written by 田村 MAILHOME
#仙台よいとこ&C4さん。
2006年05月14日(日)

過去の話で恐縮だが、ゴールデンウィーク期間中は仙台まで旅行に行ってきた。
仙台では牛タンを食べ、ちらし寿司を食べ、ほやを食べ、なんだか食べてばかりであった。

で、向こうで撮ってきた写真。
















場所は七北田ダム。確かに少しばかり標高の高いところなのだが、ここまで見事な桜を見られるとは思っていなかった。静岡ではとっくに散ってしまったのに、うーん、島国とはいえ日本も広い。

そのほか、定番の青葉城城址、仙台市博物館の大アンコールワット展などを見てきた。
アンコールワット展などは特に何も考えずに見に行ったのだが、見てみるとなるほどシヴァ、ヴィシュヌ、ガネーシャなど、日本の神々のルーツとも言えるあちらの神々の説明が詳細にあって、なかなかに興味深い。じっくり見ていると時間がいくらあっても足りないのだが、機会があればもう一度ぐらい行ってみたいものである。


さて、過去の話はこれぐらいにして、久々にシトロエンC4さんの話題である。
購入から3ヶ月も経っていないのだが、ついに走行距離5,000kmを突破した。こうやってどんどんどんどん価値がなくなっていくのだろうなあと思うと、少し切ない気持ちになってくる。所有する楽しみとともに切なさまで味あわせてくれるとはなんとも粋な車である。

相変わらず地元でレアな車っぷりを遺憾なく発揮しているC4さん、街中を走っているところをどうも職場の方に見られていたらしく「この前見かけたよ、目立つんだもん」といわれてしまった。うーん、目立とうと思って目立っているわけではないのですが・・・。「子供がね、ウルトラマンみたい!って言ってたよ」う、ウルトラマンか・・・。セブンとかレオとかあの辺だろうか。ゾフィだったりして。ウルトラマンとかガンダムとかいろいろ言われて、結構大変な車である。

レアレア、という割には、検索を引っ掛けてみると、どうも沼津あたりでも所有されている方が居るらしい。どこかですれ違うことはないだろうかと思ってどきどきしながら日々すごしているのだが、なかなかに機会に恵まれない。そのほか、フランス車のオフ会とか、フレンチ・ブルー・ミーティングとか興味アリアリなのだが、シャイなので参加にはもう少し様子を見てみよう。誰か誘ってくれないかしら。

あ、あとあと、先日いろいろのたまっていたカーオーディオどうしようの件なんだけどサ、結局FMトランスミッタでi-Podから電波で飛ばすこととした。購入したのはオンキョーのモンスター・ケーブルである。


ナノとケーブルを接続、ケーブルをシガレットソケットに接続、周波数を調整、とこれだけの手順で簡単に車内で1,000曲近くの音楽を楽しむことができるのである。車によってはノイズが入ったり電波自体を受信できなかったりすることもあるようだが、C4さんに限っては問題なく使用することができた。音質は、ちょっと薄っぺらいが聞き苦しいほどでもなく、まあ、こんなものかといったレベルである。本当にDEH-P099の処遇を考えねばならない。勿体無いなあ。





#ご無沙汰&映画感想。
2006年05月07日(日)

ちょっとだけ復活。
皆さん、しばらく更新せず大変申し訳なかった。

とにかく大変だった。
その日、いつものように仕事から帰ってパソコンの電源オンしたところ、出てきたのはいつもの画面ではなくシステム32がうんちゃらかんちゃらとかいうメッセージで、パソコン素人同然の私にとっては何がなにやらさっぱり、サポートデスクに電話し、購入店に電話し、結局最後はリカバリする破目となった。

掲示板ですでにお伝えしたとおり、これまで貯めに貯めた日曜洋画劇場、写真データ、仮面ライダー響鬼、仮面ライダー剣、仮面ライダーカブト、何だ、ほとんど仮面ライダーじゃないか、そしてわずかな大人な画像、そのすべてがパーである。世の中って儚いですね。

