2004年11月30日(火)
ナイトメア・・・・じゃなかった!!【完全トリップした】


すみません。
ここんとこ、眠りが浅く、どうも呼吸も浅いみたいで、全体的に体調がよろしくないなぁと
自覚こそしていたものの、とうとう、発作を経て完全にトリップしてしまう・・・・なんてのを
やってしまったらしい。・・・・作り話に決まってるさ、と思う方は「ナイトメア」として読んで下さい。
単なる悪夢だったら、アリはアリだと思うので。


あたくしも、全部ナイトメアの中での出来事だと思っていたのに、横で寝ていたぷよ2にガツリと指摘され、
身震いが止まらなくなってしまった。


【夕雅:15歳】

身も心も、15歳の時にトリップしてしまったようだ。
あたくしが探す人間は、全部中学の時の同級生だったし、それ以降に出会った人たちのことを
どうしても思い出せない・・・・そういうもどかしさもそこにあったりして。
普通の夢だと、そういう人間関係とかがごちゃまぜになって出てくるんだけど、
この日、あたくしの中で一番危ない時代だった15歳にトリップしてしまったらしく、
夢なのか現なのかは、自分でも判別がつかず、思い出せることも少ない。
会話者として対峙してくれていたぷよ2の報告によると、今1989年、私は15歳・・・・そう発言したそうだ。

夢の中で、あたくしは初恋の人にどうしても会わなければならなくて、
でも、当時、いじめの波状網でがんじがらめにされていたので、彼の元に行くには
特定の人間の手を借りなければならなかった。リエであるとか、トモくんであるとか。

夢の中で・・・・と思っていたら、現実の世界でもそうやって動こうとしたらしい。
リエトモくんを探したり、今いる場所がわからなくなったり、
挙句の果てには、この家から逃げ出そうとしたらしい。(以上はぷよ2から報告された)
言っても聞かなかったので、組み伏せて、パチンとほっぺを軽く打たれたらしい。
それでようやく、あたくしは本物のナイトメアから覚めて、現実の世界と繋がった。


もう、服薬後だったので足取りもフラフラしていたくせに、邪魔する奴を許すまじと
ぷよ2と組み合った時、瞬間的にとてつもない力を発揮したようだった。


「夕雅先生、ゴメンなぁ・・・・ほっぺ、叩いちゃった。痛くないか?」

「痛くないよ?」

「あのな・・・・どうもな、15歳に逆行してたみたいだぞ。
コレ、最初に言っておかなきゃなんだけど、今後もし、万が一の場合、こういうふうなことがあったら
一旦絞め落とすからな。」


「( ̄□ ̄;)!! やっぱり15歳のあたしは、そんなだったのか・・・・?」

「結構暴れた・・・・。」

「15歳・・・・オトンと本気で渡り合ってた時期やぁ。勝ち抜けてきたこともある。」

「やで、許せよ。もしものことがあったら、絞め落とす。」

「・・・・うん。」



このような経緯で以って、あたくしら夫婦に新たな契約事項が追加される( ̄∇ ̄;)
今度どうしようもなく暴れたら、あたくしは絞め落とされる(苦笑)。

↑まぁ、本物は30歳だから大丈夫だろうけど。


おかげで、眠っても眠ってもちっとも疲れがとれない。
寧ろ、眠っているとドッと疲れるみたいで、もしかして、知らない間にあたくしは
夢と現実の境でウロウロしていて、自分の夢の中で起きていることと現実を取り違えて、
眠っている間、何か、とんでもなく恐ろしいことをしてやしないかと、そっちが心配だ。
昨日も、そのナイトメアの間にあたくしは初恋の人の家の前に立っていたし、
でも気がつくと白い天井の寝室にいるものだから、そこでパニックを起こして、
本当に彼の家に行こうと暴れたのかもしれない。

↑今は大丈夫だけど・・・・。


悪いことをしたなぁ・・・・自分でもそう思う。自己完結で終わっている悪い夢ならまだいいが
他人を実際に巻き込んでしまっているから、性質(タチ)が悪いったらありゃしない。
夢の中であたくしは、自分が結婚していることも忘れていたし、恋人はあの人だけと信じて
物凄い突っ走り方をしてたのだけど、正直、それは快感だった。

風のようにビュンビュンと加速度をつけて飛び回っていた時代っていうのは、こんなにも気持ちがよくて
自由だけれど、反面不自由で、だけど一番「自分」であった時代なんだなぁ・・・・そんなことを思った。

また・・・・。
コレが昭和の話だったら、あたくしは簡単に実家に差し戻される欠陥品なんだなぁということも
同時に思い知らされて、涙が出た。平成でよかったよ、ホントに(苦笑)。
こんなパニックが続くようだと、おちおち子供も作ってられないし、
そもそも、他人様より不安定になりやすい体質の中、どうやって十月十日を過ごすのか
なんて、考え始めた日には、眩暈すら起きる。

どうしてこの時期、不意にあたくしを、このような発作が駆け巡っていくのか・・・・
それも不思議なんだけど、どうしてトリップする起源が「15歳」なのかというのも不思議。
自分の中で、1989年12月2日は多分人生の中でのターンニングポイントとして
一生残り続けるだろうな・・・・1989年12月2日にそう思ってしまった名残なんだろうか?
もうすぐやってくる・・・・あれから丁度15回目の12月2日が。

↑あんなに心地いい場所はなかったというのに。


2004年11月29日(月)
リスペクトみそひともじ give it up Yo!⑲/たとえば/【見えない】


毎度どうも。「give it up Yo!」シリーズも19回目を迎え、そろそろ新しいシリーズ名を・・・・
と、考えているわけですが、ライマーではないので、そうそういいフレーズも浮かばず(笑)。
いつから、このコーナーがラップに基づくアレになってしまったのか、謎ですが(爆)
ラップの詞を見ているのは好きなんですよ・・・・聴くのはそんなに好きじゃないくせに。

若い感性に満ち溢れていて、自由で、遊び心があって、日本語をよく見ていて・・・・と、
結構、今さらながらに気付かされることがあるから、食わず嫌いは良くないなと思って、
音符にのったメロディをたまに聴いたりもするんだけど、日本語としては、
詞のみのほうが美しいですねぇ・・・・。


さて、本日の兼題なんですが。一応、タイトルには「たとえば」と書いておきましたが、
コレには何かわけがあるわけじゃなく、今、頭の中でなぜか森田童子の「たとえばぼくが死んだら」
が、延々と流れている有様で( ̄∇ ̄;)・・・・思考がそっち寄り(爆笑)。
なので、「たとえば」のあとに続く言葉は「ぼくが死んだら」なんだけど、
そんな辛気臭いテーマを掲げておくほど、あたくしも不健康になりたくないので、
あそこで止めてあります。そういう意味だったんです。
兼題は後付けにします。



目を閉じてこっちへおいでと手招きす暗闇ときに恐怖をも消す


「振り向いて」その願い事かぜに乗りあなたが足を止めるといいな


雷管が終わりを告げる秋風に震えているのは寒いからじゃない


もしも明日わたしがいなくなっててもここにいるからここにいるから


体中かけめぐっている血流に何の問題もないなんてさ


三秒間待ってみようと試みる三千回にも及ぶ挑戦


吹き荒れる嵐の言い分なんかなく例えば怯える人の弱さや


少年が大志を抱く瞬間に立ち会う少女の涙の重さ


ひとりじゃない誰かの囁くような声気付くとひとりだったりもする


手袋の代わりとそっと包み込むあなたのポケットの中は不思議


振り仰ぎ今宵の月は蜜の色あの日小窓に漏れていた色


常緑の松に寄り添う粉雪は吹き飛ばされずに守られていて




兼題は「見えない」としましょう。
人の気持ちのまことの部分や、本来存在するはずのもの、しないはずのもの・・・・
見えないものは沢山あって、そんな中で普通に生活しているのだと思うと少し奇妙な気持ちになったりも。
「見えない」のではなく、「見ない」「見たくない」というものも沢山あって、
「見えない」という一括りの中に入れられてしまうこともしばしば。
人間の目は、便利にできているものだと、具に思う。

↑立地がいいのか、最近御無沙汰だが。



話は全く変わるが。
昨日の夢に、初恋の人が現れた・・・・ような気がする(苦笑)。
ここに越してきてから、結構な頻度で見るようになった。
「見えない」というよりは、もう手入れることの出来ない何かの象徴だったりするんだけど、
起き抜け、無性に虚しい気持ちになったりする。
顔も、声もハッキリと頭の中に残っているのが恨めしい。
寂しい恋ではなかったが、今さらながらにそうやって姿を現すというのには、
恐らく何らかの意味があるんだろうけれど、それが見えてこない。
ナルコレプシー寸前のあたくしに今できる事は、十分に眠ることくらい。

教えてほしい。
今、あなたに会いたいのだけれど、あたくしはどうすればいいの?

↑夢の続きが見たいよ(苦笑)


2004年11月28日(日)
私が生きていた証のために


先日・・・・。
初めて空白をあけたまま、色紙を発送した。同朋・かの子がその空白のところに
似顔絵イラストを描いてくれる手筈になっていて、あたくしは少々不安になりながらも、
それでも彼女のセンスを全面的に信じた上で、封をして局に持ち込んだ。


初めての合作、初めてのコラボだ。


吉と出るか、凶とでるか、甚だ不安な点は沢山あったけれど、この色紙を受け取ってくださった
2人の女性は、とても感激してくださったと、かの子からこの日、メールで連絡があった。


完成作品は、彼女のところで撮影されたので・・・・というか、デジカメで撮影するに
要領がまだまだわからなかったらしく、急遽スキャニングしてしまったため、
画像の端っこが切れ気味ではありますが、メインは彼女が描いてくれたイラストですので、
それをここでご紹介したいと思います♪



    


真ん中に丸く枠だけとって、それで発送したのですが、見事にこの枠に合う画風で収めてくれました!
左側の「洋子」さんに宛てた色紙は左端が、そして右側の「真左子」さんに宛てた色紙は右端が
それぞれ切れてしまっていますが、全体像には影響ないので、載せちゃいました。

聞くところによると、「洋子」さんはもうかなりお年を召しているようなんだけど、
とっても若くて行動派・・・・見た目、有森裕子に似てるわぁ、なんてかの子は言っていたんだけど、
このイラストを見る限り、あぁ・・・・ホントに似てるんだなと、納得した(笑)。
一方、「真左子」さんは、ガッチリとした体型で、決してデブではないんだけど・・・・と前置きした上で
とても体格が逞しく、ホントに介護に向いているイメージなんだよ、と聞かされていた。
パステルカラーのブルーが似合いそう♪とのことだったので、配色もそうさせて頂いたけれど、
あたくしが頭の中で思い描いた人物像に、正に近かりしイラストになっていたので、こっちもビックリした。


かの子は、手始めにあたくしが3首ずつ送った歌の中で、今までにないスピードで
「コレがいい!!! コレにしろ( ̄^ ̄)」と、速攻で歌を決めちゃって、
こっちは本当にコレでいいのかなぁ・・・・と、ちょっと不安になりながら色紙に載せた。
初稿で歌が決まるのは、本当に珍しい。

こちらから一方的に送る色紙は抜きにして、発注を頂いたモノに関して言うならば
大体、2~3回のメールの往復のうちに、10首くらいがたまっていって、
最終稿はその10首を捻ったり、くっつけたり・・・・と色んな作業を踏んでから決まる。
いつもあたくしが、「遠慮せずに、我侭三昧でリクエストしてください!」
念入りにお客様へ、気に入った言葉と巡りあえるまで繰り返して言っているからだ。

だから、こんなに早く決めちゃっていいのかなぁ・・・・と不安になっていたのであるが、
この日、丁度メッセでかの子がサインインしているのを見つけて、つかまえ
少しの間、喋っていた。

「ホントにピッタリだ!!って思ったの。もうあれこれする必要がないくらい
イメージとピッタリだったから、決めたんだよ。」


そんなこともあるんだなぁ・・・・と思いつつ、下書きの時点で見せてもらったイラストが
清書の時にも変わらず、更に色づけなどで美しく仕上がっていたので、絵心なしのあたくしは
それに関してもビックリしてたんだけど・・・・。


まずは、このお二人にはとても喜んでいただけたようで、あたくしもホッと胸を撫で下ろしております。
かの子も、思いがけないプレゼントになってよかった♪と喜んでくれてるみたいだし、
あたくしは、その言葉だけで十分なんだよなぁ・・・・ああ、幸せ♪


途中で、ユリ姐も巻き込んで、お喋りに拍車がかかる(笑)。
夜更かししちゃいました( ̄∇ ̄;)
元はと言えば、彼女の出産祝いに色紙をお贈りしたのが始まりだったんだよなぁ。


「夕雅、かの子に送った色紙見たよ~♪ 2人ともすごいね~!!
いい作品だよ♪ スゴイ、スゴイ!!!」


「かの子のイラストがなかったら、もっと地味だよ、仕上がりは(笑)。
それに、早かったからね、歌が決まるのが。」


「速攻決まったっていうのは聞いてたけど・・・・。」

「通常ね、10首くらい詠んだところで決まるものなんだわ。
その間に、大体ひとりに宛てて20首くらいは詠んでる計算になるんだけど、
今回は早かったね。3首提出しただけで、速攻だったから(爆)。」


「えぇ~? そんなに詠むの?? ねぇ夕雅、値段、もう少し上げてもいいと思うよ?
そのくらい手間がかかってんだから、もう少し上げても大丈夫だと思うよ?」


「いや・・・・しばらくはこのままでいくよ(笑)」



値段を上げてしまうことは簡単なのだ。1件1000円くらいからでも、お客がガタ減りする
なんてことも、多分ないと思う。
ただ・・・・ただね・・・・。


「できるだけ一見のお客様の手の届きやすいところにいたいのよ。
500円だったら頼んでみようかなぁ、って思えるくらいのところが丁度いいのよ。」


「そんなものかねぇ?」

「大量発注を目指しているわけじゃないし^^
1枚1枚、丁寧に作らないと、お金をもらう意味がなくなっちゃうし・・・・。
自分自身、荒い作品だけはいやなんだ。」


「なるほどね・・・・。」

「それにね、『私が生きてた証』を残す作業にもなってるんだ。
自費出版の代わりにコレをやらせてもらってるっていうか。
自費出版だと、大きなお金が出てくけど、コレだったらちょこっとずつでも入ってくるじゃない♪」


「その丁寧さが、次に繋がるのかぁ!! すごいよ! ホントにスゴイ!!」



すごくはないんだけどね(苦笑)。
ただ、安定した作品を常に輩出するには、たとえ1枚500円からでも、1ヶ月に
せいぜい3~4枚が限界なんだ。
人と人とのやりとりをメールで代替しているので、その辺に時間がかかるのだけど、
そこを惜しむと、つまらない作品と不安しか残らなくなっちゃうから、清書よりも力を入れてる
そんなポイントだったりするのだ。(清書はノリと勢い(爆))
本当ならば、対面式で、1時間くらい色々とおしゃべりをしながら、その中で
自分にピンときたキーワードをメモしていって、その場で詠むっていうのが一番理想的なんだけど、
恐らく、対面式になると、例えば赤ちゃんに贈る命名色紙なんてのに必要不可欠な
「親バカっぷり」を恥ずかしがって出せなくなる人もいるだろうから、今の形態がいいのかもしれない。
メールで、こっちが質問したことをあれこれ考えながらお返事を頂いて・・・・という
このタイムラグが、発注した御本人を素直な気持ちにさせている気もするし♪

それに、あたくしが鬼の形相で創作に耽っているところを見られずに済むしね(爆)。
いや、あたくしはあんまり気にしていないのだけど、突撃取材みたいに根掘り葉掘り聞いた上で
シ~ンと静まり返った時間の中、清書・・・・というのは、多分発注主も緊張すると思う(笑)。

やっぱり今のスタイルが一番なんだな♪ 欲をかいちゃ、いかんってことだな♪

今、頼まれている命名色紙の中で、まだ歌も手付かずなんだけど、レイアウト的に
ピンと来たものがあって、早くそれを具現化したくて、空いた時間とかにとにかく歌を詠みまくっている。
的外れな駄作も多いのだけど、とにかく、具現化したくて、メモに色紙の構図を書き始めた。
こんなことは初めてだ。

30年も生きてきて、「初めて」のことに出会うっていうのはそれだけで清々しい。
あたくしに生き甲斐を与えてくれている人たち全てに感謝をしなければ。
もう何枚も、あちこちに作品をばら撒いたが、そこであたくしが息衝いているのを
あたくしがきちんと理解しないといけないのかもしれない。

あたくしが「生きていた証」がそこに存在し続けるために。

↑出版界の道は遠く険しいのである・・・・( ̄∇ ̄;)


実は、かの子・・・・この可愛らしいイラストの他に、劇画調のも用意していて(爆)
まるで「ゴルゴ13」みたいなタッチの似顔絵を描いたところ、御本人たちから却下された模様(爆笑)。
そりゃ、あたくしだって、注文されなくても揶揄するような面白おかしい歌だって詠めるけど
彼女のサービス精神には遠く及ばないようなそんな気がする(苦笑)。
だけど、心を動かす「みそひともじ」や、「イラスト」って、上手いとか下手とかじゃなくて
その人だけに届くあったかい何かが含まれてるからこそなのかもなぁ・・・・そんなことを思った。

↑三人寄れば文殊の知恵・・・・とか言うし(笑)

その昔、「う~む・・・・所詮我々は『三人寄ったところでモンチッチの知恵』程度なのか?」
真剣に悩んだこともあるのだが、それはメンバーが悪かったんだ、きっと(爆)。
うん・・・・そう思いたい・・・・信じ込みたい(苦笑)。


2004年11月27日(土)
ポストカードブルー


元気に更新してますが、ここ数日、アタックに眠りを妨げられ、アタックで叩き起こされる
そんな毎日で、一旦減らした眠剤や安定剤がちょっと増えつつあるアサミンジャーです。
たまりません・・・・この忙しい時期に。。。。(-。-) ぼそっ


今年は爆弾的年賀状は作らないものの、ある種「爆弾的」な年賀状になる予定というのは、
もう挙式を遂げた時点でわかってたことで、どういうレイアウトで、どういう発注をかけるか
非常にややこしい作業経つつ、全然先に進みません・・・・(トホホ)。
まだ、爆弾年賀状の方がラクですわ。あたくし1人の感性で済みますから。


そんなところへ、店用の年賀状と、実家用の年賀状のレイアウトデザイン&出力を
簡単に頼みに来るサヨコ・・・・( ̄― ̄メ)
体調不良と自分のとこの作業がちっとも捗らないのが災いして、もうやる気はゼロなんですけど。
自分専用の年賀状は、あれこれ注文をつけて、ホントあれこれやらせるので
鬱陶しいったらありゃしない・・・・こっちが作ったものを全部鵜呑みにしてくれるんなら
作業もラクでいいんだけど・・・・それでも出力総合計300枚を余分にやらなければならない
ってだけで、相当きついんですが。うちのPC、プリンタがきちんとくっついてるのは
1台きりで、出力作業に入ると、他のことができなくて非常に困るんですが・・・・。
しかも、発注パターン、5種類ってどうなの??<レイアウトの方


呼吸も浅いし、頭も痛い・・・・今日なんか、もう夜だというのに、全然食欲がなくて
豆乳入りのカフェオレ1杯と柿1個しか食ってないんですけど・・・・。

↑たかが年賀状なんだけどなぁ・・・・


たかが・・・・なんだけど、作った人のセンスが問われるものなわけで、
全て筒抜けの親類縁者に配る文に関しては手も抜けず、加えること、店で出す年賀状だって
あたくしが作っているとどっかでバレたら、「自由業」の看板に泥がつくような仕事にしたくないので
何とかなぁ・・・・きちんとしたのを作りたいんだけどなぁ・・・・。
如何せん、発注主のセンスとあたくしのセンスに物凄くギャップがあって、
それを埋める作業が一番面倒だったりする。

無論、新年に向けてわが家から発送する年賀状は絶対に手を抜かないつもりだ。
今まで数々の爆弾を投下してきたあたくしとしては、この節目に、メガトン級のを落とさずにして
今までの布石は一体なんだったの?? みたいな事態にも陥るんで、神経とがらせてます、今。
だから眠れなかったり、急なアタックが来るんだよな・・・・理由は明白。ポストカードブルーだよ。
幸い、ぷよ2は筆不精なので、今まで年賀状たるやを出してきていない。
来年の分からは、また爆弾を作るのに一捻りも二捻りもしてやろう( ̄ー ̄)ニヤリッ

毎年毎年、来るぞ・・・・来るぞ・・・・と楽しみにしてくださっている皆様。
今年は、内容こそ普通ですが、やっぱりヨメにいったというイヴェントがございましたので、
思いっきりなことがしたいのですが、如何せん伴侶がいてこそのアレですんで
まぁ、いつもに比べりゃマイルドです。
ただぁしっっ!!!
来年からはまた元に戻します(爆)。自由業としての宣伝DMでもあるんだから、
かなり気合入れます!!

