2007年07月08日(日) |
『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』 |
キャラメルボックスの夏公演です。夏休みの家族旅行の途中で事故に合い、ほしみを除いて全員幽霊に〜という話なので、夏にぴったりの話でした。 叔父と姪の二元中継に加えて、話が二転三転して、とても面白かったです。 ほしみのキャラクターは個人的には苦手なのですが、絶対必要な存在だとは思います。 アイカワ君の気持ちが本当のところどうだったのかが、一番気にかかりました。好きには違いないけど…、だからアイカワ君じゃダメだったのかしら?
2007年07月07日(土) |
プリティ小僧 2回目 |
前回終了後に10%割引券を貰ったので、ついつい予約をしてしまいました。本当にこういうところに弱い私です。 採寸したら、今回の方が前回よりも減っていましたが、「今までで一番細くなってます」という言葉からして、今回マッサージ前の方が、前回マッサージ後より太くなっていたという現実を如実にしめしています。 自分でも毎日欠かさずに、マッサージしてたんだけどなぁ。 マッサージって自分でやろうと思うと、どうしても加減やポイントがつかめないのでイライラするんですよね。それに、人にやってもらうことに意義があるというか…、ちやほやしてもらえる買い物依存と同じ? 物が残らない分使った金額忘れがちだけど、ボーナス1回分くらいはこういうのに費やしてると思います;
駅前の岩盤浴に行ったら、閉店のお知らせが出ていて、ショックです。 6月にジムと悩んで、色々楽な岩盤浴にしようと決めたところなのに; まぁ行く度に、ガラガラだったので、心配はしていたんですが、1年もたないとはちょっと意外でした。他店と統合といっても、そっちに行くには帰るのと反対方向なので、面倒なんですよね。いっそ上野店があれば良かったのに。 回数券は払い戻してくれるそうなので、良かった。閉店までにもう一回くらいは行こう。
私の場合、岩盤浴にいっても、決して体重が落ちるわけではありません。水分補給するので、見事なまでに前後の体重が同じです(苦笑)寝てるだけですから、そんなに多くを期待してはいけませんよね。
『彩雲国〜』3〜6 待つこと10日で、4冊まとめて返却した方いたらしく、ようやく順番が回ってきました。 (そんなに待ち遠しいなら買えば良いだろうというツッコミはなしで) 帰りの電車から延々読み続けてたら、外が明るくなっていました; 本で徹夜したのって久しぶりです。 秀麗や静蘭がトラブルに巻き込まれても、燕青がいてくれるおかげで、安心して読んでいられます。八仙を除けば父が一番優れた人間なんだろうけど、その次くらいなんじゃないかしら? 静蘭が「絶対本人には言わないけど」勝てないって思ってる相手ってのが良いです。 話が重くなってくると、精神的に読むのに疲れてきますが、彩雲国の良いところはその後に必ず救いの明るい描写が入るところです。とっても読みやすい。 何巻かのラストに「稀代の名官吏(秀麗)とそれを支える二人()」と書いてあったので、この先どんな困難があっても最終的には大丈夫! ライトノベルはこうでなくては。
『オタク論』 雑誌に掲載された対談をまとめたもので、中にはちょっとヘコむ内容もありましたが、色々なテーマで話されているのが面白かったです。SFはさすがについていけなかったけれど、アニメは共感できる部分が多かった; 『所轄刑事・麻生龍太郎』柴田よしき 龍太郎が若い; 及川との関係も淡々としていて、ここからどうして「殺す殺される」とかいう不穏な関係になってしまうのか、ちょっと疑問です。でも、龍太郎視点だから。及川視点だとちょっと違うかも。 所轄が舞台なので、事件も地味で龍太郎も黙々と地道な捜査をしています。白バイに憧れてる龍太郎が可愛かったです。
「親バカ」って人情としてどうしようもないと思うので、多少のバカっぷりは笑ってすませられるんですが、バカすぎる例が目の前に現れると、ついつい誰かに言いたい!と思ってしまうわけです。
うちの会社に、ある印刷会社の社長の息子が修行に来ていたんですが、ずっと営業をやっていたところ、いきなり現場に回されたのでどうしたのかと思ったら、辞めることになったからだったんですね。 つまり、辞める前に色々体験させてくださいという社長同士の話があったわけです。 ラスト1ヶ月でCTP(わからない人は調べてくれ)室に行ったのは良いんですが、その息子が親との会話で「今何にもやらずに座って見てるだけ」と言ったのです。 親の社長はそれを聞き、どうしたかと言えば、
うちの社長にクレーム電話かけてきました
30過ぎてて妻子まであった、大の大人の社会人生活に何て横槍を入れるんでしょう。
その電話のおかげで、その日の午後は社長、常務、係長、本人、何故か部長まで加わって、延々事実確認&お説教ですよ; でも、本人はどうしてこんな大事になって、自分が怒られなくちゃいけないのかまったくわかってないんですよね。自分は何も悪くない⇒だから反省しない⇒まったく進歩しない、という悪循環;
何もやってないって、あんた。何も手伝わなかったのかい? モニター覗いて、勉強しようとは思わなかったのかい? 学校じゃないんだからさ、給料もらってるんだからさ〜。
それ以前に、なんでウチの会社に来たのかもわかってなかったんですよね。親に言われたから来た! さすがボンボン。
それにしても、親バカ社長も世間ではリーダーシップもあって、しっかり者だというのに、息子のことになるとダメらしい。 話を聞いて、ついうっかり 「あ〜、だからあの息子が出来上がるわけですね。営業担当替えろって言ってきた、得意先担当者の気持ちがわかりますね」 と言ったら、部長に「それは思ってても言っちゃダメだよ」と窘められてしまいました。反省。
それにしても、ウチの社長は優しいな〜。 「あいつ自分(の親)の会社に戻ったら、社員から総スカンくらうんじゃないか」って心配してお説教してあげるんだもん。残念ながら本人には届かなかったらしいけど。
なんか、この話を聞いたら、奥さん本当に苦労したんだろうなって、改めて思ってしまって。 軽く付き合うにはあっけらかんとしてて、ものごとにこだわらないいい人に見えるんだけど、本当のところはわからないですからね。亡くなったときにも、夫婦のことは夫婦にしかわからないって思ったけれど…。 奥さんとお子さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。
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