【復活!】ダイエットなDIARY
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2000年11月24日(金) 探偵物語


前に書いた、『松田優作DVD−BOX』。
今日は角川映画『探偵物語』を観た。
あの薬師丸ひろ子と共演のやつである。
つうか薬師丸が主演のアイドル映画である。

もちろん当時高校生であったオレは劇場で観ている。
同時上映は、原田ともよの『時をかける少女』であった。
角川二大アイドルのカップリングだったのである。

東映セントラルアーツの『遊戯シリーズ』やTV版『探偵物語』で優作にはまったオレには、この角川映画版『探偵物語』には非常にがっかりした覚えがあった。
ノン・アクションであるし、原作は赤川次郎。なにしろ主演はあくまでも薬師丸ひろ子なのである。


今回、観てみたところ、アクション俳優から脱皮しようとしている優作のチャレンジが観えて興味深かった。
ところどころドスが効いてしまうところがありつつも、中年(33歳)の男の苦さというかイタさが自然に表現されている。
特にラスト・シーンはイタい。

中年にさしかかった男性は観る価値があるかもしれない。


それと当時の風俗というか時代の雰囲気がよく出ていて面白かった。
大学生、バイク、海、聖子ちゃんカット、ラブ・ホテル。
優作扮する辻山が所属する探偵事務所の所長役で、ワンカットだけ登場する荒井注。
あのバタくさい顔はスクリーン映えする。
ドリフのチョウさんは、いまでは堂々とした性格俳優になっているが、荒井注の方がスクリーン向きだ。
何故、誰ももっとしっかりした映画に起用しなかったのだろう。
惜しい人を無くした。
これはマジである。


いつか自分の脚本で映画を作りたいと思っている。
まあ、テレくささを覚悟して言えば夢なのであるが、松田優作にしろ成田三樹夫にしろ荒井注にしろ、すでにみんな故人である。

あと、ホンジャマカの石塚が好きなのである。
彼を主役にして、デブばかりのカッコイイアクション映画を撮りたい。
しかし、彼も肝臓に脂肪が相当ついているみたいで心配である。


うまくダイエットに話がつながったところで、今日のとにレシピ。


今日は食料を買出しに行かなかったので、またきのことバジルのパスタを作った。
こんどは、エリンギ、シメジの他にマイタケ、シイタケも入れてみた。
やはり麻薬的においしい。


今日の歩数。
13106歩。
今日の体重。
66.4kg。
今日の体脂肪率。
25%。


体重はどんどん落ちている。
運動をしているので筋肉はついているのだと思うが。
キノコ・パワーか?


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