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■ 雨だれのプレリュード。
ピアノをしばらくの間さわっていなくて、 今日、記憶の中をたどって雨だれのプレリュードのメロディを ていねいにたどってみた。 すごくきれいに雨の風景が浮かび上がってきたけれど、 途中思い出せなくて苦しんだ。
昨晩、エディンバラ大学の先輩が主催している団体の 集まりに出席し、たくさんの人に会った。 毎日毎日おんなじ生活の繰り返しの中で危機感が頭をもたげ、 意識してたくさんの人たちと会うようにしている。
先輩は関西から「東京ツアー」として学生をたくさん連れてきていて、 東京でたくさんの人たちに会わせるって。 こりゃすごい、と思った。 わたしがあれくらいの年のころは、いったい何を考えていたっけ。 毎日おんなじところにいるのが怖くて、いろんな人と会おうとしてたっけ。
いつも、初心に帰らないと。 ピアノもそう。
彼はエディンバラ大学つながりということで出会ったひとだ。 大学在学中も、エディンバラから帰国してからも、幅広く活動していて その行動力と人望の厚さには脱帽である。
彼の周りに集まる人々は、実にいろんな分野で活躍されており、 パワーをもっている人たちで、わたしはとてもよい刺激を受けた。 いろんなこと、いろんな自分を思い出したし、この社会にわたしも 彼らと同じように生きているということを認識したということで、 どこかしら安堵感もおぼえた。
わたしもわたしのやるべきことを、踏むべきステップを、 きちんと踏んで生きたいと思う。
今日は一日だけ夏休みをとって、夕べのことをゆっくり思い出しながら キーボードをたたいている。
2003年08月19日(火)
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