↑初年度のリアクションが面白すぎた。

嗚呼・・・・もう、今日は寝よう。


2004年11月26日(金)
魔性の魅惑


バックではついこの間、立て続けに入手いたしました
「大映テレビ主題歌コレクション ~フジテレビ編~」が、ほぼエンドレスでかかっております(爆)。

ユリ姐、爆笑ポイントだ、笑え( ̄^ ̄))

私信はともかくと致しまして、TBS編とフジテレビ編を聞き比べ、
当時の番組のことに思いを馳せているわけなんですが、まぁ、暑苦しさ・むさ苦しさは
いい勝負としても、フジテレビで放映されていた方が、若干、普通寄りのような気がするのは
あたくしだけでしょうか?(* ̄m ̄) ププッ
「ヤヌスの鏡」のどこが普通寄りだっっ!!?? とかいう苦言は下げさせていただきます(笑)。
あのメイクは確かに普通じゃないけれど、大映テレビのドラマをズラリと並べ立てて、
まず普通だった験しがなかろうが?? そういうわけで、あたくしの中では
暑苦しさ・むさ苦しさレベル=TBS>フジテレビという感じです。


まぁ、主題歌を聞くまでドラマそのものを忘れきっちゃってたのがありましたが、
意外と、今聞いてみると衝撃的な主題歌だったのは「アリエスの乙女たち」の主題歌
「A・r・i・e・s」・・・・1回聞いたら思い出して歌えてしまうところが、大映主題歌のスゴイとこ(爆)。
歌詞をじっくり聴いていると、コレがまた、どの作品よりもドロドロとしていて興味深い(爆笑)。
(基本、そのレベルで番組見てますんで。)
まぁ、フジテレビの大映の主題歌を支えていたのは椎名恵で、コレがまた趣味のいい曲を
選んできては、ご自分で訳詞をつけて、歌ってらっしゃる。
・・・・なぁんてことは、70~80年代のオンブロードに詳しい方から言わせれば、
原曲の方が数倍いいに決まってんじゃん( ̄^ ̄)となるわけなんだけど、
なんの、なんの・・・・彼女の歌唱力と訳文のセンスの良さは、結構日本の中でも抜きん出ていると
あたくしは、極々個人的にそう思っている(笑)。

そういう背景を全部ひっくるめて、あたくしの視点で、少々年上の人が

「椎名恵っていいんだよね・・・・♪」

と仰るのを聞いていると、その人も趣味が良く見えてくるから不思議だ(爆笑)。
あたくし、大映好きが昂じて、椎名恵のアルバムボックスを入手したくらいですから。
他の曲も、結構イイ感じなのだわ。大映歌手と思わずに、皆さんも一度ご賞味あれ♪


さてさて・・・・話が椎名恵にいってしまいましたが(笑)、あたくしが言いたかったのは、
彼女の話ではなくて、「アリエスの乙女たち」の主題歌
「A・r・i・e・s」
こっちの話でした。
まぁ、ドラマそのものは今さらここに書くような流れではなく、ああ、大映なのねと思っててくだされば
結構です(笑)。主演は、南野陽子と佐倉しおり。主題歌を歌っているのは柏原芳恵。
作詞は、あの有名な阿久悠さんですわ!!
当時は全然思わなかったんだけど、歌詞を目で追うと、「でかした!!阿久!!さすがっっ!!」
みたいな濃さが蔓延(爆)。

この歌詞の中に、もういくつもの「魔性」という言葉が出てくるのだけれど、
この「魔性」という言葉こそ、おひつじ座・・・・アリエスを端的にズバリと表現した言葉なので
だから、「さすが!!阿久!!」なのである。
そんなあたくしもおひつじ座で( ̄∇ ̄;) 確か・・・・と記憶の糸を手繰り寄せて思い返すと、
主演の南野陽子があたくしと同じ誕生日とかいう設定だったんだよね。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
なのでコレを本放送で見ている頃・・・・1987年だから、丁度中学1年の頃なんだけど、
あたくしも高校に入ったら、あそこまでの自我が発揮できるのかしら・・・・なぁんて夢見てました。
丁度、中学の初頭に放送されていたので、母校の校風上、自我の淘汰が本格的に始まっていて、
そういう憧憬を抱くのもまぁ、当時の感覚からいったら極々自然というか、普通なことで。

で、だ。
あたくしの生まれもった「魔性」が開花したのはいつ頃かというと、このドラマから丁度3年後、
そして、ドラマの舞台にもなっていた学園背景と同じ「高校」という場所に移ってからだった。
そりゃ、当時はそれが「魔性」だなんてこれっぽっちも思っていなかったけれど、
今になって当時に思いを馳せてみると、あの情熱たるや、あの奔放さたるや、
そして、探究心と好奇心の旺盛さ、一点集中の恐ろしいほどの瞬発力たるや、
大映ドラマの中より煌々としていて(爆)、あのままドラマにしても結構面白かったんじゃないか
と、勝手に思うくらい。あれを「魔性」と呼ばずして、一体何を「魔性」と呼ぶのか
こっちが聞きたいくらいだ(爆)。


そんな阿久氏の作詞の一部をご紹介しよう。

こころを てのひらで 転がすようにして
もてあそぶ よろこびは 魔性の魅惑
私に云わせれば表面(おもて)の顔なんか
偽りのよそおいで 魔性の仮面

生意気ぶりや 妖しさを 見破る人は誰でしょう
誰が 誰が 誰が


(中略)

奪えば 悲しくて 捨てれば 淋しくて
いたずらな情熱は 魔性の遊戯
素直な言葉こそ 一番近道と
知りながら 遠ざかる 魔性の涙

ルージュが燃える激しさを 鎮める人は誰でしょう
誰が 誰が 誰が



この詞を見た時に、アリエスの乙女「だった」あたくしは、マジでドキリとしましたね。
まるで自分が来た道をそのままに表現されているのかのようで、ビックリしてしまうのです。

自分の心も他人の心も弄んできて、それを悦びと感じていた時代だ。
それが「魔性の魅惑」で、大人から見ると、魅惑的らしい。
偽りの仮面をいくつも持っていて、そんなものは私に言わせれば表面的なもの。
それが「魔性の仮面」で、大人から見ると、その裏側にこめられたものが非常に気になるらしい。
生意気ぶりや妖しさを、当時、見破る人はいなかった。
見破る人がいたとしたならば、それは、結婚を果たしたぷよ2なのかもしれないけれど、
誰が?と、高校時代に夢見ていたことも確かだ。

人の恋人を奪うのは確かに悲しかったが、自分の恋を捨ててしまうと無性に寂しく感じた。
コレは仮面で補って、明るく振舞うのだけど、ふとした拍子に内面の何かが噴出して
それが「魔性の遊戯」。大人から見れば、遊びにまで魔性が伴うのかと思われるところなんだろう。
確かに天邪鬼なところがあって、素直な言葉が一番近道と自分では思っているんだけど、
わざとその部分を避けて通る悪癖は少女時代ならずとも、今でも健在。
それが「魔性の涙」で、大人から見るとこの悲しさが愛しいようだ。
あたくしがずっと引き続けていたルージュの色は、深紅。
コレを鎮めることができた人がいるとするのならば、やっぱりぷよ2で、
もっというのならば、少女時代に出会っていたとしたならば、彼はこれら「魔性の情熱」を
鎮めることができたかどうかは、謎なところでもある。手が付けられないのだ。
他人はおろか、自分でも。


時にあたくしは、まぁ、人間観察が好きだったりするので、参考資料として
占星術のデータや血液型のデータ・・・・12星座じゃ測りきれないもっと詳しいものや
4つの型じゃ計り知れない血の混ざり具合の謎・・・・なんかに関するデータをかき集め、
そればっかりに頼るんじゃなくて、その人の本質を逸早くつかむための「材料」として
用いることがたまにある。
1つの星座にもアーリータイプ、ストロングタイプ、レイトタイプと3種類に分けられ、
星座占いで、いつもすごく当たるよ~♪なんていっている人は、その星の影響をモロに受けている
ストロングタイプ。
当たったためしがない( ̄^ ̄)なんて人は、アーリーかレイトの本当に境目生まれだったりするので
何時ごろに生まれたか??なんてのも重要なデータになってくる。

そんなあたくし、人様のことばかりを眺めるんではなくて、まずは自分を知らないとダメだなってんで
そういう角度から則って、自分を分析すると、おひつじ座のストロングタイプの正にド真ん中生まれ・・・・
ということが判明した(爆笑)。正に「アリエスの乙女」だった人というわけ。
で、血液型の方はというと、日本人に一番多いA型には相違ないんだけど、
母親O型、父親AB型という組み合わせのため、環境的にA型っぽくならなかったんだな・・・・
と至極、納得(爆)。


そういう自分が通ってきた道すじを参考にしながら人と話をすると、時にとても驚かれることがある。
どうしてそこまでわかるのか? 何か特別な力があるのか?
・・・・いいや、何にもない。
あたくしが持っているのは、細木数子と一緒で、独自の統計学だけである。
コレを細木数子のように、あれやこれやと確立させるつもりは、もったいないので絶対やらないけれど
役者をやったりモノカキをしたりする時には非常に役に立つ。
まぁ、フィクションでも史実に基づいたフィクションだとすると、登場人物に関する文献には
必ず目を通す・・・・そうすると出生の秘密あたりまでもが明らかになり、理由付けするのに
とっても便利なのだ。
どうしてこのような人生になってしまったのか・・・・という細かいところを突き詰めていくと、
あぁ、A型ならではだからね・・・・とか、コイツ絶対しし座( ̄ー ̄)ニヤリッとか、
そういうのも少なくなくて、実際に調べてみると、A型でしし座だった・・・・なんてことも珍しくない。
的中度はかなり高い。と、自分では思う。
あと、環境的なものもそうで、親が教師、公務員、元華族、自営業、兄弟は何人なんてのも調べていくと
面白い共通点が目白押しで、そういう文献やデータは今でも大事に揃えてある。


そんなあたくしの「魔性の魅惑」はすっかりナリを潜めたわけですが、
もしかしたら、ただ表出していないだけなのかもしれない。
「魔性の遊戯」こそ既に必要がなくなったわけだけど、「魔性の仮面」はまだいくつも手元にあるし、
いつでも出動可能な状態だ。
あたくしの中にたくさんのイマジナリーコンパニオンがいると指摘したオーアエは、
多分、このことを言いたかったんじゃないかなぁ・・・・と今更ながらに思う。
確かにいるっぽい・・・・随分とそのことについてはここに書かなくなったが、
ここ2日ばかし、発作が出まくって、寝しなに発作が起きてそのまま疲れて眠ってしまう、
かと思えば、発作で自分が驚いて目が覚めるものの、体が動かないものだから
仕方がないので2時間くらい目だけを開けて、起動できるのを待っていたりもする。
ついさっき、「ナリを潜めた」なんて書いたけれど、ひょっとしたら、年を重ねるにつれて
ナリを潜めるどころか研ぎ澄まされてきているのかもしれない。
星や血、名前の影響は、嫌というほどに受けてきたけれど、今でもまだそれが続いているのだとしたら
そろそろこの肉体や精神がキャパシティオーバーを起こしてもおかしくないと、
あたくしのデータ上ではそういうふうにも分析できる。

実は、星や血のこと以外に、名前でもあたくしは「魔性的」とされることが多く、
情熱重視、波乱運、好不調の差が激しすぎる故自らがアンコントロールの領域に陥ってしまう
本物の占術師にはそんなことを言われ続けてきた。
1人にだけそう言われたならば、まぁそんなふうにも捉えることができるだろうと、
サラッと流すところだけれど、様々な占星術、四柱推命、ゼロ学、姓名判断、
どこへ行っても、言われることが全て同じ・・・・となるとちょっと怖いし、信じる気にもなる。

↑「今なの貴女はそこに由来する」と言われたのだ。

まぁ、これは、17、8くらいの時の話なので、今はどうだかわかりませんが、
こういうのまで、とりあえず首を突っ込むところが、そもそもおひつじ座のストロングタイプと言われる
その所以なのかもしれません( ̄∇ ̄;)

愛のためなら死ぬことさえ悦び・・・・これがアリエスの宿命的思考らしいのですが、
何が愛なのか、それを知るまでは、死んでも死にきれねぇよ( ̄^ ̄)と考えるのは
あたくしのオリジナルかもしれません(爆)。


2004年11月25日(木)
あなたのことが好きなんです


無器用な少年少女時代のことに思いを馳せていた。
たまさか、ぷよ2ママさんと一緒に飲んでいる時で、話題が当時、人気のあった女の子たち・・・・
なんてのになったからだ。


ぷよ2の同級生に頭脳明晰な上、眉目秀麗、温厚な性格で美術が得意、
ホントにこんな子がいてもいいんだろうか・・・・と神を疑いたくなるような少女がいたんだそうだ。
あたくしもその彼女には会ったことがあって、話もしたことがあって、
その中学時代の大人気を彷彿とさせる今の彼女を見ても、惚れ惚れとするような
まさに、キラキラ星人★であった。
卒業アルバムを見せてもらった時も、1人だけ浮いているくらいに綺麗だったし、
如何せん、空気というかオーラが違う。
ここまで揃うと、同じ女子生徒たちにやっかみが発生してもおかしくないところ、彼女の場合、
その性格が周りの空気をやんわりとさせる効果があったのか、そんな話は一切聞かないという。


ホントにいるんだな、そういう子・・・・。
大人になった彼女を見て、あたくしは嘆息を漏らした。
どうしたら、ここまで擦れずに、やんわりとした大人になれるんだろう?
不思議で不思議で仕方がないくらいだった。


まぁ、あたくしの中学にも、そういう子がいないわけではなかった。
が、頭脳明晰、眉目秀麗、その他諸々のオプションつき・・・・となると、果たしていたかしら?と
少し考えねばならない。オマケに性格もいいって子なんて、あの中学で存在できたかしら?
なんて・・・・(苦笑)。
中学の時点で、ガビガビに擦れてしまったあたくしたちは、女性を思わせる行為や服装、
生まれもったものまで否定されながら、3年間を生きてきてしまったものだから、
元々の素材がいい子たちが、完全に潰されてしまっていた帰来がある。
もしも、あんな校風でなかったら、そうだなぁ・・・・思い当たるフシも無きにしも非ずだけど、
如何せん環境がそれに応じていなかったため、彼女のような子・・・・を自分の周囲で探そうとなると、
コレ、至難の技となるのである。


で、自覚のないまま高校生になる。
色んな校風をかいくぐってきた色んな人種の子たちと、同じ学び舎になる。
すると不思議な現象が起こる。
●●中学の誰々ちゃん、どんな子?? 中学の頃どうだった? つきあってる人、いるの??
と、このような会話が、まず1年生の初頭あたりに随時交わされる。
あたくしの中学から同じ高校へ行ったのは全部で12人しかいなかったのだけど、
それでもあたくしに、色々とリサーチをかけてきた少年がいるにはいた。
オマケに、周囲でそういう噂になっている女の子と同じクラスになっていたりすると、
関係ないのに、あれこれ聞かれたりするのも少なくないのである。
ふ~ん・・・・あの子、モテるんだ。
同じクラスでも仲がそれほどいいわけじゃないと、このくらいのことしか感じないのだけど。


自覚のないまま高校生になったあたくしは、やっぱり1年生の初頭の頃だったのだが、
同じ高校の男子生徒に、つけまわされたことがある。
自転車登校をしていたあたくしは、部活動が終わって、田んぼの真ん中に通された一本道を
伊吹颪に吹かれながら、同じ部の子と一緒に帰っていたのだけど、何日かに渡って、
同じグループに追いかけられている。
どこかで巻こうにも、田んぼの一本道・・・・(爆)。巻けるはずもなく、どっちを追いかけているのか
それが判明するまで、一本道を通り抜けたあと、一緒に色々な道を通って帰ったのだけど、
結局、どちらを追いかけていたのかはわからないままだった(笑)。

また、自覚に乏しいまま2年生になった春。
今度は、市内の工業高校の陸上部の先輩が、新入生歓迎公演の準備に忙しいうちら演劇部の稽古を
こっそりと覗きに来ていたことがあった。
その時のあたくしは、部長におさまった直後というのもあって、次世代の部員確保に命をかけていたため
自分で役者をやりながら、灯体の準備をしたり、あれこれ全ての統括をしていたので、
野次に近い檄を飛ばしたり、体育館中を走り回ったりして、その合間に何とか休憩を・・・・といった
そんな生活が続いていた。
自覚がないのは怖いもので、この話も実はずっと後になってから、うちの陸上部の部員に聞かされた。

「日野を見にきてたらしいよ。色々聞かれたもん。
あんた、昨年の工業祭、行ったでしょ? あれ以来、工業で噂になっとるらしいよ。」


「噂??」

「野球部の1年がうちの高校の年上のとつきあってるらしいって。」

「年上なら、うちらは関係ないじゃん。」

「バッカねぇ。ユウジくんの彼女はアンタでしょうが!?
どうやら、あちらさんの野球部の先輩の中で噂になったのが飛び火したらしいよ。
演劇部の日野って何年?? どんな子?? かわいいの?? あの時、死ぬほど質問攻めに遭ったわ。」


「何でまた・・・・?」

「さぁね~。ユウジくんが密かに自慢でもしてんじゃないの??
もしくは、目撃談が独り歩きしてるとか~\( ̄∀ ̄*)」


「何でまた年上って・・・・」

「あんたが制服着ていかなかったからでしょっっ!!??」


そうなのであった( ̄∇ ̄;)
あたくしは、当時つきあっていた工業高校の男の子のところに出向くのに、さすがに身元がばれる
制服姿というのは避けて、わざと私服で行ったんだった。
その目撃談が独り歩きして、野球部を蔓延した後、陸上部に飛び火・・・・遠征でうちの高校にやってきた
工業高校陸上部の人々が、わざわざうちの部を覗きに来る・・・・と、こういった流れだったらしい。
高嶺の花扱いは、決して気を悪くするものではなかったものの、慣れない扱いに戸惑った。
オマケにあたくしは、その偵察時に、思いっきり素で(爆)、檄を飛ばしたり怒鳴ったり、
正に鬼の形相で、そんな偵察隊が来ているものとは知らず、自分の世界に対峙中なのであった。
今の高校生は、お化粧くらい普通にするのかもしれないけれど、あたくしは大学に入ってからも
ほとんどお化粧をしないで通学するくらいだったので、当時、顔を創るなんて以ての外。
舞台に上る時以外は、決して余分なものを顔にはつけないのであった。


コレによく似た話は、高校時代になってから数々浮上するものの、結局、浮いた話には直結しなくて
頗る悔しい思いをするのである。
万が一、あたくしが高嶺の花扱いをされていたのであったなら、そんなものはいらない(爆)。


前述したぷよ2の同級生の女の子は、男の子より女の子に人気があったと言っていたが
それは上塗りの真実で、事実は水面下に留まっている場合が多い。
そもそも・・・・学校中で噂になるような女の子に対し、憧憬の眼差しで見ない少年がどこにいる?
みんな、彼女のことを高嶺の花扱いしていたが故に、表出してこなかった真実だ。
浮いた話を聞いたことがないと、ぷよ2は言っていたけれど、浮けばいいかというとそうでもない。
誰かが、具体的に動いたとしたならば、あっという間に何十人、何百人と敵に回すのを
皆わかっているから、動かなかっただけで、思いは胸の奥深く・・・・青春の1ページとして
大事に大事に保存されていくのである(笑)。

「あなたのことが好きなんです。」

と、思いを告白した少年がいても、この彼女がそのことに関し、絶対の秘密を守っていたとしたなら
全て最初からなかったことになる。
まぁそもそも、初心な中学生の少年が

「あなたのことが好きなんです。」

と、告白するまでの道程が、果てしなく長いということを考慮に入れれば、
彼女に浮いた噂がひとつもないというのが真実だとしても頷ける。
なかなか言えないんだ・・・・このせりふひとつが。

↑だから可愛いんだけど♪


いい大人がさぁ、同じせりふを吐いてもさぁ、重みが全然違うというか・・・・(苦笑)。
どっちが重くてどっちが軽いとか、そういう問題じゃなくて、初心な時代というのを
どう過ごしてきたか・・・・によって、この言葉の重みが全く変わっちゃうんだなぁ・・・・
なんてことを考えておりました。

あたくしも少女時代、この言葉を口にするのに、2年半かけました。
この言葉を口にした途端、体はふっと軽くなった気がしたんだけど、同時に
何か大変なことを言ってしまったんじゃないかと、新しい重みが心に残った。

「あなたのことが好きなんです。」

乱発できない言葉だと、人間は本能的にわかっているんだろう。
重みに純粋に感応する人は、なかなか言えないものなのだ。
相手が人気者であろうがなかろうが、自分に責任が発生するから。
好き・・・・ってことは、丸腰の捨て身ということ。
初心な時代は、それが怖くて仕方がないものなんだ。


2004年11月24日(水)
ソウルが・・・・ソウルがぁ・・・・


本日既に25日。昨日のことを書こうと思うのですが、その前の日にも、
物凄いニアミス的すんごいことがあったんで、まずはそっちから(笑)。


23日の朝。メチャクチャいい天気。なので、洗濯物を一気呵成にやっつけることにした。
ぷよ2はグッスリ御就寝なのに、あたくしときたら、ここのところホントに
妙な時間ばかりに目が覚めて嫌になってしまう。。。。
で、洗濯機をまわしながら、そのままテレビをつけていると、キー局の朝のワイドショーが終わって
東海テレビ限定の番組が始まった。


まぁ、キー局とやっていることはそんなに変わらないんだけど、地域密着型で、
レポートに外に飛び出しているその先は、どこまで行っても東海3県とかいう
ホンモノの地域密着番組なんだけど、たまにここで、「1000万人の常識クイズ」という
スゴイ企画がある。
それが23日の朝、第5回目が執り行われた。
10問ずつ、早押し、5~6単元くらいの規模で、1単元が終わる度に、各単元の
成績優秀者(エントリーしている人の中の上位10名)が番組の中で発表されたりして、
見事、1単元でも1位に輝いちゃったりすると、今回の場合、ソウル旅行ペアでご招待( ̄¬ ̄*)♪
なぁんていう、豪華賞品がついてくる♪

PCや携帯で簡単にエントリーできて、問題そのものも簡単。
ただ、回答速度に問題は集約されるらしく、いくら10問正解を果たしても、
事実上、成績は1位だけど、「TBS感謝祭」の計算方法と一緒で、考えている時間が短ければ短いほど
上位・・・・所謂、満点でも10位以内に食い込めない可能性というのも出てくるのである。

洗濯物をそっちのけで、賞品目当てで頑張っちゃいましたわよ、あたくし(爆)。
ところが・・・・。
番組の最初からエントリーしているというのに、どうも回線状況がよろしくない・・・・。
スタジオで挑戦しているパネラーたちもどうもそんなことを言っている。
んで、一旦ログアウトしてくださいと番組内から全員に通達されたんだけど、
一旦ログアウトすると、これまた、同じサーバーに一気にログインしようとするもんだから、
大変、大変!!
番組の序盤でやった20問はなかったことと計算されて、再スタートするものの、
あたくしが回答場面にこぎつけたのは、第3単元の途中からで、もうあとチャンスは2度しかねぇじゃん
みたいな状況で、どうしても1位を狙ってソウルを獲得したいアサミンジャー


とりあえず、洗濯物は一旦そこら辺に置いといて(こらこら)、クイズに集中!!
いや、わかる問題ばっかりなんだ。ただ、押し負けるのは悔しいのである(爆)。
ツワモノどもは、コンマ以下ゼロ何秒かの世界でひしめき合ってんだからっっ!!
アタック25だって、クイズミリオネアだって、数々の予選会があるのだけど、
いざ、その予選を勝ち抜いて本線に出られたとして、早押しがダメだともう敗戦なのである。

いつも、アタック25を見ながら、回答者たちよりも早く正解を導き出すことはできるんだけど
耳で聞く、「読み上げ問題」に対する反射能力が本当はどのくらいのレベルなのか
まだ自分の能力に対してハッキリとしたデータがない。
途中から起きてきたぷよ2も半信半疑で、あたくしの解答の様子を見ている。


































うぉっしゃぁあ~っっ!!
とりあえず全問正解( ̄^ ̄)










































全問正解ってことはよ・・・・とりあえず、まだソウルへの道が残されているっていうわけで、
成績上位10名の発表が番組内でなされる。
うぅ・・・・みんな全問正解だよ、やっぱり(苦笑)・・・・しかも全然タイムをかけてないし( ̄∇ ̄;)
問題が出るなり即答で、全問正解かよ・・・・嗚呼・・・・憧れのソウル航路はまだまだ遠いのか。。。。
そんなことを考えておりました。

↑オノレの未知なる能力に遭遇した(爆)

このようにして、あたくしのもとからソウル旅行は儚げに飛んでいってしまったわけでして。
もし、この旅行があたったら、コイツを新婚旅行にする気バリバリだったのに・・・・(-。-) ぼそっ

さて、そんなあたくしの未知なる能力を間近で見て、しかも、まぁ誰にでもわかる本名以外の名前で
エントリーしていたので、寝ぼけ眼だったぷよ2もこの顛末の意味がようやくわかったようで、
テレビ画面に物凄く惜しく輝くあたくしの名前とタイムを見て、「うぉっ!」と叫んだ(爆)。


「単なるクイズ好きの雑学クィーンだと思ってたら、実績まで残しやがった( ̄∇ ̄;)」

「ウ~ン・・・・ソウルが手に入ったら、新婚旅行にするつもりでいたのにぃ。」

「しかし・・・・問題が出て、0.3秒以内に反応できるっつうことは、
コレはひょっとするとひょっとするかもな・・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ」


「何だよぉ・・・・何がひょっとするんだよぉ・・・・」

「我が鉄拳界に新風が・・・・」

「あぁ、ダメダメ。あたし、全然理論派じゃないから♪」

「だから、理論派じゃない証拠だって♪ 感覚でモノを覚えるにはもってこい♪
ボクシングやってるS君なんて、それの最たるもんだよ。コンボだけ覚えて、
あとは相手の出方だけを見抜いて、それで対峙してんだから。」


「なるほどね。確かにそっちの方が近いかも。」



ワープロ検定2級だか1級だかを持っているぷよ2はよく、あたくしが無言でタイピングしている姿を見て


「ホントに速いなぁ・・・・」


と、たまに自分のゲームのセーブ中にこっちを覗き込みながら嘆声を発することがある。
自分ではそんなに速いとは思っていないのだけど、まぁ、メッセやチャットで4窓くらいを開けておいて
会話を同時進行できるくらいのレベルだと自覚はしている。
小学6年から、ワープロにだけは接触し続けて、独学でキーの配列を覚えて、
ブラインドタッチはできないんだけど(爆)、どうだろ・・・・この長文の日記を書くのに、
要する時間は、短い時で1時間くらい。雛形の書類を淡々と打ち込むというわけではないので
アレコレ考えながら・・・・となると、そんな感じか。
80年代の歌謡曲レベルで、英単語が入っていなかったら、曲を流しっぱなしにして
歌詞を起こすことくらいならできる。
そう・・・・ラップその他・・・・例えば「オレンジレンジ」なんかは無理(爆笑)。


ママさんの話だと、速い子だと分速300文字くらいらしい。
あたくしも耳で聞いた情報ならばそのくらいできるんだろうか。
300文字っていったら、原稿用紙1枚もない。
ただ、目で原稿を読みながらのトレースとなると、面倒で、誰かが傍にいるならば
読み上げてもらって時間を短縮している(笑)。
自分で原稿を書く時は、下書きがない時で途中でストップする時間を合わせて、
400字×10枚で、大体調子のいい時、状態がいい時で1~2時間。
創作の分速が66~67文字だったら、まぁ、いいとこいけるんじゃなかろうかと思う(笑)。


まぁ、そもそも、何か賞品がかかって、早い者勝ち・・・・とかいう状況だと
あたくしは俄然威力を発揮するのかもしれない(爆)。
運動神経は元々そんなに良い方ではないけれど、反射神経は悪い方ではなかったし。
そうじゃなかったら、バドミントン部に在籍なんかできないよな(爆)。
あんなもの、反射神経があって何ぼの競技だし。当時から、空振りはあんまりなかったな。

↑そのために、日々どうでもいいこと勉強中(爆)

あたくしが登録している雑学メルマガは、日に3~4通届く(爆)。
結構勉強になる。
ただコレは、このメルマガのネタが先か「トリビア」に流れるのが先か・・・・そのレベルなんだが(笑)。


2004年11月23日(火)
勤労感謝をしてしまえ♪


そぉんなわけで、しこたま貯め込んでほとんど使うことのなかったあたくしの小遣いで
夫婦揃ってカラオケに行ってまいりました^^

↑これならあたくしのこづかい範囲♪


本日写真屋さんにも行ってきましてね。
今は、ネガをCD-Rに焼いて、JPG画像で閲覧できるんですよ♪
で、そっから注文もできるんですよ♪
なのに・・・・なのに・・・・。
結婚式の写真、カメラマンさんが撮ってくれた写真、全部で6シート注文して、
その分のお金も払ったというのに、5シート分しか入ってないとはどういう了見だ!?
早速、クレーマーに変身です(笑)。

つか、一応PCで、ディスクの中身を検索したんですよ。
そしたら、入ってることは入ってるんですが、悪質としか言いようのない隠しファイル状態に近く
クレーマーとしては、そこ突かずにどこ突くんだ!?みたいな感じで、早速電話。

それがさぁ・・・・。一応、頼んだところは業者じゃなくて代理店なものだから、
要を得ないのなんのって( ̄∇ ̄;) これだから代理店は嫌いよっっ!!


