深夜のいなか道
無限に広がる暗闇
あの人と出会える可能性が
少しでも感じられて
外へ平気で向かえたボクは
…もういない
幼い頃の好奇心は
どこかへ消えてしまい
大人への好奇心も
どこかへ消えてしまう
闇の中のかすかな物音に
怯えるボクは
もうすでに臆病になってた
やっと気づいた
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「夢」
あたしが夢見るストリートライブ
きっと歌 うまくなって
ギターも弾けるようになって
あなたの街で
ずっとずっと歌いつづけるんだ
あなたへの想いがこもった歌を
雨が降っても
風が吹いても
暑くても
寒くても…
あなたの街で
ずっとずっと歌いつづけるんだ
この想いがあなたに届きますように…
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「ことばあそび」
誰がこんな風にした?
いつかのボクはこう嘆く
すさんだ心はどうしてか…
キミの心へ溶けていく
はじっこに傾く砂時計
なんだか心もとなくて
練習したボクのハートも
手におえなくて キミに涙こぼした
もう これ以上は泣かないよ
飛ぶことができたなら…
わたしに羽をどうか与えて
嫌いになれないの
裸身のボクはそうこぼす
目に見えないはずのものを
くっきりとボクは…見てしまった
愛 愛 愛
何回叫んでも 形にはできず
ただただ 言葉に変え 思い悩む
あなたを想い 遠くを見つめる
いつだったか…初めて出会ったのは
知らなかった気持ちが目覚め始め
照り輝く無数の光を瞳に感じる
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「大切な友達の想い」
眠れない真夜中にいつも夢に現れる
キミはなぜかボクを満たしてくれるから
突然キミの街に向かうボクを
受け止めてくれてありがとう
ボクの心の扉はいつもキミに開いてて
四六時中ボクの気持ちをキミが揺らす
もう心の扉は開けたかなぁ
キミはボクに心を許してくれてる?
こんなに優しく話してくれるキミの言葉は
いつもボクに伝わるけれど
ボクが求めてることとはまた違う
ボク達の歯車がかみ合っているかわからないまま
まだ隙間を残した扉は そろそろお休み
心はキミに向かってること
きっといつかは届くはずだから…
少しだけお休み…。