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恥ずかしい - 2004年10月06日(水) 先日、お店の扉が開いて、年の頃50代くらいでしょうか、 アウトドアメーカーのポロシャツを着たオジサマが入ってきました。 よくあることなのですが、「ここはカラオケある?」なんつって スナックと間違えて入ってこられる方が多いので そういう内の一人かな、と見た目で思いました。 で、ボクが発した言葉が「いらっしゃい。ロックバーですが、よろしいでしょうか?」 ああ、そうです。 ボクは人を見た目から偏見していたのです。 彼はハイネケンを注文し、僕と話をしていくうち ドラムンベースが好きだと語り、これからドーターへ行くんだ、 早い時間のDJの選曲がミソだ、 ジョン・ライドンの「ロックは死んだ」は重かった、 などと偏見を持っていたボクをびっくりさせるよな言葉がとびだしてきたのです。 彼はハイネケンをおかわりし、飲み干した後ドーターへ向かいました。 そしてその後日にも顔を出してくれました。 ああ、なんと恥ずかしい。 普段フラットな視点、視野で物事をみていたつもりでいたのが こんなささいなことで (いや、全くささいなことじゃないや) 全然そうじゃなかったことに気付かされました。 よかった。 ありがとう、名も知らぬオジサマ。 -
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