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2001年07月17日(火) 深夜の雷鳴

もう深夜0時だというのに、窓の外には時折、稲光が走る。
毎年毎年「異常気象」という言葉を耳にしていると、
気象が「異常」なのが当たり前になりつつあると感ずる。

雨が降ってきた。
久しぶりのお湿りだ。
この夏の関東は空梅雨だったからきっと水不足になるに違いない。

周りより一足先に夏休みに入った。
アルバイト先は学生が夏休みになったからといって
仕事が増えるわけでもなく、休み中も週2日のペース。
旅には8月の後半から出る予定。
あと一月ほどは今のような生活ペースだ。

ところが僕の周りの友人はなかなか忙しい。
妥協せずに志望を貫いて就職活動に励んだり、
難関の司法試験に挑んだり、大学院進学のための
勉強に励んだり、寸暇を惜しんでアルバイトに精を出すといった感じだ。
去年までと比べて一人で過ごす時間が多くなる。

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今更ながら、TOEICの勉強を始めた。
問題を解いてみると、リーデイングはまあまあだったものの、
予想通りリスニングが散々な出来だった。
勉強は少しづつ少しづつ。

これまで僕はどうしても資格を受けるという気になれなかった。
就職活動の履歴書も高校時代やっつけで取得した簿記2級を
申し訳程度に記して提出していた。

まあ、ただ、能力のないことを自慢をするというのもなんだか
おかしな気もするし、何より英語に長けたゼミの先生から
20代のうちに鍛えておくよう言われた。

英語が全てではないし、その前にまず日本語の言語感覚を磨くのが
先決だと言う思いも捨てきれないが、卒論にも、経済史研究にも
これからの生活にも、旅をするのにも必要であることだし、
重い腰を上げることにしたという次第。

せめてバイト先で英語の電話がかかってきた時、
何も話せずに受話器を代わってもらうような恥ずかしい
状況だけは脱したい。

8月にはゼミのプログラムで韓国の学生と英語で交流するだけに、
少しはやっておかなくては。

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腐りたくなる時、それは誰にでもあることだ。
努力をせずにうまくいくことなどないけれど、
努力をしたからといってうまくいくとは限らない。
自分をなだめ、奮い立たせることは相当に力の要ることだ。


おじゅん |MAILHomePage

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