今年の年賀状は、今までの年賀状に更に輪をかけて(爆)もんすごい作品を発注する予定が・・・・。
ぴんく写真・ボンテージ写真を受け取ってのけぞった独身男性のお友達らの度肝を抜くため、
あたくしは毎年毎年、物凄い勢いで年賀状を制作していたわけですよ。
えぇ、自力で。PCのありとあらゆるポテンシャルを独学で駆使して。


それをさぁ・・・・世紀末チックな結婚式の写真が滞るっていうこの状態自体が既に許せない( ̄^ ̄)
今までのは良かったわよ・・・・あたくしの自由業としての宣伝ハガキみたいなもんだったから。
でも今度は違うわけ。
親類縁者、また遠方へ「どうだ、結婚したわよ( ̄ー ̄)ニヤリッ」とやらなければならないため、
いつもより余計に気合と根性を見せねばならないところ、早速これってどうなわけ??
とりあえず、店、買えちゃおうかな・・・・。

普通の「結婚しました」ハガキじゃどうしても納得がいかないアサミンジャーぷよ2
くっそ・・・・今まであれだけこだわって作ってきたというのに、ここでこけてなるものか(-。-) ぼそっ
命削ってでも、珠玉の作品に辿りついてやる( ̄^ ̄)
珠玉のドレスを着ただけに、今のこの状況が全然納得がいかない(爆)。
ここに持ってきて、恐ろしいことに、実家の年賀状も作らなければならない予感がジワジワ(苦笑)。

年末にかけて、アサミンジャー忙殺の日々(今年度第2弾)がお届けできるかと。
誰もあたくしの勤労は感謝してくれないので、自分でしとこう。


2004年11月22日(月)
キラキラ☆


本日の日記は、女性はもちろんのこと、男性にも素通りせずに読んで頂ければな・・・・
と思っております。


ここを訪れる読者の方々の中には、あたくしなんかよりもずっと年上の大先輩の方々もいらっしゃる。
なので今さらながら、言わずともそのくらいのことはわかるだろ・・・・という苦言が飛んできそうですが
例えば、次世代への伝達・・・・みたいな感じに捉えてくだされば、幸いです。


女性のからだのサイクルについてです。
テレビのCMをきっかけに、こんなサイトに出会いました。

Happy Whisper (←クリックすれば別窓で開きます♪)

まぁ、某生理用品のオフィシャルサイトなのですが、今さらながら「ふむふむ・・・・」と
思わされることが、大人の女性にも、そしてまだ初潮を迎えたばかりの女の子にも
わかりやすく記載されている。
特に、まだ自分の体のサイクルをつかみきれていない女の子たちには別の姉妹サイトがあって、
そこには、

「運動会の時、どうしたらいいんだろう?」 「遠足なのに急に生理が・・・・」

「試験(受験)の日と重なっちゃうみたい」 「なかなか席を立てない、トイレが見つからない」


等々、困ったシチュエイションが色々と書いてあって、それに対する安心回答が
ひとつひとつ丁寧に書いてある。
無論、もうあたくしの世代にとっては、運動会も試験も何にもない・・・・鬼太郎みたいな生活なので
こんな心配は全然しなくていいわけなんだけど、例えば、自分の子供が初潮を迎えたばかりで、
まだまだ要領を得ない・・・・そういう時にどんなアドバイスが適切かという、保護者や
保健室の先生専用のコーナーまである。

基本的なエチケットや、生理痛を和らげる方法、親子でいつ頃、こういう話をしたものか・・・・
そんなことまで丁寧に記載されている。



あたくしは、ナリばかりデカくて、初潮は人より遅かった方だ。
身長も体重も、平均値を遥かに上回っていたというのに、13歳4ヶ月というのは
遅咲きも遅咲き。学校での性教育もすっかり終わって、知識だけはあるまま自分のその時が来た。
お腹も痛くならなかったし、別段だるくなるということもなかった。高校の途中までは
月経痛とも無縁で、友達が死にそうに唸っているのが不思議でならなかった(苦笑)。
あたくしは寧ろ、いつもと同じ通り、普通に過ごすことができていたからだ。

ただ、中学3年の時、1回だけ2週間ずっと出血が止まらない・・・・なんてことがあって、
今になって思うと、まだ体のサイクルが整っていない思春期の女子には珍しい現象ではないんだけど
丁度、体育の授業でプールの時期真っ只中だったので、どうしても授業に差支えることになってしまい
母親に頼んで、産婦人科でホルモン注射を投与してもらい、無理矢理出血を止めた・・・・
なんてことがあった。
生理にかこつけて、プールの授業をサボる女子生徒がいたため、もんすごく怖い体育教師(女性)は
プールの授業を休む女子生徒には、もう体罰としか言いようのないペナルティを科した上でしか
見学することを許してもらえなかったから。
①まず、裸足で炎天下のグラウンドを5周、キッチリ走らされる。
②それが終わったら、体育館の雑巾掛け(人数が少ないと悲惨( ̄∇ ̄;))
③それが終わったら、体育館付設の屋外トイレの掃除。

この3つをクリアして、ようやくプールサイドに来ることが許されるのである。

あたくしは、別段、プールの授業が嫌いではなかったので、この不当なペナルティが
どうしても嫌で、それで泣く泣く産婦人科に駆け込んだのである。
今から思うと、無理矢理止めてまで・・・・と言いなりに近い状態だった自分が情けない。


丁度中学2年の頃だっただろうか。
上記にリンクした製品が、新商品として発売され、うちらの間でも物凄く話題になった覚えがある。

「体育の時間でも全然平気!!」

「今までのヤツって一体なんだったの!?」

「スゴイよ、スゴイよ!! 試しに1回使ってみ♪」


大多数がこの製品支持派で、一時期、ブームになったくらいだった。
まだ羽なんかついていない(笑)。それでも、少女たちを虜にするくらいの品質向上が見られた
最初の製品なのである。
ただ、あたくしは、経血量がどうも人に比べて少ないらしく、新製品に頼らなくても
それこそ、既存の夜用なんかも必要ない状況だったりしたんだけど、
「スゴイよ、スゴイよ♪」の子からもらった1個を使ってみて、おぉ・・・・こんなに違うものなのか
と、感心したことだけは覚えている。


それこそ今は、大きなドラッグストアに行けば、同じ商品名でも様々な種類が豊富に揃えられていて
それだけじゃなく、下着やポーチなんかも可愛らしいのが充実しているので
きっと、楽しい気分でアレコレと選んだりできるのかもなぁ。
うちらの頃は、まだまだ選択肢が少なくて、オマケにビックリするくらい分厚くて、
特に中学の頃なんかは、トイレに行く度に、女子生徒たちのバリケード(笑)は
必須アイテムだったくらいだったけれど、今は違うんだなぁ・・・・そう思う。


また、こんな話も学生時代に聞いたことがある。
生理用品の大革命が大体、1990年前後にあって、それを境に、外国人観光客や
留学生たちが、お土産に日本のナプキンを大量に買うというのである。

「日本のは本当に質がいいのよ♪ 友達から頼まれちゃって、却って嵩張っちゃうわ(笑)」

「アメリカではね、ドラッグストアに行っても、100個とか200個単位でしか売ってなくて、
しかも大きな包みになるじゃない? 日本のはコンパクトで助かるわ♪
コンビニでも買えるし、バッグの中に入れておいても全然邪魔じゃないもの。」


他の国の商品事情を知らなかったものだから、日本のがそんなに良質だとは知らなかった。
だって、毎月のように当たり前のように使っていて、そういうのしかない環境だし(苦笑)。
ケラケラと笑いながら、アメリカの女性がそうやってまとめ買いをしているのを見て、
そうか、コレは感謝すべき環境なのと同時に、もっと自分の使っているものや、
自分自身のことを知ろうとしないとダメなんだな・・・・そんなふうに思った。


最近は、更なる技術革新が進み、羽つきなんかは当たり前、肌と直接触れる部分には
極限にまでこだわり、品質から何から、それこそ10年前とは比べ物にならないくらい
向上したと思う。


身に付けるものは向上したけれど、さて、コレを使用する女性の見識は向上したのだろうか?
そんな疑問にぶち当たる。
実際は、そんなに向上していなくて、学校で行われる性教育のあり方は随分と革新を遂げた
とはいうものの、それをきちんと理解させ浸透させるところまでに至っているかということに関しては
甚だ不安なところも多い。

ただでさえ、個人差があって、雛形で「こうですよ~」と言ったところで、
その範疇におさまらないサイクルの人間だって沢山いる。
おいそれと誰かに相談するには羞恥心が邪魔して、自分が異常なんじゃないかと思ったまま
成人する人も少なくないという。
また、本当は異常なのに、「ま、いいか♪」で済ませて、半年も1年も月経が止まったままでも
放置して、大変な病気を呼び起こす若い女性も増えているんだという。
きちんと理解してさえいれば、そういうことに対してもきちんと敏感に対応できるし、
自分のからだに責任を持てるというものなのに・・・・。


そこで、さっきのサイトなのだけど。
あたくしは、もう多分、今年中にあと1回、月経が来るか来ないか・・・・くらいの周期なので、
年間の平均周期を算出してみたところ、やっぱり人より間が長くて、月経そのものも長い
ということが判明した。
365日・・・・大体28日周期だとされる人は、年に13回月経が来ることになるのだけれど、
あたくしは35日周期なので、10回くらいしか来ないことになる。

で、このサイトは、そういう周期から、今自分がどんな状態にあるのか、それがいつ頃まで続くのか、
この状態が終わったら、今度はどんな状態になるのか、次の排卵日はいつ頃で
次の月経はいつごろか・・・・そんなことまできちんと計算して教えてくれる便利なサイトだ。

キラキラ期、ニュートラル期、アンバランス期、リセット期という4つのスパンに分けて、
この時期にはこうなるんですよ、コレは病気じゃないですよ、月経前になるとこうなるのは
こういうのが理由なんですよ・・・・と、適切なアドバイスをしてある。


そんなわけで、この度の長きに渡ってやっとリセット期を抜け出たあたくしは、
只今、キラキラ期の真っ只中(笑)。
気分的に前向きになったり社交的になる他、からだの大掃除が終わったばかりのこの時期は
お化粧のノリがよくなったり、髪にカラーを入れたりパーマをかけるのにも最適なんだそうだ。
(それは知らなかった(笑))
ちなみにリセット期というのは、まさに月経中の時期をさすみたいで、
3日で終わる人も、1週間かかる人も、大体1ヶ月を4分割して算出してあるので、
凡そのデータではあるんだけど、非常に参考になる。

で、周期が人より長いあたくしは、どのスパンも長いんだということもわかった。
要するに、キラキラ期にしろ、アンバランス期にせよ、回数が少ない分、1回のスパンが長い・・・・
そういうことになるようだ。
今は、丁度、キラキラ期♪ 人より長いキラキラ期♪
確かに、アンバランス期が長すぎて、人より不安定になることがあるようだけど、
モノは考えようで、人より長いキラキラ期をもっと上手に満喫すれば、もっと自分のからだとも
上手につきあっていけるんじゃないか・・・・なんて思えるようになった。

↑こういうふうに言われると、なんか信憑性あるよな(爆)


さて、男性の皆さん。
近くにいる女性の一挙手一投足で、「???」になったことはありませんか?
いつもは明るいあの人が、何でかピリピリしてるよなぁ・・・・とか、語気が荒いような・・・・とか。
彼女とか奥様とか、いつもは普通なんだけど、何でもない時にワッと泣き出したり、
モノが飛び交うような大喧嘩をしてしまったり、そうかと思えば翌日はニッコリとしていたり。

女性の生理的現象のほとんどは、脳が支配しているのだそうです。
視床下部・・・・1度は耳にしたことがあるでしょうが、そこから男性にはない特定のホルモンが分泌されて
彼女たちは、極々正常に生きているのです。
生理が来るのも、排卵が起こるのも、全部脳からの指令で、それに伴う行動の変化や
精神状態の変化が起こったりなんていうのは、脳からの指令なので、彼女たちの理性で
どうにかなるものではないのです(苦笑)。

決して、短絡的に「生理なんじゃないの?」という言葉で全部を片付けてはいけないのです。
その準備中の人もいますし、もしかしたらその準備がたまさか巧くいかなくて
ホルモンバランスを崩している場合だってあるからです。
なので、近くの女性の様子がちょっとおかしいと思ったら、何にも言わずに
ただただ、じっとその様子を観察するのをオススメします。
観察するだけではいけません。

↑難しいよねぇ・・・・ホント。

斯く言う、女性であるあたくしも、自分の微熱の正体が、果たして風邪なのかホルモン分泌の影響なのか
さっぱり区別がつかないことがありますもの(爆)。

昨今、閉経前後の女性特有の症状とされてきた「更年期障害」が男性にも起こりうるというのは
かなり浸透してきたと思っておりますが、いかがですか??
誰にでもやってくる、からだの変調、精神的な変調は特別なことではないということなのです。
女性は1ヶ月サイクルでそれを経験しているのです。そして「更年期障害」となれば、
年単位・・・・男性も笑ってられませんね。
そんなあたくし、みそじに突入するなり、異様なPMS、PMDDに見舞われると
「そろそろあがるのかよっっ!!??」と余分な心配をしてしまいますが(爆)。


2004年11月21日(日)
燃えろ!いいオンナ!!


また、手持ちのCDコレクションの風変わりさに拍車がかかり始めております(爆)。
つい先日、「大映ドラマ主題歌コレクション ~TBS編~」という
とびきり暑苦しいCDを購入したばかりだというのに、また飛びつきに近い衝動買いを・・・・。


実は今回購入しました、「rouge COSMETIC CM SONG COLLECTION」は衝動・・・・というよりは
発売当初からCMで流れていたのを聞いて、コレは絶対に欲しいな!!と思っていた一品で
発売当初から探してはいたんだけど、全然見つからなくて・・・・。
半年・・・・? 1年掛けくらいでようやく手に入れた、そんな感じのオムニバスCDです。


をいをい・・・・またオムニバスかよぉ(-。-) ぼそっ ってな感じですが、こういうのが好きなんです。
1人のアーティストのアルバムも、カラーというか作品そのものが良ければ買うのかもしれないけれど
如何せん、昨今は流行り廃りが激しくて、それこそインディーズ時代から惚れこんで
揃えていないと納得がいかないあたくしとしては、何となく、レンタル屋で借りてきて焼けばいいや・・・・
になってしまい、思い入れ満載で「欲しいっっ!!」いう作品となかなか出会わない。
そこにいくと、トリビュートアルバムやオムニバスアルバムは、懐かしさや新しい色が満載なので
聞いていても飽きないし、編纂の仕方によっては結構面白いので、こうして飛びついてしまうというわけ。


で、今回手に入れた、「rouge COSMETIC CM SONG COLLECTION」ですが、
どんな代物かというと、歴代化粧品CMソングばかりを集めた面白いオムニバスで、
それこそ、まだまだ、あの伝説の女優・夏目雅子が「クッキーフェイス!!」だった時代に
流れていたようなものから、つい最近のものまで、結構面白い2枚組みになっている。
中でも表題にもなっている、ツイストが歌う「燃えろいい女」は今聴いても
頗る暑苦しく(爆笑)、遡ること四半世紀前・・・・これがリアルタイムで流れていた頃、
あたくしらなぞはまだまだ小学1~2年生くらいなんだけど、脳裏に鮮明にその部分が焼きついている。


化粧品のCMというと、女優としての登竜門・・・・どこかとタイアップしてイメージキャラになると、
女優としては一流と見做されて、その他の仕事もそれに見合うものがどんどん発注として入ってくる。
そういうジンクスが根付いたのは、極々最近のことなんだけど、それでも化粧品のCMとなると
モデルにせよ女優にせよ、看板として立てるタレント一つで商品のイメージが変わる。
今、一番旬の、そして、今後どんどん活躍が見込まれる、そういう青田買いも少なくないが
如何せん、化粧品のCMたるや、その看板に施すメイクのやり方がハンパではない。
最新技術(笑)で、顔の演出をバンバンやりまくる。
コー●ーのCMであんなに透き通った肌をしていた「ハズ」の中谷美紀嬢が、
お茶のCMでナチュラルメイクになった途端、顔色バッドになってしまったのは、
もうこれはコー●ーの手腕としか言いようがない。さすが化粧品メーカーの老舗。
以後、シミ・ソバカス対応のビタミン剤のCMにも彼女は起用されているけれど、
やっぱり少々、クマがあったほうがいいと思われたのか、涙袋に極端なハイライトは入ってなかった。
これを、化粧品会社は全てフラットにした上、色彩でメリハリをつけるんだから、
その技術のハンパのなさはこれでわかっていただけるだろう(苦笑)。


あたくし自身、「これは新しい! これはスゴイ!!」と思った、化粧品のCMは
どうだろ・・・・何年前かなぁ・・・・多分高校時代に見たヤツだと思うんだけど、
ドリカムの美和ちゃんが、口紅のCMを「go for it!」にのせて
ドアップでグワッと出てきたヤツだな(笑)。
いたよ、こんなとこに・・・・口紅のCMやらせたら極上の効果を出すヤツが(爆)と思った。
当時、物凄くヴィヴィットな赤とかが流行っていて、またそれが美和ちゃんのあのデカイ口にピッタリで
確か同時期に、他社が今井美紀を使っていたその対抗馬として、物凄いインパクトがあった。
(ちなみに、今回購入したCDにドリカムのこの曲は入ってなかった( ̄∇ ̄;))

今はそれこそ、艶っぽい「ぷるるん」とした唇が流行っていて、口紅もそれに併せた品質になっている。
だから、伊東美咲とか上戸彩とか井川遥とか、口自体はそんなに大きくないのだけど
唇が分厚くて、色っぽい感じの印象を与える女優さんが選ばれているようだけど。
バブルがはじけるかどうか・・・・!?っていう時期の女性の化粧というのは
本当にクッキリ・ハッキリがメインで、眉毛も太く、口紅の色もハッキリしたものが多かった。
髪の毛はまっすぐで真っ黒、そしてワンレン(爆)・・・・時代ってスゴイよなぁと思う。
このメイクに、茶髪でレイヤーはあわないのだ。眉もほんのりナチュラル、唇もヌーディッシュで
艶があるものが似合う。たった10年ちょっとで、ここまで真逆なベクトルの化粧が流行るのだから
女性の顔をあなどってはならない(笑)。


今、丁度このCDを聴きながら執筆中なわけですが、近日中にもう1枚、また暑苦しい
オムニバスCDを購入予定!!
ハイ、そこ!! 予想はついてるだろうが、もう勢い任せにボタン押しちゃって下さい!!
(あ、いや、強制とかじゃなくて、お祭気分で♪)

↑この無駄遣いを皆で笑おう♪


そんな本日は、うちの母・サヨコの記念すべきお誕生日♪
もう何回目・・・・とか書くと、車飛ばして一発ぶん殴るためだけにこの家を訪れそうなので
もうそろそろ書きませんが、あたくしと同じ寅年ってことでどうかひとつ(爆)。<バレバレやん
本当はプレゼントのひとつでも用意しておくべきだったのですが、ここ数日、体調が優れず、
それどころではなかったので、今週、名古屋にお買い物に行くときにでも、何か見繕うかと思っている。
そんなサヨコに、このCDからメッセージソングを(爆)。

↑おあとがよろしいようで♪

やっぱ、「大映」の次に熱いよ、このCD・・・・(爆)。


2004年11月20日(土)
牙を抜かれた荒獅子


あたくしの父・(ここにての通称は)山賊は、何でかいっつも金曜日にあたくしの携帯にかけてくる。
毎週・・・・というわけではない。かけてくる日を遡ってみると、必ず金曜日なのである。


「おぉ、夕雅か。あんなぁ、お母さん、携帯にも家の電話にも出ぇへんけど、
どうなっとるんや? どっか行っとるんか?」


「おと~さん( ̄∇ ̄;) 今日は金曜日だから、お母さんはプール!!
今頃水ん中だよ。そろそろ覚えてよね、金曜日=プール。」


「あぁ、そうやったか、そうやったか! 何や、プールか。」



いつもは、ここでガチャギリされるのであるが、昨日は違っていた。
金曜日の夜。飲食業となると、書き入れ時なのであるが、何がどうなっているのか
お客さんの脚がパッタリだそうで、夜のアルコールタイムになってからというもの、
この日、既に2時間は経過していたと思われるが、累計ゼロ。とんでもない事態である。

一方、その頃、母・サヨコはここ数年、毎週金曜日の夕方から2時間弱、
市の施設にあるプールへ通い、アクアビクスで体力づくり&おともだち作り(爆)。
あたくしもここへしばらくダンスに通ったのだけど、1年くらいで辞めた。
先生が変わったのと、女ばっかの人間関係に嫌気がさしたのと、そこそこ体力が戻ってきたのが理由。
しかし、サヨコは、それこそかれこれ、あたくしがまだ在京している頃からずっと続けているので
歴からするとすごく長くやっている。50の手習い・・・・ではないけれど、最近、ちょっとだけ痩せたので
ますます気を良くして通っている(笑)。


「ほんでお前、どうや? 調子は。」


山賊と電話で世間話なんて( ̄□ ̄;)!!
世も末・・・・世紀末は数年前に終わったよ、父ちゃん・・・・。
とはいえ、いくら怠いから横になっている状況でも、相手には姿が見えないので、
「調子はいい」・・・・ということにしておく。要らぬ心配はかけさせたくないものだ。


「そういえばなぁ・・・・パニックの子、1人雇ったやろ・・・・。」

「あぁ・・・・話には聞いてる。」

「やっぱりダメや・・・・切ったぞ。」

「ダメやったかぁ・・・・。」

「突然、発作で泣き叫ぶし、お客の手前もあるしなぁ・・・・。
それに、あの子を見とると、どうしてもお前と重なってまってやり切れん。」


「・・・・そう。」



ここしばらく、パニック発作は出していなかったものの、帰郷した頃のあたくしは、
それはもう酷い有様で、まるで幽霊のような足取りと、栄養不足の身体。
そして何より、突然襲ってくる、過喚起発作がパニックに摩り替わるあの瞬間は、
自分でも死んでしまうんじゃないかと錯覚するほどに恐ろしいものであった。
見ている人間は、もっと恐ろしいに違いない。


