French Wolf の日記
DiaryINDEXpastwill


2000年12月15日(金) 増量と非日常

仕事はいよいよ今日で終わり。といってもまだ仕事納めまでは 2 週間弱あるが・・・。月曜日に会社を休んだわりには、疲れがたまっている。なんというか、通訳でエネルギーを使い果たした感が否めない。おかげさまで通訳は好評に終わったが、その後がよろしくない。というのは、自分の中で「果たして今時分のしている仕事は本当に自分が求めているものなのか」という疑問が浮かんできたからである。通訳しているときは、つねに高いテンションを維持し、口を動かしているわけだから、眠くなったり、退屈に思ったりすることはありえない。ただ本来の日常業務に戻ると、「あれ? 今まで自分はこういう地道な仕事をしていたんだっけ?」となってしまったのだ。

そういうわけで、ちょっとしたカウンセリングの意味も含めて三鷹に出かけた。会社は 3 時に切り上げた。いつもと少し違うことをしてみたくなったので、JR 京葉線の新●安駅からバスで地下鉄東西線の浦○駅に乗ってみた。以外に 2 つの駅が近いことに驚いた。地下鉄の中では、読書。今読んでいるのは、ウィルバー スミスの『無法の裁き』である。SF 系で、自分としてはこういうものを読むのは珍しいのだが、かつて古本屋で買っておいたらしく、本棚にうずもれていたのを救出したわけである。

抗鬱剤の量がさらに倍になった。Paxil という新製品。一日 40mg を処方されたのだが、先生の話によると今までそこまで増やした患者さんはいない、とのこと。自分としてはこの増量で多少鬱の傾向が軽減されることを望んでやまない。

そのまま家に帰り、白いシャツの漂白をした。洗面器なんて気の利いたものはうちにないため、ユニットバスの流しに栓をして、漂白剤とお湯を入れ、シャツをつけておいた。本当は来るべき忙しい週末に備えて、今日洗濯をしておくはずだったのだが、この漂白が終わるまで延期にしたほうがよさそうである。

明日はホルン アンサンブルの練習。あさっては教会に出かけてみようと思っている。どうなることか・・・。


French Wolf |MAIL

My追加