No Problem

2003年04月05日(土) 真夜中の饗宴

昨日は足を痛めたくせに、夜にはすっかり元気になっていたレオン。
夫は飲み会だったので夜中の2時ごろ帰ってきた。
普段、あたしは夜中に一回起きてレオンを出しておしっこさせているのだが、夫が布団にもぐりこみながら「出してあげたら狂喜乱舞だったよ〜」と言うので、「おしっこしたでしょ」と聞いてみた。
 2時といえばいつもおしっこだけして、またおとなしくハウスに戻って寝る時間なのだ。そして朝までぐっすり・・・。

 夫は何度聞いてもレオンはおしっこはしなかった、と言う。
あたしが出すときは3分くらいでトイレ行ってすぐするのに・・・と不思議に思う。
じゃ〜、起きなきゃな〜、それとも朝まで大丈夫かなぁ〜なんて思いつつ、ふと夫に確認。
 「ハウスの扉の重し置いてきた?」
夫は意味不明らしく「??」状態。


実は、我が家は古く傾きが激しいため、ハウスの扉をつける時、余裕を持ってだいぶ上のほうに取り付けたのだ。(下のほうにつけると、開けた時に床につっかえてしまう)
ところが、思ったより小さいレオンはその下からするりと抜け出てきてしまう。
てわけで、急遽段ボールを扉の下部に貼り付けて(写真参照)出入り禁止にしておいたのだが、最近は暴れん坊になって、その段ボールをかじって破り、また出てくるようになったので、あたしはいつも破れた段ボールの穴の前に、4キロ入りのベーキングパウダーの箱を置いてふさいでいるのだ。

 普段家にいない夫はそんなこと知るよしもない。
階下に降りて、真っ暗な中、茶の間の電気をつけると、そこには「天下取ったり!!」とでも言いたそうに、大興奮の我が物顔で部屋中を走り回っているレオンの姿が浮かび上がった。
しかも、口には夫が脱ぎっぱなしの靴下を、よだれでびしょびしょにしながら、恍惚とした表情でくわえている。

 も〜、あたしはおかしくておかしくて、大爆笑。
そして、台所に行くと、床の上におしっこ&うんち。
狼藉の限りをつくし・・・・・という言葉しか浮かばない(笑)
この真っ暗な中(犬は目はよくなくて嗅覚が頼りとはいえ)、真夜中に大好きなパパの靴下をむさぼりながら走り回る幸せで、おもわずお漏らししてしまった、レオン。何度思い出しても笑える。

 「犬を飼うと、大変だけど楽しい。」
まさにそのとおりだな〜、とおしっことうんちを取って、消臭剤をスプレーして拭きあげながら思うのであった。
レオンはハウスに入れられてからも、無念そうにしばらくピーピーないていた。

 
はい、反省してます・・・


今、サッシの溝掃除でいそがしんだよ


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