ありふれた日常

2001年04月24日(火) 覚醒

あたしは「女」として生れ落ちて
24年たった今も、間違いなく女だ。
そして、これからもずっと。

だから「男」を愛す。
その温もりに溺れたいと思う。

あたしはいつそこに在るモノを見なくなり
聞かなくなったのだろう。

何かが覚醒し、眠り疲れたそれは内側から
 どんどん と扉を叩く。

女は可愛くて健気、そして、少し位強かに
まっすぐ歩いてしまえば良いのだ。

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novel 山本文緒「きっと君は泣く」


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