というわけで一から出直したわけですが、主にテレビ番組を保存したデータが一瞬で消し飛んだため、パソコンの起動とか動作が速くなって、まあこれはこれで良いか、とも思っている。しかし響鬼は結局最後まで見てなかったんだよなぁ。


というわけで、映画4本のレビュー。


リバティーン(★★★☆☆)
17世紀のイギリスの貴族、第二代ロチェスター伯爵であるジョン・ウィルモットの波乱に満ちた生涯を描いた作品。天才と評され、自由奔放なように見えるジョンだが、いたるところで皮肉が出てしまい、器用に生きられない人生。劇中の「悪気はないのだが、つい本音が顔を覗かせてしまう」というセリフが、ジョンというキャラクターのすべてを物語っている。

R-15指定であることと、前評判からよほど過激なシーンがあるのかと内心ビクビクしながら見たのだが、個人的には意外とあっさりしていたように思える。
少し残念に思ったのは、前半でのジョンの描写をもっとどぎつく、もっと憎たらしく描いていれば、後半の転落のさま、悔恨のさまがもっと際立ったし、導入のジョンの語り「私を好きになるな」「男性は嫉妬し、女性は嫌悪する」というところまで感情移入できたんじゃないだろうか。そのあたりを、もっと濃密に描いて欲しかったのだが、そうするとR-15どころかR-18になりかねないかもしれない。



パイレーツ・オブ・カリビアン(★★★☆☆)
ジョニー・デップ作品が続きますが、こちらはレンタルで。ストーリーはいまさら語るまでもなく、大きなどんでん返しもなく結末もまあ予想の範囲内、といったところだが、やはりジョニー・デップのキャラクターと音楽を存分に楽しめる作品。もう少しひねりも欲しかったが、安心して見られると言えばそうかもしれない。






マッハ!!!!!!!(★★★☆☆)
こちらはGyaoで。今流行のワイヤーやらCGをまったく使わない生身の身体を駆使したアクションですべて撮影。こちらもストーリーは単純明快、悪党に奪われた村の仏像の頭を、村一番のムエタイの達人が取り戻しに行くというものだが、まあとにかくアクションがすごいすごい。そして痛い痛い。ジャッキー・チェンの映画を彷彿とさせる。これを全部生身でやってるのかと思って見ると、人間ってすごいと思わされますよ。



エイリアンvsプレデター(★★★★☆)
前から見たい見たいと思っていた映画、やっとレンタルしてきました。すばらしくB級なんですが、エイリアンもプレデターもそれぞれの特徴を活かして互いにバトルってました。成人の儀式を迎えるプレデターが南極のエイリアンを狩りにお出まし、おびき寄せられた人間を巻き込みながら死闘を繰り広げるんですが、人間とプレデターの共闘はプレデター1・2から見ていた者としては感慨深い。やはりこれもストーリーは無きにしも非ず、何も考えずに楽しみましょう。


あとゴールデンウィーク中は映画ばかり見ていたわけではありません。仙台にも行ってきました。それについてはまた後日。




#アンニュイ。
2006年04月10日(月)

雨が降り肌寒いなか、珍しく鬼束ちひろなどを聞いてアンニュイな気分に浸る。


というか鬼束のアルバムを買って数年、初めてまともに聞いた気がする。そしてそんなアルバムが数多く棚の肥やしになっている現状。浜崎あゆみのベストなんて、一度も聞いていない。なぜ買ってしまったのか。


ガラッと話は変わるが、相変わらず平成の仮面ライダーが面白い。今は仮面ライダーカブトであるが、新しいライダーが始まるたびに面白い面白いと言って、結局仮面ライダーであればなんでも良いのではないかと思われる諸氏方々も多いかもしれないが、もしかしたらそうなのかもしれないとちょっと自信がなくなってきた。ちなみに、以前散々面白い面白いとわめいていた仮面ライダー響鬼であるが、9話くらいからさっぱり見ていない。録画はしてあるのだが。

さて、カブトは勿論カブトムシがモデルであるが、カブトムシといえば思い出すのは往年の仮面ライダーストロンガーである。ちょっとマッシブなライダーだったが、個人的にはスーパー1とかゼクロスとか、アマゾンが好きだった。

