台所のすみっちょ...風子

 

 

生き方。 - 2004年12月05日(日)

今日の夜、バイトの帰りに駅で何気なく携帯を見たら、

メールが一通入っていた。

受信時間は午後19時。旦那からだった。

内容は「急に前の会社の同僚と飲みに行くことになりました」だ。

今日、彼は朝早くからサーフィンに行っている。

メールはサーフィンが終わって帰る途中に打ったのだろう。


なんだか納得できなかった。

彼の度を越すそのサーフィン癖。

それは前から私の中ではかなり問題になっていて、

「まず、体を労わることを第一とし、サーフィンはそれを

良く考えた上でするべし!」と口を酸っぱくして旦那に言って来た。

なのに彼は平日の疲れを背負ったままサーフィンに出かけ、

しかもそんな体を押して、今日は飲みにまで行くという。


私は皮肉を込めてメールを返した。

「分かりました。でもサーフィンだったのに、飲みになんて行って大丈夫ですか?
 そこらへん良く分かってるんだよね?君の大人としての行動に期待」

数分後、彼から

「了解〜!無理せずほどほどにする!(^^)」という短いメールが来た。

それはまるで、私が彼の体を優しく優しくいたわっているふうに解釈したような、

「心配してくれてありがとね。でも俺は大丈夫さ。も〜心配症なんだから〜」

みたいな、明るさに溢れた返信であった。


どうやったらそんな脳天気に生きられるのだ・・・。


おしまい。


...

金曜日。 - 2004年12月04日(土)

信じられないことだが、

昨日、私は一時間も友人を待ってしまった。

挙句、彼女は来なかった。

待ち合わせ場所は新宿、時間は6時半だ。


原因は日にちをお互い勘違いしたことにある。

会おうと決めて、初めにやり取りしたメールがいけなかった。

まず、「12月4日金曜日はいかが?」と彼女が打って来た。

私はそれを承諾した。そっからが問題である。

彼女は頭に「4日」だけを、私は「金曜日」という日にちだけを

インプットしていたのである。

冷静に考えれば「4日」は「土曜日」で、その後も何度かやり取り

したのだから、途中、どちらかが気がついて、日にちと曜日を

再度、確認しても良さそげなものなのに、私達にはそういうことが全くなかった。

結果、私はあの新宿西口改札の人ごみの中、彼女を探し続けて一時間だったのだ。


「ちょっと聞いて〜」

旦那に早速報告した。

彼は疲れきった私の顔を見て笑って言うのだった。

「それはさ〜、おまえが働いてないからだよ。
 例えば、会社に勤めていて、それが得意先とか仕事関係の約束だったら、
 日にちと曜日をちゃんと確認するだろ〜。まあ、そういうことが習慣に
 ないってことだな」

彼の言葉に私は何も言えなかった。深くうな垂れながら、

けれど心の中では思っていた。

だって、仕事じゃないもん・・仕事じゃないし・・遊びだもん!と。


こうしていても、賑やかで華やかなあの新宿駅西口改札に、

一人、捨てられた子犬のようにしょんぼり立つ自分の姿が蘇る。



も〜〜、、金曜日なんて大嫌いだぁ〜〜〜〜!


おしまい。



...

シャンプーボトル。 - 2004年12月03日(金)

昨日の深夜のことであった。

良く見させて頂いている、Sさんの日記を

いつものように読んでいたときである。

昨日のSさんの日記は「洗髪」についてであった。

正しい洗い方が解りやすく書いてあったのだが、

文面に何度も出てくる「シャンプー」という

文字をその都度追って行くうち、

「シャンプー・・シャンプー・・?あ〜〜〜!シャンプ〜〜!」と、

風呂場にあるシャンプーボトルの中が、すっからかんなことに気がついた。


数日前からボトルは空っぽで、おととい、旦那と二人、旅行用のミニボトルを

使い切ったばかり。


詰め替え用のブツは、昨日、外出したついでに買ったので、用意はできていた。

あとは入れるばかりだったのだが、Sさんの日記を読むまで、

私はそれを思い出しもしなかったのである。


ザッバ〜〜ン!ザッバ〜〜ン!!


風呂場からは旦那が何かを思いっきり流している音が響いている。

シャンプ―の詰め替えを片手に持ち、猛ダッシュで風呂場の

旦那のもとへ駆けつけると、すでに濡れた髪はヤクザばりの

オールバックにまとめられ、

「なぁ〜に〜?」と、もうすっかり彼の洗髪は終っていた。


ちなみに、旦那がなぜ洗髪ができたかというと、

ペットボトルにお湯を入れ、

シャカシャカとシェークしたうす〜〜いうす〜〜い

シャンプーを使ったそうである。


おしまい。


...




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