ひとりびっち・R...びーち

 

 

マトリューシカ - 2001年08月04日(土)

 そうなんですよ。夢を見ていたんです。

 ・・・・・・・

 よく魚でいるじゃないですか、卵を口の中で孵して、稚魚をぷぷぷぷ・・・って吐き出すやつ。
 あんな感じなんですけどね、私の場合、エビだったんですよ。
 ものすごく小さなエビを、そう2〜30匹ぐらいですか、口に含んで育ててるんです。
 起きてから考えると、かなり気持ち悪いんですけどね、不思議なことに、ちゃんと育つんですな、これが・・・。
 え? 伊勢エビ? そんなバカな。ブラックタイガーでもないですよ。
 せいぜい桜海老程度の大きさです。
 もう、まったく、何て夢を見るんでしょうな、とほほ。

 ・・・・・・・

 と、私はまた謎の博士と話している。
 紙コップに入ったぬるいネスカフェ、理科室のような部屋。

 ・・・・・・・

 という夢から覚めた。

 娘は月の模型を作りに学校へ出かけて行った。
 それから、“老人大学”に遺書の書き方だか遺産相続だかの講義に出席する母を送って行った。
 帰ってきてから 『桜桃の味』 というイランの映画を見た。久々にユーロスペース系。
 以前教育テレビで見ていて、途中で寝たような気がしていたが、今度もやっぱり寝た。
 イエローオーカー一色の埃っぽい山道を、延々とレンジローバーで走っている自殺志願の男。
 クルド人、アフガニスタン人、トルコ人・・・助手席に乗って語ったり語らなかったりするいろいろな男たち。
 ビデオデッキの時計で後から確認したら、途中、眠っていた時間は8分だった。
 たぶん “かたわれ” が、トイレに行って、水を飲んで、ベッドに戻ってくるぐらいの時間だ。

 ・・・・・・・

 という夢から・・・は、覚めないので・・・たぶん・・・現実。

 ・・・・・・・

 劇中劇、ならぬ夢の中の夢。

 マトリューシカだったか、入れ子になっているロシアのお人形にでもなっているような妙な気分だ。

 ・・・・・・・

 と、ここまで書いたところで、「ピ〜ンポ〜ン♪」、郵便小包が届いた。
 バリバリと包みを開けると、PSのソフトがふたつ。

 去年から貸し出していた『Mr☆DRILLER』、ホリススム君が帰って来た!
 さぁて、さっそく一掘り、目指すは1000m、地底へGO!

 これも夢・・・じゃないよね。
 ちゃんと配達伝票にハンコ押したもん。


...




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