さて、カブトであるが、カブト役である水嶋ヒロ演じる天道総司のキャラが俗に言う「オレ様」キャラで、本当に自己中で我侭でどうしようもないキャラであったらどうしようかと思ったが、今のところ「表向きは自己中なオレ様キャラだが実はアツいハートを持ったナイスガイ」っぽい設定のようなので好感が非常に持てて良い感じである。
このままオレ様最強キャラで行くのか、どこかでオレ様キャラである理由が明かされ、それに付随する天道の弱さなども垣間見せるのか、なかなか楽しみ。

今回のライダーの特色であるクロックアップは、555のアクセルフォームのような感じであるが、ちょっとCGがショボいのが残念だったり、そもそもクロックアップすると、自身がスピードアップするのか、それとも周囲の時間が止まるのか、回ごとに解釈が異なるような感じである。自身のスピードが上がる=周囲を徐々に動かしていく映像が必要になるのだろうが、予算的に毎回きっちり作るのは難しいのだろうなーなどと思ったりする。

更に気になるのが、今回久々にライダーの必殺技が「ライダーキック」になったのだが、その見せ方も決めがなく模索中のようなところである。基本は胴回し蹴り、状況に応じてジャンプキックをしたりしているが、ライダーキックの準備段階である、ベルトの3つのボタンを順に押していく動作を、どのように織り込んでいくかがいかにも難しそうである。この辺りは回が進むごとにより効果的な見せ方になっていくかもしれない。

色々と改善の余地はあるものの、今後の展開が楽しみなライダーである。っていうか、やっぱり仮面ライダーであればなんでもいいような気がしてきた。



#カーオーディオどうしよう。
2006年04月09日(日)

4/7の金曜日に、大学時代の友人LiTKeFさんより、入籍した旨の連絡を受け取った。おめでとうLiTKeFさん。LiTKeFのどれが大文字だかどれが小文字だか間違っているかもしれないがそんなことはどうでも良いのだ。君ら長かったもんね。おめでとう、と言いたいところだが、本番はこれから、二人で力を合わせて人生の荒波に立ち向かい、病めるときも健やかなる時もどうか互いに支えあって仲睦まj略。


さて、C4さんであるが、本日はオーディオの話。

購入時に散々純正のものかフランソワのDEH-P099を移植するか本当に悩みに悩み抜き、結局純正のままとしたのだが、やはり純正は音質的に物足りず、何よりもCD-R/Wが読み込めない!っぽいので、099にしたいのだが、そうすると今度はC4さんのステアリングに内蔵されている各種オーディオコントロール機能が失われるばかりか、燃費や外気温などの微妙な機能まで使用不能になってしまうという、どっちもどっちなジレンマに陥っている。外気温とか無きゃ無いでなんとでもなるのだが、一度味わってしまっていることもあり、やはり純正の方がおさまりが良いのもあり、かといってこのままではCD一枚一枚交換せにゃならぬという面倒くさい状況なので誰かどうにかしてください。

納車から一ヶ月、C4さんの走りの楽しさで誤魔化してきたが、そろそろ音楽生活的には不満が溜まりつつあり、何より宙に浮いたままの099の処遇を決めなくてはいけないのだがさてどうしたら良いのでせうか。

純正のまま、かつCD交換などの不便さは受け入れ難いとなると、いよいよiPodの導入を検討しなくてはいけないわけだが、まともにやるとどれもこれも(ディーラーに行くなり業者に依頼するなり)大掛かりな作業になりそうなので、手始めにFMトランスミッタから手を出してみようかと乙女のように心が揺れている。乙女じゃないけどな。


それにしても、ブルーライオンの営業担当氏は話をするごとに「C4人気ですね!」とか「雑誌なんかでも評価高いですよ!」とか「街中で2~3回見かけましたよ!」とか言ってるのだが、当の購入した私は相変わらず自分のC4以外を見たことがないから、絶対に嘘を言っていると思っている。そんなに走ってるんかいな、C4さんて。


