French Wolf の日記
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2000年12月02日(土) |
忙しい土曜日: 寝坊 + 仕事 + 三鷹 + 読書 + 昼寝 |
当然昨日の夜、いや朝方まで酒におぼれていたのだから、寝坊した。といっても、目が覚めたのは 9 時半である。大半の一般市民からしてみたら、ごく平均的、いやむしろ早起きに属する時間帯かもしれない。
昨日自宅の電話の調子が悪い、というメイルをいくつかもらったのでよく電話を覗いてみたらケーブルが抜けかかっていた。お〜。危ないところだった。これに気づかずに NTT に電話したり、工事を依頼していたら、大変なことになるところだった。
いつも FAX で仕事の原稿を送ってくる弁理士先生が、めずらしくメイルで仕事を依頼してきた。(電話が通じなかったのだから当然 FAX も送れなかったわけで・・・仕方ないといえばそうかもしれないが。) まずは朝ご飯を食べて (ラーメン with 単卵)、早速仕事に取り掛かった。A4 1 枚ほどの簡単なものだったので、すぐさま仕上げてメイルと FAX で納品のお知らせを送信。
その後思い立って、三鷹に出かけることにした。三鷹では意外な人に出会った。1年ぶりくらいか、大学時代の友人の K さんである。お互いにそこそこ元気に暮らしているようで、何よりだった。
野暮用を済ませて家に戻ってくる途中、古本屋にブラリと立ち寄った。例の加賀乙彦に触発され、日本の歴史に興味を持つようになった。特に昭和初期からの歴史が面白そうだ、という自分にしては珍しい気分になっているのだ。かつて、翻訳の師匠に勧められて「国民の歴史」という本を買ったのだが、当時は歴史にそれほど興味がなかったため、2、3 ページ読んだだけで、そのまま部屋の床に転がっている。その途中で投げ出した本を再度読み直してみてもよかったのだが、もう少し加賀乙彦の世界に浸っていたかったため、彼の著作を 2 冊購入した。
家に戻るともう 2 時近い。慌ててお湯を沸かし、レトルトのカレーを食べる準備を整えた。あ、言い忘れたが、朝ご飯のラーメンを作っている間にお米を研いでおいたのである。そして、仕事している間米を水につけておき、三鷹に出かける直前に炊飯スイッチをオンにしておいたのである。レトルトのカレーももう備蓄が少なくなってきた。今日の昼食で消費してしまったため、残り一袋・・・。また買っておかねば。いや、ダイエットのためにはすぐ食べられるようなものを極力部屋から駆逐しておいた方がよいのかもしれない。いずれにしても、お昼ご飯はカレーライス。ちょっと物足りなかったので、白いご飯とかつお節 + 梅のふりかけがあったので、それで小腹を満たした。
横になると (食べてすぐ横になると牛になるというが、実際は食後右を下にして横になると消化によいらしい)、もう全 7 巻中最後の本である 7 巻目の中盤に突入していた「永遠の都」を読み始めた。ページを繰っているうちに、やはり睡魔が襲ってきた。おとなしく昼寝することにした。昨日寝たのが 3 時くらいで朝 9 時半に起きたのだから、6 時間半しか寝ていないことになる。自分としては、兆寝不足である。(こっちの漢字の方が雰囲気が出ていてよいなぁ。)
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