続・無気力童子の紙芝居
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「楽しいのかい?」
いいえ ちっとも。
「行かなければ良いじゃないか」
そうなんですけど。
ここでやめるの悔しいじゃない。 あー あきらめるのね って思われたくないじゃない。
ただ 傍から見たら 滑稽だろうなあ。 「失敗して覚えろ」 これだけ失敗しても ちっとも覚えられないわたしは… バカみたいだ はずかしい 消えたいね 人に迷惑かけておいて なにかひとつもお返しができない せめて楽しんでくれていればいい でも とてもそんなふうには見えない
悔しくて毎日涙が出る 悔しかったら結果出せば? って声聞こえる ぎぎぎぎぎぎぎぎ
こんなつまんないことで やめちゃえばいいじゃん
いや、そうなんだけどさ
どうしたらいいのかなぁ。 どうしてほしい? って聞いたって なんの答えも返ってこないので 自分で決めるしかないのだけれど この先もずっとずっと こうやって悔しいことが続くなら もう 階段を降りるべきなのかもしれないね
青さんが何気なく言った「がんばったね」で わたしの涙腺は決壊して 久しぶりに声を出して泣いた 悔しい涙が、悲しい涙が、 一気に嬉しい涙に変わって 胸につっかえていた大きな黒いモヤモヤが喉から外に出た
あぁ、認められたいだけなのか ほんとに小さい人間で吐き気がする
本人に言っても きっと何のことか分からないだろうけど わたしは今日少し救われた気がします ありがとう。
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