French Wolf の日記
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2000年11月16日(木) 俺だって怒りを覚えることはある・・・今日は「怒」の日

朝から気分がすぐれなかったのは、虫の知らせだったのか。とにかく今日は会社でもプライベートでも、喜怒哀楽のうち、喜と楽がことごとく駆逐され怒りと哀しい思いに満ち溢れた一日だった。

もっとも、そうした感情の矛先はたいていある特定の人物に対して向けられているものである。今日の自分も例外ではない。今嫌なことすべてと、それに関わった事物をここで羅列することもできる。ただ、そうはしたくない。(1) 日記をインターネットで自分が一方的に公表しているということ、つまり (1a) 相手には反論する場が提供されておらず、しかも (1b) ごくプライベートな話題を不特定多数の人々の面前で繰り広げるのは非人間的であると思われること、さらに (2) 自分がつねに正しいわけではないという考えがあること、さらに、(3) 相手も悪意があって自分を貶めようとしているわけではない (と信じている) こと。

人間と人間がいて、その間にコミュニケーションがあれば、喜怒哀楽のすべてが起こりうるのは至極当然なわけで、逆にこの方が自然の摂理にかなっているとも思える。

こういうとき自分はエセ信者だが、キリスト教の教義を想い起こす。・・・不思議なことだかこうして書いていると今日一日自分の中に鬱積していた「怒」の感情が、空気の抜けていく風船のように、自分の中の圧力を下げてくれる。心地よい感覚というか、極度の緊張状態にあった自分が徐々にリラックスしていくのが感じられる。

何に対してそんなに怒っていたのか、くだらなく思えてしまう。所詮人間のしたことだ。神の愛を感じることができれば、取るに足らない些事ではあるまいか。

今日の日記はいつもにまして、意味不明な独り言になってしまった。ただもし今日自分が感じていた怒りの対象となる人がこのページを見てくれれば自分の言いたいことは自ずと伝わるはずである。自分が書く文章、その程度の秘めたる力が伴っていて当然である。



そんな一日だったが、ひとつ嬉しいことがあった。ここ半年くらい自宅にインターネット常時接続の環境が整い、それに応じてネットサーフをしてバナー広告のアプリケーションを起動しておくだけで、広告主からの報酬がもらえるシステムや、広告メイルを受信するだけでポイントが蓄積されたまったポイント数に応じて景品と引き換えできるシステム、企業から発信されるアンケートに答えて試供品をもらうシステムなどさまざまな恩恵に浴してきた。

今日は、先日受け取った某大手広告代理店の子会社主催からのメイルに返信した結果、炭酸入りの水で有名なペ●エを半ダースほど試飲モニターとしていただいた。(家に帰ったら宅配便業者の「不在連絡票」が玄関のドアに差し込まれていたので、今日中に再配達してもらうよう手配したのだ。)

炭酸水・・・。日本にいるときはたいして旨いと思わない。いや、より正確にはまずお金を払ってまで飲もうとは決して思わないものなのだが、乾燥している地域・・・特に自分が鮮明に想い起こすことができるのはこの夏訪れたギリシャ、トルコ、イタリアである。普段ビール以外の炭酸飲料を口にしないのに、なぜかそういう乾燥しているが気温の高い地域/国に出かけると・・・無性に炭酸飲料が飲みたくなる。水も炭酸入りの方が美味しく感じられるのだ。不思議である。日本ではまず買わないペリ○。まぁ、サンプルを飲んでみて後でアンケートに答えるというものだから、指示どおり冷蔵庫にしまっておいた。明日の朝には冷えていることだろう。(今日みたいに寒い日が続くと思うと、ビール以外の冷えた炭酸飲料なぞ、実は御免蒙りたい気分なのだが・・・。)


最後に、明日本番を迎える人たち。もしこれを読んでいたならば、自分が蔭ながらエールを送っていることを知っておいてもらいたい。


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