「まだ薬、飲んどるんやろ?」

「でも、かなり減らしてるよ。一気に減らすとリバウンドで、余計に薬が増えることになるって
医者からも言われてるから、少しずつ減らしてる。」


「あんなもの、飲むな。」

「寝れへんくなったらまた事だから、徐々に減らすわ。」



何も見てないように見えて、一番心配しててくれたのは山賊だった・・・・。
食べたくない、食べられないと、食を拒み続けていた時、帰ってくるたびに何か口にしろと、
その時期一番旬のものを極秘ルートで手に入れて、あたくしに食べさせようとした山賊
医食同源を地でいくようなやり方に、あたくしは失笑するしかなかったのだけど、
時にそれは果物であったり、魚であったり、はたまた自作のケーキであったりと、
それはもう手を変え品を変え、必死に対峙していてくれた。
「俺の作るものに不味いものなんかあるものか( ̄^ ̄)」という彼の絶対の自信を損ねないように
無理してでも食べたこともあったっけ・・・・。

その陰には、食材を必死に調達してきてくれる人たちがいたり、
手を貸してくれる人たちがいるわけだから、ひっくり返すなんていう罰当たりなことはできない。
今でも店に顔を出すと、あたくしの体調を慮ってくれる出入りの人たちがいたりして、
その方々には感謝してもしきれないくらいだ。結婚に際しても、すごく喜んでくれたっけ。


「それはそうと、お前・・・・妊娠とかそういう兆候はまだなんか?」

「( ̄∇ ̄;) 今日、生理4日目。」

「早よ、孫の顔、見せぇ・・・・。」

「お父さんはどっちがいいわけ? 男の子?女の子?」

「んも~~~~♪ どっちでもえぇわ♪ 可愛がったるぞぉ♪」

「( ̄∇ ̄;) ハイハイ・・・・頃合を見計らって、きちんと御報告できるように頑張りますよ(苦笑)」

「お前の結婚式のアルバム、見たぞぉ~♪ あれも可愛かったぞぉ~♪」

「ちょっと、ちょっと!! 周りに人とかおらへんの?」

「おらん( ̄^ ̄) 今日ヒマやもん。」

「あ、そう・・・・( ̄∇ ̄;)」

「あの黒のドレス、ホントによう似合っとった! よかったなぁ・・・・ホントによかった♪」



あたくしは却って心配です・・・・(トホホ)。
これじゃ、まるで、牙を抜かれた荒獅子じゃありませんこと??
あの挙式・披露宴が済んで以来、山賊ってば、基本、こんな感じになっちゃって・・・・。
この間なんか、サヨコと一緒にお芝居を観にいったなんていうもんだから、それこそ
気でも触れたんじゃないかと、逆に心配してしまったわ・・・・。
サヨコがいうには、あたくしら子供が生まれて以来、初めての2人っきりのお出かけだったそうで・・・・。
思い起こせば、うちは祖母が同居していたし、あたくしらが幼少の頃に出かける・・・・となると
5人になるか、4人になるか・・・・そんな勢いで、デートらしいデートもここ30年、
一切ないまま、馬車馬のように働き続けてさぁ・・・・年齢にそぐわない老け方をしちゃった山賊

挙句の果てに、孫を見せに来い・・・・とな。
一生現役!! 喧嘩上等!! 俺にできないことはない( ̄^ ̄)が基本の彼がねぇ・・・・。


付記するならば、披露宴に於いて、あたくしが渾身の演技力で臨んだ、
ファーストページベア贈呈前のメッセージを聞きながら、一番泣いていたのは、何を隠そう山賊です!!
それを横目に、サヨコは、

「あんなに泣くやなんて思っとらんかったわ! おかげでこっちは興ざめよ!!」

と、謎の逆切れ(爆)。
自分ひとり、ちょっと柱の陰に隠れて、誰にもわかんないようにグシグシ泣いていた
山賊の姿は、うちらからは丸見えでも、ゲストには誰一人悟られることなく
祝宴も大団円のうちに済んでいったわけでありますが、これが我が家で伝説となって語り草にされるのは
まぁ、そんなに遠くない未来の話でしょう(爆)。
如何せん、あたくしサイドと致しましては・・・・

「自分が泣いてでも、誰かを泣かせるまでは終われねぇ( ̄^ ̄)」

的スタンスでしたから。しかも、山賊は最後の砦だと思ってたわけですよ。
それがどう? 母親はヒいて、父親がぐしゃぐしゃになるなんて、生まれて30年、
そんな均衡をあたくしは見たことも想像したこともなく、あっさりと砦を攻略しちゃったものだから
何だか拍子抜け(苦笑)。

加えて昨日、「初の孫催促」をされたものだから、コレ、我が家にとっては空前絶後の
出来事なんじゃなかろうか・・・・と、ちょっとの心配がかなりの心配になっております( ̄∇ ̄;)
子供は欲しくないわけではないので、きちんとそれ相応に勤しみたいと思っているわけですが、
その顔を見せるまでは崩れないと思っていた、あの鉄面皮が、早くもボロボロと崩れ始めているという
何とも意外な真実を突きつけられ、アサミンジャーは少々、苦笑い&困惑中。
あの人も、人間なんだなぁ・・・・そんなことを思っちゃったのでした(爆)。

今までどう思ってたかというと、少なくとも「人間離れした生命体」として見ていたと思う。
あの体力、あの行動力、あの猪突猛進の度合いは、同じ団塊の世代たちを集めても
そうそうお目にかかることはない人種だとも思っていた。

↑あたくしは凡人の子だった♪

それが判明しただけでもよしとするか(笑)。鳶は鳶しか産まないんだよな、所詮。
蛙の子は蛙。あたくしも、身の丈に合った子育てをしよう(爆)。


2004年11月19日(金)
ペンは人を殺す


せいぎ 【正義】 道理にかなっていて、正しいこと。


たまに自分が暴走してしまうクセがあると自覚しているので、最初に予防線として、
「正義」が何たるかを辞書で調べて(爆)、冒頭に明記しておくことにした。
なぜなら、ペンは人を殺す能力を持っており、時に剣より強いと昔からそういわれているのもある。

が、「正義」の定義がこの程度のものならば、あたくしは胸を張って人くらい殺せそう(爆)。
かといって、罪に問われることはしない。それは道理にかなっていないし、正しくない。


辞書をひいて、明文化して思った。
万人に通用する「正義」なんて、そもそもないんだな・・・・と。
誰かの正義は、すぐに誰かにとっての悪になりうる。そんなもんだ。


自分では正しいと信じ、道理にかなっていると思い、それを行動や言動に移しても
他人から見れば、間違いだらけの筋違い・・・・そんなことも多々ある。
斯く言うあたくしも、数多なる誤解を潜り抜けて、それでも尚、今でも生き続けている。
殺されてもおかしくない、そういうシチュエイションに何度お目にかかったことか。
それでも生きていられるということは、あたくしの中に存在する「正義」が少なくとも
当事者以外の誰かを揺るがした証・・・・そういうふうに解釈するのは曲解だろうか?


ずっとあたくしの課題でもあった、「いい子ちゃん病」克服
よくわかんないんだけど、ここ最近・・・・そうだな、1~2ヶ月くらいのスパンになるかな
この課題が、少しずつではあるがだんだん低いハードルになってきた気がしている。
これに明らかな加担をしていてくれるぷよ2には感謝せねばならないだろう。
正義という言葉を借りるならば、この人のために死ねる・・・・ではなく、この人の名誉のために
他人を殺せる・・・・そんな程度に回復してきた。
自分の配偶者の名誉を著しく踏み躙られたら、あたくしは右手にはペン、左手には剣を持ち
正義の名の下、断固として戦い、そして、確実に勝利をもぎ取って帰還するだろう。
(嗚呼・・・・両利きってすんごい便利♪)
もう少し小賢しく言うと、ただの逆恨みではなく、法的手段も辞さないということ。
せっかく脳みそがあるんだから、体だけではなく、そっちも使うよ( ̄^ ̄)ということ。


結婚を経て、あたくしは変わった。
若い頃は「この人のためになら死んでもいい!」などと、すぐに思ったものだが、
それは本当に一時的な麻疹のようなもので、10代や20代前半までのこと。
ここ数年、色恋こそ幾たびかあったけれど、元々が老成しているのか、
上記のようなことは考えたこともなかった(苦笑)。
で、今、同じようなことが頭をよぎるかというと、それがまた違うのである。
「この人を守るためならば、完全犯罪を企てるくらいに、頭と体を使うわ!」
そんなふうに変わってきたのである。

あたくしは特定の人に守られる存在になった。
それと同時に、特定の人を確実に守り抜く存在にもなったのだ。
ここに、あたくしの「正義」は登場する。
あたくしの「正義」なんだから、他人がどう言おうが、とりあえず「正義」なのである。
・・・・考えてみると、「正義」ほど曖昧で便利な理論はないのね。
そして、個々に於いて曲解が混ざっていたりするので、この言葉は思いきりぶつかることもあれば
他人を貶める、逃げ口上としても使えるというわけだ。


ずるいとか、汚いとか、そういう話はおいといて、自分の中に、きちんと「正義」は存在するのか??
っていう話。
「いい子ちゃん病」と全面対決していた頃のあたくしには、「自分の」正義がなかった。
世の中のわりとどこにもぶつからない、普遍的でまっとうなことが正義だと履き違えていた。
オーアエに根気強く説得されてもなかなか理解できなかった。
だけど今になってようやく、「正義」が何たるか、そしてどうしてそれが自分の中に必要なのか
それがやっと見えてきた気がする。
悪人になれ~( ̄ー ̄)ニヤリッ と、オーアエが言う度に「誰がなるもんかいなっ!」と
頑なになっていたんだけど、考えてみれば、「正義」を手に入れることがイコール
彼が言うところの「悪くなる」(笑)だったのかもしれない。


世間的にどうとか、そういう問題じゃなかったんだ。
自分がどう考えるか、どう筋道を立てて動けるか、そしてそれをきちんと理解して信用できるか、
それにかかっていたというのに・・・・。
おんな三十・・・・気付くのが遅かったでしょうか。
今ならばその正義に基づいて、ペンで人を殺すことくらい辞さない。
守るべきものは守らなきゃ。邪魔者は躊躇せずに消さなくちゃ。


少し飛躍するけれど・・・・。
ここを読みに来て下さる方々も、そう多くはないが、毎日毎日、何らかの形での訪問を受ける。
文責を負うという大事なことも学んだつもりだ。
その上で、あえて書くのだけれど、ペンが人を殺す怖さをわかった上で、あたくしはひょっとしたら
この場所でもそれを実行してしまうかもしれません。・・・・万が一、の話ですが。
しかし、そこに自分の正義がある限り、あたくしは自分自身の事を守り、
そしてあたくしのことを守ってくれる人に対しても、その正義を如何なく振りかざすつもりです。


そのペンを握るのは、私。
正義を振りかざすのも、私。

↑押してくれてありがとう♪


決意表明というか、整理整頓したら、モヤモヤしていたものがスッキリとした。
自分で自分の病を「治った!」と思い込むのは良くないことだが、
今の姿をオーアエが見たら、多分、きちんと見放してくれるだろう。
見放されても、怖くも何ともないもの。


2004年11月18日(木)
リスペクトみそひともじ give it up Yo!⑱/こんな晩秋


半月ぶりの御無沙汰です。
明けて18日・・・・昨夜は、ロキソニン、コンスタン、デパス、各2錠
メイラックス、ハルシオン、エバミール、リスミー、ロヒプノール、各1錠、
マイスリー、レンドルミン、各半錠・・・・計12錠もの薬(mg換算すると相当かも)を飲んだのに
結局一睡もできず( ̄∇ ̄;)


このていたらくがあまりに悔しいので、台所にたまった洗い物を全部やっつけ、
和室に散らかったものを少しずつ片付け、小休憩には煙草を吸い、薬が無駄ならコーヒー飲んじゃえ♪
ってな具合で、アナログに過ごしておりました。
昨日済ませた洗濯も、いつもは取り込んでからしばらく山になっているこの日常だったのだけど、
昨日のうちにほとんど片付けて、ちょっと遅めの衣替えに控えて、あれこれ区分けを開始している。
・・・・なぁんてことは、ぷよ2は気付いてないんだもんね(爆)。
でも、寒いから分厚い布団、持ってきて( ̄^ ̄)と駄々をこねると、ちゃんと寝室まで
ダブルサイズの重い布団を運んできてくれる、カワイイヤツです(笑)。


寒暖差が激しくて、あたくしも風邪が治ったと思ったらぶり返し・・・・の繰り返しを
もう数回やっていて、どうしようもなく・・・・。
実は、昨日、本当にほとんど何にも食べてなくて、働き出してようやく、牛乳たっぷりの
アイスカフェオレでお腹を満たした。


あたくしの日常のことはさておき、歌いきましょう、歌。
最近、アナログで相当量を詠んでいるので、何となく、普通にこなしているように思ったのですが、
ここでは全然でした。
兼題は・・・・「晩秋によくあるわけない風景」なんて感じで。




田の煙かぜに靡いて東方へ冬を運んでくる儀式なり


缶入りのドリップコーヒー空になり今度は筆を立てる役割


暖かい毛布の取り合いこれからも幾年の秋繰り返すのね


筆を入れいのちの名前が色づいて化粧をしない彩色兼備


肉包丁一撃必殺豚肉は今日も角煮になってくれるさ


懐かしい写真のネガを翳し見る蛍光灯越し哀しげ笑顔


こうべ垂れ刈られた稲穂も束ねられ黄金色から冬枯れの色へ


鼻の奥冷たい空気が刺し込んで颪に憂う大垣市民


まっすぐな脚を揃えている娘らのハイソックスが清々しくて


ここんとこ毎日々々同じ曲ばかりを聴いて洗脳気分


「最悪」はまだ本当の「最悪」の手前に居るその報せなんだよ


気がつけばセーター二枚重ね着てひとりでいるには広いこの部屋




4首目。本当は「才色兼備」とするのが普通なんですが、あえて造語にしてみました。
あたくしにとって、パウダーシャドウやチークカラーは、顔に施すだけでなく、
色紙の大事な画材にもなるので、だから、「彩色兼備」となるわけ(笑)。
最近、ブルー系のアイカラーにハマっていて、マジョリカマジョルカでシャドウも揃えて
ちょっと御満悦♪ コレはしばらく色紙は使わない( ̄^ ̄)
アイライナーの発色が意外と主張に乏しいんだけど、黒をあわせるとインパクト大♪
楽しいので、前におばちゃんからもらった、シャネルのブルー系パープルのマスカラも併用している。


10首目。
毎日毎日、同じ曲・・・・というのは、先日手に入れた「大映テレビ主題歌コレクション」(爆)。
コレを毎日毎日聞いている。
今、東海テレビでは「牡丹と薔薇」が堂々1時間も枠を取って、「愛のソレア」の後に
再放送するという、すんごく濃い昼下がりを演出しているんだけど、
このCDの曲を毎日聴いていると、「牡丹と薔薇」なんてちょろいな・・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
と思えてくるほどに、大映ドラマの凄まじさが鮮やかに甦ってくるからすんごいわ。
昼枠でドロドロの何だかよくわからない急展開のドラマをやる・・・・というのは
東海テレビ制作の専売特許みたいなものなんだけど、大映テレビはそれをゴールデンで堂々とやっていて
会社が潰れた今、ホント、非常に惜しい制作会社がなくなったんだとしみじみ思う。
主題歌聞くだけで、番組の名場面が鮮やかに甦ってくるなんて、
1クール3ヶ月なんてセコいことをやっている今のドラマ事情では考えられないようなことだ。

あたくしは個人的には大嫌いなんだけど、この「牡丹と薔薇」の後に
東海テレビでは今、「東京ラブストーリー」が再放送されている。構成なんか何にも考えていない
このやり方に、「おまいら、ちょっと偏りありすぎ( ̄∇ ̄;)」と思うんだけど、
たった3ヶ月の間に、小田和正のあの曲をあのドラマに投影できたっていうのは凄い功績だと思う。
「ラブストーリーは突然に」のイントロが流れてくると、条件反射的に
「カンチ♪」「リカ♪」とやってしまう人たちが少なくないのは、単にドラマの人気だけでなく、
キャッチーなあの曲のせいだと思う。すごいよな、和正(爆)。

↑秋風吹きすさぶ・・・・。

CD・・・・もう1枚欲しいが、今、にっくきa●exから、とても魅力的なDVDが発表されてる模様。
大映テレビの作品集だ!!!
BOXごと欲しいぞぉ!!!


2004年11月17日(水)
1日に1つのことしかできない


いいお天気。
が、ダンナは見送れず・・・・。
が、意外と早起き。
朝食も弁当も拵えてあげることができず、コレは何とかしないとなぁ・・・・と思って、
黙々と洗濯を始めた。
取り込んだものも溜め込んでいたのでせっせとたたんでクローゼットを何往復もした。
月の使者は相変わらずあたくしを苦しめていたが、日中、ずっとそうして家の中を動き回っていたので
気が紛れて、心地好い疲労感♪

が・・・・眠れず( ̄∇ ̄;)

↑残念!!!

ホントに、1日1個のことしかできないあたくしは、今後主婦として大丈夫なんでしょうかね?
いや、その前に、役者や歌人としても大丈夫なんですかね( ̄∇ ̄;)
何気に心配・・・・(-。-) ぼそっ


2004年11月16日(火)
超高性能体内時計


まるで、定規を当てたかのように先月と同じ日に月の使者がやってまいりまして、
おぉ・・・・ナイトメアはコレが原因かっっ( ̄□ ̄;)!! と妙に納得したりも。
いやはや、溜飲さえ下がりゃ、あとはどうだっていいんです。夢なら尚の事。


それと共に、どうも昨日の夕食時くらいから食欲がガクリと減った。
それもコレも全部、月の使者到来のせいなのね♪
昔は来たかどうかもよくわからないくらいに、不順でありましたが、ここ数年、
わりと好調に事が運んでおりまして、一時は「無排卵月経ではなかろうか!?」と
かなりな不安に陥ったこともあったのですが、後の検診で、排卵はキッチリあることが確認され
気の持ちようとかいうヤツですかね・・・・その検診以降、そんなに先んじたり遅れたりせず、
ほぼ等間隔で、月の使者は到来。
しかし、今月のようにまるで計ったかのような「同じ日にコンニチハ」ということは
今まであんまりなかったので、ちょっとビックリしている。


あたくしは、元来、女性が持つといわれる平均周期よりずっと間隔が長くて、
通常、年に12~13回くらいあるものなんですよ、と婦人科の先生に言われた生理も
自分の中の通常、数えてみたら11回・・・・。少ない年は10回なんて時もあった。
低容量経口ピルで調子を整えた時期が3ヶ月ほどあるのだけど、それを施行した年ですら
11回しか来なかった。なので、下手をすると2月あたり、
まるっきりそういうのがない( ̄□ ̄;)!!とかいう計算になる年もあったりして
「ひえぇ~~~~~!!??」
となっていたんだけど、最近ではきちんと日隔を細かく計算しているので、
オリンピックのない年は、ひょっとしたら全然2月にかからずに済んでいく・・・・というのも、
近年、判明したばかり(爆)。
あたくしのところにやってくる月の使者は、『長期滞在型』なので、
1度来るとなかなか帰ってくれないのが厄介なんだけど、だから3~4日で済む人がいる・・・・
と聞くと羨ましい(笑)。
反面、1日で済むことは済むが、その1日はほぼ何もできずに、のた打ち回るか寝込むかのどちらかだ
という、これまた悲惨なメに遭っている人もいるらしく、年内に13回、
そんな目に遭うのは真っ平ゴメンだな・・・・と思ったこともある( ̄∇ ̄;)

あたくしのところへ来る月の使者は、『長期滞在型』だけど、まぁ暴れるのは最初の2日くらいで
あとは大人しいものだ。眠れないほどに酷い・・・・ということもない。(服薬しているので麻痺してる)


ただなぁ・・・・。
使者をお迎えするにあたって、その前2週間くらい、あたくしの食欲は異様なものになる。
食っても食っても足りない。それこそ、食べ過ぎてるよなぁ・・・・おかしいよなぁ・・・・と
気付き始めた頃、卵巣が活発になり始めているようで・・・・( ̄∇ ̄;)
使者が来ると、この食欲はパッタリとナリを潜め、逆に何も食べられなくなる。
あれだけ欲しかった、チョコチップクッキーやポテトチップス、うまい棒(爆)を
見るだけで吐き気がする(爆笑)。
そうだ!そうだ! コロッケも当分カンベン(爆笑)。さすがに今回、食いすぎた。

↑妊娠したら、あたくしの栄養配分はどうなるんだろう??

