「流れてる時間と僕」
とうとう僕はあの時のあの人と同じ年齢になりあの頃、理解できなかったあの人の考えも少しは分かるようになった。今であればさして重要ではないことも当時の僕には大問題でどうしてあんなにも。って思うくらい八方塞がりだったのは仕方のないことかもしれないね。僕の知るあの頃のあの人に僕は追い付き追い越してそして時折は思い出しては少しばかりも僕と共に生きてくれたことに静かに感謝する。