short story


2005年05月07日(土)


「夕暮れの空気」


明日の予定も気にせずに
夕暮れをあなたと歩く。

私の視線の先を
あなたが何気なく気にして
あなたの行く先を
私が静かに追いかける。

本当に些細なことだけど
こうやって
これまで私が培ってきたものが
徐々に変わっていく様を
ちょっと懐かしみながら
あなたと語り合えればいい。

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日記才人