続・無気力童子の紙芝居
DiaryINDEX|past|will
色々綴る
見ていない 見えていない? 気づいてない 気づこうとしていない? 頭に入ってない 入れようとしてない?
わからないけどね。
わたしが心配するのはもうすでに 自分がどうこう ではなくて。 あのひとは大丈夫かなあ このひとは大丈夫かなあ 患者さんとして 取り込めたら素晴らしいのだけど(趣味) それは叶わぬのでね
気にしないことは難しいので そうね 触らないようにだけは しないとね
真意が まだ見えない 詮索はするだけ無駄だね 想像がその域を脱しない けれどもわたしは想像しましょう 無数の可能性を一つ一つ潰すように
心は穏やかであるのがいい 「なんだかわからないけど悲しい」 それが病であったように 「なんだかわからないけど機嫌が悪い」 それもまた病 イライラしてしまった時点で 何らかの不具合があったのね
人を見ていると思う あぁそうか 自分も同じことしてたな あぁそうか だからあの時、あぁいう風に言われたんだな 今 気がついても遅いのだけれど でも そんなものなのかもしれない
ガラスの箱に閉じこもった人のことを 時々思い出す 自分の心の心配をしなければならないからこそ 彼は他人の心を心配することを選んだ? 他人の痛みを 自分が受けて それでもきっと しあわせ しあわせ
もう前に進めない ここから動けない と言ったきり 行方をくらませた人のことを 時々思い出す 彼は他人に依存することで かろうじて立っていた いつなくすか解らない両足 それでもきっと しあわせ しあわせ
わたしは 私の足に絡みつくものを 振り払って 立ち上がって前に進むのだ 乙女は強くなければ ならないでしょう?
|