挙式から持ち直すのに1ヶ月かかりましたわ・・・・。
アレの時の疲れと、風邪と、PMDDが週代わりぐらいでやってきていて、
正に手の施しようがなく、1ヶ月が過ぎた。
でも、PMSやPMDDとして表出化していてくれるうちは、まだまだこの体も
危険信号を上手に察知しているというふうにも考えられるので、あたくしは
生まれ持って、『超高性能体内時計』を宿しちゃってんだな♪と思うようにした。
そう思わないことにはやってらんないのだ、正直(-。-) ぼそっ

↑2~3日なら絶食できそうだな(笑)

つい昨日まで、「明日もコロッケがいい!!」とか思ってたのが嘘のよう(笑)。
月の使者の影響力、侮るべからず。。。


2004年11月15日(月)
ナイトメア【恨み節】


「そういうことを思ってるんだったら、目の前で堂々と言えば??」


と、腹立たしいような、悲しくなるような、そんな気持ちで目が覚めた。
日記の日付は15日・・・・だけど、16日の早朝。あたくしはまたナイトメアによって叩き起こされた。
これ以上眠っていたくない、その衝動だけでベッドを出た。


隣ではぷよ2がスースーと寝息を立てて気持ち良さそうに眠っているのだけど、
そんな彼に、またもや殺意を覚えた。
気持ち良さそうに眠っているからではない。
この寝息がどうやら、この朝に見たナイトメアの原因だったようだ。


ずっと同じせりふで、何回も何回も

「●●●●●●●●。」

と、エンドレスで言われた。
起きた瞬間、本当に彼が言っているのだとしたら、揺さぶり起こして事の真意を確かめるところだったが
冷静になって思うと、あれはぷよ2の声じゃないことに気がついて、殺意はナリを潜めた。
さっきまで克明に覚えていたというのに、そのせりふがどうしても思い出せない。
やっぱり夢だったんだ。少し安心している。
ただそのせりふは、前にも実生活で誰かの口からハッキリと聞いたことがあるもので、
その時も、その人に対して「殺意」・・・・とまではいかないけれど、物凄くイヤなヤツ・・・・と
ストレートに感じたことだけは今でもハッキリ覚えているんだけど・・・・。


あの声は・・・・あの声の主は・・・・タカだ!!
夢の中であたくしを苦しめていたのは、高校3年から大学の半ばくらいまでつきあっていた、
タカの声だ!! あたくしは目が覚めて5分後、その答に辿りついて、
まだ眠っていたぷよ2を拝んで、殺意を抱いたことをコッソリと詫びておく(苦笑)。

ナイトメアのシチュエイションはいたってシンプル。
夢と現実の間を彷徨っている微妙な時間帯だったので、あたくしも最初、夢なのか現実なのかの
区別が怪しかった。故、すごく拘束されているような感覚で、言い返すこともできない。


【僻み】

ずっとずっと、その親しいオトコは、まるで恨んでいるかのように、拗ねているかのように、
僻んでいるかのように、あたくしに向かってこう言い続けるのである。

「あんなもの・・・・●●●●●●●・・・・」

「お前のやっていることが●●●●●●●・・・・」


ずっとずっとそれが続く。
途中で目が覚めたのだけど、そこにいるのはぷよ2で、最初は彼が寝言に乗じて
本音を語っているようにも見えた。
囁き声なのが、ぐさりぐさりとあたくしの心を抉っていく。
そんなことを思いつつ、あたくしの事を見ていたのか・・・・どこまで続くのか見ていよう。
あたくしは声を出すのを堪えて、まだ覚醒しきっていないのをいいことに
その声が何を言い続けるのか聞き続けることにした。
たまに囁き声から、普通の声になって、明らかにそれはあたくしに向けられているのである。

「1ヶ月に数千円にもならないようなことをして自己満足に浸るなよ。」

「実際、あんなもの俺にだって作れる。」

「特別だと思いやがって。」


あ・・・・最後のコレかもしれない。「●●●●●●●・・・・。」の正体は。
ハッキリしないけど、多分、コレだと思う。

「才能あると思うなよ。」

「チャンスが巧く巡ってきただけで調子に乗りやがって。」

「あんなのを仕事だと言うな。」


等々、肉声になった時の言葉は種々雑多だったけれど、最終的には「●●●●●●●」で終わる。
囁くような嫌味な声で。




起きたのは6:30過ぎ。多分、コレが1時間くらいに渡って続いていたものと思われる。
最悪、現実にそういうことを1時間為されたら、普通の人間でもかなり堪えるか、
最終的に言い争いになる。夢だから多分、黙って聞いていたんだと思う。

恐らく、焦点が合わされているのは、最近、ご注文が犇いてきた色紙の件だろう。
注文が入って目まぐるしい反面、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったのは事実だ。
仕事というよりはライフワークみたいなもので、
お金だって原価にちょこっと上乗せした金額くらいしか受け取っていない。

かの子が知ったら、ビビるかもしれないけれど、色紙の1枚単価はたったの¥50)
(なので、残りの90%の価格が、あたくしの詠む歌につけられた値段と手間賃の合計金額)

・・・・計算上、そういうことになる。
大量生産を避け、同じものを2枚と作らないあたくしのポリシーが、全てあたくしを支えているようなもので
それを真っ向否定されて、黙っていられるあたくしではない。
なのに、言い返さなかったのは、冷静になるまで、それをぷよ2に言われていたと
勘違いしてたからなんだろうか。


最近は、発送する前に、出来上がった作品は全部ぷよ2に見せて、チェックしてもらっている。
この間、発送したばかりのお2人の歌の清書版を見て、ぷよ2

「こっちのは『大』っていう字と『見』っていう字がいい。」

「こっちのは『人』と『真』っていう字に味があるね♪」


ときちんと感想を言ってくれていた。
あたくしは書家ではないので、書道においての文字のバランスのとり方や、美しい文字という基準が
今ひとつ曖昧なままだ。
今まで色紙を受け取った人たちには非常に申し訳ないことを言うようで悪いのだけど、あれら作品は全部
あたくしの気紛れとインスピレーション、そしてノリと勢いが最高潮に達した時に書いたもので、
書家の人たちが精神統一するために丁寧に墨を磨ったり、正座をして黙祷をしたりという作業工程は
あたくしの創作行程の中には一切ない。
自分でも、それじゃいけない・・・・と思うこともあるけれど、そもそも書家でないあたくしの
「文字」に値段がつくのではなく、自称『歌人』のあたくしの歌に値段がつくと思っているフシも否めないので
そこは見て見ぬフリをしようとしているのだけど(苦笑)。




夢の中で一番カチンと来たのは、ある一つの色紙を論って、言われたことだ。

「▲▲▲▲(人の名前)、▲▲▲▲・・・・? ふ~ん、▲▲▲▲って読むの。
読めんわ、こんなもん。」


奇しくも、このお子さんのお母様がこだわって付けられた、新しいいのちの名前だ。
あたくしはその子がもう文字が読めるほどに大きくなっているのを考慮して、
名前の部分をひらがなで書いて、読みやすいようにと工夫して作った大事な作品だ。
あたくしに対する侮辱はともかく、この子とそのお母様に大変失礼な気がして、
夢なのに、物凄く悔しくて、悲しくて、涙が出そうになった。

「特別だと思いやがって・・・・」

名前は「特別」なんだから当たり前でしょ!! と叫ぶ寸前で目が覚めた。



その後しばらく、ボーっとしていて、テレビの情報番組の占いを見ていたら

↑気休めにもなってない(爆)

そして、昔の恋人・タカのパーソナルについて考えていた。
実はこの彼とは半年くらい、アナログ直筆で交換日記をしていたこともある。
あたくしが交際した中では、最も筆まめで、かつ、自分の言いたいことを的確に文章で表すことができる
数少ない・・・・いや、唯一といっていいほどの珍しい男性だった。
なので、たまに直情的な言葉が入っていても、それを書いた理由や言い訳がちゃんと付記してあって、
最後には結局謝ってある・・・・という文面も少なくない(笑)。
交換日記の中で文責を問うほど、当時のあたくしもそこまで細かくはなかったけれど、
文字として残るものなので、彼は彼なりにリアルタイムの気持ちと書き始めと書き終わりとの
タイムラグの間に起きた、気持ちの移り変わりをきちんと書いておきたかったのかもしれない。

彼は物凄く情熱的で、当時は結構冷めていたあたくしとの間に奇妙な格差が生まれていた。
恋愛に対してだけでなく、何か異様に老成した高校生だったので(爆)、惚れた腫れたで
バカ騒ぎするより、じっくりまったりといった方が好きだったので、彼のテンションに
たまについていけないこともあった(爆)。
今までの人生の中で一番ハイテンションだったあの時期の恋愛がそうだったなんて
誰も気付きやしないだろうけれど、「彼となら一生このままでもいい~っっ!!(ラヴラヴ)」とは
決して思えなかった・・・・なぜなら、花も恥らう受験生だったからだ(笑)。


あたくしは奇蹟的に、第一志望の大学にホント何かの間違いじゃないかと思うくらいスンナリと合格し、
燃えるオトコ:タカは、地元の私立は1つか2つ受かってたようだが、
どうしても上京願望が強く、第一志望は6大学の中の1つだったりしたので、
そのまま浪人することになり、あたくしたちも1年間、遠距離恋愛を余儀なくされた。
この1年間・・・・何が苦痛だったかって、ほとんど何にもできなかったことだ。
芝居にかまけていれば、彼にかまっていられなくなるのは明白で、
それで逆切れされて、また受験に失敗して、あたくしのせいにされたらたまらないから、
1年間、本当にじっと大人しくしていた・・・・やりたいことは山のようにあったのに。
丁度、大学受験が始まる頃、あたくしはもう彼に対して自分が何もできない立場にあると確信して、
次から次へと公演予定をぶち込んだ。彼の進学が決まろうと何しようと、
向こう半年は芝居の予定をガッチリ組み込んで、彼が入る隙をなくしてやった。

そうしたら、タカは驚くことなかれ・・・・第一志望には辛くも惨敗したものの、
何とあたくしと同じ大学に来てしまったのだ!(学科は違うけれど)

マジで、「ひょえぇぇ~~~~~~っっ!!」である( ̄∇ ̄;)
・・・・つか、ここだけの話、かなりヒイた。

彼の入学が決まった頃、あたくしは学外の初公演の準備で、上を下への大騒ぎ。
とてもじゃないけれど、ゆっくりと彼の合格を祝っていられる場合じゃなく、
泣きながら笹かまぼこを齧りつつ、自分で起こしたクーデターの後始末をしながら
とにかく幕を飛ばすことで頭がいっぱい・・・・もちろん家になんかほとんど帰れずに、
この公演がもとで別れたといっても過言ではない(爆)。


この公演さえ終われば、何とかなるとでも思ってたんだろう、タカは。
5月になって初めて、8月にも1本、裏方で芝居に関与するというのを聞いて、
うちのアパートから最寄の商店街で、キレて暴れた( ̄∇ ̄;)
8月の公演の、脚本の清書をあたくしが一手に引き受けていたものだから、5月の連休全てが
それに費やされ、見張りまでついて(爆)、3連夜、あたくしは軟禁状態で仕事してたのである。
もう、さすがに嫌気がさしたあたくしは、8月の公演が終わるや否や結成された集団に
潜り込ませていただき、9月の公演にも参加し、前の公演で既に出会っていたあっちゃん
協力してもらって、無事にこの9月の公演の前にはスッパリと別れることが出来た。
・・・・スッパリと、というわりには意外と手間がかかって、あたくし、この公演の初日に大遅刻。
色恋枕で他人の行く手を阻むようなオトコは大っ嫌いです( ̄^ ̄)
ましてや、芝居ともなれば、1つの作品に関る人も多いので、その人たち全員に迷惑をかけるような
そんな真似は御法度なんだけど、まだその世界1年目の彼に、そんなことを話しても
通じるはずもなく・・・・。
半ば暴力的な手段で別れ、以後、キャンパス内で鉢合わせをするような可能性がある時は
常に、あっちゃんか同じクラスの友人に傍にいてもらい、
おいそれと声を掛けられないような鉄壁の環境を築き上げた。
向こうは1年生・・・・こっちは2年生。立場を利用した環境的な敷居を高くして、
しばらくは、あんなに仲が良かったのに口も利かなかった。


あたくしが嫌気がさした理由にはもう一つ理由があって・・・・。
実習課題の8mmの撮影にどうしても協力してほしいと言われて、まぁ最後の施しだと思い、
8月公演の支度で一番忙しい、5月の連休の1日だけ、休みをもらって撮影に協力してやったのだが
後に、撮りこぼしと同録テープの入れ間違いが発覚( ̄∇ ̄;)
もうこれ以上、自分には時間がないのに、まるで当たり前というような顔をして、
撮り直しのアポを入れてきた時だった。
勝手に日程を決めてしまった後で、こちらの予定はおかまいなし。
何様だオマエ!!?? とさすがのあたくしもぶちキレて、罵詈雑言で捲くし立てた。

「冗談じゃないわ!! あたしはあの日1日だけで全部済むっていうスケジュールを呑んで
それで時間を開けたのよ!? もうこっちも一刻の猶予もないの。
それを、何!? 自分の失敗を棚に上げて、それが人に物を頼む時の態度!?」


嗚呼・・・・今から思えば、あの頃のあたくしは、夜叉だわ。鬼だわ。
まぁ、8月の企画が思いの他、デカかったので、あちこちに回らねばならず、
それでなくてもパンキョー(一般教養)の単位取りこぼしを絶対に避けなければならないところ
1年生と2年生とでは、もう逼迫している状況がまるで違うのである。
しかも学科違いのあたくしを、自分の課題に巻き込もうとして勝手も甚だしい。

↑今なら絶対出来ねぇな、そんなこと(爆)

まぁ、今の彼なら、まず撮りこぼしなどというアホな失敗をしないだろうし、
それなりの権限も持つようになっているし、少しは頭の下げ方も覚えただろうから、
こんな辛酸を舐めずに、元気に仕事をしていることと思うが、
如何せん、根が単純で、地軸はオノレ中心・・・・失敗は簡単に取り戻せると勘違いしているフシだらけ。
まだあの頃は、多分、自分の失敗がどこまで影響を及ぼすかわかってなかったんだろうなぁ。

時間軸を少し前に戻すが、交換日記をしていた時のこと。
既に確固たる目標があったあたくしに対し、まだ曖昧な理由でしか進学を希望していなかった彼は
いつも、そのノートの中であたくしのことを羨んでいた。
自分の才能を自覚して、それを十分にアピールすることも決して忘れないオトコだったが、
欠落している「何か」が予想以上に大きいことに、徐々に気付き始めていたのかもしれない。

「夕雅には目標がある・・・・俺には、まだない。
情けねぇ・・・・マジでもう時間はないのに。」


受験日が迫るごとに、そういう弱音が増えていった。


彼は大学を卒業後、大手の電気機器会社が持っている、CSか何かの子会社に就職し、
1~2年目のうちにADを抜け出て、番組を持つようになった。
最後に連絡をとったのは、5~6年前の年賀状。忙しそうではあった。
CSも最近元気なので、それに乗じて彼も元気ならばそれでいいが、
このナイトメアの恨み節が、彼の解雇通告を予知したものでないことを心から願おう。


2004年11月14日(日)
「車=オンナ」論


先日。某養成所出身のワルども(笑)とメッセでチャットをしてた時のこと。

「土足厳禁の車で、皆で遊びに行くとかいう、そういう根性のオトコは大っ嫌い!!」

という、女性の意見に賛同しつつも、そして感性が「朝美」に乗っ取られつつも、あたくしは
そうだな・・・・高校時代くらいから一つの持論があったので、それについて語りを入れてしまった。
それが表題にもなっている、「車=オンナ」論なんだけど。


もうそりゃ、ハタから見ているとそりゃちょっとないぜ・・・・( ̄∇ ̄;)ってくらい、
車に対する愛着を示す人がいて、転じて「土足厳禁」などのルールを勝手に作って
同乗する人に煙たがれる・・・・そんな人が周りに1人くらいはいるんじゃなかろうか?
ちょっと擦れた傷に対して異常なほどの怒りを顕にしたり、週に一度は必ず洗車・・・・
車内を物凄い勢いで装飾するならまだしも、装飾好きが転じてオールペンまで自分でする・・・・
まぁ、あたくしの知り合いにも車が好きで好きで・・・・というのが昂じて、
今や、サーキットでしか現存しないはずのエンジンを、別車体に組み入れた
手作りの車を堂々と公道で走らせている人がいるくらいだから、車に入れ込むその度合いというのは
多分、上を見たらキリがない。


で、だ。
そのメッセ中に、怒りを顕にしている女性に対して、あたくしはこう言った。

「あぁ、車=オンナなんだよ。」

すると、同席していた1人の男性が、頗る感心を示し、確かにそれはあてはまるかもしれない・・・・
といった同意を示してくれた。

女性からは反感を買うかもしれないが、車好きが昂じて色々とやってしまう男性というのは
結局、車が恋人になっちゃっている場合が多いのだ。

例えば、こんな感じ。


自分が肩入れして、すごく気に入って手に入れた車は大事にしたい。
他人に傷つけられたくないし、汚されたくない。
ましてや貸すなんてもってのほか!!
なるべく綺麗なままでいてほしいし、元気に走ってほしい。
自分の思う通りに操りたいから、手も加えるし、それによって返ってくるレスポンスだって気になる。
自分の理想に近づけば近づくほど、誰かに見せびらかしたくなるし、
一緒に遊びに行ったりもして、楽しさを共有したい。
美しくボディアピールさせたいし、ポテンシャルを最高領域まで出せるように工夫もしたい。

・・・・と、書けばキリがないのだけど、これを「車→女性」に置き換えて考えていただきたい。


自分がすごく好きになっちゃって、付き合い始めたそんな女性は勿論大事にしたいと思うのは当然。
他人に傷つけられたり、汚されたくないと思うのも、極々当たり前。
ましてや、貸せないでしょう(苦笑)。
やっぱり、表面上、言うか言わないかは別として、綺麗だったら言うことはないし、
その上、健康で明るく元気だったら、尚のこと言うことはない。
でも、胸のうちでは、自分の言うことを聞かせたい気持ちも誰しもあるから、
進言や忠告、プレゼントやサプライズなんかで気持ちを自分のところで留めておくように努力もする。
ぶっちゃけ、体の相性だって気になるところ・・・・だけど大事にされれば女性だって悪い気はしない。
そうやって磨き上げた自分だけの恋人を、ある時期が来ると誰かに見せびらかしたくなる。
友達なんかを誘って、ダブルデートをするもよし、飲み会やコンパ(幹事)を買って出ることも増える。
コイツは磨けば絶対に美しくなると確信すれば、彼女のいいところをもっと引き出そうとしたくなるし、
そうなると、センスのいい洋服や化粧品、装飾品、或いは中身を磨くという点では
習い事や豊富な知識を与えていくのも、次第に快感になってくる人もいるだろう。


苦笑している女性の皆様の顔が目に浮かびますが、男性の興味の対象が
無機物だろうが有機物だろうが、結局は原点は一緒で、これが行動を共にする「車」になってくると、
その存在は、ますます女性に対するそれと似通ってくるのである。


女性を大事にする人は、同じように愛車を大事にしている。
たとえそれが特別な高級車やスポーツカーでなくても、
サスの具合や、アクセルを踏んだ時・ギアをつないだ時のレスポンスなどを、逐一理解している。

ただ、逆もまた真なり・・・・かというと、コレばっかりはそうじゃない場合が多いので厄介といえば厄介。
車のことはとことんまで知り尽くしているのに、女性の扱いとなると途端ダメ・・・・
そんな男性は世に五万といる。それは無機物に一方的に注ぐ愛と有機物に一方的に注ぐ愛とでは
レスポンスが全く異なるからである。


それでもまだ、「車=オンナ」というのには、やっぱり理由がある。
上手に大事に扱っていれば、自然と、自分の間合いや呼吸に合ってくる。
手を抜いたら、どこかに歪みや故障が生じてくる。
乗りこなすにはそれなりの年月も要するし、苦労もかかる。お金もかかる。
別れるとなれば、悲しい。
ここらへんの共通点が、もはや、現代の文明から切っても切り離せない「車」と「人間」の
相性にとてもよく似ているからと言えるからなのだ。


だから、男子目線のあたくしなどは、車にメチャクチャ肩入れしている男性を見ると、
逆に「カワイイな・・・・うぶだな・・・・」とか思っちゃうわけ(爆)。
「女性にも同じだけ手をかければ、オマエ、モテモテになれるぞぉ♪」という青年を
もう何人と見てきているから、余計にそう思う(笑)。


ま、このような持論を高校時代に、面白おかしく男友達と交わす下世話な猥談の中でやらかしていた
あたくしの性根が腐っているといえばそれまでなんですが(爆)、
それにしても、その話をした時の少年たちの食いつきっぷりの良さったらなかった。

「俺のオンナなんか、まだ、シートにビニールかかってるくらいの新車だもんね♪」

「俺の愛車は、すぐエンスト起こすぞぉ(爆)」

「そりゃ、お前の扱いが悪いんだよ!」


と、彼らは異様に盛り上がっていた。
猥談ですが、これらをわかりやすく訳しますと・・・・

「俺の彼女、まだ処女だもんね♪」

「俺の彼女は、すぐに怒って座り込みだよ(トホホ)」

「そりゃ、お前の扱いが悪いからだよ!」


と、こうなるわけ(苦笑)。多少お下品な表現があった点はお許しくださいまし。
高校生だから、まだ車どころか免許も所持してなく、でもそれらに対する憧れだけは強くて、
猥談も、置き換えて話すと、何となくスマートに聞こえる「隠語」みたいな役割にもなってくれる
「車」という存在は、少年たちのステイタスでもあったというわけ。
いい車に乗りたい!という欲望と、いいオンナと付き合いたい!という欲望は、
彼らの中では同じ階層下にあるものとも言えて、若気のいたりであれこれと女性関係で失敗したり、
同じく若気のいたりと熟練度の低さから物損事故なんかを繰り返していくうちに、
車の扱いも、女性の扱いも、徐々に上手になっていくのである。
まぁ、全部が全部あてはまるともいえない「絶対」事項ではないので、
何度も同じような事故を起こしたり、同じような失敗を繰り返して恋愛が破局を迎える・・・・なんてことも
やっぱり、身近に1人や2人くらいはいるもので、物損事故の多さが女性との破局回数と比例する・・・・
くらいは言えるかもしれないけど(爆)。


ちなみに、英語でも「船」は女性代名詞を使いますよね。あたくしの感覚の中では、
「車」もあれと同じなのです。
日本では、船に「▲▲丸」などといった、男性っぽい名前を付けますが、外国の客船には
本当の女性の名前や、下手すると国王妃の名前が付けられている場合もありますものね。
「it」ではなく「she」で表現しないと失礼というわけ、か(笑)。
これは俗説だけど、「sea」と「she」を掛けてるとか掛けてないとか・・・・?
航海に女性を乗り組ませないのも一つのゲン担ぎだと聞きます。
船が嫉妬して、嵐に巻き起こさないようにという、古い風習が現代でも一部に残っているのです。


なので、あたくしも車に乗る時は頗る気をつけてたんですよ。もう8~9年運転していないんだけど。
コイツが嫉妬をしないように、なるべく波長を合わせないと、やられるな・・・・とか。
ひしひしとそういうものを感じつつ、運転していました。
もし本当に、「車=オンナ」だとしたら、あたくしは自分のダンナを寝取られないように
細心の注意を払いつつ、加えて、一番近い場所にいる同朋になれるように心がけねば。
オンナの嫉妬は嵐より恐ろしく、雷より危険で有害。ただ、一たび味方につけておけば、
コレほど頼りになる後方支援者はいないということにもなりうるのである。

どちらにせよ、「車」も「オンナ」も扱いを間違えると、命を落とすほどに危険・・・・これに間違いはない。

↑これには女性も賛同(笑)

丈夫でありたい、今日この頃(しみじみ)。。。


2004年11月13日(土)
サイボーグ


喉が渇いたからペットボトルの水を飲む
微熱まみれのこのからだはいとおしい
さっきなった電話のベルは5回目で切れたよ
間違いだったのかな、イライラするわ

テレビでは昔のアニメが再放送
つよいつよい正義の味方 あなたに憧れる
左の二の腕の辺りをちょっとだけつねると
赤く腫れあがった とても痛かった

これが当たり前のことだと誰が決めたというの
あたしが望んだのはサイボーグ
水もパンも薬もいらないほどに
無機質になれたらよかったのに



柔軟体操は脳を刺激するらしい
メンテナンスの時間ですよ さぁ、どうぞ
時計の短い方の針が1周すれば
間違いも何もないからだになれるかしら

あたしが憧れたサイボーグたちには
恋をすることができない 熱もない
冷たい金属の塊に愛は語れない
記憶媒体はあたしなんかより優れてるのに

これが当たり前のことだと誰が決めたというの
あたしが望んでいるサイボーグ
固定概念たるや全部 打ち砕いて
あくびとせのびをしてやろう



彼らもからだに熱を帯びることが・・・・あるんだってさ
あるんだってさ
何だあたしと同じ 結局は同じ
燃料が切れたら動けなくなる


あたしが望んだのはサイボーグ
あたしが望んでいるサイボーグ
ちょっと熱に浮かされて 1人だとさびしくて
とんでもない瞬発力に 果てしない閃きと
凍結したきもち まっすぐな瞳
サイボーグ サイボーグ サイボーグ
恋ができるようになるといいね


↑サイボーグなんで(爆)


久々に、昨夜熱を計ったら、まるで風邪でもひいたかのような数値(苦笑)。
風邪だよ、風邪!!
ガクンと下がった自分の免疫力に、「嗚呼、自分がサイボーグとかアンドロイドだったらいいのに」と
ふっとそんなことを思った。
鼻炎の症状が酷くて、呼吸するのが面倒臭い・・・・という最終段階に陥り、夜中何度も目が覚める。
酸素が希薄じゃ目も覚めるわな( ̄∇ ̄;)
浅い眠りの間をうろついていたので、面倒になって、早朝から起きだして、
フラフラしながら、ぷよ2の食事はとりあえず、朝・昼の2食分、きちんとしたものを出した。
(多分、夜サボっても、コレで怒られない(誰かコイツを何とかしろ!))

