ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年12月15日(月)
卒研のリハーサルの日。
髪の毛を黒く染め直して、みつあみにして
アイロンのかかったパリパリのシャツを着る。
グレーのスーツを着るともう、緊張してきて大変!!
まだリハーサルだっていうのに!!
壇上に立って出入りの練習と立ち位置の確認をする。
1グループ10分くらいの短いリハーサル。
壇上の上に立って、左寄りにある円卓の前に立つと
一筋のスポットライトが降り注ぐ。
まぶしくて、客席が見えない。
そこはもうワタシだけの世界のよう。
「ワタシって今思いっきり目立ってるー!!!」
ココロの中で1人興奮。緊張と興奮が入り混じると人間って笑うしか出来ないらしい。
というか、ワタシだけかもしれないけれど。
裾に戻るなり、何故か笑い出してしまって
担任に「どうしたんだ?」なんて言われて、その担任の顔を見て
また笑ってしまった。何を見ても可笑しかった。
「こいつ壊れた・・」なんて言われて、自分でも可笑しいのを止められなかった。
極度の緊張を超えると駄目みたいです。ワタシ。
緊張と風邪のせいで、喉がカラカラ。
タバコを吸うとくらくらした。
帰りにバス停の近くのバーミヤンに寄った。
餃子とあげパンを食べようとしたら、友達が2人来て、4人でおしゃべり。
ドリバのオレンジジュースをおかわりしに行っている間に
ワタシのタバコの葉っぱを爪楊枝で取り出して
そこに唐辛子を入れて先をねじっていた友達。
「何してるの?」と聞いたら「いいもん。いいもん」
おいしいから吸ってみな?なんて言われたら
やっぱり断れないし、興味もあって、一口吸ったらもう大変!!!
喉はチリチリ、胸はチクチク、声が出なかった。
思いっきり咽て咳き込むワタシを見てみんなが笑った。
「なんなのーこれ!!」
やっとの思いで声を出したら「飲みの定番〜」なんて言われて
もう苦笑するしかなかった。
おかしくて、おかしくて、いつの間にか笑っていた。
夕方のバーミヤンでみんな大笑い。
咽た瞬間の顔を写メで撮られて、それを見て、また笑った。
ほっぺたが痛いよー!!!
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帰りのバスの中で、何故かスロットの話になっていて
バスを降りるころ、ワタシとタエコはもうスロットしたいモード。
賭け事なんかやったことありません!
絶対やるもんか!と思っています!
でも・・・あのジャンジャカうるさい空間の中に入ると不思議・・・
勝てるかも、なーんて思ってしまう。
けど、やらなかった。
これは正しい選択。
ドキドキしちゃって、コインに変える場所さえ見つけられなかったし
どの台がいいとか、むしろ、どうやるのかさえ、ワタシは知らなかったし。
はまってしまうと怖いので、多分、もうそんな場所には行かない、、、、
と思います。まだきわどいラインです。
興味本位でやってみたい気持ちはあるけどね。
正直に言うとさ。
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玉葱をみじん切りにすること、約30分。
ひき肉と具を捏ねて捏ねて、約20分。
とっても美味しいハンバーグの出来上がり♪
ものっすごくおいしくて、ものっすごくビックリ!!!
これ、絶対明日のお弁当のおかずにしなくっちゃ!
本番発表1日目、ワタシは見ているだけだし、緊張のせいで食べられないなんてことは
絶対にないと思うから。
2日目は朝からきっと何も食べられないんだろうなぁ。
あぁードキドキ。うー。ドキドキする。
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終わらない夜なんてないんだよ。
やまない雨もないんだよ。
その苦しみも、悲しみも、果てしなく続くように見えて
実は、そんなに続かないんだよ。
わかっていても、知っていても、そう思えない日は確実に存在する。
果てしない悲しみが、どうか、どうか、ありませんように。
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神様、どうか、お願いします。
こんな時にしか信じない神様。ごめんなさい。
教えてください。
ワタシに教えてください。ワタシだけに、とは言いませんから。
だから、だから…
あの人は、きらきらの人は誰を思って胸が苦しくなるんですか?
きらきらの人は誰に暖かい気持ちを与えたいと思うんですか?
色んなことを知りすぎて、先に進むのが怖いとは
こう言う事を言うんだなぁと思った。
知らないのも知っているのも、どっちもプラスにはなってくれないの?
後悔はしていないけれど。
幸せになる方向へ歩いてゆこう。
幸せの一歩を踏み出してゆこう。
だって、ワタシは幸せになるために生まれてきたんだもの。