【復活!】ダイエットなDIARY
DiaryINDEX|past|will
昨日書いたように、今日診察へ行ってきた。
結果はGOT、GPTともに減少していた。 しかしまだ安心は出来ない。 減少したといってもどちらの数値も正常値を大きく上回っており、GTPにいたっては正常値の倍以上である。
また血中中性脂肪やコレステロール値も正常値の倍近くある。
運動と摂生のおかげで改善されつつある、ということだろう。
唯一の救いは肝炎ウイルスが認められなかったという点だろうか。 つまり、原因は生活習慣、不摂生である。
引き続き、カロリー・コントロールと運動を言い渡され、一月半ばにもう一度血液検査をすることになった。
「年末年始で暴飲暴食をするとすぐにまた戻ります」と言われた(笑)。
午後からは晴れ間が見えたのでウォーキングに行った。 気温が大分下がってきたからか、今日は人が少なかった。 釣りをしている人も数人しか見ない。
河沿いの、いつものコースなのであるが、ここには今時珍しく舗装されていない道がある。懐かしい気分にさせる砂利道。
そして田んぼと砂利道の間には幅3メートルぐらいの草の生えた部分がある。 つまり河、砂利道、草の道が1キロぐらい平行して続いている区間があるのだ。 最近は、この草の道を歩くのがささやかな楽しみである。
冬に向かって枯れてゆく草とまだ緑の草。 わだちのように盛り上がっているので草の下の地面がどうなっているのか、踏んでみるまでは分からないのだ。
足の下で、枯れた茎がつぶれてゆく感触。 やわらかい土の感触。
小さな勾配もあり、ちょっとした山歩きの気分だ。 というか、雨の日にワザと水溜りを選んで歩いていた子供の頃の感覚だ。
犬の散歩をしている人を見ていると、犬がやはりこの草の道を歩きたがるようだ(笑)。
ドイツ人は森を大切にし、森を歩くことを楽しみとしているらしいが、そんな森は日本にはあまりない。
村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の上巻を読み終えてしまった。 ベッドで、眠りに就く前に、一日数章だけ読んでいくのが楽しみだった。 一文字一文字大切に読んでいる。 美味しい料理を食べたとき、ソースの最後までパンですくって食べるように大事に読んできた。 それなのにもう上巻が読み終えてしまったので、今、とても不安である。
今日、病院に持っていったのがいけなかったのだ。
彼の本は沢山出ているようだが、この作品ぐらい自分に合うものかどうかは不明だ。
明日から長崎へ出張なのだが、下巻を持って行って、もしも旅の途中で読み終えてしまったら、と思うとまた不安である。
さりとて、今は他の本を読もうという気にもなれない。
旅先で、新しい本と出会うであろうか。
今日の歩数。 13547歩。 今日の体重。 66.0kg。 今日の体脂肪率。 23%。
追伸。
女医さんは、オレの身長から手早く計算し、一日の摂取カロリーを1500kcalまでと割り出した。
電卓を扱うその手つきがあまりにもすばやかったので、何かマジックを見せられたような気分だった。
|