そんなあたくし。
朝から異様な空腹感で、いつもは絶対食べきれないのに、食パン2枚をぺろりと平らげた。
嗚呼・・・・ホントにサイボーグだったら、決まった量の燃料で、毎日動けるのになぁ・・・・。
とんでもないことに妄想を馳せるようになってしまったアサミンジャーなのでありました。

↑ソーセージ、好評配布中(爆)


2004年11月12日(金)
あのね、うんとね・・・・


電子ピアノをぶち壊さんばかりの勢いで、熱唱していたKANの行方が気になるところですが、
サビとのころで、こんな歌詞があった曲を彼は「愛は勝つ」の大ヒット以前にリリースしてるわけで。
確か、「言えずのI LOVE YOU」とかいう曲だったような。
確かに、「愛は勝つ」よりかはうんと名曲だった気がするんだけど、
「大事MANブラザーズバンド」と同等の究極の一発屋としてしかあたくしの中に残っていない彼は
今頃、この歌詞のように、何か言いたいことがあっても言えずにモジモジしているのだろうか。


そんなあたくしですが、昨日は風邪がナリを潜めて、主にPMDDのみの症状と闘えばよかったのに、
今日になってまた風邪をぶり返したようで、自らを「悲惨だな・・・・」と憐れむ始末( ̄∇ ̄;)


かの子からかかっていた急ぎの発注の品を、郵便局に納品してホッとしている矢先、
ききあ嬢から早速のレスポンスが入ったので、日永一日
歌を詠みながら過ごしていました・・・・う~ん♪ 平安女房みたいだな♪
こちらもそろそろ、歌が完成に近づいて参りました。史上初、4兄弟に揃えてお贈りする歌とあって
少々時間がかかっておりますが、いつもの4倍かかっているかというと、意外とそうでもなく、
1.5倍~2倍くらいで済んでいるので、能率いいな、自分♪と、とりあえず自分を褒めておく(爆)。


31音で表現することを選んでしまっているので(さすがに字余り字足らずの多少の誤差はあれど)
表題のように「あのね、うんとね・・・・」で誤魔化している隙間は微塵もなく、
どちらかというと接続詞すらも排除せん勢いで、詰めて詰めて詰めまくって・・・・
そんな作業が続く・・・・あ、作業じゃない!! 「創作」です( ̄^ ̄)


特に、あたくしが商売にし始めた「命名色紙」には、確たるテーマが存在しているので、
他人様が想像している以上に、結構サクサクことばが沸いてくるので、苦痛ではない。
だから、ある程度の情報収集という「作業」を終えると、結構ラクなスタンスで詠める。
これら作品を、まず第一に発注主やお客様に気に入ってもらわないと話が始まらないわけなんだけど
自分でも驚くほどの高確率で、「何か」がひっかかってくれるようで、
それを取っ掛かりにすると、ことばの枝葉はどんどん広がっていく。
なので、たまに、いらんコトまで詠み込んでしまう( ̄∇ ̄;)←明らかなる悪癖(爆)


でも本来、歌ってさぁ・・・・「あのね、うんとね・・・・」くらいの余裕があってもいいんじゃないかなぁ
って、最近思い始めました。
散文詩でいう「オノマトペ」に近いような何かが、明らかに自分には欠落しているのです。
コレがきっと、本来「創作」であるべきところを「作業」と言わしめている気がして・・・・ね(苦笑)。
でも、最低限のルールとして自分で作った「枠」は、やっぱり必要で、
その中で如何に「遊び心」を発揮できるか・・・・あたくしは今、
きっとその手腕を問われているところなのだろう。
当初、踏韻という手法に凝ったこともあったが、あれ以外で「音の遊び」ができないか、
今日も、発注案と格闘しつつ、そんなことを考えていた。


今、組み合っている4首にはもうイメージがある程度できているので、
歌にGOサインが出れば、かの子の時の発注レベルで色紙は出来上がると思う。
美しく仕上がれば、壮観だろうな・・・・ニヤついている場合ではない( ̄∇ ̄;)


この後に待っている新しいいのちたちも、全員男の子・・・・今年は男の子の当たり年か?ってくらい
男の子だらけである。
前に一時的に発注のピークを迎えた時は、ビックリするくらい女の子だらけであった。
でも、嬉しいのは、噂を聞きつけて発注してくださった方が第2子をもうけられ、
「またお願いしたいんです♪」
と、リピーターになってくださっていること。
そんなリピーターの方々が、丁度「一姫二太郎」を成し遂げてらっしゃるのである。
出生率はどんどん下がる一方だけれど、こういうふうにお子さんに恵まれた喜びを
あたくしにまで分けてくださるのは、何かの縁で、神様のよきはからいなのかもしれない・・・・
そんなふうに思うようにしている。
だから、名付けられた子供たちには「あのね、うんとね・・・・」と上手にことばにできない気持ちを
ご両親たちに成り代わって、あたくしがストレートに伝えなくてはならないんだな、という
妙な使命感もあったりするのだ(苦笑)。


もし・・・・。もしも・・・・の話。
万が一、あたくしが子供を持てない体だとして、それが明らかになり、例えば少し凹む、
少しどころかかなり凹む・・・・なんてことを、この日記に発表したら、顧客は減るのだろうか?
そんなことを考えた。
以前、テレビか何か・・・・確かドキュメンタリーだったと思うんだけど、不妊治療を続ける
一組の夫婦を追い続けたのを見たことがあった。
女性の方が、それこそ言葉にできない何かを一所懸命言葉にしていた。

「正直・・・・お腹の大きな女性を見ると、悔しくなります。悲しくなります。」

「避妊や堕胎をしている人もいるのに、どうして自分には赤ちゃんができないのか、自分を責める。」


煮詰めて書くと、こんな具合のこと。
子供が欲しいと願えば願うほど、できない時のショックは大きいのかもしれない・・・・
その頃は、まだ妊娠どころか結婚も具体的に考えておらず、他人様のところに新たに生まれた
新たないのちに、精一杯の「おめでとう」を伝えたくて、あたくしは歌を詠み続けているところだった。

実に入籍して半年以上が経ち、そろそろ挙式してから1ヶ月が経とうとしている今、
あたくしも、自分の体を厭う時期が来ている気がしている。
先日、がん検診を受けた時も、今、処方されている薬が妊娠や出産に影響がないか、
ホント、真剣にお医者に相談したくらいだった。
あたくしも・・・・子供が欲しい。

まだ今は、具体的にいつ頃・・・・とか、そういうのは考えていないのだけど、
作ろうとした時に「できない体でした」では遅すぎる・・・・そういうわけで、
あたくしは、助成金が適用されない年齢の時分から、定期的にメンテナンスに通っている。
まだ今なら、子宮も卵巣も元気。排卵もきちんときている。

↑要は、気合だってば( ̄∇ ̄;)


子供ができたらできたで、できないとわかったらその時で、
あたくしは単純に、ことばを失ってしまうのかもしれない。
「あのね、うんとね・・・・」としか表現できないような、そんな状態に。
それでも歌は詠み続けるだろうし、小説も書き続けるんだと思う。
「あのね、うんとね・・・・」だけでもいいから、残したい何かがある限り、
あたくしはペンを置くのを辞めないだろうし、こうしてキーパンチを続けていくと思う。

今、とっても怠いんですけどね・・・・PMDDのせいだとわかっているので、
嗚呼・・・・自分は女性だったんだ、と実感中。時々忘れてしまうこともあるから。

↑悪いものでも食ったか??(爆)

主導権は早くも「朝美」の中にあり・・・・。感性もろとも持ってかれております。
一昨日も半ば駄々をこねて、2日連続夕飯をコロッケにした・・・・そういう前科がある「朝美」。
自分1人ならいいけれど、ダンナであるぷよ2まで巻き込んで騒ぐ「朝美」。
症状を説明せよと言われると、「あのね、うんとね・・・・」くらいの語彙力しかない「朝美」( ̄∇ ̄;)
こういう感性は嫌いではないけれど、自分で、どうしようもないな・・・・と自己嫌悪に陥ることの方が
恐ろしかったりするので、早く来い来い、月の使者・・・・そんな感じの今日この頃です(爆)。


2004年11月11日(木)
仰天激写!! 「抹殺」と「永久保存」


うぎゃぁ~!!!!!
ぷよ2に布団を取られて、結局2度寝の段階で風邪をぶり返す、この顛末って
マヌケ以外にどう表現するのっ?? 三河地方ではたわけとか??
そんなわけで、マヌケのたわけ・アサミンジャーはPMDDに加えて風邪まで引いて、昨日は
名古屋まで、遂に出来上がりました、プロカメラマン仕様の結婚式の写真を取りにいってきました。

※本日の日付を見て、おぉ、今日はポッキー&プリッツの日ではないか♪ と密かに思う。
 頭の中では、大好きな柴咲コウちゃんが「あなたもわたしもポッキーっっ!!」と叫んでますけど。


挙式中はほとんどありつけなかった、ここのレストランのランチをママさんにおごらせちゃう
わがままエンジェルぶりも同時に発揮(笑)♪
はぁ・・・・。やっぱり食事は、ちゃんと摂らねば。よく噛んで、ゆっくり飲み込む。


で、ダンディに最後のお世話をしてもらう。(「げっつっっ!!」は遂に叶わず(爆))
ネガも全て買い取りというプランに、デジタルアルバムのオプションをつけた。
写真にはきちんとお金をかけよう♪といううちらの総合案がやっと日の目を見るときが来たのである。


そういや、近かりし過去・・・・。
カメラマンの人にあれやこれや、ポーズをとらされて、コレは門外不出!!
メチャクチャ恥ずかしいようなショットもいくつかあったような・・・・( ̄∇ ̄;)
家を出る矢先から嫌な予感はしてたんですわ。


「そういえばさぁ・・・・あれ、恥ずかしかったよね。。。鼻と鼻(-。-) ぼそっ」

「( ̄□ ̄;)!! そうであった!!! あれもネガにはガツリと入っているのであった!!」

「親に見せられねぇよ・・・・マジで。」

「普通にキスの方がよっぽどマシだよね。。。(-。-) ぼそっ」



この「鼻と鼻」というのは、カメラマンに

「じゃあ、鼻と鼻をくっつけてください~♪」

と言われ、鼻と鼻くらいならいいか・・・・と最初は軽く考えてたんだけど、
これ、やってみると異様に恥ずかしいものでして、どうせなら

「じゃあ、チュ~しちゃってください♪」

の方が、よっぽどマシと思えるそんなひとコマだったのだ。
で、「鼻と鼻」を軽い気持ちで快諾したのはいいけれど、
チュ~するよりも相手の顔が真正面にハッキリ見えるのね!! 恥ずかしいよりも何よりも、
まず、吹き出す以上に爆笑をかましてしまい、ぷよ2の顔はあたくしのヨダレまみれに( ̄∇ ̄;)
その写真が、どうかデジタルアルバムの編集の時に使われていませんように(なむなむ)!!と
拝み倒したい気持ちでアルバムを開いたのであるが、あらまぁ・・・・どうして。
光源が逆光加減になってて、なかなか良さげなイメージショットじゃないの♪
見ようによっては、チュ~してるように見えるんだけどね・・・・実は(爆)。


それこそ、入店の瞬間から、うちら手作りのパンフレットや席札が並べられたテーブルプラン、
お庭に飾られた、うちらの歴史を彩った写真の写真(爆)、パンフレットの中身の一部や、
あたくしが拘って撮影したはずの、メインテーブル装花の細部に至るまで、
カメラマンの人は既に先回りして、きちんと抑えてあった。
デジタルアルバムの中に収録された写真には、セピア調やモノクロに加工したものも幾つかあって、
ワインサービスの時に各テーブルを回った時、ききあ嬢に正にワインを注いでいる写真が
見開きで大きくセピア色になって編集されてるのがなかなかよかったですわ♪
出力では全部、カラーばっかりなんだけど、コレって、写真屋さんにお願いすれば
焼き増しでそういうふうに出力できたりするのかなぁ?
ぜひとも、ききあ嬢にさしあげたい珠玉の1枚!!

アルバムに収録された中の珠玉の1枚といえば、あたくしのどアップ(爆)。
いやぁ・・・・コントラストと明度の調節で、普通のスナップがあんなふうに変化するなんて、
アサミンジャー、目から鱗でしたよ♪
だってね、だってね!!(少々、興奮気味) 今まで喩えられる芸能人って系統が全部似通ってて、
まぁ、似てないこともないけど、それはないだろ・・・・みたいなものも含めますと、
今までに数々の芸能人に似てると言われてきたわけなんですが、今回、自分の写真を見て思わず、


「ねぇねぇ・・・・笑わんといてくれる?」

「ん? どれ?」

「このカットさぁ・・・・「愛し君へ」やってる時の菅野美穂に似てへん??」

「( ̄□ ̄;)!! た・・・・確かにそうかもしれんっ!!
(フットボールアワー:岩尾風)

「さ・・・・さすがプロとしか言いようがないねぇ(苦笑)」

「スナップで見ると、そんな切なげじゃないのにね?」

「顔の左半分だけ明度を極力上げて、ぼかしてるんだよ・・・・すげぇ。
花嫁のためなら何でもやるね、カメラマン( ̄∇ ̄;)」



スナップ写真ではその珠玉の加工を取り込むことが出来ないので非常に残念です。
もし、同じような加工に成功したら、ここにどどんっ!!とご紹介しますわ♪
えぇ・・・・「あんまりありえない花嫁」として(爆)。



デジタルアルバムの中には入らなかったけれど、カットの中には、
祝辞をお願いしたおじいちゃんの、とっても凛々しい姿や、乾杯の音頭をとってくださったナイト・mGさん、
非常に男前に写っておりました^^
もう、ほろ酔い加減を通り越して酩酊状態の御機嫌な山賊
あたくしの幼き時代の醜態をテーブルスピーチで暴露したケイコ(おば)、
ぷよ2側の親戚やご両親も、皆笑顔で、御機嫌に映っていて、記念になる一冊になりました。

↑はぁ、全部あたくしのせいなんですが( ̄∇ ̄;)

よく考えたら、白着たり黒着たりと、あの日のあたくしは、まるでオデットのようだった。
介添が邪魔なくらいにドレスで普通にすたすた歩いていたあたくしのことを、
司会者のお姉ちゃんは 「慣れてるんですねぇ」 と言ってくれたことを思い出したが、
この慣れはきっと、衣装屋で何着も試着を重ねた賜物だと思う(爆)。

この間、トモコのパーティに行った時は、それこそ介添さんが後ろをこまめに走り回っていたが、
あたくしはそうされるのがイヤだったので、ドレスを決めた時に、ドレスに合った歩き方を
実は伝授してもらっていたのだ。

↑コレはかなり悔やまれる!!

職業上、衣裳の着方と見せ方くらいは1回で覚えるものなんだが、ナメられてたんだろうか?
何回か自分でこれ見よがしに直したが、結局、また訂正が入り、元の木阿弥に( ̄∇ ̄;)
アサミンジャーにもお鉢が回ったものだぜ(-。-) ぼそっ
写真を見ながら、近かりし過去のうち、どれとどれを抹殺すべきで、どれとどれが永久保存になるべきか
既に篩にかけられているのであった(爆笑)。


2004年11月10日(水)
コロッケ食いたい症候群


え~っと、まずは・・・・【祝♪】70000HIT!!ですねぇ。
いやぁ、3~4日前からまた告知しようしようと思っていたのに、自分が開いたら70001番目( ̄∇ ̄;)
66666HITの時も、「粗品出すわよ~♪」と言っていたのに、該当者名乗り出ず(トホホ)。
当方の粗品は、粗悪品ですか、まったく!!

ですが、皆様に支えられてのこの日記も、5年と少々が経ちまして、累計70000名もの皆様の目に
触れることと相成りまして、いや、世の中にはもっとツワモノがいるんだぞ・・・・って、そんなことは
百も承知ですが、細々と個人サイトとして運営している上で、やっぱりひとつの節目ですわ。


そんな昨日。
PMDDの症状が一向に覚めやらぬ中、色紙の清書、洗濯、古紙収集の結束、ゴミ出しの準備と
あれやこれややっていたら、何だか急に虚しくなってきましてねぇ・・・・コレも症状の1つなんでしょうが
洗濯物をたたんでいる時に、どさっとイッてしまいました。
朝からイライライライラしていて、ジャンクフードに食指が動くものだから胸焼けも酷く、
加えてあんまり眠れてない・・・・でも、やること満載。
倒れた時は、多分血糖値が急激に低くなっていたものと思われ、加えて、ただの胸焼けだったのが
物凄い嘔吐感に変わっていて、動けないはずなのに、猛ダッシュでトイレに駆け込むも、
吐きグセのないあたくしは、そう簡単には吐けない。

オマケに、ぷよ2の一挙手一投足がムカついてたまらない( ̄∇ ̄;)

確かに倒れたあたくしを助けてくれるのはいいんだけど、鳩尾に腕が食い込んだら、
胸焼け以前に、アンタを突き飛ばしてトイレに駆け込みたくなるってばよ・・・・。
洗い物は俺がやるから・・・・って、言うだけかいな。だったら黙ってろ( ̄― ̄メ)イラッ
ふらついてる時に、台所に立つなってか?? だったら「あたくし」が食べるものはどうなるわけ??
その前に台所を片付けなきゃなのに、どっかで悪循環を断ち切らないと、どうしようもないのに
休めとか、寝てろとか、簡単に言うなよ・・・・。
あたくしは栄養を摂りたい一心で、たまった台所の汚れ物を気合で全部片付けて、
自分のために、コロッケを揚げた。
どうしても、もう、どうしてもコロッケが食べたくて仕方がなかったのだ。


「なぁ、夕雅先生・・・・俺が再三言ってるだろう? 都合の悪いことは無視かよっ??」

「何度も何度も同じ話し合いをして、出る結果はいつも一緒で・・・・
だったら、そんなもん、最初からしなくて結構。面倒臭い。鬱陶しい。今は何か食べたいの!!」



そうなんだ。話しても改善される見込みがこれっぽっちもないのだ。
生産性ゼロ。やってられない。
10分話して、コトが解決するんだったら、その10分を惜しみなく使う。
1時間に及ぼうが、別にケチケチしない。
ただなぁ・・・・向こうの言い分、丸々聞いたところで、今まで改善の見込みも何も立たなかった
そういう無駄なところに時間を使うんだったら、多少無理がかかっても、確実に答えが出る
単純作業を5分でも10分でもいいからやっておきたい。
洗濯物だって取り込んだまま山になっているし、優先順位としては台所をすっかり空けて、
あたくしはご飯を食べなきゃいけないの。
欠陥ヨメ、上等!
それまでにあたくしだって、家の中における重労働(新聞・・・・きつかった(苦笑))をしてて、
カロリーが足りないから、必死なんです( ̄^ ̄)


休んでたら、どうせ明日の朝まで放っておかれて、あたくしはまた何も食べないまま
空腹で目が覚めて、ふらついて、ぶっ倒れて・・・・って、この悪循環を一体誰が正してくれるというの?


ムカつきレベルが相当高かったので、あたくしはコロッケは自分の分しか揚げないつもりだった。
勝手に夕飯でも何でも作れば?? つか、そんなことよりもあたくしは、早く胃の中に何か入れないと
もう、このイライラに拍車がかかって、アンタの頭から煮えたぎった油をかけそうな勢いなんですけど。


すっかり片付いたキッチンで、フライパンに油を流し込みながら、こっちだって卒倒寸前ですからね。
他人のことなんか感けていられないわけですよ。たとえそれがダンナであっても。


「んで?? コロッケは食べるわけ??」

「あ、食べる~♪」



すんません。
このオトコに、2~3度目かの殺意を覚えました(苦笑)。
あたくしは、黙々とコロッケ1個とほんの少量のご飯でとりあえずは事無きを得て、
でもまた、夜中に空腹・・・・というか、ジャンク食指が伸びるだろうことを予測して、
曖昧な眠りについて、やっぱりその予想は的中して、目が覚めてもまだイライライライラしてるもんだから
日記でも書こうと、こんな時間に・・・・つか、まだ日付変わって3時間しか経ってないのに、
PCの前に座っているわけ。

ぷよ2はというと、本日夜勤明けなので、どっぷりと深い眠りについている。
寝顔を見ていると、またイライラ任せに、油性マジックで額に「肉」とか書いてしまいそうだったので、
リビングに逃げてきた。

あ~ぁ。
さっきのコロッケ、やっぱり2個とも自分で食べるんだったよ。
目が覚めたのはほぼ十中八九、お腹が空いたからなんだ。
時にPMDDの齎す、情緒不安定は自分でもイヤになってしまうんだけど、
うつよりはマシと思って、どうにかこうにか動くようにしている。
慎ましやかな日常のほんの些細な軽作業であっても、うつに陥ると、それすら面倒になって、
遂には空腹に対しても何も感じなくなってしまうから、ぷよ2が、自分の意見を無視されたからって
それでキレようが何しようが、知ったこっちゃない。

食べて、生理を来して、生きて、初めて、あたくしが欠陥ヨメだろうが不良主婦だろうが
機能するんだし、居場所を提唱できるんだから。
あ~ぁ。
こんな夜中だというのに、無性にコロッケが食べたくなってきた(爆)。
今回のPMDDはホント、別名「コロッケ食いたい症候群」だな・・・・(-。-) ぼそっ

↑どっちにせよ、夜中はマズイよなぁ・・・・( ̄∇ ̄;)

加えて、「食ったところで眠れるかどうかわからない」という、最大の難関があったりも( ̄∇ ̄;)
3時かぁ・・・・。12時間後だったら、おやつの時間だなぁ。
本当に神経がピリピリしているみたいだから、少しだけお腹に入れて、安定剤の減らした分を飲んで
それで寝よう・・・・そうしよう。

↑外国のどっかじゃ、罪が軽減されるらしいよ。

PMS、PMDD、月経期間中の女性の犯罪は突発的なものが多く、確か、そんなに先進国ではない
普通のイスラムかどっかの国だったと思うんだけど、公判で、実際に
罪を犯した女性が、排卵期であるとか月経中であるとか、そういうのも証言の一部として認められる
っていうのを聞いて、その国に移住してぇよ・・・・と、生理痛に苦しみながら密かに考えたことがある。
まだぷよ2と出会う前、本か何かで読んだんだけど。

日本は先進国だ何だっていいつつも、まだまだ女性の仕組みに関しては甘いよなぁ・・・・と
つくづく思う。
女性の仕組みと、精神構造の複雑な構成に関して、複雑に考えすぎなんだよ。
どっかの国みたいに、「こうなんだから仕方がない」くらいのスタンスでいてくれると、
非常にありがたいんだけどなぁ・・・・。<自分勝手で申し訳ない。相当キビシイです、今回。


2004年11月09日(火)
アナログでみそひともじ


自分が結婚だ何だと追われている半年のうちに、次々と注文が入ったり、
注文まではこぎつかずとも、昔の好のところで新しい命が誕生したりと、
嬉しいお知らせがいくつもいくつもあった。
一応・・・・と自分で言ってしまうと、看板倒れになるんだけど( ̄∇ ̄;)お金を頂いて歌を詠む・・・・
なぁんてことをしているので、妥協なき作品を輩出しようと、只今日々格闘中。


お客様にも同様に、「妥協しないで、自分が気に入るところまで煮詰めていきましょう♪」
メール等で忌憚なくやりとりするようにしているので、たとえ、完成作品にまだ改竄の余地があるとしても
「コレ!! コレしかない!!」とお客様が仰ってくれるまでは、何首でも詠む覚悟で
あたくしも、漢和辞典片手に、その人だけへのメッセージをいくつもいくつも詠む。
いつもは自分で掲げないテーマもあったりするので、コレはコレで楽しいし、
色々な発見もあったりするので、お金を頂きながら勉強中・・・・すごく贅沢な身分だ。


そんな中、旧友・かの子から入った2つの注文に対し、あたくしは手始めに
4首ずつ、計8首をまず提出したんだけど、ビックリするくらいのスピードでGOサインが出た(爆)。
こっちではもう少し改竄の余地アリか・・・・?と覚悟していたのに、ある意味で拍子抜け(笑)。
でも、インスピレーションでぐわっとひらめいてきた言葉たちが、彼女に気に入ってもらえたなら
それでいいと思い、昨日、下書きを提出したら、またもや物凄い早さでGOサインが出たので、
本日、久々に色紙への清書作業にかかります。

初の、純・コラボレイト作品になるのです。実は。

真ん中にいつもはお名前の文字を入れたりするところ、今回はそのスペースを丸々空けて、
そこに、かの子のイラストを入れてもらって初めて完成となるわけで、
あたくし自身も、自分の作品を他人様に引き継いで、それでやっと完成・・・・という道すじは初めて。
手元に、確実な完成図が残らないまま、あの色紙たちは大阪へと旅立つ。
思ったほど心配ではないのは、かの子のセンスのことをそこまで詳細でなくとも、
あたくしがきちんと覚えているからかもしれない。
あたくしはそれこそ、絵を描くなんていう芸当は自分の範疇外のことなので、
その部分を彼女に任せられるのならばと、この企画にすぐに着手した。


お贈りしようとした歌は、次のような感じ。
「洋子」と名付けられた、あたくしらよりも年上の女性。
どんな感じの人かと色々と伺ったら、この中の1首が、かの子の琴線に触れたらしい。


清き水たたえるようなあなたには大きな大きな志がある


大洋を渡るあなたのやさしさにキラリ輝く勇気が見える


この国を越えて広くつつみこむそのやさしさがたくましいのよ


新しい使命に果敢に挑むひと山も海をも包み込むよう



かの子が選んだのは別のものだけど、あたくし自身は4首目が好きだった(笑)。
だけど、「洋子」さんをずっと見ている彼女が「コレだ!」と選んだものに間違いはない。

「真左子」と名付けられた女性・・・・この方も、若干我々よりも歳が上だ。
文字を調べてみると、とても面白い意味合いが込められていた。
「洋子」さんも「真左子」さんも、介護に関る仕事をしているそうなのだが、
お2人とも、名は体を表すではないけれど、既に天命を知っているかのような働き者なのだ。
特に、「真左子」さんは介護という仕事をするためのような名前・・・・ため息が出てしまうほどに
正に、彼女のことをきちんとサポートしている名前に出会って、歌を詠むのが一気に楽しくなったり。
ちなみに、「真左子」さんにお贈りするつもりだった歌はこんな感じ。


助けたいそれがあなたにこめられた神様からの使命なのです


熱のあるあなたの愛につつまれて皆が笑顔をわけてくれるよ


勤勉なあなたの両手にこめられた自然な愛とやはらかな力


理想へと向かふ人らの道しるべ真(まこと)の道は両の手にあり



彼女へのメッセージは、あたくしもかの子も見事にシンクロして、全会一致。
いつも色紙の片隅に入れる、「がんばれ♪メッセージ」も気に入っていただけたようだ。
この「気に入ってもらう」というのが、何よりの1歩であり、垂れ流しで詠み続けている日常に
一区切りを齎してくれる、いいポイントだったりする。
詠めといわれれば、いくらでも詠めるよ・・・・でもどこかにピリオドや「けり」が必要なんだ。
それが「歌」の制約で、リズムの面白さで、「連歌」ではないひとつの体系なんだ。
改めてそのことを思い知らされる。

かの子もアレコレ考えるよりも、きっと自分のインスピレーションを信じたのだと思う。
妥協はしていないと思う(思いたい(苦笑))。
そうだからこそ、このメッセージが「洋子」さんや「真左子」さんに届く頃には
もっとこの言葉たちが熟成して、輝きを放つように、あたくしも最善の努力をせねばならない。

↑一気にイメージが広がった!!



