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■ 月が無い
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■ 月が無い
「月が見れ無かったから。」こんな譫を言い訳にする位、僕は愚かな生き物だ。
虚しさに身を蝕ませてしまったのは僕自身の過ちなのに何かの所為にするのは本当に愚かな行為だ。
ずっと比較し続ける僕が虚しくて哀しかった。
ずっと考え続け乍相手を眺めて居た。
努力してくれていたのだと判った。
気遣ってくれていたのだと悟った。
「それでお前は何をした?」
僕の頭の中で鳴り響く此の台詞に答えようとする度、泣きそうになる。
虚しさに身を蝕ませてしまったのは僕自身の過ちなのに何かの所為にするのは本当に愚かな行為だ。
ずっと比較し続ける僕が虚しくて哀しかった。
ずっと考え続け乍相手を眺めて居た。
努力してくれていたのだと判った。
気遣ってくれていたのだと悟った。
「それでお前は何をした?」
僕の頭の中で鳴り響く此の台詞に答えようとする度、泣きそうになる。
2001年12月04日(火)