へろへろ雑記
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ぱっと考えが頭に浮かぶことがある。 たいていの場合はとりとめのない感慨であったり、単語であったりする。 本当にささいな、自分以外の人にはどうでもいいような、でも自分にとっては「これだ!」という実感を携えて「それ」はやってくる。 考えはいつしか連想ゲーム状態になり、辻褄が合わなくなってしまうこともしばしば。
そんな不確かな「何か」を、有限の言葉を用いてうまくまとめられる(=読める文章を書く)というのが文章力だと思う。それは語彙の豊かさだったり、語彙の選択のセンスだったり、文章のリズムのよさなどに起因する。
何かを説明することは仕事柄慣れているけど、こういう形のない主観をどうやったら言葉で表すことができるようになるのか。
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