ところで・・・・。
勝手に紹介しちゃっていいかしら・・・・?
あたくしの人生の先輩、ナイト・mGさんもこのサーバーで日記を執筆中なのですが、
そこで、歌を詠むことに対してのことに少し触れてありました。
引用転載は慎みたいと思いますが、彼の自由な歌もまた彼の人となりそのままを投影しているかのようで
とても素晴らしいものです!!
同じように詠め、といわれても、コレだけは土台無理な話で、彼にしか詠めない、
彼だけの世界がそこに広がっていて、とても清々しいものなのです。

あたくしのことを「先生」などと祭り上げちゃってくれてますが(笑)、でも・・・・でもね。
今までの意識を改革してまでも、「歌」に挑む・・・・なんて、あたくしにはとても出来ないな・・・・
逆にそういうことを教えられているわけなんですよ。

あたくしが歌を始めたきっかけについてはここにも何度か書いていると思うのですが、
1つの理由として、

「ダラダラと長文を書いて自分のいいたいことを伝えるのって、本当は日本語を使うことができれば
誰にでも出来る、簡単なことで、本当に『文芸』の中で『表現』をしていくには
完結明瞭に何かを伝えることを、自分は身につけなくちゃいけないんじゃないか・・・・?」


という、ある種の「制限」の必要性を自分の中に感じてしまったことだと思っている。
あたくしの長文癖は、そりゃもう酷いもので(爆)、まぁ長期御愛読の方々は
それも御愛嬌・・・・と許してくださった上で読んでくださっていると思うんだけど
たった31文字で、それと同じことが出来なければ、抜きん出ている・秀でているとは
とてもじゃないけれど言えないな・・・・と思うところもありましてね。
言うまでもなく、短歌の世界の中にも鬱陶しい「修辞」が沢山あって、あたくしは
それにまでも縛られるのは真っ平御免と、自己スタイルの中でしか詠めていないのだけど、
それでも、例えばその「修辞」という制限がやがてあたくしに降りかかってきたとしても、
掻い潜って「表現」に繋がるように・・・・まぁ死ぬまでにそれができるようになれば上等だ・・・・
くらいの覚悟はある。
「和歌」でも「短歌」でも「現代短歌」でもない、「夕雅流みそひともじ」を確立させたのは
何も、修辞から逃げたのではなく、規制を31音のみ(字足らず字余り大歓迎♪)というふうに
自分で決めた、自分への約束・・・・それだけだったのだ(笑)。


自分との約束を果たすのがやっぱり一番大事。
自分を裏切った作品は、絶対に他の人も揺るがさない。

↑下の句も御一緒に♪(押してくださってありがとう♪)


2004年11月08日(月)
おのれにっくきPMS


アサミンジャー、ダウン中( ̄∇ ̄;)
ここんとこ数ヶ月、あまりの忙しさにダウンしているヒマさえなかったというのを
如実に表しているかのような倦怠感・・・・そろそろですよのサイン、PMS。


足は浮腫むし、微妙に風邪っぽいし、腰は痛いし、それなのにバカみたいな食欲だし、
そうかと思えば、喰った直後だというのに顔が土色で、加えて、胸焼けを併発。あと頭痛。


じゃあ、食わなきゃいいんじゃん? ・・・・いや、そういう問題でもなくて、
何かね、理性が吹っ飛んだように、食べたことを忘れちゃうみたいに、一時的に多量摂取するのよ。
甘いものと、塩っ辛いものを交互に食べる・・・・そりゃ、胸焼けも起こすって( ̄∇ ̄;)
ここまでわかってるのに、中毒患者みたいに自分ではどうしようも出来ないんだよなぁ・・・・。


今朝も、あまりの怠さに起き上がることも出来なかった。
お弁当も作れなくて、コーヒーを水筒で持たせてあげるのがやっとだった。
今日中に、注文の中の最優先の作品2つの下書き(レイアウト)を完成させなきゃなんだけど、
どうも今すぐかかれそうもない・・・・。
夜まで自分のコンディションを少しでも整えられるように、休もう。。。。

↑週2くらい(笑)

ベルクカッツェの声(わかる人はわかるんだろうなぁ・・・・(爆))で、呪いのように

「おの~れ・・・・・おの~れ・・・・(ガッチャマン)」

とか唱えながら、自分の敵と闘おう。
テレビ見ているだけでも集中力に乏しい自分が恨めしいわ。
あぁ、嫌だ。


2004年11月07日(日)
理論派って言うなよ(苦笑)


りろん【理論】
個々の現象に適応し得るものとして組み立てられた、普遍的かつ体系的な説明・概念・知識の総体。


と、辞書には載っているけれど、世で言う「理論派」というのはこの完璧な説明の
「どこか1つ以上」が欠落しているような気がしてならない。
例えば・・・・結構あるのが「普遍的」という部分の欠落。
もっとひどいものになると、「知識」の部分が欠落しているものまであったりする。
まぁ、一般的に個々の現象を突き詰めて研究している人なんか、そうはいないから、
簡単に「理論派」を気取るのは、滅多な事がない限りやめた方がいい・・・・というのが
あたくしの結論だったりも(苦笑)。


今朝。
駅伝中継で、あたくしの日曜の楽しみな時間が潰れた(爆)。
その、「駅伝」という競技に対して、ぷよ2が難癖をつけ始めた。
どうして、1600mリレーじゃダメなのか? 短期決戦型のものはいくらだってあるのに。
競技人口からすれば、サッカーや柔道の方が多いのに?
で、どうしてこの競技ばかりがテレビで中継されるのか?
俺にはちょっと理解できない。(ちょっとじゃねぇだろう、その言い方は( ̄∇ ̄;))

1個1個、キミの謎を解いてあげようか?( ̄ー ̄)ニヤリッ

①どうして、1600mリレーじゃダメなのか?
【答】1チーム4人しかエントリーできないでしょう? そうでなくても陸上競技は
   あなたの言う通り、世界的見地から言っても競技人口が少なくチームプレイも少ない。
   駅伝というのが、唯一陸上競技の中に残された、長期決戦型チームプレイなんだから、
   そうやいやい言わなくてもどうせお正月の箱根くらいなんだから・・・・大学駅伝は。
   彼らは、インカレよりも、箱根なのよ。

②競技人口はサッカーや柔道の方が多い。
【答】人気=テレビ中継じゃないんだよ。で、キミの好み=テレビ中継でもない!
   メディアの押し付けがキミの事を不愉快にしているのはわかるが、
   キミの理論も言うならメチャクチャだよ?
   競技人口の多さがメディアの後押しをするならば、プロ野球中継がどうしてあそこまで延長するの?

③どうして駅伝がテレビ中継されるのか?
【答】よく考えればわかるじゃん? 「日本人」の統計で、好きな人が多いからだよ。
   キミが嫌いでも、好きな人の方が多いから中継するの(笑)。
   で、大学駅伝は、その大学出身者が自ずと母校を応援する心理を駆り立てるから、
   メディアが便乗してるの。


そういうわけで、あたくしは、よく考えればすぐに分かる答に対してぷよ2が疑問を持っていることに対し、
そっちが疑問で、理解できなかった(爆)。
これがね、陸上、駅伝、長距離経験者が言ってるのだったら一理ある意見として捉えることも出来る。
1600mリレーの方が実践として面白味がある・・・・という理論もきちんと通ると思う。
自分の通らなかった道を、真っ向から批判するのは、通っている人に対して失礼だと思うわけ。
ぷよ2が出社前に吐いたこれら疑問視的発言は、せめてその競技について
思慮深く考えてからにした方が良かれと思うのである。


斯く言うあたくしも、実は陸上競技は苦手。長距離も短距離も、人より遅いし、
専門的にやってみようだなんて、恐ろしすぎて考えたこともない。
ただ・・・・我が家の場合、山賊がスエーデンリレーのアンカーだったり、
駅伝の花の区を走ったり・・・・とそういうことをして高校を特待で卒業しているから、
自分が陸上競技が苦手でも、知識くらいは・・・・と、昨今の陸上競技の事情であるとか、
駅伝の事情であるとか、そういうのくらいは本当に最低限の情報と知識だけど、
頭の片隅に置くようにしている・・・・批判・糾弾するのはそれからでも遅くはない。


短期決戦でもいいじゃないか、と、ぷよ2は言うけれど、それは彼が
決定的短期決戦型の人間だからそういうだけの話で、世の中に色々な人がいるというのを忘れている
とても軽率な発言だと思う。
長期決戦の良さをふまえていない。また短期決戦のリスクも忘れている。
「駅伝? 嫌い( ̄^ ̄)」ただコレだけで、一人前のようなことを言うようじゃ、
底が知れる。ちょっと情けなかった。
しかも、今正に、スタート地点に立って、出走を間近に控えている選手たちを見て、
そういうことを言うものだから、この人、本当に地軸がオノレにしかないのな・・・・とガッカリした。
「駅伝? 嫌い( ̄^ ̄)」だけで止まってれば、「あ、そう。」で済んだ話なんだけどね。


アーケードゲームの話になると、延々と自分の理論を語ることが出来るし、
それは「一理論」として、きちんと確立すらしているというのに、
他分野の、しかも「知識」の部分が欠落している話を、同じように話そうとするから、
欠点が如実に表れちゃうんだよ・・・・あたくし、朝っぱらから至極冷静に自分のダンナ観察しちゃったわ。
知らない世界のことを、嗜好の偏りだけで語ろうとするとこういうことになる・・・・というのは
あたくしも身を以ってわかっているので、そういうのは若い時分に辞めることにした。
ぷよ2にもそろそろ気付いてほしいんだけど、もう少し辛抱しないと無理なのかな。


あたくしは、御託を並べているように見えて、結構「感覚派」なので、
これはこういうふうで、こうでしょ? だからこうなるんだよ・・・・という説明をされるよりも
とりあえず、やってみた方が早いからやってみる・・・・というふうになってしまう( ̄∇ ̄;)
コレはコレでかなりのリスクを伴うので、またどうとも言えなくて、自分の長所でもあり
また同時に短所でもあると思っているんだけど・・・・。
ま、やってもいないことのリスクやデメリットばかりを論って、それを「理論」としてしまうよりかは
マシだと、自分では思ってんだけど(爆)。

だから、ぷよ2の好きだというゲームも一応、過去に挑戦してみてはいるんだ。
そこに、自分なりの「理論」が存在するかどうかは別にして、やってみないと、
語られる「理論」もウザいだけだし。

で、その上で言わせてもらうとするならば、今ぷよ2が夢中になっている、育成型シミュレーションRPGって
長期決戦ちゃうの?? と、素直な疑問にぶち当たる(爆)。
所詮、あれこれ言語武装をして難癖をつけても、「好きか嫌いか」に辿りつく程度のものじゃん♪
という結論にもぶち当たる。
何が「理論派」だよ(爆)。
結局根底は、あたくしと同じ「感覚派」じゃねぇかよ(* ̄m ̄) ププッ
「好きこそものの上手なれ」と一緒に「下手の横好き」という言葉も覚えておくといいと思う。
自分がどっちになるかは、「理論」にせよ「感覚」にせよ、己の姿勢にかかっているんだから。

↑何故わかる!? とぷよ2にのけぞられる(爆)

そうじゃなければ、下書きもしないで、小説を書いたり、歌を詠んだりできないよなぁ。
文章書きが全員「理論派」ではない、確たる証拠だったりするわ(爆)。


2004年11月06日(土)
お小遣いと物欲の均衡


この間、名古屋駅を久方ぶりに訪れた時のこと。
まだ待ち合わせまで30分くらい時間があったので、ミユキと一緒に某大手百貨店の
雑貨・小物売り場を見て、時間を潰していた。


雑貨・小物・・・・といっても、アレよ、財布とかポーチとか簡易バッグとか、
そういうのがひしめき合っている、言うならあたくしの一番好きなコーナー(爆)。
どうやら、ミユキもそういうのが大好きらしく、あたくしもここしばらく
大して1点に散財していなかったので、今やどのような傾向にあるのか、それだけを見たかったのだが
( ̄∇ ̄;)・・・・アカンね。見ると欲しくなる(苦笑)。


在京時代。
あたくしは4月生まれなので、新年度になった頃に丁度、●井のカードを提示するとモノが安くなったので、
毎年4月になると、「自分への誕生日プレゼント」ではないが、バッグや財布を新調した。
そこまで超高級!!というブランドでなくても、例えば「marie claire」とか
「Pinky&Dianne」とか、「モスキーノ」「SONIA RYKIEL」等々、
学生でも普通にお小遣いを貯めれば買える程度で、且つ、デザインが豊富で機能的な
バッグや財布にその年の贅沢の度合いをガツンと1回、買い物することで、
後々、あんまり贅沢しないようにと抑制するためにもそういうことをよくやっていた。

その当時手にいれたものは、やっぱりおいそれとは捨てられない。
愛着もあるし、丁寧に使ったから、まだまだ今でもイケる。

だけど、新しいものを目にすると、欲しくなるというのが、人間の物欲の常でもあったり( ̄∇ ̄;)


が、今回あたくしが目につけたのは、やっぱりそんなにバカ高くはない。
「LeSportsac」のショルダーバッグだ。あの・・・・通称「レスポ」。
「レスポ」っていったら、遡ること10余年・・・・うちらの制服スカートが中央では短くなり始め
その年代をターゲットにしたファッション雑誌では、既に、ハイソックスをクシュクシュにして履く
というのが流行り始めた頃。
でも、田舎でそういうことをやるのは、学年の中で大概1~2人の勇気のある子だけ・・・・。
もちろん「レスポ」のバッグは皆の憧れで、ラルフのソックスやセーターと同じくらいに意識が集中したが
買う、買わないという問題以前に、我々の街には「レスポ」そのものがまだ流通していないのであった。
大学に入って、皆、高校時代からの愛用レスポを持っていることに、カルチャーショックを感じたくらい。
以後、色々な形・色・デザインの「レスポ」のバッグが次々と登場したけれど、
1個も買うことなく、ここまできてしまった。

いや、欲しいのよ!! 1個くらいは。
それにもう高校生とは違うんだし、あの頃の「レスポ」とは随分様変わりして、
種類も豊富だし・・・・値段だって、前述したブランドに比べたら安い。

なのになぁ・・・・。どうして、手持ちの現金も余るほどあったのに、飛びつけなかったんだろう。
コレが、所謂、「主婦の瞬発力の欠如」とかいうヤツなんだろうか( ̄∇ ̄;)
家に帰ってきて、「嗚呼・・・・やっぱり買えばよかった(-。-) ぼそっ」と、正に呟いているあたくしに、
ぷよ2「そんなに欲しいんだったら、買っちゃえばよかったのに。」と事も無げに言ってのけた。


「うぅ・・・・今度、名駅に行くのっていつになることやら・・・・。」

「夕雅先生、お小遣い貯めてるんでしょ? 買えばよかったのに・・・・。」

「そうは言ってもさぁ・・・・レスポってば種類も沢山あるし、次々新しいのが出るし、
欲しいと思った瞬間に買ってたら、我が家はますますバッグだらけになるよぉ・・・・。」


「ま、そこまで欲しいんなら、次行った時に買っちゃえ♪買っちゃえ♪」

「うぅ・・・・そうする(-。-) ぼそっ」



そんな我が家の家計用の財布は、何と、¥100ショップのデニムのがま口( ̄∇ ̄;)
あたくしが買い貯めた数々の財布は、今、引き出しの奥底でいくつか眠っている。
何か、気分的にどうしても、ヴィトン(エピ)の財布を家計用に使いたくなかった(爆)。

↑共働きしてる子とは感覚は違うみたい

小遣いと家計費が一緒になるなんて考えられない・・・・っつうか、そこまで大雑把にはいけない。
あのO型のサヨコでさえ、お勤めをしている間は、確か財布は2つ持ってたような。
名古屋には近々用事があって、行くことは決定しているんだけど、名駅に立ち寄れるわけもなく。
本当は、錦通りのチャコットでも化粧品の買い物をしたかったんだよな・・・・。

↑その他の皆様にも、ぜひぜひオススメ!!

毎月、きちんとお小遣いを頂いているけれど、勿体無くて使えない(苦笑)。
使おうと思っても、ありがたすぎて、ひょいっと使えない。
で、買いたいものがそこにあっても、それが必要なものでも、必要以上に警戒してしまう。
・・・・多分、そのせいで、ぷよ2の口座の残高が増えてってんだと思う(爆笑)。


2004年11月05日(金)
レタス1個にこめられた躊躇


某食物繊維飲料は、大体レタス何個分の食物繊維が入っています♪
・・・・なぁんていう謳い文句がキャッチコピーだったりするんだけど、ここんとこのレタスの高騰は
ファイブ・●ニをそのままサラダにぶっかけんばかりの勢い(苦笑)。

居酒屋やファミレスなどのチェーン店では、メニューにサラダがあり、
そのサラダから、やむを得ずレタスを抜いたとか抜かないとか・・・・。
そりゃ、そうよ・・・・原価率70%を越えるかもしれないメニューをどうして客に出せるかっつうの。


なのであたくしも、レタスを使用する時はお弁当の分だけ。ほんのひとちぎり。
できるだけ保存状態を良くして、高騰する前に買ってきたものを、今でもまだ腐らせずに
何とか繋いでいる。


そんなこの日。
さすがにわが家の米が底をつき始めたので、挙式後初めて、名古屋の実家に出向く(爆)。
おいおい、こんなことでもない限り、実家に帰らんってどういうことよっ!?と
自分でも呆れ半分なんですが、如何せん、挙式が終わってからというものの、
疲れからか、風邪を何度もぶり返し、背中には発疹が( ̄□ ̄;)!! 加えて腰痛・・・・等々
あたくしは普段の生活には支障はないけれども、相当弱っていた様子で、
弱っていたわりには、体重計に乗ると、「カラダ年齢20歳~♪」とかいう
わけのわからない成績だけを残していたので、何とも言い難い3週間・・・・( ̄∇ ̄;)


ママさんはそんなうちらの食糧事情や、財布の中身事情もきちんとわかってて、


「そろそろ、米がないやろ? 取りにこ~い♪」


との進言に、さすがのあたくしも行く気満々で、この日は名古屋の実家にレッツゴー。


ママさんと一緒に食糧の買出しに行くと、ハンパじゃない安さの店を紹介してくれて、
逆にいつも買いすぎてしまう(爆)。
某安売り店で、この日も、ねぎ、白菜、タマネギ、水菜、エリンギに加え、
やっと念願のレタスに手が届いた。

↑躊躇しているヒマはない!!


いや、この値段だって、時期をはずせば「ウ~ン」と悩むくらいの値段には違いないんだけど
だけど、買っても罰が当たる値段ではない。いつもよりちょっと高いかなぁ・・・・でもそれは端境期だし
という言い訳がつく程度で、価格が収まっていてくれて本当に良かった。


不良主婦としてはですよ・・・・レタスは味方なんですよ(爆)。
自分がお嫁に行く前に、サラダだけじゃなく「温かいレタス」についても、
コッソリと山賊サヨコのやり方を盗み見ていた。
( ̄ー ̄)ニヤリッ・・・・こんなに簡単にボリュームアップ&歯ごたえゲット&彩り鮮やかにできるんなら
使わない手はないな・・・・と、入籍してからも、レタスのお世話になりっぱなし。
それが今年の台風で、どえらい高騰。一瞬、眩暈がしたわ・・・・(トホホ)


でもね、まぁ、何もレタスだけに頼っていると思われるのもあれなので、一応付記しておくと、
あたくしが挑戦している、炊飯器おかずの数々は、結構周囲にも好評で、
特に、既婚者・共働きの友達にはすごく喜ばれている。
で、わが家にも遂に!! 2台目の炊飯器がやってきました!!(拍手っっ!!)
くれたのは、先頃結婚したトモコで、帰ってから梱包を解いてみると、
それは立派な、「5号炊き」の炊飯ジャーが登場したのでありました!!
しかも。今使っているヤツよりも、明らかに多機能っぽいので、コレをいきなり煮物用にするのはちょっと
という躊躇があり、本日より、こっちがご飯専用、今までのが煮物専用となります(●⌒∇⌒●)
ママさんに大量の肉を買ってもらったので、早速角煮を作りたいと思います^^

もう今や、フライパンや電子レンジや魚焼きグリルだけが、オカズを生み出す調理器具じゃない!!
場所だけとって、洗浄も面倒な圧力鍋なんかもいりません( ̄^ ̄)
炊飯器1個あれば、たちまちあたくしの昼寝時間がグッと濃縮したものになり、
作った本人すらビックリするくらいの出来のいいオカズが食卓に並ぶので、甘えちゃうもんね♪


レタス1個にこめられた躊躇は、ココであっさり解決し、次に自分がスーパーに行って、
レタスを手に取る頃には、この日に買ったレタスと同じくらいの値段になっていることを祈ろう。


それはさておき・・・・。
自分だけ祝いの品をもらっておきながら、トモコには何にも贈ってない( ̄∇ ̄;)
この間の宴席で、本人に「何が欲しい?」と、とりあえず聞いておいたんだけど、
やっぱり、挙式の日というのはなかなか頭が色んなことまで回らないらしく、
「考えておく」とだけ返事をもらったんだけど・・・・。
サナエではないけれど、彼女の新居で、自分の存在を猛烈にアピールできるものがいいな・・・・と、
さすが同類項( ̄∇ ̄;) 考えること、ほぼ一緒(爆笑)。
やっぱ、家電かなぁ・・・・と思いつつ、邪魔でなければ、贈りたいものがないわけでもない。

↑見るたびにあたくしを思いだすがよい┐( ̄∇ ̄)┌オホホ

そう。
使える可能性はバッチリなんだけど、迷惑な可能性も大・・・・( ̄∇ ̄;)
そういうものを、あたくしはOMDCの後輩連中から、しこたまもらって、エラい目に遭った( ̄∇ ̄;)

この際だ、高騰中のレタスを産直で送るというのも、アリはアリかも(爆)。
話題が逸れたのをモノの見事に軌道修正した、このあたくしを、誰か褒めてやってくれ。


2004年11月04日(木)
1年経ってこの有様・・・・テスト・ザ・ネイション驚愕の結果


昨夜。
まだあたくしが名古屋役の中で、電車の時間待ちをしつつ、ミユキと一緒に、コーヒーショップで
お茶をしている時のことだった。
いつも突然の如く、鳴り響く着信音「勝手にしやがれ」・・・・弟のリョウヘイちゃんである。
こんな日に、しかもこんな時間帯に一体何事っっ!?と思い、電話に出てみると・・・・


「あ、姉ちゃん?? IQやった?」

「( ̄∇ ̄;) ・・・・っつうか、今日は結婚式で今はまだ名古屋だよ。
んで、あんた、いくつやったの?」


「116( ̄^ ̄)」

「( ̄□ ̄;)!! マジっっ??」

「てっきりオンタイムでやっとるかと思ったのにぃ・・・・。」

「ぷよ2も今日は夜勤明けだし、ビデオに撮ってあるから、
明日、万全の状態で2人同時に決行するから( ̄^ ̄)
(・・・・116か。負けたくねぇな)」



わが弟ながら、116とはえらい数値をはじき出したものである。
確か昨年・・・・あたくしもぷよ2も揃って112・・・・サヨコに至っては、全国平均値くらいの103であった。
で、今年もあたくしはプレテストをやるなりして、
一応その結果は120~130あたりをウロウロしていたので、ホッと安心していたんだけど、
如何せんプレテスト20問と、本番70問では、まず集中力が試されるものである。
昨年も同様のことをして、プレテストではやっぱり120~130くらいだったのに、
本番でテレビを見ながら必死に回答を続けたら、何のことはない、112だったという
不甲斐ない結果。だからこそ、今年はぷよ2と2人して、燃えに燃えた状態で、
それこそ、昨年の数値を凌駕せんばかりの勢いで、問題に臨んだのである。


問題放送時間よりも、燃えたのはやっぱり答え合わせの時間である(爆)。
もう何が何やらわからない、意味不明の問題も中にはあったりして、そういうのは全部カンなのだけど
あたくしを例に挙げて申し上げると、今年の結果・・・・昨年より少し数値は落ちましたが、
そう変わりなく、110でした。
物凄く不甲斐ねぇのは、まず、リョウヘイにトータルバランスの数値的に劣勢を喫したこと。
これほど悔しいことはない(爆)・・・・とはいえ、だ。
あたくしはもう、みそじの大台に乗ってしまい、アイツはまだ28なので、
そこらへんを加味すると決定的な敗北では決してないわけだから、そう悲観的には思っていないのだけど
やっぱりなんか悔しい(爆)。

が、しかし!!