C4さんを遠景から。丸い。
運転しているのは母。



本当に目つきが悪いと思う



後姿。
やはりプリウスっぽい。



そういえばカーナビはこの位置となった。
見難いと思われるかもしれないが、意外とそうでもない。
少なくとも、センターメーターは見やすくなった。





#やっぱりブログはやらない方がいい、と思う。
2006年04月08日(土)

ヴィーナスblog「思想・良心の自由は守られているか」
(福島みずほ・社民党党首)

女性国会議員がエントリするブログ「ヴィーナスブログ」に社民党党首の福島みずほ議員がエントリ。
・・・したと思ったら、早速コメントが殺到、4月6日にエントリし、4月8日時点で1,412件のコメント、2日程度でこの集客率である。

福島議員のエントリ内容は、これまでの社民党の主張の単なる延長線上であり、今更どうということはないのだが、疑問なのは「これまでの主張」を相互コミュニケーション可能なブログでツルッとかましてしまうその安易さである。

何でもそうだが、ブログが発生する以前は、情報の発信者に対する受信者側の意見・反論などが、それほど表出することはなく、出たとしても発信者にとって都合の良い内容がほとんどであった。

例えば新聞の投書欄などがそうであろう。インターネットでも同様で、発信者側のwebサイトなどに公開されたBBSなどがなければ、意見・反論は2ちゃんねるなどの、発信者とは関係ない別のサイトなりに記述せねばならず、直接的に発信者側のwebサイトに情報が表出することはなかった。

しかし、情報の発信者と受信者の相互コミュニケーションツールであるブログは違う。エントリに対しコメントが出来るし、トラックバックが出来る。発信者にとって都合の良い情報も悪い情報も、そのブログ上や受信者のブログで、丸見えの状態でやり取りされる。

で、何が言いたいかというと、そういう相互コミュニケーションツールであるブログなんかにエントリする場合、そのエントリする人が有名人である場合、表現や主張について尚一層の注意や配慮が必要なはずなんだけどなあ、っという誰でも分かりそうなことを言いたかったのだが、どうもこの福島議員のエントリにはその辺がツルッと欠落してるようにしか思えない。「今流行ってるブログとかいうのをいっちょやってみっか」みたいな安易さが垣間見える。

大体、これまでも流行に乗っかってブログを開設した有名人が
①中途半端なエントリを行ったがためにコメント欄に反論が殺到
②反論にこれまた中途半端な弁明コメントを行ってヒートアップ
③収拾がつかなくなってコメント欄閉鎖、酷い場合はブログ閉鎖
という黄金パターンにはまる前例がいくつもあるのに、その辺の考慮って、まったくなされてないのかしらん?

特に、日ごろからアレな主張を繰り返している辻本議員とかを擁している社民党の党首がみんなの意見を受け付けられるブログにエントリしちゃおうものなら、結果など火を見るより明らかだと思うのだが。

更に悪いことに、エントリに殺到している質問や非難のコメントには福島議員や管理者側からの説明や釈明などをせず、あろうことか次のエントリにて「読者同士で意見交換せよ」「誹謗中傷はするな」と記述し、ありゃこれはやっちゃった感が満載である。

結論としては、普段からちょっとアレな主張をしていると自覚のある人は、webサイト上のみで論を展開し、ブログなどやるべきではない。やったとしてもコメント欄やトラックバックは使用しないようにすれば良い、と思ったがそれは最早ブログじゃないんジャマイカ。

さてさて、もう少し続けると、じゃあ何で福島議員は今回このようなエントリを行ってしまったかなのだが、やっぱり「流行のブログをいっちょやってみっか」的発想以外には考えられず、それ以外の理由を無理矢理に考えると、福島議員の失脚を狙った何者かが福島議員の名を語ってアレなエントリを実行、とかそんな偽メール問題のときのような「暗躍する組織が!」とか同レベルの妄想ぐらいしか出来ないのでやっぱり流行のブログ案に個人的に一票投じておきたい。デジタルデバイドって恐ろしいです。

あと、自分で「ヴィーナスブログ」と言ってしまうそのセンス、なかなかのものである。




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