あまり興味はないのだが、今夜はテレビでバレーボールを見ていた。 対ブラジル戦だったが、ぼくのような素人が見ても、日本よりも相手のほうが格上だということがよくわかった。 何せ最初のうちは、相手がミスしないと点が取れなかったのだ。 その後何とか攻撃で点を取れるようになったが、それ以上に相手から点を簡単に取られてしまう。
「力のソビエト、技のチェコ、速攻ニッポン」だとか、「悪くても銀メダル」と言われていたのは、30年前くらいまでだったろうか。 今日のような試合を見ていると、あの頃がとても懐かしく感じられる。 そういえば、その頃バレーの新興国だった中国から「日本は先生である」とおだてられていたが、あれから弱くなったような気がする。
日本チームが、身体面やメンタル面に勝る外国勢に勝とうとするなら、木の葉落としだとか、ダブルアタック、風船アタックといった奇抜な技を編み出すしかないな。 ついでに、監督は猪熊監督がいいだろう。 「猪熊監督は、東京オリンピックの大松監督以上の監督」と、小学生の頃に元全日本主将の中西千枝子選手といっしょにバレーボールをやっていた、うちの嫁ブーが言っておりました。
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