところに収まったのが更に○でした。妹に行くパターンはどうも好きになれないんですよね; 『ブラックラグーン』これも、また続編やらないかな〜。小気味良いくらいに撃ちまくる主人公たちが面白かった。
1月スタートの作品はちょっと地味な雰囲気なので、2.3本くらいかな。2週観てから決めよう。
2007年01月07日(日) |
捨てられないモノたち |
今日も友人と連れ立って本を仕入れに行ったわけですが、さすがに年末から一気に増えたので、保管場所に困るようになりました。場所はあるんですが、棚に入ってないので、部屋の景観がかなり微妙な状態になってます…。 妹が嫁いで以来、その机の上にも整然と4列くらい並んでいるので、書棚を買っても、すでに4段は埋まってしまうわけです。プラス、畳の上とダンボールを棚がわりにしたヤツで、障子1枚くらいの書棚1つで足りるかしら。 図書館で借りられる本は極力買わないようにしてるのに、どうして溜まってしまうんでしょう。(捨てないからです) でも、友人たちの話を聞いていたら、まだ私は処分してる方でした。買った本は一度も捨ててないという子がいるので、誰もその子には勝てません(苦笑) 場所がなければ、身を削って増えないんでしょうけれど、なまじ場所ある環境にいるので増殖する一方なのですね。この場合の場所とは収納ではなく、空間です(笑)
母が祖母のタンスを譲り受けて、我が家に3つも運び込んだときには、「着ない服を捨てろ!」と思いましたが、それなら私も「読まない本を捨てろ!」と言われて仕方ありません。そこを「本棚もあるからもらう?」と言ってくれるのは、私よりも心が広いということなんでしょう。 しかし…、本棚古くて華奢なので、大して入らない代物でした。空いたカラーボックスを積み立てようかしら。(床が抜けない程度にしないと危険;)
考え中…
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