心波検査
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いつ辺り? 先々週辺りから、抜け殻な私ですが。そろそろ殻まで消えてなくなりそうな気がしています。 もうダメだ。ああ。
(私は)まだ大丈夫、ってとある先生は仰いました。 大丈夫なのかも知れません。自分がわかりません。
3限目。 S先生に、「気配消えてるよ!」って笑われました。 一緒に授業を受けていた子も、「ホントだー!どしたの??」って笑ってました。 気配、消えてるのか…。 気配が消えてるというより、もう離人に近いんですよね…自分の体が此処にあると言うのを確証出来ないんです。 いや、私の身体は今此処で日記を書いているこの指とかだと思うんですけど。
自傷に走らないでこうしていると、本当に自分の身体が判らなくなってきます。 困りました。 でも切れません、基切りません。 どれだけ楽な方に逃げていた(自傷という形の逃避)か、ひしひしと実感しています。 このまま気が違ってしまったらどうすればいいんだろう…。 今日の昼間はそんな事ばかり考えていました。 うん、今も思っています。このまま気が違ってしまったら…どうすればいいんだろう…。
考え方によっては、気が触れてしまったほうが楽なんでしょうね。
あははは〜って笑いながら全てを壊してしまいたい。 何もかも忘れたい。
人生の○歳まで戻りたい…って思っていた頃もあったけれど、もうそんなのもないです。 真っ暗、なのか、真っ白、なのか。 そんな感じ。頭の中。
それでも、また明日がやってきます。 火曜日…明日は学校へ行きます。行きます。多分とか言いたくない、行きます。 初めて実感するかも。気が触れたほうが楽だ。きっと。 もう動きたくない。でも動けないのとは違うから動かなければ。学校へ行きます。
リストカットという選択肢は、奪われた。
2004年06月20日(日) |
(求めていないのに)セカンドオピニオンはいつだって。 |
「境界性人格障害」です。 私も大概不良患者なので、ドクターショッピングは点々としていました…しています…?判りませんが。
正直に「セカンドオピニオンが欲しくて来ました」とは言いません。 自分の症状を克明に話して、どんな薬が出てくるか…そこに興味を持っているのです。 ね?物凄い不良患者っぷり。
何軒くらいドクターショッピングをしたか、既に判らないです。 1日で複数行った事もありますし。 そりゃ、今は(やや)きちんと学校生活を送っていますので、そんな暇はないのですが。
何処の病院へ行っても"抑鬱神経症だと、前に言われました"(←嘘。現在進行形でカルテ上の病名は"抑鬱神経症") と言う事にしています。 帰ってくる答えが、どのドクターも大体同じなのですよ。
「抑鬱神経症の範疇で診察する事は出来ないね。あなたは境界性人格障害です。」 二言目のコメントはまあ、違う先生が多いですが…。 過去に言われて傷ついたのは、 「ボーダーだってわかってんでしょ?自分では」(高齢の女医さん) 「人格の成長が止まってるんだよ」(都内で有名なクリニックの院長先生) 「あんた、幼いねぇ…。病気と言うより…(もごもご)」(これも何処かのクリニックの院長先生)
極めつけは(此処は笑うところです…泣笑) 「あんたは此処では治らないよ」(有名な心療内科のドクター) …そうですか…済みません、お邪魔しました…みたいな。
これだけの実証(?)がありながら、Y先生の診断は 「抑鬱神経症」 なのです。…何で??
Y先生とは相性が合うのでちゃんと聴きました。 私「何でみんなが境界例だって言うのに、先生は言わないの?たまにそういうお医者様居るみたいだけど、 境界例って言う病名が嫌いだから??」(ホントにこう訊きました)
Y先生「…うーん、そうだね、僕が"境界例"って言う病名が嫌いだからって言うのは、あるよ。」
私「でも、何処に行ってもボーダーだって言われますよ?」
先生「安宅さんくらいの症状だと、僕は境界例の診断はしないんだよ。」
こんな感じのやり取りを、1度だけした事があります。 因みに、この後本当にセカンドオピニオンを頂く為に、昔通っていたクリニックへ紹介状を書いてもらいました。 そこでも、同じ答えでした。 「安宅さんは"境界性人格障害"で括れるところには居ないよ。」と。
自分でも本当に何なのか、判らなくなっていました。 一見のドクターはみな口を揃えて「境界性人格障害」の判子を押すのに、長い付き合いの先生はそれをしない…。
最近まで自分の病名なんて気にしないで生活していたけれど、またこの頃気になるんです。 以前、Y先生は私にボーダーだと思っていたいのか、と尋ねてきました。 答えはYESでした。今もそうです。 どう考えたって、私の生きかたは…。
何だか、またドクターショッピングに走りたくなります…不良患者から更正するまでの道のりは長い…?
安宅 さゆみ |