この、テスト・ザ・ネイションはそもそも、頭のいい悪い、学業成績の良し悪しを計るものではなく
自分の脳の個性や適性を知るものなので、ちょっと今から、弟に電話して、
どこかで満点を取っているかどうか・・・・というのを確認してみたいと思います(笑)。

(電話中)

確認が取れました( ̄ー ̄)ニヤリッ
まず、結論から申し述べますと、弟とあたくしの正解数の差はたった3問。
しかも、得意とする傾向が似ていまして、「言語」「数」であたくしが10問中9問というなかなかの点数。
リョウヘイちゃんも似たような感じで、8~9割をその部分では獲得。
で、どこでその「3問」の差がついたかというと、「知覚」を計る20問。
あたくしはココで初めて全国平均を下回る惨憺たる結果に終わったのに対し、
リョウヘイちゃんは、まぁそこそこ、平均値以上はマークできていた・・・・と、ただそれだけのことで、
例えば、分野別のペンタゴングラフを作って比べてみるとするなら、
突出しているところも、苦手なところも、そんなに変わらず、見た目通りの「似た者きょうだい」
・・・・そういう結果になるわけでして(笑)。

どうやら、昨日。彼も同居人であるぽわぽわリエちゃんと一緒に、リアルタイムでテストしてたらしく、
彼女の結果も一緒に聞いておいたのだけど、なかなかスゴイ傾向が感じ取ることができた。
IQそのものは、平均値以下・・・・つまるところ、90~99くらいの中に分類されるわけなんだけど、
何でか「知覚」の20問が、ほぼパーフェクトに近い成績だったらしく、ココのポイントに関しては、
一緒にテストしていた弟を、遥かに凌駕する得点をはじき出したというわけ。
脳には人それぞれ個性があり、得手・不得手もまた人それぞれだというけれど、
このように突出した才能であるとか、何かを見極める能力・・・・しかも「知覚」でその才覚を発揮した
彼女・・・・今後、侮りがたい存在になりました(爆笑)。


そんなこんなで、あたくしの凡その傾向としましては、
「言語」、「数」での正解率が90%と、意外とな数字。
「言語」はホレ、やっぱ文芸ジャンルに在籍し、私生活でもそこそこのことをやっているから
やっぱりココで稼いでおかないと、名が廃るっつうか・・・・正に不甲斐ないことになるので、
本腰入れてやりました・・・・えぇ、満点を確信しつつ!
でも意外だったのは、「数」の方で、もう絶対的な文系!!数字を見ただけで反吐が出そう( ̄∇ ̄;)
のこのあたくしが、90%の正解率というのが本当に意外な結果でした。
「記憶」は15問中12問。正解率は80%。「論理」は15問中10問。6割6分といったところ。
知覚が惨憺たる結果で、20問中10問・・・・50%しか正解していなくて、
しかも、コレ、絶対自信アリ♪ってところで間違ってたりして、ボロボロ・・・・( ̄∇ ̄;)
5分野ごとに見て、ぷよ2に完全に水をあけられたのは、この「知覚」分野だけ。
明らかに、問題が進むにつれて正解率が下がっているので(爆)、これは何がどうとか言う前に、
「集中力の欠如」という個性が見られる気がするんですけど、どうなんでしょう、専門のセンセー??


まず、昨年よりもポイントが少々下がったこと、オマケに弟に少々水をあけられたこと、
この2点に集約して言うならば、やっぱり今年の「テスト・ザ・ネイション」も納得がいかず(爆)。
でもまぁ、自覚している部分と、苦手だと思い込んでいた部分の数値が平均を大きく上回ったのは
一つの個性として、大事にしていかなければな・・・・そんなふうに思っております。


さて。
ココまで書いてきて、ぷよ2の数値には一切触れていませんが、
彼も、昨年、あたくしとリアルタイムで挑戦した時は、同じ数値「112」だったのです。
それこそ、「論理」や「知覚」での正解数や正解箇所によって、結構バラバラな答えになってるわりに
トータルで点数をはじき出すと、同じという、正に「個性派」な2人だったわけなんですが・・・・。
そりゃ、1年も経てば生活環境も変わり・・・・。
まず、仕事が変わった、住む場所が変わった、結婚もした・・・・等々、彼にとっては
前回のテストから今回にかけての1年間は、正に激動の1年だったわけで、
特に「仕事が変わった」という点が、彼の脳の中身を大きく左右するハメになったのか、
何だかスゴイ結果が出てしまいました。

↑本人曰く「まだリエちゃんのほうがスゴイ!」そうだ・・・・(苦笑)


最大の痛手は、被験者の全国平均を下回る分野がチラホラあったこと、かといって、
全国平均を遥かに凌駕する分野があるというわけでもなく、本当に、「可もなく不可もなく」の
普通な結果に終わったことが、彼にとってはやっぱり如何様にも納得しがたいらしい。


特に!
このテストが、数値の高さを競うものではなく、脳の個性を知るためのものとわかってて挑戦しただけに
どこにも突出したものがない・・・・ということこそ堪えるものはないようだ( ̄∇ ̄;)
一緒に受けていたあたくしも、彼の数値的結果には悲観することは一切ないのに、
1年間での数値の下落の激しさと、個性の乏しさに限って言うならば、慰める言葉が見つからなくて
非常に困った( ̄∇ ̄;)
そんな、B型のぷよ2は、さっきあったことなんかケロッと忘れるためにか
「我が龍を見よ」(by PS2)というゲームに夢中・・・・(* ̄m ̄) ププッ

↑ちと苦しいか(爆)

しかし、さすが世界中20ヶ国以上に広く親しまれているこの番組・・・・。
問題の作りから統計結果まで、なかなか手が込んでいて加えて迅速である。
番宣が徹底していたのか、リアルタイムでは、およそ50万人もの人が、何らかの形でネットから参加。
その他、紙と鉛筆のみでの参加者も加えると、この3倍の数は見込めるというわけ。
昨今、大人向けの知能指数系の問題集等がミリオンセラーになっているのは、
どうやら、老いても脳内に新生ニューロンが発生しているという新たな事実が、
「ボケ防止に・・・・」と、壮年以上の年代をつかまえて離さないようだ。
そりゃ、そうかも・・・・。
誰も、ボケたくてボケていくわけじゃない。
ある程度長生きをして、ある日ポックリというのが理想だと、
心の片隅で誰もがそう思ってるんじゃなかろうか。
少しの鍛錬で、脳が死ぬまで活性化していくというのなら、本の1冊くらいを読む時間を
惜しむ余地などない。
ある程度の長生きを望まなくとも、きっと「キラキラ輝いたまま死んでいきたい」というくらいの
理想は、誰しも持っているんじゃなかろうか・・・・?

IQの最高指数は、220だと前に聞いたことがある。
が、IQが高ければ、それは即、幸せに直結するのかと考えると、あたくしはそうは思えない。
全てにおいてパーフェクト、ものを見ればその成り立ちや論理的説明がすぐできる・・・・なんて、
やっぱりちょっと気持ち悪い。
高みを目指せばキリがないが、そうだな・・・・東大生くらいのIQくらいだったら
何となく自慢できても、220はちょっとな・・・・と思う(苦笑)。←正直なところ

それに、ぽわぽわリエちゃんのように、面白いところで意外な才能を発揮しちゃう人もいるのだ。
大人になってからも、定期的にこのようなテストには積極的に参加してみると、
案外面白いかもしれない。
数値の高い低いよりも、何か突出したものが自分の中にないか、そういった「自分探し」を
年に1度くらいやってみても面白いんじゃないかなぁってね。
環境の変化や、人生観の変化に伴って、考え方や価値観も変わるし、
興味の向きも変わるだろうから、来年、もしまたこの企画があったら、是非参加したい。

↑気持ちは分からなくもない(爆)

来年のことを言うと鬼が笑う・・・・などと申しますが、鬼に笑わせてでも、この屈辱を
白紙に戻す方が先決だと、ぷよ2はそう考えているに違いない( ̄ー ̄)ニヤリッ


2004年11月03日(水)
婚礼ラッシュ! トモコもゆく


どんな経緯かは知らないが、あたくしの高校時代から友人、トモコまで嫁にいった(笑)。
本日は、彼らが称する、「1.5次会」なるものに参加。つか、ゲストの中には
この間、あたくしの披露宴や2次会に参加してくれたメンツもチラホラ( ̄∇ ̄;)
半月の間に、あのグループから、2名もの花嫁が飛び出すなぞ、誰も予測し得なかった事態なだけに
この報告を聞いた、9月末ごろ・・・・うちらの間では、メールで以ってこのようなやりとりがされた。


「今、トモコからメールで、11月3日に結婚することになりましたって来たんやけどっっ!?」

「うちもっっ!!」

「・・・・っつうか、相手、誰??(爆)」



このようなやりとりが為されるということは、トモコが少なくとも、今までの人生の間、
どれだけの遍歴を重ねてきたか・・・・というのが裏づけされて、
まさか最後の情報でつかんだ、5年越しの彼氏が相手だなんて、誰も予想してなかったのだ(爆)。
・・・・いや、めでたく、その彼氏と結婚にいたったっわけなんですけどね(笑)。


この新郎新婦・・・・うちらほどではないが嗜好が偏っていて(爆)、会場では始終、
2人が大好きだという(いや、トモコが大好きな)T・M・revolutionの曲が
かかりっぱなし(爆笑)。
もうココまで極まれば、何も言うことはねぇな・・・・という徹底振りで、逆に清々しくもあり。
加えて、トモコも極上の笑顔だったものだから、
コレはコレで本当によかったんじゃないかと、心底思える宴ではあった。

そのウタゲの会場に入る入り口のところに、奇妙な蘭の鉢植えが・・・・。
??? コレって一体・・・・。
ちなみに、贈り主はこの人。



ぃえぇぇぇ~~~~~~っっ!!??
つか、いくらファン熱がヒートアップしてるからって、ここまでしますかっっ!!??
はぁ、そうなんですかっっ!!??
加えて、祝電まで届いていて、普通の披露宴では祝電なんか普通に聞き逃すところ、

「うぉ~~~~っっ!! マジでレボレボから届いとるらしいぞぉっ!!」

と、我々のテーブルだけ、大騒ぎの大爆笑。
あとで見せてもらったんだけど、コレは本当に本人(つか事務所だわね)から届いたものらしく、
嗚呼・・・・芸能人っつうのもなかなか大変なのね。。。。とか、しみじみ思ってしまった。
ファンクラブにまで入って、熱狂的に支持し続けたトモコの根気強さが、まさかこのような場で
効力を発揮するとは・・・・うむ・・・・意外であった。アンタ、結構、思い入れがあるのね♪
現実の男女交際もそうだったらよかったのに・・・・(-。-) ぼそっ と、過去をほじくりかえして
このテーブルのメンバー全員がそう思ったことは言うまでもないんだけど(爆)。
でも、まぁお相手が、とってもいい人で、常にトモコのフォローアップをすることで
我々の間では有名だったため、変なスジの人間と勢いで結婚してしまうよりは
100倍マシ!! 本当によかったわね~♪と、やっぱり心より思うのでした(笑)。


祝電といえば、もう1通、物凄い人から届いていて、コレも聞き流す人が大多数であったところ、
あたくしが耳を欹てて聞いていたから、本当に驚いたんだけど、
新郎の方が、もう世界の大スターになってしまった人と、10年来のつきあいであることが発覚した。

ちなみに贈り主は、この人!! マジでビビるから。



マジッすか?? ホントなんすかっっ??
ネタじゃないだろうな・・・・?とか、半信半疑で、あたくしとアヤコは本日、実は初対面の
この新郎のところに出向いていき、このブツが本人のものかどうか確かめた上で、
写真を撮らせてもらいました。
実際疑わしき点がないわけでもない・・・・「一郎」の「郎」なんだけど、本名ならば「朗」なんだよね。
しかしまぁ、新郎からお話をお伺いする上では・・・・

「実は本当にお友達で、あっちは世界中の大スターになっちゃいましたけど、
素で友達なんですよ^^ あ、僕の方は、ホンモノの一般市民なんですけどね(笑)」


と、仰るので、たとえ本名の文字1文字が違っていても、コレは間違ったスジではないと
確信した。
名電時代からの・・・・とか、近所の駄菓子屋・・・・とか、話が結構ローカルだし、
まぁ、誰かが冗談で打電したにせよ、あんまりに面白いので、ちょっとアップさせてもらいました。
まぁ、この演出効果は結構スゴいものがあって、ウタゲも盛り上がったし、楽しかったですわ♪


ビンゴ大会では、さすが共働きで稼いでいる2人・・・・賞品がハンパではなかった。
一等賞品は、何と10万円分の旅行券!!! 会場内、結構本気(爆)
あたくしも早くに当たって、クジを引いた。<トリプルリーチだった(爆笑)

↑ありがたいけど、どうすんだ、コレ!?


コレの他に、あたくしの結婚祝いで、トモコは個人的に、
あたくしがリクエストしていた「炊飯器」を会場に持ってきていて、あたくしは帰る頃には、
両手に信じられないほどの大荷物を抱えて、名古屋駅まで向かわねばならないのでした(爆笑)。

ちなみに、トモコはきちんとしたウェディングドレスを着用♪
とってもかわいくて、褒めまくったんだけど、何とその衣裳・・・・お友達のを借りたとか(爆)。
サイズもイメージもピッタリなだけに、どっかの貸衣装やにでも発注をかけたかと思いきや、
そんなところで節約してたのね・・・・さすが!!!
サナエと3人で写真を撮ってもらいました♪



あたくしの姿がちょいユニセクシャルで、この間、自分の2次会に現れた「しま」のような有様ですが
下はスカートはいてますんで、念のため(笑)。
青ネクタイは、ぷよ2が披露宴のお色直しと2次会で着用した時のものを
借りてきました♪ ネクタイするなんて、初めて( ̄¬ ̄*)♪
コレはコレで、フォーマルにもカジュアルにも見えるってんで、以後、色々なコーディネートに
活用できそうな予感♪
トモコの全身写真とかを撮影したかったのだけど、
如何せん会場内を移動している時にしかシャッターチャンスがなく、
加えて、デジカメより撮りかけで現像に出せない「写るんです」を優先的に使用していたため、
使えそうな画像は、こんなもんです(苦笑)。

あたくしの結婚式も半月前だったので、サナエのデジカメにその時の画像が残っていて、
それを式にはこられなかった面々に回しながら、トモコとの徹底比較が始まる。


「トモコのはトモコので、すごく似合ってるし、イメージに合うけど、ホント日野とはベクトル真逆だよね。」

「あぁ、ホントや~♪ つか、やっぱりこのお色直しの衣裳は、日野しかありえん勢いやね( ̄∇ ̄;)」

「コレは絶対に実物見るべきやって!! 写真では威力が半減する(爆笑)」



威力・・・・って。あたくしが着たドレスは兵器ですか( ̄∇ ̄;)
確かに、テポドン並みの脅威的な破壊兵器のようなドレスであったことは、自ら認めますが(トホホ)。
でも、お友達から「ほいっ♪」っとばかりに借りてきたドレスとは思えないくらいに、
よく似合っていたし、ジャストフィットしていて、可愛かったよ、トモコは。
バックスタイルで見ると、ウェストのところに大きなリボンがついていて、
あたくしは多分、この手のものは絶対選ばないだろうけれど、彼女には非常によく似合ってました^^

この日、トモコの最高・珠玉の笑顔もデジカメで抑えてきました!




↑ダンナ様・・・・頑張れ!!


熱狂的で激しいヨメをもらってしまったことに関しては、ぷよ2も、タケマサくんもそう変わらんって事。
そういや、あたくしとトモコってば、誕生日もちょうど1週間しか違わなくて、
星座も同じ、血液型も同じ・・・・若い頃は、根無し草のようにあっちこっちしてたのもよく似てる。
で、結婚に至るまで、すごく長く付き合った・・・・ってとこまで( ̄∇ ̄;)


ただ、趣味の違いか、ドレスにその個性が表れた(爆)。
そんなあたくしは、「T・M・revolution」が今どこで何をしているのかすら知らない(笑)。


2004年11月02日(火)
今宵、貴方とお喋りを


ついさっきまで、養成所仲間(あたくし含め、計4人)で、メッセをして楽しんでおりました。
ぷよ2は、本日夜勤でいないのです。

↑4人とも暴走癖アリ


しかも、単身頑張っていたこの男性はですね、なんと下の名前がぷよ2の本名と同じなんですわっ!
同期生の中でも、けっこう仲良しで、この彼ともよく、当時から映画に一緒に行ったり、
同じ舞台に立ったりと、何かとご縁のある方でしたが、それ以上には発展せず(爆)。
期待するな、ユリ姐・・・・キミに話したことが全てで、他にはもう何もないのだよ。


それにしても、よくもまぁ、あんなドロドロとした人間関係の中、
うちらは健やかにやってこられたものだなぁ・・・・ある意味、感心するわ。
近場でオトコを調達しない( ̄^ ̄)というポリシーが功を奏してか、
今でも普通にこうやってお喋りができるお友達に恵まれて、非常にありがたいですわ。
もしも・・・・もしもよ。
あの場所で、異性関係に発展するような何かがあたくしの身の上に起きていたとしたならば
かの子とも、ユリ姐とも、こんなにお喋りができなかったかもしれない。
嗚呼・・・・あたくしのポリシーは間違ってなかったんだわ。
男性との友情は、意外と絆も深く固められるが、女性との友情というのは
一条何某先生ではないけれど、血よりも濃くて恋より薄いというのが定石。
時に、色恋というのは、異性とのやりとり以前に、同性との絆が巧く築けていないと、
無理なことも沢山生じる・・・・彼らと話していると、何となくではあるがそう感じるのだ(苦笑)。

↑恋を実らせたのか、或いは妥協か(苦笑)

30というのは、ひとつのボーダーなのかしら?
あたくしは、20代前半から、早く自分がこの歳になるのを、自分の目で確かめたくて仕方がなかった。
他の人たちは、年齢を重ねていくことをあまり喜ばなかったが・・・・あたくしは違った。
で、いざ、自分のその姿を拝んでみると、想像を絶するくらいに、「普通」だった(爆)。

で、だ。
その「普通」さ加減を一番驚いているのは、やっぱり、あたくしの昔を知る人々だったりするのである。
今日、明日と、違う時代を駆け抜けた仲間たちと語らう。
みんな、あたくしが「火」のようなオンナだったと口を揃えて言う。

なので、明日は、少しイメージを変えて、ぷよ2のネクタイを借りてお出かけするつもりなのだ。


2004年11月01日(月)
リスペクトみそひともじ give it up Yo!⑰/霜月


毎度。
服薬して2時間経つのに、一向に眠れる気配なしのアサミンジャー( ̄∇ ̄;)
こうしてキーパンチしていると、薬の効き目がバリバリ伝わってくるんですけどね。
まぁ、月の始まりということもございまして、ココはいっちょ、覚醒した不良ゲージツ家
本領発揮・・・・ではないけれど、give it up Yo!シリーズでもやって、更に自分を奮起させたい、
そういう方向でよろしくお願いいたしますm(_ _)m

兼題は「霜月」ですが、途中で脱線する可能性アリ・・・・。
如何せん今日だけで、アナログ生活では20首くらい新しい歌を詠んでるんで。
自分で自分を褒めてやりたいわ♪
ぷよ2は気付いていないかもしれないけど、気付かない限りの範囲で、お片付けもちょっとやったの(爆)。
(もっとちゃんとやれよな・・・・(-。-) ぼそっ)




長風呂は鬼門とわかっているけれど腰痛対策新陳代謝


我が家では既に土鍋が活躍中炊事がラクで仕方がないわ


新しい風と一緒に舞い込んだ新しい歌新しいいのち


稲を刈る老いたその背の逞しさ黄金色から木枯らし色へ


長雨のそぼ降る寒さにフリースを出してはしまい出してはしまい


文化の日。この日がマンガの日だなんて誰か知ってた?コレはトリビア?


夜更けには毛布巡って争奪戦いつもあたしが勝つんだけれど


ベッドにて昔の作品読み返すふつふつと来る昔の感覚


この長編どうやったならまとまるのハリーポッター顔負けの量


この街の晩秋の空を収めたいカメラとペンで歌集にしたい


早咲きの街路樹今年の百日紅吹き飛ばされずによかったよかった


この春にわが家に合流金木犀まだチビちゃんだから花もつけずに





日常歌になってしまいましたが、如何せん頭がゆるい感じがする・・・・( ̄∇ ̄;)
薬のせいかしら?
それにしても今年の秋は、「涼しい」という感が全くなく、残暑と肌寒さの狭間を
駆け抜けていき、街はもう、冬のファッションが目白押し・・・・。
もうそんな季節なんだなぁと思うと、この部屋に越してきた半年以上前のことが
まるで昨日のように感じるこの錯覚も、不思議な秋のせいだったのかしらね。

本日の成果は、かの子に9首提出。ききあ嬢に9首提出。
その他ご注文を賜っている方に対する草稿をいくつか捻って、それで暮れてゆきました。

↑仕事は迅速・丁寧!加えて安定性も!(爆)

ぷよ2が文句を言わないところをみると、最近、メキメキと上達した上、
形状も頗る安定してきたようだ(笑)。ココしばらくずっと鍋料理が続いていたので、たまには
こういったのも・・・・と思い、久々に作った。

↑成功例、ココに健在!!

やっぱ、結婚する前はひとり暮らしの経験は絶対条件よね・・・・。
そう、男性も、女性も。
そうこうしているうちに今年も暮れていくのだろう。
霜月、師走の時間の流れが急に早く感じられるようになった昨今。
忙しいから、とかそういう理由じゃなくて、コレ絶対に、齢を重ねたからに違いない( ̄∇ ̄;)

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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